共通メッセージ

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Classic/VPC環境で利用できます。

共通メッセージとは、会話データセット以外に共通して使用するメッセージを意味します。共通メッセージの種類は次の通りです。

  • ウェルカムメッセージ: ユーザーがチャットボットを実行した際に、チャットボットがユーザーに送る最初のメッセージです。
  • 失敗メッセージ: チャットボットがユーザーの質問に対する回答を見つけられなかった場合に送るメッセージです。
  • 無応答メッセージ: 通話の際に、設定した時間中ユーザーがまったく発話しない場合、ユーザーの発話を誘導するメッセージです。CLOVA AiCallドメインでのみ設定できるメッセージです。
  • タスク終了メッセージ: プリセットされたタスク終了キーワードが入力されると、その会話を停止してユーザーに送る案内メッセージです。タスク終了メッセージメニューでは、タスク終了キーワードとタスク終了後にユーザーに送るメッセージを設定できます。
  • 固定メニュー: チャットボット画面の下部に固定するメニューを指します。
  • フィードバック: チャットボットの回答に対する顧客の満足度をユーザーが評価する機能です。
  • 類似回答: ユーザーの質問に対してマッチングする会話を見つけられなかった場合、失敗メッセージではなく「中の精度」区間に該当する会話をカルーセル形式でユーザー側に表示する機能です。
  • プッシュメッセージ: ユーザーに自動でメッセージを送信する機能です。

ウェルカムメッセージ登録

ウェルカムメッセージは、ユーザーがチャットボットを実行した際にチャットボットがユーザーに送る最初のメッセージです。基本挨拶をウェルカムメッセージに設定したり、チャットボットで提供する基本的な情報と関連したメッセージを設定することができます。ウェルカムメッセージは最大3つまで設定できます。また、様々な回答タイプを活用してウェルカムメッセージを作成できます。

ウェルカムメッセージを設定する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > AI Services > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
  2. 希望するドメインの [ビルダを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダを実行します。
  3. チャットボットビルダで共通メッセージメニューをクリックします。
  4. [ウェルカムメッセージ] タブをクリックします。
  5. ウェルカムメッセージが実行される条件を設定するには、条件 > [IF] ボタンをクリックしてウェルカムメッセージの実行条件を設定します。
  6. ユーザー変数を選択します。
  7. 回答領域で回答タイプを選択し、ウェルカムメッセージを入力します。
  8. 事後動作領域には、ユーザーにウェルカムメッセージを表示した後にチャットボットが実行するタスクを選択します。
    • 待機: ユーザーがレスポンスするまで待機
    • 会話移動: 別の会話に移動
  9. 右下でウェルカムメッセージを使用するメッセンジャーを設定します。
  10. このウェルカムメッセージの「使用有無」を設定します。
    • 「使用有無」が有効になっているウェルカムメッセージが複数ある場合、ユーザーにランダムで表示される
  11. すべての設定が完了したら、 [回答保存] ボタンをクリックします。
参考
  • ウェルカムメッセージの登録時、特定の条件なしで例外なくウェルカムメッセージが実行されるようにするには、条件を設定しません。
  • ウェルカムメッセージ実行条件の設定の際は、抜け落ちる条件がないように指定してください。例えば、月~金の条件を設定した場合、土~日に対する条件を指定しないと正常に動作しません。
  • 条件項目についての説明は、回答条件設定をご参照ください。
注意
  • テストの際にウェルカムメッセージが表示されない場合、会話モデルのビルドを行ったのか確認してください。
  • 連携するメッセンジャーによってはウェルカムメッセージをサポートしない場合があります。
  • メッセンジャーから直接ウェルカムメッセージを送信する場合は、チャットボットで設定したウェルカムメッセージとメッセンジャーで設定したウェルカムメッセージとが同時に返されることがあります。
  • 特定のプラットフォームでサポートしない回答タイプを選択すると、ユーザーに失敗メッセージが返されることがあります。

失敗メッセージ登録

失敗メッセージとは、チャットボットがユーザーの質問を理解できなかったか、適切な回答が見つからなかった場合に送信するメッセージです。ユーザーがテキストではなく画像、動画、スタンプなどのマルチメディアを送った場合、代わりに返すメッセージを作成できます。また、システムエラーにより回答できない場合に返すシステムエラーメッセージも作成できます。登録された失敗メッセージが存在しないか、条件を満たす失敗メッセージがない場合、デフォルト失敗メッセージを返します。
失敗メッセージを登録する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > AI Services > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
  2. 希望するドメインの [ビルダを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダを実行します。
  3. チャットボットビルダで共通メッセージ > [ウェルカムメッセージ] タブをクリックします。
  4. 失敗メッセージが実行される特定の条件を設定するには、条件 > [IF] ボタンをクリックして条件を設定します。
  5. ユーザー変数を選択します。
  6. 回答領域で回答タイプを選択し、失敗メッセージを入力します。
  7. 事後動作領域には、ユーザーに失敗メッセージを表示した後にチャットボットが実行するタスクを選択します。
    • 待機: ユーザーがレスポンスするまで待機
    • 会話移動: 別の会話に移動
  8. 画面右下で失敗メッセージを使用するメッセンジャーを設定します。
  9. この失敗メッセージの「使用有無」を設定します。
    • 「使用有無」が有効になっている失敗メッセージが複数ある場合、ユーザーにランダムで表示される
  10. すべての設定が完了したら、 [回答保存] ボタンをクリックします。

