DB Server

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VPC環境で利用できます。

DB Serverでは、Cloud PostgreSQL Serverを作成・削除し、運用中の PostgreSQL Serverリストを確認できます。また、運用中の PostgreSQL Serverの仕様を変更し、管理者(User)アカウントなどを管理します。

DB Server画面

DB Serverを利用するための基本的な説明は、次の通りです。

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_01_vpc_ko

領域 説明
① メニュー名 現在確認中のメニューの名前と運用中の PostgreSQL Server数
② 基本機能 PostgreSQL Serverを作成、Cloud DB for PostgreSQLの詳細情報を確認、DB Server画面を更新
③ 作成後の機能 運用中の PostgreSQL Serverを再起動、削除、モニタリング、管理
④ PostgreSQL Serverリスト 運用中の PostgreSQL Serverリストと情報を確認
⑤ 検索 PostgreSQL Serverリストからサービス名で希望するサーバを検索

PostgreSQL Serverリスト確認

作成し運用中の PostgreSQL Serverリストで各サーバ別の情報を確認できます。確認する方法は、次の通りです。

参考

運用中のサーバが1台以上の場合にリストを確認できます。作成して運用中のサーバがない場合、DB Serverの画面にリストが表示されません。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Database > Cloud DB for PostgreSQLメニューを順にクリックします。

  2. DB Serverメニューをクリックします。

  3. 作成した PostgreSQL Serverのリストが表示されたら、サマリー情報を確認するか、PostgreSQL Serverをクリックして詳細情報を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_02_vpc_ko

    • DB Service名: PostgreSQLのサービス名であり、PostgreSQL Serverをロール別に区分したグループ。一般的に1つの Primary Server、Secondary Server、多数の Read Replica Serverで構成するサーバ群のことをいい、同じデータを持つ PostgreSQLサーバを1つの Serviceとして呼ぶ
      • clouddbforpg_ico-02_vpc_ko: クリックすると、Service名を変更
    • DB Role: PostgreSQL Serverのロール
    • DB Server名: PostgreSQL Serverの名前
    • DB Serverタイプ: PostgreSQL Serverのサーバタイプ、空きメモリ
    • Monitoring: モニタリング画面に移動
    • DB Status: DB Serverの詳細を見る画面に移動
    • DBアクセスポート: PostgreSQL Serverが使用中のポート番号
    • Multi Zone: Multi Zoneの使用有無を Yか Nで表示
    • Privateドメイン: Privateドメインの情報
    • データストレージ: 使用中のデータストレージの容量(空き容量)
    • データストレージタイプ: 使用中のデータストレージのタイプ
    • データストレージ容量: 使用中のデータストレージの空き容量と使用量
    • データストレージ暗号化適用: データストレージに保存する場合、暗号化の使用有無を Yか Nで表示
    • Status/ステータス: PostgreSQL Serverのステータス
      • 作成中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQL Serverを作成しているステータス
      • 設定中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQL Serverを作成、構成しているステータス
      • 運用中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQL Serverの作成と設定が完了し、アプリケーションサーバから PostgreSQLにアクセスできるステータス
      • 削除中: ユーザーが入力した情報で作成した PostgreSQL Serverを削除しているステータス
      • 停止中: ユーザーが入力した情報で作成した PostgreSQL Server起動を停止しているステータス
      • 再起動中: ユーザーが入力した情報で作成した PostgreSQL Serverを再起動しているステータス
      • 起動中: ユーザーが入力した情報で作成した PostgreSQL Serverを起動しているステータス
      • アップグレード: ユーザーが選択したスペックで PostgreSQL Serverスペックをアップグレードしているステータス
      • ダウングレード: ユーザーが選択したスペックで PostgreSQL Serverスペックをダウングレードしているステータス
      • Failover待機: ユーザーが OSアップグレードを実行中、Failoverが必要なステータス
    • 作成日時: PostgreSQL Serverを作成した日付、サーバのステータスが作成中になった最初の時点
    • 起動日時: PostgreSQL Serverの運用を開始した日付、サーバのステータスが運用中になった最初の時点
    • ACG: PostgreSQL Serverで使用中の ACGの名前と ID
      • clouddbforpg_ico: クリックすると、Server > ACG画面に移動
      • [ルールを見る] ボタン: クリックすると、適用された詳細ルールを確認
    • Database Config: PostgreSQL Serverに適用した Config
      • clouddbforpg_ico-02: クリックすると、Database Config画面に移動
    • DBエンジンバージョン: Serverにインストールした PostgreSQLのバージョン情報
    • DB License: Serverにインストールした PostgreSQLのライセンス情報
    • VPC: PostgreSQL Serverが使用中の VPCの名前
    • サーバ世代: PostgreSQL Serverをインストールしたサーバが属する世代の情報
    • Subnet: PostgreSQL Serverが使用中の Subnetの名前
    • プライベート IPアドレス: PostgreSQL Serverにインストールされたプライベート IPアドレス情報
    • 高可用性: 高可用性機能の使用有無を Yか Nで表示
    • バックアップ保管日(バックアップ時間) : バックアップ機能を使用中の場合、設定したバックアップファイルの保管期間とバックアップ実行周期に関する情報
      • clouddbforpg_ico-02_vpc_ko: クリックすると、バックアップ機能の使用有無とファイル保管期間、保管数、バックアップ圧縮の有無を設定
注意
  • 使用中のバックアップ機能の使用を解除すると、既存のバックアップファイルがすべて削除されます。
  • 2024年10月17日より提供されている Rocky 8.10 OSはデータストレージの暗号化機能を提供していないため、Cloud DB for PostgreSQLでもその機能が提供されなくなります。2024年10月17日以前に作成したクラスタは、返却しない限りそのまま使用できます。

PostgreSQL Server作成

NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、PostgreSQL Serverを作成する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Database > Cloud DB for PostgreSQLメニューを順にクリックします。

  2. DB Serverメニューをクリックします。

  3. [DB Server作成] ボタンをクリックします。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_09_vpc_ko

  4. サービスの申し込み画面が表示されたら、次のステップを順に行います。

参考

NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Database > Cloud DB for PostgreSQLにある [ご利用の申し込み] ボタンをクリックすると、3.の画面にすぐに移動できます。

1. サーバ設定

設定値を入力して PostgreSQLをインストールする Serverを作成する方法は、次の通りです。

  1. サーバの設定画面が表示されたら、DBMSタイプでサーバにインストールする DBMSのタイプを確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_10_vpc_ko

