サービスの作成と管理

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Classic/VPC環境で利用できます。

サービスの作成と管理では、サービスを作成または修正、削除する方法について説明します。

サービス作成

サービスは AiTEMSを使用するための基本単位です。サービス名に基づいて管理でき、サービスが作成されると固有のサービス IDが割り当てられます。
サービスを作成する方法は次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
  2. Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
  3. Serviceメニューをクリックします。
  4. [Service作成] ボタンをクリックします。
  5. Service作成のポップアップが表示されたら、サービス名を入力して学習タイプを選択します。
    • サービス名: サービスを管理する基準であり、3~20文字で入力
      • アルファベット、数字、「_」、「-」のみ認められ、最初の文字は必ずアルファベットまたは「_」にします。
    • 学習タイプ: データセットを学習するタイプであり、バッチ(推奨結果)周期(リアルタイム推奨結果) のうち選択
      • 学習タイプの詳細については、学習タイプをご参照ください。
    • サービス説明: サービスに関する説明を入力
    • サービスを作成した後は、サービス名学習タイプを変更できません。
  6. [作成] ボタンをクリックします。
    • サービスが作成され、サービスリストに追加されます。

学習タイプ

AiTEMSでは2つの学習タイプを提供しています。サービス作成時に選択した学習タイプに応じて学習を進め、各学習タイプの説明は次の通りです。

  • バッチ: コンソールにアップロードしたデータセットに基づいて学習を進めます。一度学習を完了すると、追加学習は行われません。その後に新しいデータについての学習が必要な場合、新しいデータをアップロードして手動で学習を進めることができます。したがって、バッチ学習の場合は学習したデータに限って推奨結果に反映されます。
  • 周期: 最初の学習に限り、コンソールにアップロードしたデータセットに基づいて学習を進めます。その後に APIを通じて新しいデータをアップロードでき、アップデート間隔に応じて自動的に新しいデータを既存の学習データにアップデートします。新しいデータがなくても、アップデート時期になるとアップデートするデータがあるかを検討し、この時にサービスおよび学習ステータスが学習中と表示されます。したがって、周期学習の場合は継続的なアップデートを通じて新しいデータをリアルタイムで推奨結果に反映します。
参考

周期学習の新しいデータをアップロードするための APIについては、次をご参照ください。

サービス修正

サービスについての説明を修正できます。

参考

サービス作成時に入力したサービス名や選択した学習タイプは修正できません。

サービスを修正する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
  2. Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
  3. Serviceメニューをクリックします。
  4. サービスリストから修正するサービスをクリックします。
  5. [修正] ボタンをクリックします。
  6. サービスの説明を修正し、[修正] ボタンをクリックします。

サービス削除

サービスを削除する方法は、次の通りです。

注意

サービスを削除すると、サービスの学習結果などのサービスに関連するデータが完全に削除され、削除されたサービスは復旧できません。重要なデータが削除されないようにご注意ください。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
  2. Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
  3. Serviceメニューをクリックします。
  4. サービスリストから削除するサービスをクリックします。
  5. [削除] ボタンをクリックします。
  6. サービス削除のポップアップが表示されたら削除するサービス名を入力し、[削除] ボタンをクリックします。
    • サービスが削除され、リストから消えます。