テキスト以外のマルチメディア質問に対する回答
チャットボットにテキストではなく画像、スタンプ、動画といったタイプのマルチメディアが質問として送信された場合に返す回答を設定します。登録されたメッセージが存在しないか、条件を満たすメッセージがない場合、回答を返しません。

システムエラーメッセージ
システムエラーが発生してユーザーの質問に回答できる状況にない場合に返す回答を設定します。テキスト回答のみ作成できます。アクションメソッドまたはフォーム形式は作成できません。登録されたメッセージが存在しない場合、デフォルトシステムエラーメッセージを返します。エラーコードをシステムメッセージに置き換えるオプションを選択すると、アクションメソッドまたはフォーム関連のエラーが発生した場合に指定されたエラーコードではなくシステムエラーメッセージを代わりに返します。アクションメソッドやフォーム関連エラーコードは、CLOVA Chatbotのエラーコードをご参照ください。

参考

ユーザーが文字数100文字以上(CLOVA AiCallドメインの場合は1000文字以上)の長い質問をする場合、そのメッセージの正確な意図を読むのが困難なため、チャットボットは回答を探さずにあらかじめ指定しておいた失敗メッセージを出します。

無応答メッセージ登録

無応答メッセージとは、通話の際、設定された時間中ユーザーがまったく発話しない場合、ユーザーの発話を誘導するメッセージです。CLOVA AiCallドメインでのみ設定できます。登録されたメッセージが存在しないか、条件を満たすメッセージがない場合、失敗メッセージを返します。

タスク終了メッセージ登録

タスク終了メッセージとは、タスクの実行中にユーザーが会話終了キーワードが入力されると、その会話を停止してユーザーに送る案内メッセージのことです。タスク終了キーワードはタスクの実行中にのみ動作します。会話終了キーワードと終了後にユーザーに送るメッセージを設定できます。タスク終了キーワードは最大10件まで登録できます。完全に同じキーワードが入力された場合にのみ動作します。

固定メニュー登録

固定メニューとは、チャットボット画面の下部に固定するメニューを指します。特定の会話シナリオまたは外部 URLをチャットボットの下部にメニューとして固定しておくと、ユーザーからのよくある質問に対する回答を先に提供することができます。会話をすべて登録してから固定メニューを追加することをお勧めします。固定メニューが追加できるメッセンジャーは、LINEメッセンジャー、NAVER WORKS、NAVER TalkTalkです。

固定メニューを登録する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > AI Services > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
  2. 希望するドメインの [ビルダを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダを実行します。
  3. チャットボットビルダで共通メッセージ > [固定メニュー] タブをクリックします。
  4. 固定メニューを作成するをクリックします。
  5. 固定メニュー情報を指定します。
項目 説明
固定メニュー名 固定メニューの名前を入力
メニューボタンの構成 メニューボタンの構成を選択
  • 画像: 固定メニューを画像で構成。最大6つの画像メニューを追加可能
  • テキスト: 固定メニューをテキストで構成。最大4つのテキストメニューを追加できる
画像メニューのレイアウト 画像メニューのレイアウトを選択。メニューボタンの構成で画像を選択した場合にのみ有効になる
メニューの設定
  • メニューボタンが画像構成である場合、ボタンとして使用する画像ファイルを追加し、その画像のクリック時に関連付ける会話または URLを入力(画像の推奨サイズは横400px、縦405px)
  • メニューボタンがテキスト構成である場合、ボタンテキストやその画像のクリック時に関連付ける会話または URLを入力
  1. 固定メニューの設定が完了したら、 [保存] ボタンをクリックします。
  2. 登録した固定メニューとプラットフォームを連携させるには、画面右上の [プラットフォーム連携設定] ボタンをクリックします。
  3. 固定メニューを設定するメッセンジャーの [連携] ボタンをクリックします。
  4. そのメッセンジャーとの連携設定を行う際、「Step 4 固定メニュー連携」領域で固定メニューを有効にします。
  5. 連携する固定メニューを選択し、 [選択する] ボタンをクリックします。