  2. インストールするサーバ世代と PostgreSQLのバージョン、ライセンス情報を確認します。

    • サーバ世代: NAVERクラウドプラットフォームで作成できるサーバの世代情報
    • DBエンジンバージョン: NAVERクラウドプラットフォームで作成できる PostgreSQLバージョン情報
    • DBライセンス: NAVERクラウドプラットフォームで作成できる PostgreSQLのオープンソースライセンス情報
  3. 作成するサーバの可用性のための追加オプションを設定します。

    • 高可用性サポート: 障害発生時に自動復旧のための Failover機能の使用有無をクリックして選択
      • 選択すると、Primary Server、Secondary Serverの2台の PostgreSQLサーバで冗長化構成
      • 選択すると、バックアップファイルの保管期間とバックアップ時間を設定(デフォルト値: 1日、自動)
      • 選択すると、バックアップファイルの保管は解除不可
      • 選択すると、追加料金が発生
      • Secondary Serverはユーザーが別途アクセス不可
    • Multi Zone: 高度な高可用性の確保のために、Principal Serverと Secondary Serverを2つの Zoneに各1台ずつ作成有無をクリックして選択
  4. PostgreSQL Serverを作成するために必要な VPC、PostgreSQL Serverの関連項目を設定します。

    • VPC: サーバと PostgreSQLの作成に使用する VPCを選択
      • [更新] ボタン: 作成した VPCリストを最新バージョンで確認する場合にクリック
      • [VPC作成] ボタン: 作成した VPCがないため、新規作成する場合にクリック
    • Subnet: VPCへのアクセス時に使用する Private Subnetを選択
      • [更新] ボタン: 作成した Subnetリストを最新バージョンで確認する場合にクリック
      • [Subnet作成] ボタン: 作成した Subnetがないため、新規作成する場合にクリック
    • DB Serverタイプ: 作成する PostgreSQL Serverタイプと、選択したサーバタイプによって空きメモリを選択
    • データストレージ暗号化適用: ストレージに DBデータを保存する場合、暗号化の使用有無をクリックして選択
      • PostgreSQL Serverを作成した後は設定変更不可
    • データストレージタイプ: DBデータを保存するストレージのタイプを SSD、HDDの中からクリックして選択
      • PostgreSQL Serverを作成した後は設定変更不可
    • データストレージ容量: DBデータを保存するストレージの容量を確認
      • 最初に PostgreSQL Serverを作成する時、10GBを割り当て
      • データの増加に伴い、10GB単位で容量を自動で更新し、課金
      • 最大6000GBまでサポート
  5. Cloud DB for PostgreSQLを利用すると適用される料金プランの情報を確認します。

    • 料金プラン: 使用した時間によって料金が課金される時間プランが基本的に適用され、サーバ仕様、ストレージ容量に合わせて変更
    • 料金プランに関する詳細は、料金のご案内をクリック
  6. PostgreSQL Serverを作成するために必要な残りの項目を設定します。

    • DB Server名: 作成する PostgreSQL Server名を入力
      • 英小文字、数字、ハイフン(-)を使用して3~20文字で入力
      • 先頭は英字、末尾は英字または数字
      • サーバを識別するために、ユーザーが入力した名前の後ろに任意のテキストと3桁の数字が自動割り当て 例) mypostgresql-001-xxxx
      • 重複使用不可
    • DB Service名: 作成する PostgreSQL Serverをロール別に区分した Group名を入力 例) mypostgresql-service
      • 韓国語、英数字、ハイフン(-)を使用して3~30文字で入力
      • 重複使用不可
    • ACG設定: Access Control Group(ACG)は自動作成
      • ACGの詳細設定は、コンソールの Server > ACGで可能
  7. [次へ] ボタンをクリックします。

2. DB設定

インストールする PostgreSQLに関する情報を設定する方法は、次の通りです。

  1. DB設定画面が表示されたら、PostgreSQL Serverを作成するために必要な項目を設定します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_11_vpc_ko

    • USER_ID: PostgreSQL Server管理者アカウントの IDを入力
      • 英小文字、数字、記号( _ )を使用して4~16文字で入力
      • 先頭は英字
      • 事前に定義した予約語は使用不可
    • アクセス制御: PostgreSQL Serverへのアクセスを許可する Clientの CIDRを入力
      • すべてのアクセスを許可する場合 例) 0.0.0.0/0
      • 特定の IPアドレスへのアクセスのみ許可する場合 例) 123.123.123.123/32
      • 特定の IPアドレス帯域のみ許可する場合 例) 123.123.123.0/24
    • USERパスワード: PostgreSQL Serverの管理者アカウントのパスワードを入力
      • 英小文字、数字、記号( _ )をそれぞれ1文字以上含めて8~20文字で入力
      • 記号の` & + \ " ' /とスペースは使用不可
    • DBアクセスポート: 作成する PostgreSQL Serverにアクセスを許可する TCPポート番号を5432または10000~20000の間で入力
      • デフォルト値: 5432
      • 一度指定したポート番号は変更不可
    • デフォルト DB名: デフォルトとして作成する DB名を入力
      • 英数字、記号「_」を使用して1~30文字で入力
      • 先頭は英字
    • DB Config設定: NAVERで提供する最適化した基本設定を確認
      • 詳細を見る > DB Configで内容の確認と変更可能
    • DB log収集: errorログ、slow queryログの収集とビューアー機能提供を確認
      • Cloud Log Analytics連携
  2. 作成するサーバのバックアップ使用の有無を設定します。

    • Backup設定: バックアップの有無とバックアップファイルの保管、バックアップ時間を設定
      • PostgreSQL Serverの Backup設定を使用します。: バックアップ使用時にクリックして選択
      • Backupファイル保存期間: 別途のバックアップストレージにバックアップファイルを保存する期間をクリックして選択
        • 時点復旧のために Backupファイルは、最大設定された保管期間+24時間保管されます。
      • Backupファイル保管数: バックアップ使用時に保管するバックアップファイルの最大数を設定
        • バックアップ保管数は最大30個まで設定できます
      • Backup圧縮有無: バックアップ使用時にバックアップファイルの圧縮有無を選択
      • Backup時間: バックアップが行われる時間を自動とユーザー定義の中から選択
      • 選択すると、使用した容量分だけ追加料金が発生
        • 自動: 1日おきに自動でバックアップを開始
        • ユーザー定義: 1日おきにユーザーが設定した時間+15分の間にバックアップを開始
  3. [次へ] ボタンをクリックします。

