--- title: "Remote Backup" slug: "backup-remote" updated: 2026-10-20T09:11:28Z published: 2026-10-20T09:11:28Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/backup-remote" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # Remote Backup Classic/VPC環境で利用できます。 Remote Backupでは **Remote Backup**メニューの画面構成と Vaultタスク作成前の確認事項、そして Vaultタスクを作成、変更、直ちにバックアップ、削除する方法を説明します。 Vaultバックアップ(Remote Backup)とは、バックアップデータを別のゾーンにあるストレージに安全にレプリケーションしてデータ消失を防止する冗長化機能です。Vaultバックアップ機能を使用するとバックアップデータストレージに障害が発生したり、データが破損した場合も Vaultしたデータを利用してオリジナルデータを素早く復旧できます。 ## Remote Backup画面 Remote Backup画面は以下のように構成されています。 ![Image](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/backup-remote-screen01_pub_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T20%3A31%3A46Z&se=2026-10-30T21%3A31%3A46Z&sr=c&sp=r&sig=JTJrQKbRUxnfE1KV%2FOrK0ho9GYZY0oTXKMDXp9cOTFk%3D) | 領域 | 説明 | | --- | --- | | ① メニュー名 | 現在確認中のメニュー名と作成した Vaultタスク数 | | ② 基本機能 | **Remote Backup**メニューに初回アクセスすると提供される機能 - **[Vault設定]** ボタン: クリックして [Vaultタスク作成](/docs/ja/backup-remote#%EC%86%8C%EC%82%B0%EC%9E%91%EC%97%85%EC%83%9D%EC%84%B1) - **[機能と料金のご案内]** ボタン: クリックして Backupサービスの紹介ページに移動 - **[ダウンロード]** ボタン: クリックして Vaultタスクリストをダウンロード - **[更新]** ボタン: クリックして Vaultタスクリストを更新 | | ③ 管理機能 | 作成した Vaultタスクを管理するための機能 - **[変更]** ボタン: クリックして選択した [Vaultタスク変更](/docs/ja/backup-remote#%EC%86%8C%EC%82%B0%EC%9E%91%EC%97%85%EC%88%98%EC%A0%95) - **[即時バックアップ]** ボタン: クリックして選択した [Vaultタスクを即時バックアップ](/docs/ja/backup-remote#%EC%86%8C%EC%82%B0%EC%9E%91%EC%97%85%EC%A6%89%EC%8B%9C%EB%B0%B1%EC%97%85) - **[削除]** ボタン: クリックして選択した [Vaultタスク削除](/docs/ja/backup-remote#%EC%86%8C%EC%82%B0%EC%9E%91%EC%97%85%EC%82%AD%EC%A0%9C) | | ④ Vaultタスクのリスト | 作成した Vaultタスクのリスト - **Vault名**: Vaultタスクの作成時に入力した名前 - **タスク**: Vaultを適用するタスク(Job)の名前 - **保管期間**: Vaultデータを保管する期間 - **Vault対象**: Vaultタスクを行う対象 - **フルバックアップと増分バックアップ**: フルバックアップと増分バックアップのすべてのデータに対して Vaultを実行 - **フルバックアップ**: フルバックアップデータのみ Vaultタスクを実行(増分は除外) - **接続保存場所**: Vaultデータを保存する保存場所 - **Vault周期**: Vaultタスクを行う周期 - **開始日時**: Vaultタスクを開始する日時 - **ゾーン**: Vaultデータを保存するゾーン - **ステータス**: Vaultタスクの現在のステータス - **作成中**: 設定した情報に従って Vaultタスクを作成しているステータス - **作成完了**: Vaultタスク作成済みのステータス - **変更中**: Vaultタスクを変更しているステータス - **削除中**: Vaultタスクを削除しているステータス | | ⑤ 検索ボックスとフィルタ | 名前で Vaultタスクを検索、Vault周期のタイプに応じてタスクリストをフィルタリング | ## Vaultタスク作成前の確認事項 Vaultタスクを作成する前に確認すべき Vault時点別の Vault対象とデータ保管期間、Vaultタスクの料金算定方法に関する説明は、次の通りです。 