--- title: "Backup" slug: "backup-data-migration" updated: 2026-09-17T09:31:55Z published: 2026-09-17T09:31:55Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/backup-data-migration" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # Backup Classic/VPC環境で利用できます。 NAVERクラウドプラットフォームの Backupを利用してデータマイグレーションを実行できます。 参考 Classic/VPC環境でゾーンの制約なく利用できます。ただし、韓国リージョン内のマイグレーションのみ可能です。 ## Backupを利用したデータマイグレーション Backupを利用してサーバ間のデータをマイグレーションするには、次の手順を順に行います。 - [リソース作成とエージェントインストール](/docs/ja/backup-data-migration#%EB%A6%AC%EC%86%8C%EC%8A%A4%EC%83%9D%EC%84%B1%EB%B0%8F%EC%97%90%EC%9D%B4%EC%A0%84%ED%8A%B8%EC%84%A4%EC%B9%98) - [保存場所と保存場所ポリシー作成](/docs/ja/backup-data-migration#%EC%A0%80%EC%9E%A5%EC%86%8C%EB%B0%8F%EC%A0%80%EC%9E%A5%EC%86%8C%EC%A0%95%EC%B1%85%EC%83%9D%EC%84%B1) - [バックアップジョブとスケジュール](/docs/ja/backup-data-migration#%EB%B0%B1%EC%97%85%EC%88%98%ED%96%89%EC%9E%91%EC%97%85%EB%B0%8F%EC%9D%BC%EC%A0%95) - [バックアップデータ復元](/docs/ja/backup-data-migration#%EB%B0%B1%EC%97%85%EB%B3%B8%EB%B3%B5%EC%9B%90) ## リソース作成とエージェントインストール バックアップサービスを利用するには、まず最初にリソースを作成する必要があります。 リソースは、バックアップを行うサーバを選択してバックアップリソースとして作成する過程であり、リソースを作成する方法は次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Resource** メニューを順にクリックします。 3. 保有中のリソースがない場合、 **[リソース作成]** ボタンをクリックします。 4. 個人情報の収集および利用約款を読んで同意した後、 **[確認]** ボタンをクリックします。 5. リソース名を入力します。 - 英小文字、数字、記号「-」を組み合わせて3~30文字で入力します。 6. ゾーンを選択します。 7. バックアップするサーバを選択します。 - VM、BMの中からバックアップサーバを選択します。 8 . ホスト名を設定します。 参考 - Windowsサーバの場合、ホスト名と同じでないとバックアップエージェントが正常にインストールされません。入力しない場合は、サーバ名が入力されます。 - Windowsサーバの場合、WMIポートの設定が必要です。[WMI Port固定](/docs/ja/backup-data-migration#WMIPort%EA%B3%A0%EC%A0%95%ED%95%84%EC%88%98)を参照して設定します。 1. インストールするエージェントのタイプを選択します。 - **Data** 、 **DB** を選択でき、複数選択もできます。 - **Data** : OS領域を除くすべてのデータ領域に対してバックアップを実行 - **DB** : VMにインストールされた DB領域に対してバックアップを実行(サポート DB: MSSQL, MySQL, PostgreSQL) - サーバが Linux OSの場合、mssql agentはインストール不可 2. IDとパスワードを入力します。 - エージェントインストール時にリソースサーバにアクセスするためのワンタイムログイン情報です。ワンタイムログイン情報は別途保存されません。 - ID: 英数字、記号「-」、「_」を組み合わせて256文字以内で入力します。 - DBエージェントを使用するためのアカウント要件 - SSQL Server User: administratorsグループに属していて、sysadmin権限を持つこと(Windows認証方式) - MySQL Server User: OS admin権限の NT/Linuxユーザーと SA権限を持つユーザー - PostgreSQL Server User: admin権限を持っている postgresユーザー - Linuxの場合 - rootアカウントで agentをインストールします。 - rootアカウントを使用できない場合、バックアップエージェントインストール用のアカウントに対し、以下のように設定します。バックアップエージェントのインストール完了後、付与した root権限は削除してください。 ``` エージェントインストール用として使用するアカウント: test01 [root@backup-linux01 ~]# vi /etc/sudoers ## Allow root to run any commands anywhere root ALL=(ALL) ALL test01 ALL=NOPASSWD: ALL ``` - Windowsの場合 - administratorアカウントを使用する必要があります。 - administratorアカウントが使用できない場合は、エージェントインストール用に使用するアカウントに administrator権限を付与してください。バックアップエージェントのインストール完了後、付与した administrator権限は削除してください。 3. **[次へ]** ボタンをクリックします。 4. リソースを作成する情報を最終確認してから **[リソース作成]** ボタンをクリックします。 - DBタイプのエージェントをインストールした場合、リソース作成後に **[DBインスタンス追加]** ボタンをクリックして DB情報を追加入力します。 参考 リソースとエージェントの管理に関する詳細は、[リソース作成と管理](/docs/ja/backup-backupresource)、[エージェントの作成と管理](/docs/ja/backup-agent)をご参照ください。 ## 保存場所と保存場所ポリシー作成 バックアップデータの保存場所を作成し、ここに適用するポリシーを設定します。 ### 保存場所(Storage) 保存場所は、バックアップデータが保存される保存場所空間です。バックアップ保存場所を使用する方法は、次の通りです。 #### 保存場所作成 保存場所はゾーンごとに1つだけ作成できます。保存場所を作成する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Storage** メニューを順にクリックします。 3. **[保存場所作成]** ボタンをクリックします。 4. 作成する保存場所情報を設定し、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 - **保存場所名** : 英小文字、数字、記号「-」を使用して、先頭の文字列は英字の3~30文字以内で入力 - **ゾーン** : KR-1、KR-2の中から選択 5. 保存場所情報を最終確認し、 **[作成]**  ボタンをクリックすると保存場所が作成されます。 #### 保存場所削除 作成された保存場所を削除する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Storage** メニューを順にクリックします。 3. 保存場所リストから削除する保存場所をクリックして選択した後、 **[削除]** ボタンをクリックします。 4. 削除対象の保存場所情報を確認し、 **[削除]**  ボタンをクリックします。 - 保存場所を削除する前にポリシー(Policy)、ジョブ(Job)、スケジュール(Schedule)、Vault冗長化バックアップ(Remote Backup)の設定履歴をすべて削除してください。 ### ポリシー(Policy) バックアップのためには、バックアップデータが保存される保存場所に対するポリシーを設定する必要があります。ポリシーを設定する方法は、次の通りです。 #### ポリシー作成 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Storage** メニューを順にクリックします。 3. 作成された保存場所リストが表示されます。削除する保存場所を選択し、 **[削除]**  ボタンをクリックします。 4. 削除対象の保存場所情報を確認し、 **[削除]**  ボタンをクリックします。 - 保存場所を削除する前にポリシー(Policy)、ジョブ(Job)、スケジュール(Schedule)、Vault冗長化バックアップ(Remote Backup)の設定履歴をすべて削除してください。 5. **Backup > Policy** メニューを順にクリックします。 6. **[ポリシー作成]** ボタンをクリックします。 7. 作成するポリシー情報を設定し、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 - **ポリシー名** : 英小文字、数字、記号「-」を使用して、先頭の文字列は英字の3~30文字以内で入力 - **保管期間** : バックアップ周期の最低2倍以上に設定 - デフォルト値は7日で、最大365日まで設定できます。 - 例) 日間バックアップの場合は最低7日以上保存、週間バックアップの場合は最低14日以上保存、月間バックアップの場合は最低60日以上保存 - **ゾーン** : KR-1、KR-2の中から選択 8. ポリシー情報を最終確認して **[作成]**  ボタンをクリックすると、ポリシーが作成されます。 #### 状態確認 ポリシーの状態を確認でき、その情報は次の通りです。 - 作成完了、作成中、削除中 #### ポリシー修正 ポリシーを修正する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Policy** メニューを順にクリックします。 