  4. Cloud Log Analyticsご利用の申し込みが表示されたら内容を確認し、 [確認] ボタンをクリックします。

    • Cloud Log Analyticsのご利用の申し込みが必要な場合、 [Cloud Log Analyticsご利用の申し込み] ボタンをクリック
    • Cloud Log Analyticsに関する詳細は、Cloud Log Analyticsご利用ガイドを参照

3. 最終確認

  1. 最終確認画面が表示されたら、設定したサーバ情報、DB情報、Backup情報を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_12_vpc_ko
    • 設定を変更するには [戻る] ボタンをクリック
  2. [作成] ボタンをクリックします。
  3. DB Server画面の PostgreSQLリストで作成した PostgreSQLのステータスを確認します。
    • 作成中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバを作成しているステータス
    • 設定中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバを作成、構成しているステータス
    • 運用中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバの作成と設定が完了し、アプリケーションサーバから PostgreSQLにアクセスできるステータス
参考

3.で最新のステータスを確認するには [更新] ボタンをクリックします。

注意

作成中設定中を経て実際に使用できる運用中になるまで、数分から数十分かかります。

PostgreSQL Server再起動

PostgreSQL Serverを簡単かつ便利に再起動します。再起動中のサーバにはアクセスできません。再起動する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Database > Cloud DB for PostgreSQLメニューを順にクリックします。
  2. DB Serverメニューをクリックします。
  3. 再起動する PostgreSQL Serverをクリックし、 [DB Server再起動] ボタンをクリックします。
  4. DB Server再起動のポップアップが表示されたら、再起動する DB Server名を確認し、 [確認] ボタンをクリックします。
  5. DB Server画面の PostgreSQL Serverリストから PostgreSQL Serverのステータスを確認します。
    • 停止中: PostgreSQL Serverが起動を停止しているステータス
    • 再起動中: PostgreSQL Serverを再起動しているステータス
注意
  • 停止中再起動中のステータスを経て実際に使用できる運用中になるまで、一定時間(分)がかかります。
  • ユーザーの再起動コマンドでは Failoverが行われず、障害が発生した場合のみ自動的に Failoverが行われます。

PostgreSQL Server削除

作成して運用中の PostgreSQL Serverを削除します。高可用性を使用している場合、Principal Serverと Secondary Serverを共に削除します。バックアップ機能を使用中の場合、バックアップファイルも一緒に削除されます。削除する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Database > Cloud DB for PostgreSQLメニューを順にクリックします。
  2. DB Serverメニューをクリックします。
  3. 削除する PostgreSQL Serverをクリックし、 [DB Server削除] ボタンをクリックします。
  4. DB Server削除のポップアップが表示されたら、削除する DB Server名を入力し、 [確認] ボタンをクリックします。
  5. DB Server画面の PostgreSQL Serverリストから PostgreSQL Serverのステータスを確認します。
    • 削除中: PostgreSQL Serverを削除しているステータス
注意

高可用性を使用中で Read Replicaが存在する場合、PostgreSQL Serverは削除できません。削除するには、まず Read Replicaを削除する必要があります。
削除中のステータスを経て実際にリストから削除されるまで、一定時間(分)がかかります。

PostgreSQL Serverモニタリング

NAVERクラウドプラットフォームの Cloud DB for PostgreSQLでは、ユーザーが運用中のサーバとデータのステータスを直観的に確認して効果的に管理できるように、サーバ別にダッシュボードを通じたモニタリングサービスを提供します。

参考

Monitoringの詳しい使用方法は、Monitoringをご参照ください。

作成して運用中の PostgreSQL Serverのモニタリング画面に移動する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Database > Cloud DB for PostgreSQLメニューを順にクリックします。
  2. DB Serverメニューをクリックします。
  3. モニタリングする PostgreSQL Serverをクリックし、 [Monitoring] ボタンをクリックします。
  4. モニタリングするダッシュボードをクリックして選択します。
    clouddbforpostgresql_dbserver_monitoring_ko

PostgreSQL Server管理

作成した PostgreSQL Serverを運用していると、作成時に設定したサーバや DBに関するオプションを変更する必要が生じます。Cloud DB for PostgreSQLでは、既に作成した PostgreSQL Serverでも簡単に数回クリックするだけで、いくつかの仕様を変更したりアップグレードできるようにサポートしています。

参考

PostgreSQL Server管理は、基本的にサーバのステータスが運用中である場合に可能です。

作成して運用中の PostgreSQL Serverを管理する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Database > Cloud DB for PostgreSQLメニューを順にクリックします。
  2. DB Serverメニューをクリックします。
  3. 管理する PostgreSQL Serverをクリックし、 [管理] ボタンをクリックします。
  4. 必要な管理をクリックして選択します。
    clouddbforpostgresql_dbserver_management_ko

DB Serviceの詳細を見る

選択した PostgreSQL Serverの Database、Config、User、Backupに関する詳細情報を確認し、変更できます。詳細は次の通りです。

詳細を見る項目 説明
Database管理
  • 選択した PostgreSQL Serverにデータベースを追加するか、作成済みのデータベースを削除
  • 追加、削除する場合、すべてのサービスに適用
  • Databaseの追加および削除は一度に10個まで可能
DB Config管理
  • 選択した PostgreSQL Serverの設定値を管理
  • 追加、変更、削除する場合、すべてのサービスに適用
  • 削除する場合、デフォルト値を適用
  • 一部の Configを変更する場合、サーバが自動で再起動してから適用
DB User管理
  • 選択した PostgreSQL Serverを管理する管理者アカウントを管理
  • 追加、変更、削除する場合、すべてのサービスに適用
  • 最大1000個まで追加および照会が可能
DB Userの権限管理
  • スーパーユーザーのみ付与・回収できる predefined rolesに対する一部の権限を制御
  • スーパーユーザーのみ照会できる一部のビューに対する select権限を付与・回収
Backup設定
  • 選択した PostgreSQL Serverの Backup関連オプションを設定
Extension管理
  • 選択した PostgreSQL Serviceに Extensionを追加、設定、削除
Public Schema管理
  • 選択した PostgreSQL Serviceの各 Databaseの Public Schema権限を付与および回収
注意

