VPC環境で利用できます。
Volumesの画面構成について説明します。Volumesでは、新規 Volumeの作成や削除、運用中の Volumeリストを確認できます。また、運用中の Volumeの詳細情報と最近のイベント履歴を照会できます。
Volumes
Volumes画面における基本的な説明は、次の通りです。

| 領域 | 説明 |
|---|---|
| ① メニュー名 | 現在確認中のメニューの名前 |
| ② 基本機能 | Volume作成、Volume削除 |
| ③ Volumeリスト | 運用中の Volumeリストと情報の確認 |
Volumeリストを照会
運用中の Volumeリストと各サーバの情報を確認できます。Volumeリストの情報は、次の通りです。
- Volume名: 初回作成時に設定した Volumeの名前
- 作成日時: 初回作成日時
- ステータス: Volumeのステータス
- ready: ユーザーが入力した情報で Volume作成と設定が完了したステータス
- unavailable: ユーザーが入力した情報で Volume作成は完了したものの、マウントされていないステータス
- terminationg: Volume削除中のステータス
- サイズ: Volumeのサイズ
- Access Mode: GPUインスタンスからアクセスする方式の設定
- ReadWriteOnce: 単一ノードからアクセスする場合
- ReadWriteMany: 複数のノードから同時アクセスが必要な場合
- Storage Class: Volumeを作成したストレージタイプ
- Used by: マウントされた GPUインスタンス
- Operation: Volumeごとの詳細情報を照会
注意
- Local Pathボリュームは NVMeストレージを提供します。NVMeは特定のホストに物理的に直結されたストレージであり、GPUインスタンスに直接割り当てて使用されます。
- GPUインスタンスの Failoverまたはホストマイグレーションにより他のホストへ移動した場合、元のホストに接続されていた NVMeストレージは自動的に移動しません。そのため、他のホストに移動した GPUインスタンスから既存の NVMeデータにアクセスできません。
- したがって、長期保存が必要なデータは Data Managerや NCloud Storage、Object Storageをご利用ください。
Volume作成
新規 Volumeを作成する方法は、次の通りです。
- [追加] をクリックします。
- Volumeの作成画面が表示されたら、Volume名を入力します。
- 英小文字(a-z)、数字(0-9)、記号(-)を使用して3~30文字で入力
- 先頭は英字、末尾は英字または数字
- 重複使用不可
- Sizeを入力します。
- Volumeを作成する Storage Classを選択します。
注意
- 現在、ML expert Platformでは NVMeベースの Local Pathボリュームと DDNベースの高性能ストレージを提供します。
- Local Pathボリュームは GPUノードに直接マウントされたボリュームであり、容量管理もユーザーが直接行います。
df -kコマンドを使用してファイルシステムの容量を確認し、全体容量の80%未満でご利用ください。 - Local Pathボリュームをノードに割り当てられたディスク容量すべてを使用した場合、Podが kubernetesのデフォルト動作により evictionされる可能性があります。
- DDNボリュームは事前に合意された容量を提供します。複数のプロジェクトで使用されている DDN容量の合計は、Workspace単位で事前に合意された容量を超えることはできません。
- DDNボリュームは、イメージの UID/GIDが500に設定された場合のみアクセスできます。
- DDNボリュームをマウントする Podの
securityContextにfsGroupを設定しないでください。fsGroupが設定されると、Kubernetesがマウントされたボリューム内のすべてのファイルの所有権を再帰的に変更します。そのため、大容量のデータが保存された高性能ストレージの場合は、Podの初期化時間が大幅に長くなる可能性があります。 - 使用可能な
storageClassを照会する際は、以下のコマンドを使用します。
$ kubectl -n {project namespace} resourcequota
{resourcequota name} ... exa-h100-0.storageclass.storage.k8s.io/requests.storage: 0/300Ti
Local Pathボリューム(NVMe)と DDNボリュームには、以下のような特徴があります。
- Local Pathボリューム:
ReadWriteOnceモードをサポートします。特定の Hostに紐づくストレージであり、他の Hostからは読み書きできず、同一 Host内でも同時の読み書きはできません。ただし、他のどのストレージよりも高速な読み書きが可能です。 - DDNボリューム:
ReadWriteOnce、ReadWriteManyモードをすべてサポートします。遠隔サーバ上にあるストレージであり、異なる Host間で高速かつ同時に読み書きが可能です。ただし、ローカルストレージよりは遅く、ノード全体で読み書きが同時に行われる場合、速度低下が発生する可能性があります。
- Access Modeを選択します。
- ReadWriteOnce: 単一ノードからアクセスする場合
- ReadWriteMany: 複数のノードから同時アクセスが必要な場合
- [create] ボタンをクリックします。
注意
- 作成完了後、ステータスが Unavailableと表示されるのは正常です。当該 Volumeをどのノードに割り当てるかを指定します。特定ノードに割り当てられると同時にステータスは変更されます。
kubectl describe pvc <pvc-name>コマンドを使用するか、Volumeの詳細画面の Eventタブで「Waiting for first consumer to be created before binding」というメッセージが確認できます。
Volume削除
運用中の Volumeを削除できます。
- 削除する Volumeを選択し、 [削除] ボタンをクリックします。
- Volume削除のポップアップが表示されたら、削除する Volumeの名前を入力して [削除] ボタンをクリックします。
- Volumeリストで Volumeが削除されたのを確認します。
Volumeの詳細情報を照会
選択した Volumeの詳細情報を照会できます。各情報はタブで区切られています。
Overview
選択した Volumeの詳細情報は、次の通りです。
- Access Mode: GPUインスタンスからアクセスする方式の設定
- ReadWriteOnce: 単一ノードからアクセスする場合
- ReadWriteMany: 複数のノードから同時アクセスが必要な場合
- サイズ: Volumeのサイズ
- Storage Class: Volumeを作成したストレージタイプ
- Volume mode: Filesystem
- Volume名: 初回作成時に設定した Volumeの名前
- Owned by: Volumeが所属するプロジェクト名
- Pods Mounted: マウントされた PVC情報
Events
選択した Volumeの最新イベント履歴を照会できます。
- Type: 発生したイベントのタイプ
- Reason: 発生したイベントの名前
- Created At: イベント発生日時
- Message: 発生したイベントの説明
YAML
選択した Volumeの yaml形式の設定を表示します。
参考
コンソールでは照会のみ可能で、変更はできません。