一般的な問題

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Classic/VPC環境で利用できます。

Auto Scalingサービスを利用する上で次のような問題を経験することがあります。問題別の原因と解決方法を確認して適切に対応してください。

LAUNCHプロセスの停止とサーバ作成エラー

LAUNCHプロセスが一時停止のステータスで、サーバが作成されません。

原因

LAUNCHプロセスが一時停止する原因が「管理用保留(administrative suspension)」である可能性があります。管理用保留とは、Launch Configurationに欠陥があると判断し、当該 Launch Configurationの使用を中止する状況です。サーバの最初起動の際に、設定適用をするための再起動中に OS内部の管理エージェントが開始失敗(最大60分待機)すると再起動が失敗し、同じタスクを最大5回試行しても失敗すると Launch Configuration欠陥とみなします。

解決方法

管理用保留の状況では繰り返してサーバ作成に失敗する原因を把握して対応した後、プロセス管理設定で一時停止を解除します。
プロセス管理設定で一時停止を解除する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Menu > Services > Compute > Auto Scaling > Auto Scaling Groupメニューを順にクリックします。
  2. Auto Scaling Groupを選択した後、 [設定] ボタンをクリックします。
  3. [プロセス管理] タブをクリックします。
  4. LAUNCH 項目のチェックボックスを選択した後、 [再開] ボタンをクリックします。

Scale-outエラー

  • サーバが増えるべきなのに、新たなサーバが作成されません。
  • Scale-outが実行されません。

原因

  • Launch Configuration作成時に選択したサーバイメージの販売が終了している場合、Scale-outが実行しないことがあります。
  • サーバタイプごとに限度が設定されています。サーバタイプの限度制限によって正常にサーバが作成されないことがあります。
  • 作成できるサーバ数を超過するとエラーが発生することがあります。
  • サーバ作成時に使用した Subnetが「一般」用でない場合はサーバが作成されないことがあります。

解決方法

  • Launch Configuration作成時に選択したサーバイメージの販売が終了していないか確認します。販売が終了したサーバイメージを使用する Scale-outはサポートしません。他のサーバイメージを使用して Scale-outを設定します。
  • サーバ作成限度を増やすか既存サーバを返却します。
  • 作成するサーバタイプの限度を確認します。
  • サーバ作成時に使用した Subnetが「一般」用であるか確認します。

サーバ自動返却

  • サーバが引き続き自動で返却されます。
  • 設定した期待容量はサーバ1なのに、サーバの返却と作成を繰り返します。
  • 設定した日程に関係なく任意でサーバが返却されます。

原因

  • 作成したサーバが Load Balancerによるヘルスチェックに失敗して正常に作成されない場合は、サーバが自動で返却されることがあります。
  • クールダウン時間が短すぎるとサーバが自動で返却されることがあります。

解決方法

クールダウン時間の調整
クールダウン時間を調整してください。クールダウン時間が短すぎる場合、サーバの起動が終わっていない時点でヘルスチェックをリクエストして異常サーバとして認識されるため、サーバが返却されることがあります。クールダウン時間を変更する方法は、Auto Scaling Groupの情報変更をご参照ください。

ヘルスチェックの猶予時間確認
ヘルスチェックの猶予時間をご確認ください。ヘルスチェックの猶予時間が短すぎる場合、Load Balancerへのバインディングが終わる前にヘルスチェックが行われ、ヘルスチェックに失敗してサーバが返却されることがあります。デフォルト値は300であるため、サーバの起動時間を確認してその時間に合わせて調整します。ヘルスチェックの猶予時間を変更する方法は、Auto Scaling Groupの情報変更をご参照ください。

ヘルスチェックの失敗理由確認
ヘルスチェックの失敗理由をサーバでご確認ください。
ヘルスチェックの失敗理由を確認するためにサーバが返却されないように設定する方法は、次の通りです。

  1. Auto Scaling Group > [設定] > [プロセス管理] タブをクリックします。
  2. TERMINATE 項目のチェックボックスを選択してクリックした後、 [一時停止] ボタンをクリックします。
  3. プロセス管理画面を確認した後、 [確認] ボタンをクリックします。
  4. サーバへアクセスして確認します。
参考

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