--- title: "データボックスのアクセス設定" slug: "clouddatabox-connect" tags: ["Cloud Data Box"] updated: 2026-09-17T09:29:58Z published: 2026-09-17T09:29:58Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/clouddatabox-connect" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # データボックスのアクセス設定 VPC環境で利用できます。 データボックスの作成が完了すると、ユーザーのメールアカウントに案内メールが送信されます。案内メールを確認し、NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスして SSL VPNのユーザー設定を完了します。次に、データボックスのアクセス情報を使用してインフラサービスにアクセスし、サンプルデータを確認した後、分析に必要なモジュールをインストールします。データ供給の申し込み後は外部ネットワークとの通信がブロックされるため、データ供給の申し込み前に必要なモジュールをインストールするか、必要なデータをダウンロードする必要があります。外部ネットワークとの通信がブロックされた後は、Object Storageの Bucketにアップロードしたファイルのみを制限的に持ち込みできます。 ## 1.SSL VPNユーザー設定 データボックスを使用するには、SSL VPNのユーザー設定を完了する必要があります。SSL VPNユーザーを設定する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Big Data & Analytics** > **Cloud Data Box** > **My Space**メニューを順にクリックします。 2. 設定するボックスのタブで **[SSL VPNユーザー設定]** ボタンをクリックします。 ![clouddatabox-connect_sslvpn01_new_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddatabox-connect_sslvpn01_new_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T13%3A33%3A09Z&se=2026-10-26T14%3A33%3A09Z&sr=c&sp=r&sig=dTQpjc0j%2FVT1jMbO0lQlPz5mxr0exK93rsBO80UXY38%3D) 3. 登録可能なユーザー数を確認した後、認証に使用する Username、Password、Email、SMSの項目を入力し、 **[追加]** ボタンをクリックします。 ![clouddatabox-connect_sslvpn02_new_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddatabox-connect_sslvpn02_new_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T13%3A33%3A09Z&se=2026-10-26T14%3A33%3A09Z&sr=c&sp=r&sig=dTQpjc0j%2FVT1jMbO0lQlPz5mxr0exK93rsBO80UXY38%3D) 4. ユーザー設定が完了したら、 **[閉じる]** ボタンをクリックします。 参考 SSL VPNユーザーアカウント数の変更、削除、パスワードの変更方法についての説明は、[データボックス管理](/docs/ja/clouddatabox-managing)をご参照ください。 ## 2.インフラサービスのアクセス情報確認 データボックスインフラサービスのアクセス情報を確認する段階です。インフラサービスのアクセス情報を確認する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Big Data & Analytics** > **Cloud Data Box** > **My Space**メニューを順にクリックします。 2. 作成されたデータボックスを確認し、 **[サーバの詳細を見る]** をクリックします。 ![clouddatabox-datarequest_add01_new_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddatabox-datarequest_add01_new_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T13%3A33%3A09Z&se=2026-10-26T14%3A33%3A09Z&sr=c&sp=r&sig=dTQpjc0j%2FVT1jMbO0lQlPz5mxr0exK93rsBO80UXY38%3D) 3. **インフラ**タブでサービスごとの IPアドレスと IDを確認します。 - Cloud Hadoopと TensorFlowの ![clouddatabox-open](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddatabox-open.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T13%3A33%3A09Z&se=2026-10-26T14%3A33%3A09Z&sr=c&sp=r&sig=dTQpjc0j%2FVT1jMbO0lQlPz5mxr0exK93rsBO80UXY38%3D)をクリックすると、詳細を確認できます。 ![clouddatabox-datarequest_add02_new_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddatabox-datarequest_add02_new_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T13%3A33%3A09Z&se=2026-10-26T14%3A33%3A09Z&sr=c&sp=r&sig=dTQpjc0j%2FVT1jMbO0lQlPz5mxr0exK93rsBO80UXY38%3D) ## 3.SSL VPNと Connectサーバへのアクセス データボックスインフラサービスにアクセスするには、まず SSL VPNに接続した後、Connectサーバにアクセスする必要があります。 注意 - 他の VPN接続が有効な状態で SSL VPN Agentを実行すると競合する可能性があるため、他の VPNを完全に終了してから SSL VPN Agentを実行してください。 