削除すると、選択したデータベースのすべてのデータが削除されます。

参考

DB Userの管理メニューは、選択したサーバが Primaryまたは Standaloneの場合にのみ有効になります。

詳細情報を確認して変更する方法は、次の通りです。

  1. DB Serviceの詳細を見る画面が表示されたら、Database管理タブメニューをクリックします。
  2. データベース情報を確認してデータベースを追加、変更、削除します。
    clouddbforpostgresql_db_managent_ko
    • 追加: Database Nameに追加するデータベース名を入力した後、Ownerでデータベースを管理する Userを選択し、 [Database追加] ボタンをクリック
    • 削除: 削除するデータベースの設定フィールドにある [削除] ボタンをクリック
  3. [保存] ボタンをクリックします。
  4. DB Config管理タブメニューをクリックします。
  5. DB Config情報を確認して Configを追加、変更、削除します。
    clouddbforpostgresql_dbconfig_management_ko
  6. [保存] ボタンをクリックします。
  7. DB User管理タブメニューをクリックします。
  8. DB User情報を確認して Userを追加、変更、削除します。
    clouddbforpostgresql_dbuser_management_ko
  9. [保存] ボタンをクリックします。
  10. DB Userの権限管理タブメニューをクリックします。
  11. DB Userの権限情報を確認し、権限を追加・削除します。
    clouddbforpostgresql-dbserver-dbuserauth_ko
  12. [保存] ボタンをクリックします。
  13. Backup設定管理タブメニューをクリックします。
  14. Backupの設定情報を確認し、必要な項目を設定します。
    clouddbforpostgresql_backup_management_ko
    • Backupファイル保存期間: バックアップ機能を使用する場合、バックアップファイルの最大保存期間
    • Backup時間: バックアップ機能を使用する場合、バックアップ実行時間
  15. [保存] ボタンをクリックします。
  16. Extension管理タブメニューをクリックします。
  17. Extension情報を確認して Extensionを追加、設定、削除します。
    clouddbforpostgresql_extension_management_ko
  18. [保存] ボタンをクリックします。
  19. Public Schema管理タブメニューをクリックします。
  20. Databaseの Public Schema権限を付与したり回収できます。
    clouddbforpostgresql_public_schema_ko
  21. [保存] ボタンをクリックします。

DB Serverの詳細を見る

選択した PostgreSQL Serverが正常に運用されているか、サーバに関する詳細情報を確認します。詳細は次の通りです。

詳細を見る項目 説明 カラム
pg_stat_activity 選択した PostgreSQL Serverで現在使用中のセッションプロセスの統計情報
  • pid: プロセス ID
  • datname: 接続されたデータベース名
  • usename: ログインしたユーザーの名前
  • application_name: 接続されたアプリケーションの名前
  • client_addr: 接続された clientの IPアドレス
  • backend_start: プロセスの開始時刻
  • query_start: 実行中のクエリを開始した時刻、または statが activeでない時に最後にクエリを開始した時刻
  • wait_event: バックエンドプロセス動作によって発生するイベント
  • stat: セッションプロセスのステータス
  • terminate: クリックすると、セッションを強制終了
  • cancel: クリックすると、SQL実行を停止
  • sql: クリックすると、抽出した SQLを表示
pg_settings 選択した PostgreSQL Serverのランタイムパラメータ情報
  • category: パラメータの分類
  • name: パラメータの名前
  • setting: パラメータの現在の設定値
  • vartype: パラメータのタイプ
  • unit: パラメータの設定値単位
  • context: パラメータの値の設定時に必要な情報
pg_stat* 選択した PostgreSQL Server関連の統計情報
DB Server Logs 選択した PostgreSQL Serverのログファイル情報を確認
  • Log Name: サーバのログファイル名
  • File Size(Byte): サーバログファイルのサイズ(バイト)
  • Last Modified: サーバのログファイルを最後に変更した日付

確認する方法は、次の通りです。

  1. DB Serverの詳細を見る画面が表示されたら、pg_stat_activityタブメニューをクリックします。
  2. 選択した PostgreSQL Serverで現在使用中のセッションプロセスの統計情報を確認し、必要なコマンドを実行します。
    • セッションの強制終了: terminateをクリック
    • SQL実行停止: cancelをクリック
    • 抽出した SQL表示: sqlをクリック
  3. pg_settingsタブメニューをクリックします。
  4. 選択した PostgreSQL Serverのランタイムパラメータ情報を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_18_vpc_ko
  5. pg_stat* タブメニューをクリックします。
  6. 選択した PostgreSQL Server関連の統計情報を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_19_vpc_ko
  7. DB Server Logsタブメニューをクリックします。
  8. 選択した PostgreSQL Serverのログファイル情報を確認し、必要なコマンドを実行します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_20_vpc_ko
    • ログファイルを Storageに保存: [Object Storageにエクスポートする] ボタンをクリックして保存するバケットを選択し、 [Object Storageにエクスポートする] ボタンをクリック
      • Object Storageのご利用の申し込みを行わない場合: [Object Storageサービスに移動する] ボタンをクリックしてご利用の申し込みを行い、バケットを1つ以上作成
    • ログファイル削除: [Log削除] ボタンをクリック
参考
  • Object Storageにエクスポートすると、バケットのロックを解除し、適切なアクセス制御と ACL設定が必要です。
  • 日本リージョンの場合、Object Storageバケットのアクセス制御設定を解除する必要があります。
  • Object Storageに送るのを完了するまで一定時間(分)がかかります。
注意

Object Storageのご利用の申し込み時に、別途料金が発生します。Object Storageの紹介や料金プランについての説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルの サービス > Storage > Object Storage メニューをご参照ください。

Read Replica追加

選択した PostgreSQL Server(Primary)のリードレプリカサーバ(Read Replica)を作成できます。1台のサーバにつき、Zone別に最大5台まで Read Replica DBを作成できます。また、NAVERクラウドプラットフォームの Load Balancerを用いて Read Replica DBサーバをリードレプリカとして使用すると、データベースの読み取り負荷が分散するように設定できます。詳しい設定方法は、読み取り負荷分散設定をご参照ください。

参考

Read Replicaの追加は、選択したサーバが Primaryの場合に使用できます。

Read Replica PostgreSQL Serverは、Primary PostgreSQL Serverと以下のような設定値が同様に作成されます。

  • DB Serverタイプ
  • データストレージタイプ
  • データストレージ容量
  • DB Config設定値

Read Replica PostgreSQL Serverも Primary PostgreSQL Serverと同じ料金が請求され、使用した時間で課金されます。Read Replica PostgreSQL Serverを追加する方法は、次の通りです。

