--- title: "Cloud DB for MSSQL を開始する" slug: "clouddbformssql-start-vpc" tags: ["Cloud DB for MSSQL", "VPC"] updated: 2026-09-17T09:23:38Z published: 2026-09-17T09:23:38Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/clouddbformssql-start-vpc" stale: true --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # Cloud DB for MSSQL を開始する VPC環境で利用できます。 Cloud DB for MSSQLを開始するでは、Cloud DB for MSSQL動作環境とサポート環境を確認して[全体使用シナリオ](/docs/ja/clouddbformssql-procedure)と[用語](/docs/ja/clouddbformssql-glossary)を熟知した後、Cloud DB for MSSQLを正常に使用するためにユーザーがすべきことを説明します。Cloud DB for MSSQLを開始するで説明する内容は、次の通りです。 - NAVERクラウドプラットフォームコンソールでアプリケーションサーバを作成する方法 - アプリケーションサーバへのアクセステストを行う方法 - NAVERクラウドプラットフォームコンソールでの MSSQL Serverの作成方法 - MSSQL Serverへのアクセステスト方法 ここまで完了したら、Cloud DB for MSSQL使用のための基本過程を完了したことになります。今後さらに効率的なサーバ管理や運用を行うために、以下のようなタスクも行えます。 - NAVERクラウドプラットフォームの Cloud Insightを活用したイベントと通知(アラーム)の設定 - NAVERクラウドプラットフォームの Sub Accountを活用した運用権限管理 このタスクは Cloud DB for MSSQLではなく Cloud Insight、Sub Accountでご利用の申し込み後に行えます。本ガイドでは詳しく説明いたしません。詳細は、[Cloud Insight ご利用ガイド](/docs/ja/cloudinsight-cloudinsightoverview)と [Sub Account ご利用ガイド](/docs/ja/subaccount-overview)をご参照ください。 ## アプリケーションサーバ作成 NAVERクラウドプラットフォームコンソールでアプリケーションサーバを作成する方法は、次の通りです。 参考 ここでは、アプリケーションサーバの作成方法を簡単に説明します。全体作成方法についての詳細は、[Serverご利用ガイド](/docs/ja/server-create-vpc)をご参照ください。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。 2. コンソール画面右上の**リージョン&プラットフォーム**をクリックします。 3. 利用中のリージョンと **VPC**プラットフォームを選択し、 **[適用]** ボタンをクリックします。 4. コンソール画面左上の **Menu**をクリックします。 5. **All Services** > **Compute** > **Server**メニューを順にクリックします。 6. **[サーバ作成]** ボタンをクリックします。 7. **Windows**サーバイメージをクリックして選択し、**[次へ]** ボタンをクリックします。 8. 必要な情報を入力し、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 9. 保有中の認証キーがない場合、新しい認証キーを作成して **[次へ]** ボタンをクリックします。 10. 保有中の ACGがない場合、新規 ACGを作成します。 11. 最終確認後、 **[サーバ作成]** ボタンをクリックします。 注意 - リモートデスクトップ接続のために3.で Windowsタイプのサーバイメージを選択します。 - アプリケーションサーバの ACG名は、今後 MSSQL Serverに ACGを追加する時に使用します。 ## アクセス環境設定 NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境でサーバアクセス環境を設定するには、パブリック IPアドレスを設定します。 参考 ここでは、アクセス環境の設定方法を簡単に説明します。アクセス環境の設定方法に関する詳細は、以下のガイドをご参照ください。 - [パブリック IPアドレスご利用ガイド](/docs/ja/server-publicip-vpc) ### パブリック IPアドレスの設定 パブリック IPアドレスを設定する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Compute** > **Server**メニューを順にクリックします。 2. **Public IP**メニューをクリックします。 3. **[パブリック IPアドレスの申し込み]** ボタンをクリックします。 4. 適用サーバを選択してメモを入力した後、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 5. **[作成]** ボタンをクリックします。 #### 管理者パスワードの確認 パブリック IPアドレスの設定後にアプリケーションサーバへのアクセスに必要な管理者(root)パスワードを確認する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Compute** > **Server**メニューを順にクリックします。 2. **[サーバ管理と設定変更]** ボタンをクリックし、管理者パスワードの確認メニューをクリックします。 