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App Safer の概要
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Classic/VPC環境で利用できます。
App Saferは、様々なセキュリティ上の脅威からモバイルアプリの安全な実行環境を維持するため、アプリの改ざん有無やモバイルセキュリティ侵害の試みを検出し、迅速で柔軟な対処ができるようにポリシーの設定機能を提供する NAVERクラウドプラットフォームのサービスです。
App Saferが提供する様々な機能
App Saferが提供する様々な機能に関する説明は、次の通りです。
- ソースコード保護: コードを理解しにくい形に変更する難読化技術とコードを隠す暗号化技術を使用してソースコードを安全に保護します。
- リアルタイム保護: アプリの実行中に発生する可能性のある異常行為をリアルタイムで検出して防止します。
- アンチウイルス: 悪質なアプリ、URL、ファイルの有無を検査し、安全な環境でアプリを実行するのに役立ちます。
- コンソールを通じた簡単なサービス管理: コンソールで脅威要素の遮断ポリシーを簡単に適用し、リリースされたアプリを使用するモバイル機器を監視・管理します。
App Saferご利用ガイドのご案内
App Saferは、韓国リージョン、米国リージョン、シンガポールリージョン、日本リージョン、ドイツリージョンでサービスを提供しています。これらのリージョンで提供されるサービスの内容は同じです。App Saferを円滑に利用するために、以下の目次と目次別内容をご確認ください。
- App Safer の概要: App Saferの紹介と利用に役立つガイド、関連リソース、よくある質問とその回答のご案内
- App Safer の仕様: App Saferでサポートする環境スペック、利用時の注意事項および利用料金のご案内
- App Safer のシナリオ: App Saferを利用する全体プロセスのご案内
- App Safer を開始する: App Saferの利用開始方法のご案内
- ご利用とご解約の手続き: App Saferのご利用の申し込みおよび解約方法のご案内
- App Safer を使用する: NAVERクラウドプラットフォームコンソールで App Saferを使用する方法のご案内
- App Management: App Managementメニュー画面の構成とモバイルアプリの登録・管理方法のご案内
- Device Management: Device Managementメニュー画面の構成とアプリ遮断履歴のモニタリング方法のご案内
- App Safer Open API を使用する: コンソールで提供される機能を Open APIで使用する方法のご案内
- App Safer SDK を使用する: SDKを利用して App Saferをモバイルアプリに適用し、APIでサービスを運用する方法のご案内
- Android SDK: Android SDKをモバイルアプリに適用し、APIでサービスを運用する方法のご案内
- iOS SDK: iOS SDKをモバイルアプリに適用し、APIでサービスを運用する方法のご案内
- サンプルコード: Android/iOS SDKを適用するサンプルコードのご案内
- App Safer の権限管理: Sub Accountを用いた App Saferの権限管理方法のご案内
- App Safer の用語: App Saferを使用する際に必ず知っておくべき主な用語のご案内
- App Safer のリリースノート: App Saferご利用ガイドのアップデート履歴
App Safer関連リソース
NAVERクラウドプラットフォームでは、App Saferについての顧客の理解に役立つために、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供しています。App Saferを会社に導入しようと検討中であったり、データ関連ポリシーを策定する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケターなどの方は以下のリソースを積極的に活用することをお勧めします。
- App Saferに対する理解と使用方法の高度化
- Ncloud使用環境ガイド: VPC、Classic環境とサポートの有無に関するご利用ガイド
- 料金紹介、特徴、詳細機能: App Saferの料金体系、特徴、詳細機能のサマリー
- サービスに関する最新のお知らせ: App Saferに関連する最新のお知らせ
- よくある質問: App Saferのユーザーからのよくある質問
- お問い合わせ: ご利用ガイドだけでは不明な点が解消されない場合、直接お問い合わせ
- App Saferの利用に必要な連携サービスのご利用ガイド
- Effective Log Search & Analyticsご利用ガイド: App Saferの詳細ログを収集して分析データを提供する Effective Log Search & Analyticsの使用方法のご案内
- Sub Accountご利用ガイド: App Saferの運用権限管理をサポートする Sub Accountの使用方法に関するご案内
よくある質問を先にご確認ください。
ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をスピーディーに解消できます。以下のよくある質問から答えが得られなかった場合、ご利用ガイドで必要な内容を探してご確認ください。
Q. App Saferにはどのようなメリットがありますか?
A. サービスを使用する際に、以下のようなメリットがあります。
- Naverと LINEで使用している App Saferのセキュリティ技術を簡単に適用できます。
- バイナリ改ざん、メモリ改ざん、フック、モバイル機器環境の無断操作など様々なセキュリティ上の脅威からお客様のアプリを守ります。
- 検出されたセキュリティ脅威に関する情報をリアルタイムで確認して迅速に対応でき、さらなるセキュリティ事故を防ぐことができます。
Q. App Saferはどのような機能を提供しますか?
A. モバイル OSに応じて様々なセキュリティ機能を提供します。提供される詳細機能は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Security > App Safer メニューをご参照ください。
Q. App Saferの適用方法について教えてください。
A. SDKをダウンロードしてお客様が APIに移植したり、AABまたは APKファイルをアップロードして簡単に適用できます。Androidは API移植または簡単適用方式をすべて使用でき、iOSは API移植方式のみ使用できます。
App Saferを適用する方法の詳細は、アプリ登録をご参照ください。
Q. App Saferでマーケットにリリースされたアプリを制御できますか?
A. App Saferは、ユーザーとアプリの認証のために内部的に使用する App Safer Keyを通じて、特定のアプリのステータスを変更できます。アプリのステータスは以下のいずれかで表示されます。
- 運用中: アプリを正常に実行できるステータス
- 運用中(アプリ指紋収集): App Saferがアプリの指紋収集を許可して実行中のステータス。アプリ指紋の検出ポリシーがあっても指紋が自動登録されます。
- 停止: ユーザーによってアプリの実行が停止されたステータス。再起動可能。
- 登録中: App Saferを適用中のステータス
- 登録失敗: App Saferの適用に失敗したステータス