  1. Read Replicaのポップアップが表示されたら、Primary DB Serverと Read Replica DB Server情報を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_21_vpc_ko
  2. [はい] ボタンをクリックします。
  3. DB Server画面の PostgreSQLリストで作成した Read Replica PostgreSQL Serverのステータスを確認します。
    • 作成中: ユーザーが入力した情報で Read Replica PostgreSQL Serverを作成しているステータス
    • 設定中: ユーザーが入力した情報で Read Replica PostgreSQL Serverを作成、構成しているステータス
    • 運用中: ユーザーが入力した情報で Read Replica PostgreSQL Serverの作成と設定が完了し、アプリケーションサーバから Read Replica PostgreSQLにアクセスできるステータス

読み取り負荷分散設定

NAVERクラウドプラットフォームの Load Balancerを用いて Read Replica DBサーバをリードレプリカとして使用すると、データベースの読み取り負荷が分散するように設定できます。まず、ロードバランサを作成し、作成したロードバランサが正常にアクセスできるように、PostgreSQL Serverの ACGに設定を追加する順で行います。設定する方法は、次の通りです。

注意

Load Balancerのご利用の申し込みをする時に、別途料金が発生します。Load Balancerの紹介と料金プランに関する説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルの サービス > Networking > Load Balancer メニューをご参照ください。

参考

ここでは、Load Balancerの設定方法を簡単に説明します。Load Balancerの設定方法に関する詳細は、Load Balancer ご利用ガイドをご参照ください。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Networking > Load Balancerメニューを順にクリックします。
  2. [Load Balancer作成] ボタンをクリックします。
  3. ロードバランサとリスナーの作成に必要な情報を入力します。
  4. [ロードバランサ作成] ボタンをクリックします。
  5. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Database > Cloud DB for PostgreSQLメニューを順にクリックします。
  6. DB Serverメニューをクリックします。
  7. 設定するサーバの詳細情報画面で ACGの clouddbforpg_ico ボタンをクリックします。
  8. [ACG設定] ボタンをクリックします。
  9. ロードバランサがアクセスできるように設定を追加します。
    • プロトコル: TCP
    • アクセスソース: ロードバランサのサブネットの IPアドレス帯域
    • 許可ポート: DBサーバポート
  10. [適用] ボタンをクリックします。
  11. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、i_menu > Services > Networking > Load Balancerメニューから作成結果を確認します。
    • アクセス情報: ロードバランサアクセスのための IPアドレスを確認し、読み取り分散のためのアクセス時に使用
    • 適用サーバ: 適用サーバの接続ステータスが成功と表示されているか確認

高可用性設定の変更

選択した PostgreSQL Serverを Standaloneまたは高可用性構成に変更します。変更する方法は、次の通りです。

  1. 高可用性設定の変更のポップアップが表示されたら、サーバ基本情報を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_22_vpc_ko
  2. 既存の高可用性設定が Yの場合は Standaloneに、既存の高可用性設定が Nの場合は高可用性に設定できます.
    • 高可用性構成に変更する場合は、Multi Zoneの使用有無をクリックして選択します。
      選択すると、Primary DB 1台と Secondary DB 1台をそれぞれ別の Zoneに作成し、より高い可用性を提供します。
  3. [確認] ボタンをクリックします。
  4. DB Server画面の PostgreSQLリストから PostgreSQL Serverのステータスを確認します。
    • 設定中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQL Serverを作成、構成しているステータス
    • 運用中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQL Serverの作成と設定が完了し、アプリケーションサーバから PostgreSQLにアクセスできるステータス

DB Serverの仕様変更

作成した PostgreSQL Serverのサーバ仕様を変更します。仕様をアップグレードすると、追加料金が発生します。

注意
  • サーバ仕様をアップグレードすると、サーバが再起動します。再起動中はアクセスできません。データの確認は再起動の完了後に行うことをお勧めします。
  • サーバ仕様を変更すると、Primary、Secondary、Read Replica PostgreSQL Serverがすべて変更されます。

仕様を変更する方法は、次の通りです。

  1. 仕様変更のポップアップが表示されたら、現在のサーバ仕様を確認します。
  2. 変更するサーバ仕様をクリックして選択します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_23_vpc_ko
  3. [はい] ボタンをクリックします。
  4. DB Server画面の PostgreSQLリストで仕様を変更した PostgreSQLのステータスを確認します。
    • 設定中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバを構成しているステータス
    • 運用中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから PostgreSQLにアクセスできるステータス

DB Config管理

作成した PostgreSQL Serverの様々な設定を変更します。変更するとすべてのサービスに適用され、一部の Configはサーバが自動で再起動してから適用されます。変更する方法は、次の通りです。

  1. Database Configのポップアップが表示されたら、編集のために必要な情報を確認するか、入力します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_24_vpc_ko
    • Config Name: 設定変数名
    • Config Value: 変数値
    参考

    Config変数についての詳細は、PostgreSQLの公式ドキュメントをご参照ください。

  2. [追加] ボタンをクリックします。
    • 追加した設定変数を変更する場合: [変更] ボタンをクリック
    • 追加した設定変数を削除する場合(デフォルト値に設定する場合): [削除] ボタンをクリック
  3. [保存] ボタンをクリックします。
  4. DB Server画面の PostgreSQLリストで Configを変更した PostgreSQLのステータスを確認します。
    • 設定中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバを構成しているステータス
    • 運用中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから PostgreSQLにアクセスできるステータス
注意

設定した Config値が適していない場合、PostgreSQL Serverが正常に動作しない場合があります。設定する前に、Config変数の動作を十分に理解した上で適用してください。正しくない設定でサーバの動作に問題が発生した場合、サポートまでお問い合わせください。

Publicドメイン管理

Publicドメインを申し込んで NAVERクラウド外部で PostgreSQL Serverにアクセスできるように設定したり、設定した Publicドメインを解除します。Publicドメインを設定した場合、外部と通信するデータはネットワーク使用量として課金されます。申し込みと解約する方法は、次の通りです。

  1. Publicドメイン申し込みのポップアップが表示されたら、Publicドメインを申し込む DBサーバの名前を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_publicDomain_vpc_ko
  2. [はい] ボタンをクリックします。