注意 - Vaultタスクバックアップの保管期間が期限切れになった場合も、Vaultバックアップは実行されてネットワーク送信料金が発生します。ただし、当該バックアップでは復旧できません。 - フルバックアップスケジュールが設定されていない場合、Remote Backupを作成できません。**Backup** > **Schedule**メニューでフルバックアップスケジュールを追加した後、Remote Backupを作成します。 ### 最初の Vault対象 - フルバックアップと増分バックアップ: Vaultタスク作成時点に保管期間が期限切れになっていない全体と増分のバックアップデータを Vault対象として選択できます。 参考 保管期間が期限切れになっていない増分バックアップデータを対象に最初の Vaultタスクを行う場合、当該増分バックアップの直前の増分バックアップデータとソースのフルバックアップデータが保管期間の期限切れに関係なく Vault対象に含まれます。 - フルバックアップ: Vaultタスク作成時点後のバックアップデータのうち、最近実行したフルバックアップが Vault対象として選択されます。 参考 以下のような場合、Vaultタスクは予定通りに行われますが、Vault量は0であるため、実際に Vaultは行われません。 - 初回 Vaultタスクの開始日がソースのフルバックアップの開始日より早い場合(次の Vaultタスクから正常に Vaultが行われます) - 対象バックアップデータが最近実行したフルバックアップデータと同じ場合 ### 最初の Vault以降の Vault対象 - フルバックアップと増分バックアップ: 直前の Vaultタスク以降から次の Vaultタスク前まで作成されたすべてのバックアップデータ(フルバックアップ、増分バックアップ)が Vault対象として選択されます。 - フルバックアップ: 直前の Vault以降から次の Vaultタスク前まで作成されたデータのうち、直近に作成されたフルバックアップデータが Vault対象として選択されます。 ### Vault対象バックアップデータの保管期間 保管期間に関係なく Vaultタスクが完了するまで保存します。ただし、期限切れになった後はこのバックアップデータを使用してデータを復旧できず、当該バックアップデータに対する料金は発生しません。 ### Vaultデータの保管期間 Vaultデータの保管期間は Vaultバックアップが実行された時点ではなく、ソースバックアップを行った時点を基準に算定します。 参考 Vaultデータの保管期間の算定例は、次の通りです。 - ソースバックアップ: 保管期間7日 - 実行日時: 2026年1月1日 00:00 - 有効期限切れ日時: 2026年1月7日 23:59 - Vaultバックアップ: 保管期間14日 - 実行日時: 2026年1月5日 00:00 - 有効期限切れ日時: 2026年1月14日 23:59(ソースバックアップの実行日時から14日間適用) ### Vault料金の請求基準 Vaultタスクを行った時点から Vaultデータ保存の有効期限までの料金が請求されます。 注意 ソースデータが頻繁に変更されて増分バックアップが増加すると、Vaultタスク量も増加します。予期せぬ Vault料金が請求されないよう、データ変動量を持続的にモニタリングしてください。 ## Vaultタスクシナリオ(例) Vaultタスクの作成と開始時点によって、タスクの対象となるバックアップデータが異なる場合があります。以下は Vaultバックアップ対象別の Vaultタスクシナリオの例です。 - **ソースバックアップのスケジュール**: フルバックアップは週1回、増分バックアップは毎日行う | バックアップ周期 | バックアップ方法 | 開始曜日 | 開始時間 | 保管期間 | | --- | --- | --- | --- | --- | | 週間 | 全体 | 毎週金曜日 | AM 10:00 | 7日 | | 日間 | 増分 | 毎日 | AM 08:00 | 7日 | バックアップスケジュールに応じて作成されたバックアップファイルは、次の通りです。 ![remote_backup_01](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/remote_backup_01.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T20%3A31%3A46Z&se=2026-10-30T21%3A31%3A46Z&sr=c&sp=r&sig=JTJrQKbRUxnfE1KV%2FOrK0ho9GYZY0oTXKMDXp9cOTFk%3D) - **Vaultタスクスケジュール** - Vault設定日: 4月16日 - 保管期間: 14日 | Vault周期 | 開始曜日 | 開始時間 | | --- | --- | --- | | 週間 | 毎週水曜日 | PM 11:00 | ### Vault対象として「フルバックアップと増分バックアップ」を選択した場合 - 最初の Vault対象 - Vault設定日の4月16日を基準にその前に作成されたバックアップファイルのうち、保管期間が期限切れになっていないフルバックアップと増分バックアップファイルをすべて Vault対象として指定します。 - この時、Vault対象の最初のファイルが増分バックアップファイルの場合はその増分バックアップのベースになるフルバックアップと、その後の増分バックアップまで Vault対象に含みます(保管期間の期限切れとは関係なし)。 - Vaultタスクスケジュールが動作する時点に、上記の対象のうち、保管期間が期限切れになっていないすべてのフルバックアップと増分バックアップファイルに対して Vaultを行います。 - 最初の Vault以降の Vault対象: 直前の Vaultタスク以降から次の Vaultタスク前まで作成されたすべてのバックアップデータが Vault対象として選択されます。 Vault設定に応じて Vaultされる対象ファイルは、次の通りです。 ![remote_backup_03](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/remote_backup_03.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T20%3A31%3A46Z&se=2026-10-30T21%3A31%3A46Z&sr=c&sp=r&sig=JTJrQKbRUxnfE1KV%2FOrK0ho9GYZY0oTXKMDXp9cOTFk%3D) ### Vault対象に「フルバックアップ」を選択した場合 - 最初の Vault対象 - Vault設定日の4月16日以降に作成されたフルバックアップファイルのうち、保管期間が期限切れになっていない最も新しいフルバックアップが Vault対象として選択されます。 - Vaultスケジュールが動作する時点に作成されたフルバックアップファイルがない場合や、当該週(週の開始曜日: 日曜日)に作成されたフルバックアップファイルない場合はファイルの Vaultは行われません。 - 初回 Vault以降の Vault対象: 直前の Vault以降から次の Vaultタスク前まで作成されたデータのうち、直近のフルバックアップデータが Vault対象として選択されます。 Vault設定に応じて Vaultされる対象ファイルは、次の通りです。 ![remote_backup_02](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/remote_backup_02.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T20%3A31%3A46Z&se=2026-10-30T21%3A31%3A46Z&sr=c&sp=r&sig=JTJrQKbRUxnfE1KV%2FOrK0ho9GYZY0oTXKMDXp9cOTFk%3D) ### Vault対象として「フルバックアップ」を選択、バックアップスケジュール以外に即時バックアップファイルを作成した場合 Vault設定に応じて Vaultされる対象ファイルは、次の通りです。 ![remote_backup_04](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/remote_backup_04.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T20%3A31%3A46Z&se=2026-10-30T21%3A31%3A46Z&sr=c&sp=r&sig=JTJrQKbRUxnfE1KV%2FOrK0ho9GYZY0oTXKMDXp9cOTFk%3D) 参考 Vault周期が「日間」である場合、スケジューリングされたバックアップのみを Vault対象とします。 この場合、バックアップスケジュール以外に作成された即時バックアップファイルは、Vault対象から除外されます。 ## Vaultタスク作成 Vaultタスクを作成してバックアップデータを冗長化できます。Vaultタスクを作成する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、**Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** > **Remote Backup**メニューを順にクリックします。 2. **[Vault設定]** ボタンをクリックします。 3. Vault設定画面が表示されたら、Vault情報を設定した後、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 注意 Vaultを行う対象バックアップデータが最近実行したフルバックアップデータと同じ場合、Vault量は0で行います。これを防ぐため、Vault周期で週を選択する場合はソースバックアップスケジュールの曜日と Vaultタスクの曜日を異なるように設定する必要があります。 - **Vault名**: Vault管理の基準となる固有の名前を入力 - 英小文字、数字、ハイフン(-)を使用して、先頭は英字の3~30文字以内で入力してください。 - **タスク**: Vault対象タスクを選択 - **ゾーン**: Vaultデータを保存するゾーン - **接続保存場所**: 選択したゾーンに作成された保存場所の名前 - **Vault対象**: Vaultを行う対象を選択 - **フルバックアップと増分バックアップ**: フルバックアップと増分バックアップのすべてのデータに対して Vaultを実行 - **フルバックアップ**: フルバックアップデータのみ Vaultを実行 - **保管期間**: Vaultデータを保管する期間を設定 - 保管期間のデフォルト値は7日間で、Vault周期に応じて最小7日から最大365日まで設定できます。また、保管期間は Vault周期の最低2倍以上に設定します。保管期間に関する詳細は、[Vaultデータの保管期間](/docs/ja/backup-remote#%EC%86%8C%EC%82%B0%EB%8D%B0%EC%9D%B4%ED%84%B0%EC%9D%98%EB%B3%B4%EA%B4%80%EA%B8%B0%EA%B0%84)をご参照ください。 - **Vault周期**: Vaultを行う周期を選択 - **日**: 毎日 Vaultを行う**開始時間**を設定 - **週**: 毎週 Vaultを行う**開始曜日**と**開始時間**を設定 - **月**: 毎月 Vaultを行う**開始タイプ**を選択し、選択したタイプに応じて**開始曜日**または**開始日**を選択した後に**開始時間**を設定 - **開始曜日**は第1週または最終週の中から選択できます。 - **開始日**を**毎月の最終日**に選択した場合、毎月の最終日にバックアップを行います。 - 選択した**開始日**が存在しない月には Vaultタスクが行われません。 - 例) **開始日**を31日に設定する場合、Vaultを行う月: 1、3、5、7、8、10、12 4. **通知**ポップアップの内容を確認し、 **[確認]** ボタンをクリックします。 5. 設定した情報を確認した後、 **[開始]** ボタンをクリックします。 - Vaultタスクが**作成中**のステータスでリストに表示され、設定が終わると**作成完了**にステータスが変更されます。 ## Vaulttタスク変更 Vaultデータの保管期間、Vault周期、Vault開始時間を変更できます。Vaultタスクの情報を変更する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、**Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** > **Remote Backup**メニューを順にクリックします。 2. Vaultリストで変更する Vaultタスクをクリックして選択した後、 **[変更]** ボタンをクリックします。 3. **Vault変更**のポップアップが表示されたら、変更事項を適用した後 **[変更]** ボタンをクリックします。 - Vaultタスクのステータスが**変更中**と表示され、変更が終わると**作成完了**に変更されます。 参考 Vaultバックアップの対象は変更できません。変更が必要な場合、新しい Vaultタスクを作成する必要があります。 - フルバックアップのみ Vaultを行ったタスクをフルバックアップや増分バックアップを含むように変更したり、フルバックアップや増分バックアップに Vaultを行ったタスクをフルバックアップのみ含むようには変更できません。 ## Vaultタスクの即時バックアップ Vaultデータの即時バックアップを行えます。実行する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、**Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** > **Remote Backup**メニューを順にクリックします。 2. Vaultリストから即時バックアップを実行する Vaultタスクをクリックして選択した後、 **[直ちにバックアップ]** ボタンをクリックします。 3. **[実行]** ボタンをクリックします。 - 直ちにバックアップを行います。 ## Vaultタスク削除 Vaultタスクを削除する方法は、次の通りです。 注意 Vaultタスクを削除する場合、保存周期に関係なく当該タスクによる Vaultデータも一緒に削除されます。必要な場合、復元機能を使用して先に Vaultデータを他のリソースに[復元](/docs/ja/backup-restore#%EB%B3%B5%EC%9B%90%EC%9E%91%EC%97%85%EC%84%A4%EC%A0%95)してください。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、**Menu** > **All Services** > **Storage** > **Backup** > **Remote Backup**メニューを順にクリックします。 2. Vaultタスクリストで削除する Vaultタスクをクリックして選択した後、 **[削除]** ボタンをクリックします。 3. **Vault削除**ポップアップの内容を確認してチェックボックスをクリックして選択した後、 **[削除]** ボタンをクリックします。 - Vaultタスクのステータスが**削除中**と表示され、削除が完了したらリストから消えます。