SSL VPNを接続し、Connectサーバにアクセスする方法は、次の通りです。 1. SSL VPN Agentをインストールします。 - SSL VPN Agentをインストールする方法は、SSL VPNご利用ガイド(VPC)の [SSL VPN Agentをインストールする](/docs/ja/sslvpn-agent-vpc#ssl-vpn-agent-%EC%84%A4%EC%B9%98)をご参照ください。 2. BIG-IP Edge Clientを実行します。 - BIG-IP Edge Clientにアクセスする方法は、SSL VPNご利用ガイド(VPC)の [SSL VPN Agentにアクセス](/docs/ja/sslvpn-agent-vpc#ssl-vpn-agent-%EC%A0%91%EC%86%8D)をご参照ください。 - サーバアドレス: https://sslvpn-kr-vpc-01.ncloud.com 3. [1.SSL VPNユーザー設定](/docs/ja/clouddatabox-connect#1SSLVPN%EC%82%AC%EC%9A%A9%EC%9E%90%EC%84%A4%EC%A0%95)段階で登録した Username、Passwordを入力し、 **[ログオン]** ボタンをクリックします。 4. 携帯電話またはメールに転送された OTP番号を入力し、 **[ログオン]** ボタンをクリックします。 5. Connectサーバは Windowsサーバですので、Connectサーバにアクセスするには PCの**リモートデスクトップ接続**を実行して Connectサーバの IPアドレスを入力します。その後、**[接続]** ボタンをクリックしてユーザー名とパスワードを入力します。 - Connectサーバや Ncloud TensorFlow Server、または Hadoopクラスタのパスワードを忘れた場合や、パスワード初期化の案内メールを受け取った場合は、**Cloud Data Box > My Space** > **詳細**画面の **[パスワード初期化]** ボタンをクリックしてパスワードを変更します。 参考 データ供給の申し込み後には外部ネットワークとの通信がすべてブロックされ、pip installなどのコマンドではモジュールをインストールできません。直接インストールファイルをダウンロードした後、「ファイル持ち込み」の申し込みを通じてデータボックスにインストールファイルをインポートしてモジュールをインストールする必要があります。したがって、「データ供給」の申し込みを行う前に、サンプルデータを利用して分析コードを作成しながら必要なモジュールをすべてインストールすることをお勧めします。 ## 4.Cloud Hadoopサーバへのアクセスと利用 Connectサーバにインストールした Puttyプログラムや Chromeブラウザで Hadoopクラスタにアクセスできます。 参考 Cloud Hadoopとは、ユーザーに管理ツール(Ambari)とサーバへの直接アクセス権限を提供し、ユーザーが直接クラスタを管理できるようにサポートするサービスです。このガイドでは、Hadoopクラスタにアクセスする方法のみご案内し、Cloud Hadoopを使用する方法の詳細は、[Cloud Hadoopご利用ガイド](/docs/ja/hadoop-vpc-1)をご参照ください。 ### クラスタノードに SSHでアクセス ppkファイルを使用して SSHで Hadoopエッジノードにアクセスする方法は、次の通りです。 1. Connectサーバで **PuTTY**を実行した後、アクセス情報を入力します。 参考 Hadoopエッジノード IPアドレスは、NAVERクラウドプラットフォームコンソールのインフラ情報で確認できます。 - Host Name: sshuser@Hadoopエッジノード IPアドレス - Port : 22 - Connection type : SSH 2. **Connection** > **SSH** > **Auth**を順にクリックした後、 **[Browser]** ボタンをクリックして ppkファイルを選択します。 3. Hadoopクラスタエッジノードにアクセスするには、**[Open]** ボタンをクリックします。 4. 全体ノードを確認するには、Hadoopクラスタにアクセスした後、以下のコマンドを入力します。 ``` $ cat /etc/hosts ``` - エッジノード: 先頭は e-001 - マスターノード: 先頭は m-001、m-002 - ワーカーノード: d-001から作成したワーカーノード数だけ ![databox-connect-03](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/databox-connect-03.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T13%3A33%3A09Z&se=2026-10-26T14%3A33%3A09Z&sr=c&sp=r&sig=dTQpjc0j%2FVT1jMbO0lQlPz5mxr0exK93rsBO80UXY38%3D) 5. マスターノードやワーカーノードでアクセスするには、エッジノードにアクセスした後、以下のコマンドを入力します。 マスターノードとワーカーノードの名前は、**m-00#** または **d-00#**(ここで#は順番を意味する)まで入力した後、**tab**キーを入力すると自動で完成します。アクセス確認に **yes**を入力すると、エッジノードから他のノードにアクセスします。 また、他のノードにアクセスするには **exit**で再びエッジノードに戻った後、他のノードにアクセスします。 ``` $ ssh sshuser@m-001-xxx $ ... $ exit ``` - m-001-xxxは、上記で照会したノード名 ### Hadoopデータ保存場所確認 データボックスの申し込みを完了した後には、ファイルの持ち込み・持ち出し時に使用するために申し込んだ NASがマウントされていることを確認できます。また、データ供給の申し込みを完了した後には、申し込んだデータの NASが Read-onlyでマウントされていることを確認できます。 - ファイル持ち込み/持ち出しの申し込み用 nas : /mnt/nasw#(#は番号) データボックスの作成時に申し込んだ NASは、エッジノードの/mntのサブディレクトリにマウントされています。Hadoopエッジノードに SSHでアクセスした後、以下のように確認できます。 ``` $ df -h ``` 参考 申し込んだ NASは Hadoopクラスタと Ncloud TensorFlow Serverに一緒にマウントされているので、データを共有することができます。顧客のバケットにファイルをアップロードした後、ファイルの持ち込みを申し込むとこの NASに保存され、この NASにファイルをアップロードしてファイルの持ち出しを申し込むと、審査後に顧客のオブジェクトストレージバケットに保存されます。 - サンプルデータ: /user/ncp/sample サンプルデータは、データボックスの作成後に以下の HDFSにアップロードされます。 ``` $ hdfs dfs -ls /user/ncp/sample ``` - 提供データ nas : /mnt/xx(xxはデータのマウントディレクトリ) 提供される NAVER検索、ショッピング、AIデータは、データ供給後に/mntのサブディレクトリに Read-onlyでマウントされます。Hadoopエッジノードに SSHでアクセスした後、以下のように確認できます。 ``` $ df -h ``` 参考 - 申し込んだデータは、必要なデータを Hadoopに直接アップロードして使用してください。詳しい方法は、[提供されたデータを Hadoopクラスタにアップロード](/docs/ja/clouddatabox-datarequest#%EC%A0%9C%EA%B3%B5%EB%90%9C-%EB%8D%B0%EC%9D%B4%ED%84%B0%EB%A5%BC-%ED%95%98%EB%91%A1-%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0%EC%97%90-%EC%97%85%EB%A1%9C%EB%93%9C)をご参照ください。 - 新しいデータをアップロードする前に、Hadoopのストレージ容量が十分であることを確認し、Hadoopのストレージ容量が不足している場合は、不要なデータを削除してください。 ## 5.Ncloud TensorFlow Serverへのアクセスと利用 Connectサーバから Putty、またはウェブブラウザの Chromeで TensorFlow CPU、TensorFlow GPUサーバにアクセスできます。 ### Jupyter Notebookにアクセス Connectサーバから Chromeブラウザで Jupyter Notebookにアクセスする方法は、次の通りです。 1. Connectサーバのデスクトップにある **Chrome**アイコンをダブルクリックします。 2. アドレスを入力して Jupyter Notebookにアクセスします。 - http://サーバ IPアドレス:18888 - pw: データボックスの作成時に入力した pw - 必ず httpでアクセスします。 最初のアクセス時に、アクセスまで時間がかかります。 参考 Ncloud TensorFlow Server IPアドレスはデータボックスの **[詳細]** ボタンをクリックすると表示される **[インフラ]** タブで確認できます。 ### Ncloud TensorFlow Serverデータ保存場所確認 Chromeブラウザで Jupyter Notebookにログインすると、Home画面で提供されたデータ保存場所を確認できます。 ![databox-connect-11](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/databox-connect-11.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T13%3A33%3A09Z&se=2026-10-26T14%3A33%3A09Z&sr=c&sp=r&sig=dTQpjc0j%2FVT1jMbO0lQlPz5mxr0exK93rsBO80UXY38%3D) | 項目 | 説明 | | --- | --- | | ① 追加ブロックストレージ | /home/ncp/workspace/blocks TensorFlowサーバには基本的に2TBのブロックストレージが追加提供される。提供された NASデータのうち、頻繁に使用されるデータはパフォーマンスのためにブロックストレージに保存して使用することを推奨 | | ② ファイルの持ち込み/持ち出しの申し込み用 | nas: /home/ncp/workspace/nasw#(#は番号) ファイルの持ち込み・持ち出しの申し込み時にデータが転送される NAS データボックスの作成時に申し込んだ NASは、Hadoopクラスタにも一緒にマウントされているので、データをすぐに共有可能 | | ③ サンプルデータ | /home/ncp/workspace/sample データボックスの作成時にサンプルデータが提供される場所。サンプルデータを活用し、必要なモジュールをインストールして分析環境を構成可能 | | ④ 提供データ(read-only) | /home/ncp/workspace/xx (xxはデータのマウントディレクトリ) 提供される NAVER検索、ショッピング、AIデータは、データ供給の申し込み後に Jupyter homeディレクトリにマウントされて提供される。申込データの NASは読み取りのみ可能 | 参考 '/home/ncp/workspace'は、Jupyter notebookの home directoryです。 ### サーバに SSHでアクセス Ncloud TensorFlow Serverにアクセスする方法は、次の通りです。 1. Connectサーバで **PuTTY**を実行した後、アクセス情報を入力します。 - Host Name: root@サーバ IPアドレス - Port : 22 - Connection type : SSH 2. **[Open]** ボタンをクリックします。 参考 Ncloud TensorFlow Server IPアドレスはデータボックスの **[詳細]** ボタンをクリックすると表示される **[インフラ]** タブで確認できます。 ### Ncloud TensorFlow Server Docker再起動 TensorFlow Dockerを再起動する場合、以下のようにコマンドを入力して再起動した後、Jupyter notebookを再実行してください。 - TensorFlow CPU再起動 ``` docker restart tf-server-mkl ``` - TensorFlow GPU再起動 ``` docker restart tf-server-gpu ``` ### Jupyter notebook再起動 Jupyter notebookを再起動する場合、以下のようにコマンドを入力します。 ``` jup restartまたは jup stop実行後、jup start ```