DB User管理

PostgreSQL Serverを作成する場合、サーバを使用するアカウントの IDとパスワードを基本的に作成します。ただし、サーバを運用しているとユーザーを追加したり、既存ユーザーアカウントのパスワードを再設定しなければならない状況が発生することがあります。または、ユーザーアカウントの削除が必要な場合もあります。Cloud DB for PostgreSQLではサーバを使用するユーザーアカウントの追加、変更、削除を簡単に行える User管理機能を提供します。User管理機能でユーザーアカウントを変更した結果はすべてのサービスに適用します。ユーザーアカウントは最大1000個まで追加できます。

参考

Databaseの Ownerに設定されたユーザーアカウントは削除できません。削除が必要な場合、その Databaseを先に削除してください。

ユーザーアカウントを追加、削除したり、既存管理者アカウントのパスワードを変更する方法は、次の通りです。

  1. DB User管理のポップアップが表示されたら、ユーザーアカウントに必要なタスクを行います。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_25_vpc_ko
    • ユーザーアカウント追加: USER_ID、アクセス制御、パスワードに情報を入力し、Replication Roleをクリックして選択した後、 [DB User追加] ボタンをクリック
    • ユーザーアカウント削除: 削除するユーザーアカウントの行で [削除] ボタンをクリック
    • ユーザーアカウントパスワードの変更: 変更するユーザーアカウントの行で [変更] ボタンをクリックして変更し、 [保存] ボタンをクリック
  2. [確認] ボタンをクリックします。
  3. DB Server画面の PostgreSQLリストで Userを設定した PostgreSQLのステータスを確認します。
    • 設定中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバを構成しているステータス
    • 運用中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから PostgreSQLにアクセスできるステータス
注意

ユーザーアカウントを削除すると、Cloud DB for PostgreSQLのすべてのサービスでアカウントが削除されます。削除されたアカウントを使用しているアプリケーションは、削除後にアクセスできないことにご注意ください。

DB Userの権限管理

PostgreSQLは権限セットを予め定義し、必要なユーザーに指定された権限を付与できます。Cloud DB for PostgreSQLは、安定したシステムのためにスーパーユーザー権限を内部的に保護しています。スーパーユーザー権限をユーザーに直接付与することはできませんが、スーパーユーザーのみ付与・回収できる predefined rolesに対する一部の権限を制御することができます。また、スーパーユーザーのみ照会できる一部のビューに対する select権限も付与・回収することができます。ただし、最小限の権限原則を遵守し、必要最小限の権限を付与することが望ましいです。

ユーザーアカウントに権限を追加または削除する方法は、次の通りです。

  1. DB管理 > DB Serviceの詳細を見る > DB Userの権限管理タブに移動します。
  2. USER_IDを確認し、Privilegesに付与・回収する権限を選択します。
  3. [保存] ボタンをクリックします。
    clouddbforpostgresql-dbserver-dbuserauth_ko

DB Server Logの設定変更

作成した PostgreSQL Serverのログ保存設定を変更します。変更すると、すべてのサービスに適用されます。変更する方法は、次の通りです。

  1. DB Server Logの設定変更のポップアップが表示されたら、設定の変更に必要な操作を行います。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_26_vpc_ko
    • Log: サーバログ名を確認
    • Log Rotation Age: ログの保存周期(時間)をクリックして選択(デフォルト値: 24hours)
    • Log Rotation Size: ログの保存周期(容量)をクリックして選択(デフォルト値: 10MB)
    • Log Archive Count: ログの保存周期(数)をクリックして選択(デフォルト値: 100個)
  2. [保存] ボタンをクリックします。
  3. DB Server画面の PostgreSQLリストで Server Logを設定した PostgreSQLのステータスを確認します。
    • 設定中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバを構成しているステータス
    • 運用中: ユーザーが入力した情報で PostgreSQLサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから PostgreSQLにアクセスできるステータス

DB Failover

Primary PostgreSQL Serverに障害が発生した場合、ユーザーが直接 Failover機能を使用して Primaryと Secondaryを切り替えられます。切り替え時は一定時間(分)がかかり、切り替わる間、サーバにアクセスできません。切り替え方法は、次の通りです。

  1. DB Failoverのポップアップが表示されたら、案内情報を確認します。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_27_vpc_ko
  2. [はい] ボタンをクリックします。

Version Upgrade

PostgreSQL Engineのバージョンをアップグレードできます。Minor Version Upgradeと Major Version Upgradeの2つの方法を提供します。

  1. DB管理 > Version Upgradeをクリックします。
  2. PostgreSQL DB Engineのバージョンアップのポップアップが表示されます。

Minor Version Upgrade

同じ Majorバージョン内でマイナーバージョンをアップグレードします。DB Service全体に適用され、Read Replicas → Secondary → DB Failover → Prior Primary順に1台ずつ行います。Server 1台当たり約1分程度のタスク時間がかかり、アップグレード中のサーバにはアクセスできません。

  1. DB管理 > Version Upgradeをクリックします。
  2. PostgreSQL DB Engineのバージョンアップのポップアップが表示されます。
  3. Majorバージョンアップのチェックボックスを選択しないままにします。
  4. DBエンジンバージョンからアップグレードするマイナーバージョンを選択します。
  5. [確認] ボタンをクリックします。

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_minor-versionupgrade_vpc_ko

参考
  • 既に最新バージョンの場合は、「既に最新バージョンです」と表示され、確認ボタンが無効になります。
  • Standalone Serverは、アップグレード中には DBに接続できません。

Major Version Upgrade

PostgreSQLの Majorバージョンをアップグレードします。先行構築マイグレーション方式で行われ、既存のクラスタを維持しながら新規クラスタを作成してデータを同期した後、pg_upgradeを実行します。