3. ポリシーリストで変更するポリシーをクリックして選択した後、 **[修正]** ボタンをクリックします。 - 選択したポリシーの保管期間を修正できます。 4. 保管期間を修正し、 **[修正]** ボタンをクリックします。 #### ポリシー削除 ポリシーを削除する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Policy** メニューを順にクリックします。 3. ポリシーリストから削除するポリシーをクリックして選択した後、 **[削除]** ボタンをクリックします。 - 選択したポリシーを削除します。ポリシーを削除する前にジョブ(Job)、スケジュール(Schedule)、Vault冗長化バックアップ(Remote Backup)の設定履歴をすべて削除してください。 ## バックアップジョブとスケジュール バックアップを実行するジョブを作成し、ジョブスケジュールを計画・管理します。 ### ジョブ作成 バックアップジョブを作成する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Job** メニューを順にクリックします。 3. **[ジョブ作成]** ボタンをクリックします。 4. ジョブ名を入力し、リソース、バックアップ対象のタイプ、バックアップ対象のパス、ポリシーを選択します。 - **ジョブ名** : 英小文字、数字、記号「-」を使用して、先頭の文字列は英字の3~30文字以内で入力 - **リソース** : **Backup > Resource** メニューのリソースから選択 - **バックアップ対象のタイプ** : **Data** 、 **DB** (MSSQL、MySQL、PostgreSQL)のうち1つを選択 - バックアップ対象のタイプを DBに選択すると、DBインスタンスを追加で選択します。 - **バックアップ対象のパス** - バックアップ対象のタイプが **Data** の場合、File Systemで選択します。 - バックアップ対象のタイプが **DB** の場合、テキストで入力します。 - **ポリシー** - バックアップ対象のタイプが **Data** の場合、ポリシーリストから選択します。 - バックアップ対象のタイプが **DB** の場合、DBインスタンスのポリシーと同じです。 - **関連付け保存場所** : ポリシーと関連付けられている保存場所 1. ジョブ情報を最終確認し、 **[作成]** ボタンをクリックします。 ### ジョブ設定 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Job** メニューを順にクリックします。 3. 作成されたジョブリストで設定・管理するジョブをクリックして選択し、 **[設定]**  ボタンをクリックします。 4. **[ジョブ(Job)]** 、**[スケジュール(Schedule)]** 、**[ジョブ履歴(Job History)]** タブメニューの中から目的のメニューをクリックしてジョブを修正します。 - **ジョブ(Job)** : バックアップ対象のパスを修正できます。(その他の項目は修正不可) - **スケジュール(Schedule)** : スケジュールを新たに作成したり、過去に設定されたスケジュールを削除できます。 - **ジョブ履歴(Job History)** : ジョブを実行した履歴を確認できます。 1. ジョブを修正してから **[保存]** ボタンをクリックします。 ### 即時バックアップ バックアップをすぐに実行する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Job** メニューを順にクリックします。 3. ジョブリストからバックアップするジョブをクリックして選択し、 **[即時バックアップ]**  ボタンをクリックします。 4. ジョブ、ポリシー、関連付け保存場所を確認してから **[実行]** ボタンをクリックしてすぐにバックアップを行います。 - 即時バックアップは、フルバックアップ方式で行います。 ### ジョブ削除 登録したジョブを削除する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** メニューを順にクリックします。 2. **Backup > Job** メニューを順にクリックします。 3. ジョブリストから削除するジョブを選択し、 **[削除]**  ボタンをクリックします。 - 選択したジョブを削除します。ジョブを削除する前にスケジュール(Schedule)、Vault冗長化バックアップ(Remote Backup)、復元(Restore)の設定履歴をすべて削除します。 ### スケジュール(Schedule) バックアップのためには、ジョブを実行するスケジュールを計画・管理します。スケジュールの使用方法の詳細は、[スケジュール(Schedule)](/docs/ja/backup-schedule#%EC%9D%BC%EC%A0%95%EC%83%9D%EC%84%B1)をご参照ください。 ## バックアップデータ復元 バックアップデータを希望する場所に復元します。 ### 復元(Restore) 復元機能を使用して、希望する時点の特定のデータを目的のリソースに復元できます。復元方法は次の通りです。 #### 復元時の制約事項 NAVERクラウドプラットフォームの Backupを使用し、他のサーバに復元する場合、次のような制約事項があります。 1. 共通 - 復元するサーバにバックアップ agentをインストール - DBの復元時に既存の DBコネクションが維持されている場合、復元を実行しない 2. File System - 別途の制約事項なし 3. MSSQL - OSの種類同一 - DBバージョン同一 - バックアップ agentバージョン同一 4. MySQL - OSの種類同一 - OSバージョン同一 - DBバージョン同一 - バックアップ agentバージョン同一 - saアカウントとパスワード同一 5. PostgreSQL - OSの種類同一 - OSバージョン同一 - DBバージョン同一 - バックアップ agentバージョン同一 #### 復元作成 バックアップデータの復元ジョブを作成する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** > **Restore** メニューを順にクリックします。 2. **[復元設定]** ボタンをクリックします。 3. 復元するデータソース情報を設定します。 - ソースリソース、ジョブ(Job)、ソース保存場所、復元時点、復元対象を選択します。 - ソースリソース: リソースがない、または過去にバックアップが行われた履歴がない場合、復元不可 - ジョブ: ジョブがない、または過去にバックアップが行われた履歴がない場合、復元不可 - ソース保存場所: ローカル保存場所、Vault保存場所の中から、バックアップのソースデータを読み取る保存場所を選択 - ローカル保存場所: ジョブで設定した保存場所 - Vault保存場所: ジョブで設定した保存場所とは別に冗長化して保存した保存場所 - 復元時点: 直近のバックアップ時点、直接指定(時点選択)を選択します。 - 直近のバックアップ時点: 最も直近にバックアップした時点を復元 - 直接指定: 過去にバックアップした時点から選択して復元 - 復元対象 - バックアップタイプが Dataの場合、File Systemリストから選択 - バックアップタイプが DBの場合、DBリストから選択 4. 復元するターゲットリソース情報を設定します。 - 復元するリージョン/プラットフォーム/ゾーンを選択します。 - ターゲットリソース(復元対象のリソースサーバ)を選択します。 - リソースの登録とエージェントのインストールを完了すると、ターゲットリソースとして設定できます。 - Classicプラットフォームの場合、VPCサーバで復元できます。 - VPCプラットフォームの場合、Classicサーバで復元できます。 - バックアップタイプが DBの場合、ターゲット DBのインスタンスリストから DBインスタンスを選択します。 - 復元位置を選択します。 - バックアップタイプが Dataの場合、File Systemリストから選択します。 - バックアップタイプが DBの場合は次の通りです。 - MSSQL: 復元する位置をテキストで入力 - MSQL, PostgreSQL: 復元するデータソースで設定した復元対象が復元場所として自動設定 5. 復元設定情報を最終確認し、 **[復元開始]** ボタンをクリックします。 6. 復元が完了したら、復旧データを確認します。 参考 復元に対する結果をレポートで確認できます。レポート機能についての詳細は、[レポート(Report)](/docs/ja/backup-report)をご参照ください。 ## WMI Port固定(必須) Windowsサーバを使用してリソースを作成する場合、WMIの固定ポートを設定する必要があります。設定する方法は次の通りです。 1. cmdウィンドウを管理者権限で実行します。 2. Windows Management Instrumentationサービスを自動実行モードで起動します。 ``` # winmgmt -standalonehost ``` 3. Windows Management Instrumentationサービスの停止後に再起動します。 ``` # net stop Windows Management Instrumentation # net start Windows Management Instrumentation ``` 4. ウィンドウファイアウォールのアウトバウンドルールに、24158ポートオープンを設定します。 ``` # netsh firewall add portopening TCP 24158 WMIFixedPort ``` ![resource_agent_1](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/resource_agent_1.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T21%3A16%3A33Z&se=2026-10-30T22%3A16%3A33Z&sr=c&sp=r&sig=Sd1R9ejfICRji2pHt1lyuzjt80zHkCDAVradbMk8E1E%3D)