3. サーバの作成時に作った認証キーを入力します。 4. **[パスワード確認]** ボタンをクリックします。 5. パスワードを確認します。 ## アプリケーションサーバアクセステスト リモートデスクトップ接続を利用してアプリケーションサーバに正常にアクセスできるかテストする方法は、次の通りです。 1. **スタート > すべてのプログラム > アクセサリ > リモートデスクトップ接続**メニューを順にクリックします。 2. **コンピュータ**にサーバアクセス用パブリック IPアドレスを入力します。 ![clouddbformssql-start-appconnect_vpc_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-appconnect_vpc_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) 3. **[接続]** ボタンをクリックします。 4. **ユーザー認証情報入力**のポップアップが表示されたら、[管理者パスワードの確認](/docs/ja/clouddbformssql-start-vpc#%EA%B4%80%EB%A6%AC%EC%9E%90%EB%B9%84%EB%B0%80%EB%B2%88%ED%98%B8%ED%99%95%EC%9D%B8)で取得した IDとパスワードを入力します。 ![clouddbformssql-start-appconnect2_vpc_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-appconnect2_vpc_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) 5. **[確認]** ボタンをクリックします。 6. **リモートデスクトップ接続**警告画面が表示されたら、**[はい(Y)]** ボタンをクリックします。 ![clouddbformssql-start-appconnect3_vpc_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-appconnect3_vpc_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) 参考 **Ctrl + Alt + End > パスワード変更**を通じてパスワードを変更できます。 ## MSSQL Server作成 NAVERクラウドプラットフォームで提供するサービスの中から一部は、コンソールでご利用の申し込み手続を経た後、実際に使用することになります。しかし、Cloud DB for MSSQLの場合は別途ご利用の申し込みがなく、MSSQL Server作成と共に使用を開始します。NAVERクラウドプラットフォームコンソールで MSSQL Serverを作成する方法は、次の通りです。 参考 - ここでは、DB Serverの作成方法を簡単に説明します。全体作成方法に関する詳細は、 [MSSQL Server作成](/docs/ja/clouddbformssql-dbserver-vpc#mssql-server-%EC%83%9D%EC%84%B1)をご参照ください。 - Cloud DB for MSSQLは別途のご利用の申し込みがないため、解約の手続も別途存在しません。Cloud DB for MSSQLの使用を停止して課金されないようにするには、作成して運用中であった MSSQL Serverを削除します。MSSQL Serverを削除する方法は、[MSSQL Server削除](/docs/ja/clouddbformssql-dbserver-vpc#MSSQLServer%EC%82%AD%EC%A0%9C)をご参照ください。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MSSQL**メニューを順にクリックします。 2. **DB Server**メニューをクリックします。 3. **[DB Server作成]** ボタンをクリックします。 4. サービスの申し込み画面が表示されたら、必要な情報を入力した後に **[次へ]** ボタンをクリックします。 5. **[作成]** ボタンをクリックします。 ## ACG設定 NAVERクラウドプラットフォームコンソールで MSSQL Serverの Access Control Group(ACG)を設定する方法は、次の通りです。 参考 ここでは、ACGの設定方法を簡単に説明します。ACGの設定方法に関する詳細は、[ACG ご利用ガイド](/docs/ja/server-acg-vpc)をご参照ください。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MSSQL**メニューを順にクリックします。 2. **ACG**メニューをクリックします。 ![clouddbformssql-start_acg_vpc_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start_acg_vpc_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) 3. 設定する ACGをクリックして選択した後、 **[ACG設定]** ボタンをクリックします。 - 自動で作成された MSSQLサーバの ACGを選択 4. **アクセスソース**にアプリケーションサーバの ACG名を入力します。 5. **許可ポート**にポート番号を入力します。 6. **[追加]** ボタンをクリックします。 7. **[適用]** ボタンをクリックします。 ## MSSQL Serverアクセステスト MSSQL Clientをインストールして作成した MSSQL Serverに正常にアクセスできるかテストする方法は、次の通りです。 