Major Version Upgradeの概要

Major Version Upgradeは以下の手順で行われます。

  1. 新規クラスタ作成: 対象サーバリストに含まれる全サーバと同一の構成で新規クラスタが作成されます。この時、既存のクラスタに含まれるサーバの数だけ作成されます。
  2. データ同期: 新規クラスタの作成が完了すると、Physical Replicationにより既存のクラスタと接続され、データ同期が行われます。
  3. アップグレード待機: コンソール画面の DBエンジンバージョン項目で Major Version Upgrade機能が有効になります。この時点で Read only状態で事前接続テストが可能です。
  4. pg_upgrade実行: Major Version Upgradeボタンを通じて、新規クラスタの pg_upgradeを実行できます。
  5. 接続制限: pg_upgradeが完了するまで、新規クラスタへの接続は制限されます。
参考
  • 既存のクラスタがそのまま維持されるため、ロールバックプランが可能です。
  • 新規接続情報で事前テストが可能です。
  • 既存のクラスタを維持したまま、希望するタイミングで返却できます。
  • 接続情報が変更されます。アップグレード前に新規接続情報を確認できます。
注意
  • 初回構成時にはバックアップを利用するため、バックアップは保管設定を最低2日以上にする必要があります。
  • 同期処理中には既存(ソース)のクラスタを引き続き使用できますが、クラスタ設定の変更は制限されます。
  • pg_upgradeの実行時、既存のクラスタの書き込みトラフィックをブロック有無によって、以下のように運用できます。
    • 書き込みトラフィックのブロック: データ損失なく新規クラスタへ完全に移行できます。
    • 書き込みトラフィックの維持: 既存のクラスタと新規クラスタを独立して運用できます。
  • 書き込みトラフィックのブロックは、アプリケーションで書き込みトラフィックをブロックする方式で実施できます。
  • 同期完了後は Archived WALベースで変更が反映されるため、ストリーミングレプリケーションとは異なりリアルタイムでは同期されません。
  • Major Version Upgradeを実行する前に、既存のクラスタの書き込みトラフィックをブロックしない場合、実行後のデータは同期されません。

Step 1. マイグレーション開始

  1. Majorバージョンアップのチェックボックスを選択します。
  2. 以下の項目を設定または確認します。
    • サーバ世代: 既存のクラスタと同じサーバ世代
    • DB Server名: 新規クラスタの DB Serverの名前
    • DB Service名: 新規クラスタの DB Serviceの名前
    • DBエンジンバージョン: アップグレードする Majorバージョン
    • データストレージタイプ: データストレージのタイプ
  3. [次へ] ボタンをクリックします。

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_major-versionupgrade-1_vpc_ko

Step 2. 注意事項確認とマイグレーション開始

  1. 注意事項を確認し、各項目のチェックボックスを選択します。
  2. [Migration開始] ボタンをクリックします。

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_major-versionupgrade-2_vpc_ko

参考
  • Subnetに新規作成可能な IPアドレスが不足している場合、「subnetに新規作成可能な IPアドレスが不足しています。IPアドレスを確保した後に実行してください。」という通知が表示されます。
  • バックアップ設定が最低2日以上保管設定されていない場合、「初回設定時にバックアップを利用するため、バックアップは最低2日以上保管設定されている必要があります。」というエラーメッセージが表示されます。

Step 3. マイグレーション進捗ステータス確認

DB Serverリストで以下のステータスを確認できます。

区分 ステータス 説明
既存のクラスタ 設定中 設定変更がブロックされたステータス(サービス可能なステータス)
新規クラスタ 作成中 -> 設定中 -> アップグレード待機 作成 -> データ復旧 -> 同期完了および継続的な Archived WAL反映中

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_major-versionupgrade-3-1_vpc_ko

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_major-versionupgrade-3-2_vpc_ko

Step 4. Major Version Upgrade実行

  1. アップグレード待機ステータスの新規クラスタを選択します。
  2. 詳細画面で [Major Version Upgrade] ボタンをクリックします。
  3. 注意事項を確認し、チェックボックスを選択します。
  4. [Upgrade開始] ボタンをクリックします。

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_major-versionupgrade-4-1_vpc_ko

clouddbforpostgresql-postgresqlserver_major-versionupgrade-4-2_vpc_ko

Step 5. アップグレード完了

  1. pg_upgradeが完了すると、新規クラスタのステータスが運用中に変更されます。
  2. 新規クラスタへの正常接続有無を確認します。
  3. 既存のクラスタは必要に応じて返却または維持できます。
参考
  • 新規クラスタの作成および同期の所要時間と、最終的な Major Version Upgrade (pg_upgrade)の所要時間は、運用環境によって異なる場合があります。
    事前テストに基づいて最終的な移行スケジュールを計画してください。
  • 最後に、Major Version Upgrade完了後にはデータベースのパフォーマンス最適化のために、VACUUMおよび ANALYZEを実行してください。
    このタスクはデータベースのサイズによってはかなりの時間がかかる可能性があるため、スケジュールに反映してください。

スキーマ管理

PostgreSQLは Databaseを作成すると Publicという名前の Default Schemaが提供され、すべてのユーザー(PUBLIC)にアクセス権が付与されます。
ただし、Public schemaを使用することはセキュリティ上の脆弱性問題が生じる可能性があるため、目的に合う schemaを作成することをお勧めします。
また、多くの顧客や認証審査機関のリクエストにより、新規作成される Databaseでは以下のようにアクセス権を削除しています。

revoke all on schema public from public;

したがって、Databaseの ownerアカウントでアクセスした後、以下のように別の schemaを作成することをお勧めします。

create schema [スキーマ名];
参考

過去に作成した Databaseの Public schemaはそのまま維持されます。正確な変更時点は Cloud DB for PostgreSQLのリリースノートをご参照ください。

参考

DB Serviceの詳細を見る > Public Schema管理で Public Schemaの権限を付与・回収できます。

DB Serverアクセス方法

Private Domainを利用する方法

Cloud DB for PostgreSQLでは Private Domainを提供しており、Private Domain名は DB Serverの IPアドレスでアクセスします。
Standalone構成の場合、1つの DB Serverの IPアドレスでアクセスします。
HA構成の場合、Primary DB Serverと Secondary DB Serverがそれぞれ異なる Private Domainを持っていますが、両方の Private Domainすべて Primary DB Serverの IPアドレスでアクセスします。どちらの Private Domainを使用しても Primary DB Serverにアクセスします。Failoverが発生すると、新たに昇格した Primary DB Serverに自動的に接続情報が変更されるので、簡単に接続情報を管理できます。

アクセス情報のユースケースは、次の通りです。(JDBCを利用する場合)

jdbc:postgresql://<Private Domain名>:<ポート>/<DB名>

プライベート IPアドレスを利用する方法

Cloud DB for PostgreSQLでは、プライベート IPアドレスによる DB Serverアクセスをサポートします。プライベート IPアドレスとは Failoverが発生しても変わらない DB Serverの IPアドレスです。プライベート IPアドレスの概念を熟知した上で接続情報を使用する場合に便利であり、Secondary DB Serverにアクセスして Read Only DBとして活用する場合に便利です。
ただし、Secondary DB Serverに大きな負荷を与えると、HA構成に影響を与えて Failoverに失敗することがあります。このような場合は、Secondary DBを使用する代わりに、Read Replica DBを追加し、Load Balancerを利用して読み取り分散をすることをお勧めします。