フィードバック登録

フィードバックは、ユーザーにチャットボットに対する満足度評価をリクエストする機能です。

参考

LINEのみサポートしています。

フィードバックを設定する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > AI Services > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
  2. 希望するドメインの [ビルダを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダを実行します。
  3. チャットボットビルダで共通メッセージ > [フィードバック] タブをクリックします。
  4. Y/Nフィードバック項目を入力します。
項目 説明
転送メッセンジャー フィードバック機能を使用するメッセンジャーを設定
フィードバック方式 - 会話終了時にフィードバックを表示: 設定した時間(1分~15分)内にユーザーからのレスポンスがない場合、会話が終了したと判断して自動でフィードバックメッセージを送信
  • 選択した会話にフィードバックを表示: 特定の会話の終了時にフィードバックメッセージを送信
回答の選択方式 フィードバック方式を「選択した会話にフィードバックを表示」に設定した場合にのみ有効になるメニュー。
  • すべての回答に表示: すべての回答にフィードバックを表示するが、フィードバックメッセージは送らない会話を選択可能
  • 一部の回答に表示: フィードバックメッセージを送る会話を選択可能
フィードバックを除外する会話の選択 フィードバックメッセージ送信の対象外の会話を選択
選択された会話シナリオが実行された場合はフィードバックメッセージを送信しない
回答の選択方式がすべての回答に表示の場合に有効になるメニュー
フィードバックを表示する会話の選択 フィードバックメッセージを送る会話を選択。選択されたシナリオが終了すると、フィードバックメッセージを送信
回答の選択方式が一部の回答に表示の場合にのみ有効になるメニュー
  1. フィードバック文言を入力します。
  2. フィードバック文言に対する応答テキストを入力します。
  3. Y/Nフィードバックのクリック時の応答項目でユーザーがフィードバックを完了した後に、チャットボットが実行するタスクを選択します。
    • レスポンスメッセージなし: 何のタスクも実行しない
    • レスポンスメッセージあり: 各レスポンスに応じて送信するメッセージを入力するか、特定の会話に移動するように設定
  4. 「レスポンスメッセージあり」を選択した場合、各レスポンスに応じたテキスト回答を作成したり、他の会話に関連付けることができます。
    • デフォルトレスポンスメッセージとして設定する場合、そのフィードバックレスポンスはすべての会話に適用され、会話変更 > 高度な設定 > フィードバックレスポンス設定で各会話のフィードバックレスポンスメッセージを変更可能
  5. [メッセージ保存] ボタンをクリックします。

類似回答の有効化

類似回答は、ユーザーの質問に対してマッチングされる会話をシステムが見つけられなかった場合、失敗メッセージではなく「中の精度」区間に該当する会話をカルーセルの形でユーザー側に表示する機能です。

類似回答機能を有効にする方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > AI Services > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
  2. 希望するドメインの [ビルダを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダを実行します。
  3. チャットボットビルダで共通メッセージ > [類似回答] タブをクリックします。
  4. サービス ONのサンプル項目で類似の回答サービスの使用有無を選択します。
    • サービス ON: マッチングされた会話がない場合、「中の精度」に該当する会話をユーザー側に表示
    • サービス OFF: マッチングされた会話がない場合、失敗メッセージを返す
  5. 類似回答の選択メッセージを入力します。
    • サービス ONを選択した場合にのみ有効になるメニュー
    • 何も入力しない場合、基本メッセージを表示
  6. カルーセルの形式で表示する回答の数を選択します。
    • ユーザーに表示する類似回答の数を1~5個に設定可能
    • 類似回答数を5個に設定したとしても、「中の精度」に該当するシナリオが1つしか存在しない場合、類似の回答は1つのみ表示
  7. 失敗メッセージを設定します。
    • 返す回答が低の精度区間に該当する場合に返す失敗メッセージ
    • 失敗メッセージを設定する詳しい方法は、失敗メッセージ登録を参照

プッシュメッセージ登録

プッシュメッセージは、ユーザーに自動でメッセージを送信する機能です。[メッセージ送信履歴] ボタンをクリックすると、送信されたメッセージの内容や送信日、成功・失敗件数を確認できます。

参考

LINEと NAVER TalkTalkのみサポートしています。

プッシュメッセージを登録する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > AI Services > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
  2. 希望するドメインの [ビルダを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダを実行します。
  3. チャットボットビルダで共通メッセージ > [プッシュメッセージ] タブをクリックします。
  4. プッシュメッセージ情報を入力します。
項目 説明
転送メッセンジャー プッシュメッセージ機能を使用するメッセンジャーを選択
転送方式 転送方式を選択。現在は、今すぐ転送のみサポート
プッシュメッセージタイプ
  • 基本テキスト: 一般メッセージを送信
  • マルチリンク: 外部 URLにリンクされるボタン
  • 画像: 画像
  • Flexメッセージ: Jsonエディタを使用してユーザーが直接レイアウトを構成したメッセージ
  1. [保存] ボタンをクリックします。
  2. 送信するプッシュメッセージ情報を確認し、 [送信する] ボタンをクリックします。
    • 変更する情報がある場合、 [変更] ボタンをクリックします。