1. MSSQL Serverにアクセスするための DNS名、DBアクセスポート、アカウント IDとパスワード情報を確認します。 - **Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MSSQL** > **DB Server**メニューをクリックします。 - アクセスする MSSQL Serverのサービス名をクリックした後、次を確認します。 - DNS名: **Privateドメイン**の確認 - DBアクセスポート: **DBアクセスポート**の確認 - **[DB管理] > DB User管理**でアカウント IDとパスワードを確認します。 2. アプリケーションサーバにアクセスした後、[SSMSダウンロード](https://docs.microsoft.com/ko-kr/sql/ssms/download-sql-server-management-studio-ssms?view=sql-server-ver16)してインストールします。 3. SSMSにアクセスします。 4. サーバ接続のポップアップに DBサーバ情報を入力します。 ![database-9-1-501_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/database-9-1-501_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) - **サーバタイプ**: データベースエンジン - **サーバ名**: DNS名、DBアクセスポート(コンマで区分して入力) - **DNS名**: アクセスする MSSQL Serverの Privateドメイン - **DBアクセスポート**: アクセスする MSSQL Serverのアクセスポート - **認証**: SQL Server認証 - **ログイン**: アクセスする MSSQL Serverのユーザーアカウント名 - **パスワード**: アクセスする MSSQL Serverのユーザーアカウントパスワード 5. **[接続]** ボタンをクリックします。 ## データマイグレーション(バックアップ復旧) オンプレミスで運用中であったデータベースを Cloud DB for MSSQL(CDB-MSSQL)にマイグレーションしたり、CDB-MSSQLからオンプレミスに移動するためにはWindowsアプリケーションサーバを作成します。データマイグレーションは SQL Serverのバックアップと復旧を利用して実行し、アプリケーションサーバにオンプレミスで運用中であったデータベースのバックアップをアップロードした後に行ったり、CDB-MSSQLのバックアップを当該アプリケーションサーバを対象に実行できます。 参考 - アプリケーションサーバは CDB-MSSQLと同じ VPCネットワーク環境にします。 - アプリケーションサーバを利用したバックアップ復旧のために、アプリケーションサーバのネットワークと共有センターで「パスワード保護共有オフ」を設定します。 - アプリケーションサーバデータを保護するための適切な ACG設定が必要です(アプリケーションサーバ TCP 445 Portは必ずオープン)。 1. アプリケーションサーバ作成 - CDB-MSSQLの VPCと Subnetを確認 ![clouddbformssql-start-vpc_backup](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_backup.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) - アプリケーションサーバの VPCと Subnetを確認 ![clouddbformssql-start-vpc_appserver](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_appserver.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) - 作成されたアプリケーションサーバで backupフォルダの作成後に共有設定(Everyone、 Read/Write) ![clouddbformssql-start-vpc_backup-everyone](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_backup-everyone.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) - パスワード保護共有オフ - Control Panel > Network and Internet > Network and Sharing Center > Advanced sharing settings - Password protected sharingオプション > Turn off password protected sharing選択 > 適用 ![clouddbformssql-start-vpc_password-setting](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_password-setting.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) - アプリケーション Serverの ACG設定 - アプリケーション Serverインバウンド445ポートが VPC帯域でオープンされている必要があります。 ![clouddbformssql-start-vpc_appserver-agc-setting_1](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_appserver-agc-setting_1.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) - MSSQL Serverの ACG設定 - MSSQL Serverアウトバウンド445ポートが VPC帯域でオープンされている必要があります。 ![clouddbformssql-start-vpc_appserver-agc-setting_2](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_appserver-agc-setting_2.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) 1. バックアップ(サンプル) ``` backup database testdb to disk ='\\10.0.1.9\backup\testdb.bak' ``` ![database-mssql-backup-sample_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/database-mssql-backup-sample_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) 2. 復旧(サンプル) ``` restore database testdb2 from disk ='\\10.0.1.9\backup\testdb.bak' with move 'testdb' to 'd:\data\testdb2.mdf', move 'testdb-log' to 'd:\data\testdb2_log.ldf' ``` ![clouddbformssql-start-vpc_restore_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_restore_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D) - データベースの復旧時に、必ず d:\dataフォルダに復旧します。その他のパスで復旧されたデータベースの安定性は保障しません。 注意 - 正常に使用するには、ON-PREMISE復旧対象データベースに CDB-MSSQL管理者アカウントがデータベースの所有者の状態でバックアップを行います。 - ON-PREMISEと CDB-MSSQLユーザーアカウントが同じ場合でも、SIDが異なると復旧後にデータベースを使用できません。 - 以下のスクリプトを参照し、SIDを同一に設定して ON-PREMISEでバックアップした後、CDB-MSSQLに復元します。 ### SID のトラブルシューティング [データマイグレーション(バックアップ復旧)](/docs/ja/clouddbformssql-start-vpc#%EB%8D%B0%EC%9D%B4%ED%84%B0%EB%A7%88%EC%9D%B4%EA%B7%B8%EB%A0%88%EC%9D%B4%EC%85%98%EB%B0%B1%EC%97%85%EB%B3%B5%EA%B5%AC)で SIDが一致しないために発生した問題に対する解決ガイドです。 1. ソースサーバで db_ownerを変更して復元する方法(ON-PREMISE → CDB-MSSQL) | タスクサーバ | 実行スクリプトの説明と参照 T-SQL Queryの例 | | --- | --- | | CDB-MSSQL | - T-SQLコマンドで SIDを確認 - `SELECT SID FROM master.sys.sql_logins WHERE name='dbuserid'` - `dbuserid`: 作成したデフォルト管理者のアカウント - SIDの確認結果 - `0xDBB5F4FE1DBC594FBF806E807AFE72D6` | | ON-PREMISE | - ユーザーがマイグレーション先のローカルサーバにコマンドでログインを作成(ソースサーバとパスワードが異なっていても問題なし) - `CREATE LOGIN [dbuserid] WITH PASSWORD = 'P@ssw0rd', SID =0xDBB5F4FE1DBC594FBF806E807AFE72D6, DEFAULT_DATABASE=[master], CHECK_POLICY=OFF, CHECK_EXPIRATION=OFF` - 既存のデータベース所有者に sysadmin権限を付与し、所有者変更によるエラーが発生しないように対処 - マイグレーション対象データベース [userdatabase] でデータベース所有者を上記で作成したユーザーに変更 - ローカル対象サーバで sa、または administratorアカウントでアクセスして以下のコマンドを実行 - `USE [userdatabase]` `GO` `EXEC sp_changedbowner 'dbuserid'` `GO` - マイグレーション対象のデータベースをバックアップ - バックアップしたデータベースのバックアップファイルを同じ VPC帯域に作成されたアプリケーションサーバに移動 | | CDB-MSSQL | - RESTOREの実行前に、バックアップファイルの論理ファイルリストを確認 - `RESTORE FILELISTONLY FROM disk='\\10.0.0.7\backup\userdatabase.full'` - `10.0.0.7`: ユーザーが作成したアプリケーションサーバの VPC IPアドレス - 確認されたファイルリストに基づいて、d:\dataフォルダにデータベースを復元(同じ名前のファイルが既に存在する場合、エラーが発生することがある) - `RESTORE DATABASE userdatabase FROM disk='\\\10.0.0.7\backup\userdatabase.full'` `with` `MOVE 'userdatabase' TO 'd:\data\userdatabase.mdf', MOVE 'userdatabase_log' TO 'd:\data\userdatabase.log.ldf'` - 同じ名前のファイルが既に存在する場合、エラーが発生 | 1. 