アクセス情報のユースケースは、次の通りです。(JDBCを利用する場合)

- Primary DB Serverにアクセスする場合
jdbc:postgresql://<Primaryプライベート IPアドレス>:<ポート>,<Secondaryプライベート IPアドレス>:<ポート>/<DB名>?targetServerType=primary

- Secondary DB Serverにアクセスする場合
jdbc:postgresql://<Primaryプライベート IPアドレス>:<ポート>,<Secondaryプライベート IPアドレス>:<ポート>/<DB名>?targetServerType=secondary
参考

JDBC設定に関する詳細は、PostgreSQL JDBC Driverをご参照ください。

OS管理

DBサーバの OSを NAVERクラウドプラットフォームが提供する最新バージョンにアップデートします。
OSのアップデートは DB Service全体に適用され、Secondary -> Read Replica -> Primaryの順に1台ずつアップデートが行われます。アップデートを実行する間にはサーバにアクセスできず、Primary DB Serverをアップデートするためには Failoverと OS Version Upgradeボタンを利用する必要があります。

注意
  • OSのアップデートは、高可用性構成の場合のみ可能です。
  • OSのアップデート時、以前の OSバージョンへの rollbackはできません。
  • 最新の OSでは、データストレージの暗号化オプションを提供していません。データストレージ暗号化が適用された DBサーバの OSを最新バージョンにアップデートした場合、データストレージ暗号化が適用されません。
  • OSのアップグレード後には、コンソール画面で前の時点までの Monitoring情報や Event履歴を確認することができません。必要に応じてご利用ガイドを参照し、モニタリングデータと履歴情報をバックアップしてください。
  • DBクラスタに個別に設定した通知項目は自動的に移行されません。別途設定した通知項目がある場合は、OSの最新バージョンのアップデートがすべて終了した後、リセットしてください。
  • Load Balancerに登録した DB情報は自動的に移行されません。DBサーバの OS最新バージョンのアップデートがすべて終了した後、リセットしてください。
  • バックアップが進行中の場合は一時的に中断され、対象サーバのアップデートが終了した後に再度行われます。
  • OSのアップデート後は、Private IPが変更されます。Private IPが変更されてもサービスに影響がないように、Privateドメインを通じた DBアクセスを推奨しています。
  • Private IPを使用する場合、OSのアップデート後にはアクセス情報を変更してください。
  • OSのバージョンが最新でない場合、カーネルはアップデートできず OSバージョンのみアップデートできます。
  • OSバージョンのアップデートは、クラスタ内のサーバが新規サーバに変更される方式で行われます。
  • カーネルのアップデートは、クラスタ内のサーバを変更せずに再起動する方式で行われます。

Secondary、Read Replicaサーバ OSのアップデート

Secondary、Read Replicaの順に1台ずつアップデートが行われ、進行中のサーバはアクセスがブロックされます。

参考
  • Read Replicaサーバの数が多いほど、OSのアップデート時間が長くなることがあります。
  • タスク時間はデータストレージの容量によって異なります。所要時間は Read Replicaが追加された時の所要時間と同じなので、事前に確認することができます。
  1. サーバの OSバージョンをアップデートするには、OS管理をクリックしてポップアップを確認し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    • OSアップデート
      clodddbforpostgresql_os_management_ko
    • カーネルアップデート
      clouddbforpostgresql-postgresqlserver_kernal-management_ko
    注意
    • OSをアップデートしようとする DB Serviceが含まれている Subnetの IPアドレスが不足している場合、OSをアップデートできません。
    • DB Serviceが含まれている Subnetに OSのアップデートが必要な DB Serviceに含まれた DB Serverの数だけ IPアドレスを確保してください。
  2. OSのアップデート前の注意事項を確認し、チェックボックスをクリックします。
  3. 注意事項をすべて確認したら、 [アップグレード] ボタンをクリックします。
    • OSアップデート
      clouddbforpostgresql_os_upgrade_advanced
    • カーネルアップデート
      clouddbforpostgresql-postgresqlserver_kernal-upgrade-advanced_ko
  4. アップデートに関する注意事項を確認した後、 [はい] ボタンをクリックします。
    clouddbforpostgresql-postgresqlserver_upgrade-popup_ko
  5. DB Serverのステータスを通じてアップデートの進捗を確認します。
    clouddbforpostgresql_secondary_upgrade_ko

Primaryサーバの OSアップデート

Failoverを実行し、Secondary(Prior Primary)サーバの OSをアップデートします。

注意
  • Primary Serverの OSアップデートのために failoverされる約3分間、Primary Serverにはアクセスできません。
  1. Primary Serverの OSバージョンをアップデートするには、Primaryサーバを選択した後、 [Failoverと OS Version Upgrade] ボタンをクリックします。
    clouddbforpostgresql_failover_osupgrade_ko

  2. Primary Serverの OSアップデートに関する注意事項を確認した後、 [アップグレード] ボタンをクリックします。

    clouddbforpostgresql_osupgrade_popup_ko

  3. DB Serverのステータスを通じてアップデートの進捗を確認します。
    clouddbforpostgresql_primary_upgrade_ko

返却保護の設定変更

選択した Serverの返却保護設定を変更します。返却保護設定は、Primary DBと Stand alone DBサーバにのみ適用されます。返却保護が設定された DB Serverは、サーバ削除ができません。返却保護設定を変更する間にサーバは停止せず、DBサーバにアクセスできます。
変更する方法は、次の通りです。

  • 返却保護が解除された DB Serverの場合、返却保護設定のポップアップが表示されます。DBサービス名を確認し、 [はい] ボタンをクリックします。
    dbserver-protection-disable_vpc_ko

  • 返却保護が設定された DB Serverの場合、返却保護解除のポップアップが表示されます。DBサービス名を確認し、 [はい] ボタンをクリックします。
    dbserver-protection-set_vpc_ko

高可用性が設定されたサーバの場合、返却保護は Primary Serverにのみ設定できます。以下の場合は、返却保護が設定された Primary Serverもサーバの返却が可能です。

  • 高可用性解除時の Secondary Server自動返却

返却保護が設定されたステータスで新規サービスを作成する場合、返却保護設定が引き継がれます。返却保護設定が委任されるケースは、次の通りです。

  • バックアップファイルをベースに新規サービスを作成