復旧対象サーバに db_ownerを追加して使用する方法(CDB-MSSQL → CDB-MSSQL) | タスク内容、サーバ、ユーザー | 実行スクリプトの説明と参照 T-SQL Queryの例 | | --- | --- | | - AServerAdmin SIDを確認 - ソースサーバ(AServer)上で AServerAdminとして実行 | - ソースサーバ(AServer)上で AServerAdminとして実行し、SIDを確認 - `SELECT SID FROM master.sys.sql_logins WHERE name='AServerAdmin'` - SIDの確認結果 - `0xB1CFFCE0AEF0234FB49273E7DD713FFA` | | - AServerDBを復旧(RESTORE) - 復旧対象(BServer)上で BServerAdminとして実行 | - [Cloud DB for MSSQL を開始する](/docs/ja/clouddbformssql-start-vpc)を参照 - `RESTORE DATABASE AServerDB FROM DISK='remote path'` | | - AServerAdminの SIDと同じく BServerに AServerAdminを作成 - 復旧対象(BServer)上で BServerAdminとして実行 | - AServerとパスワードが異なっていても問題なし - `CREATE LOGIN [AServerAdmin] WITH PASSWORD='P@ssw0rd', SID=0xB1CFFCE0AEF0234FB49273E7DD713FFA, DEFAULT_DATABASE=[master], CHECK_POLICY=OFF, CHECK_EXPIRATION=OFF` `GO` | | - BServerに復旧した AServerDBに対し、BServerAdminに db_owner権限を付与 - 復旧対象(BServer)上で AServerAdminとして実行 | - AServerDBで BServerAdminユーザーを作成し、db_ownerロールを付与 - `USE AServerDB` `GO` `CREATE USER BServerAdmin FOR LOGIN BServerAdmin` `GO` `ALTER ROLE [db_owner] ADD MEMBER BServerAdmin` `GO` | | - BServer上に一時的に作成した AServerAdminを削除 - 復旧対象(BServer)上で BServerAdminとしてログイン後に実行 | - `SELECT SPID FROM sysprocesses WHERE loginame = 'AServerAdmin'` コマンドで照会されたすべての SPIDを KILLした後、AServerAdminを削除 - `DROP LOGIN [AServerAdmin]` `GO` | 参考 SIDが一致しないためにデータベースを使用できない場合は、コンソールでデータベースを削除できます。 ### Agent Jobの設定 高可用性サーバを選択して作成したサーバで、SQL Server Agent Jobは Principalデータベースサーバでのみ動作するように適切に構成する必要があります。そうでない場合、Mirrorサーバにレプリケーションされた Agent Jobがミラー中のデータベースを対象に動作してエラーを発生させます。 以下のスクリプトを参照して設定します。スクリプトは冗長化構成サーバでも動作し、冗長化構成で Stand-Aloneに変更しても正常に動作します。 1. データベース作成および冗長化のためのオプション変更 ``` CREATE DATABASE DBTEST1 GO ALTER DATABASE DBTEST1 SET RECOVERY FULL GO USE DBTEST1 GO CREATE TABLE TBLX ( IDX INT IDENTITY(1,1) ,CDATETIME DATETIME ,CINT INT ) GO CREATE OR ALTER PROC USP_A AS INSERT INTO TBLX (CDATETIME, CINT) VALUES (GETDATE(), 1) GO ``` - データベースの復旧レベルが単純の場合、データベースの冗長化ができません。 2. Agent Jobの Step設定 ``` SET TRANSACTION ISOLATION LEVEL READ UNCOMMITTED DECLARE @DB_NAME VARCHAR(1000) = 'DBTEST1' IF EXISTS ( SELECT * FROM SYS.DATABASES A WHERE HAS_DBACCESS(DB_NAME(A.[DATABASE_ID])) = 1 AND DB_NAME(A.DATABASE_ID) = @DB_NAME ) BEGIN EXEC ('DBTEST1.DBO.USP_A') END ELSE BEGIN SELECT 'MIRROR SERVER JOB SKIPPED' END ``` - 対象データベースを指定して、`exec ('databasename.schemaname.userproc')`の形で実行します。 ![clouddbformssql-start-vpc_agentjob_ko](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformssql-start-vpc_agentjob_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A39%3A19Z&se=2026-10-26T13%3A39%3A19Z&sr=c&sp=r&sig=uSSclm9C9sMGNBu0lVhgblR3bHKe840a0PLkdOaOWZs%3D)