--- title: "Cloud DB for MySQL を開始する" slug: "clouddbformysql-start" updated: 2026-10-20T09:03:42Z published: 2026-10-20T09:03:42Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/clouddbformysql-start" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # Cloud DB for MySQL を開始する VPC環境で利用できます。 Cloud DB for MySQL を開始するでは、Cloud DB for MySQLの動作環境とサポート環境を確認して[全体使用シナリオ](/docs/ja/clouddbformysql-procedure)と[用語](/docs/ja/clouddbformysql-glossary)を熟知した後、Cloud DB for MySQLを正常に使用するためにユーザーが行うべきことを説明します。Cloud DB for MySQL を開始するで説明する内容は、次の通りです。 - NAVERクラウドプラットフォームコンソールでアプリケーションサーバを作成する方法 - アプリケーションサーバへのアクセステストを行う方法 - NAVERクラウドプラットフォームコンソールで MySQL Serverを作成する方法 - MySQL Serverへのアクセステスト方法 ここまで完了したら、Cloud DB for MySQL使用のための基本過程を完了したことになります。今後さらに効率的なサーバ管理や運用を行うために、以下のようなタスクも行えます。 - NAVERクラウドプラットフォームの Cloud Insightを活用したイベントと通知(アラーム)の設定 - NAVERクラウドプラットフォームの Sub Accountを活用した運用権限管理 - NAVERクラウドプラットフォームの Object Storageを活用したログファイル、バックアップファイルの保存 - NAVERクラウドプラットフォームの Load Balancerを活用した DBサーバの読み取り負荷分散の設定 このタスクは Cloud DB for MySQLではなく Cloud Insight、Sub Account、Object Storage、Load Balancerでご利用の申し込み後に行えます。本ガイドでは詳しく説明いたしません。詳細は、[Cloud Insight ご利用ガイド](/docs/ja/cloudinsight-cloudinsightconsole)と [Sub Account ご利用ガイド](/docs/ja/subaccount-overview)、[Object Storage ご利用ガイド](/docs/ja/storage-storage-6-1)、[Load Balancer ご利用ガイド](/docs/ja/networking-loadbalancer-loadbalanceroverview)をご参照ください。 ## アプリケーションサーバ作成 NAVERクラウドプラットフォームコンソールでアプリケーションサーバを作成する方法は、次の通りです。 参考 ここでは、アプリケーションサーバの作成方法を簡単に説明します。全体の作成方法の詳細は、以下のガイドをご参照ください。 - [Server ご利用ガイド](/docs/ja/server-start-vpc) 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。 2. コンソール画面右上の**リージョン&プラットフォーム**をクリックします。 3. 利用中のリージョンと **VPC**プラットフォームを選択し、 **[適用]** ボタンをクリックします。 4. コンソール画面左上の **Menu**をクリックします。 5. **All Services** > **Compute** > **Server**メニューを順にクリックします。 6. **[サーバ作成]** ボタンをクリックします。 7. サーバイメージをクリックして選択し、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 8. 必要な情報を入力し、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 9. 保有中の認証キーがない場合、新しい認証キーを作成して **[次へ]** ボタンをクリックします。 10. 保有中の ACGがない場合、新規 ACGを作成します。 11. 最終確認後、 **[サーバ作成]** ボタンをクリックします。 注意 7.でのアプリケーションサーバの ACG名は、今後 MySQL Serverに ACGを追加する時に使用します。 ## アクセス環境設定 NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境でサーバアクセス環境を設定するには、パブリック IPアドレスを設定します。 参考 ここでは、アクセス環境の設定方法を簡単に説明します。アクセス環境の設定方法に関する詳細は、以下のガイドをご参照ください。 - [パブリック IPアドレスご利用ガイド](/docs/ja/server-publicip-vpc) ### パブリック IPアドレスの設定 パブリック IPアドレスを設定する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Compute** > **Server**メニューを順にクリックします。 2. **Public IP**メニューをクリックします。 3. **[パブリック IPアドレスの申し込み]** ボタンをクリックします。 4. 適用サーバを選択してメモを入力した後、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 5. **[作成]** ボタンをクリックします。 #### 管理者パスワードの確認 パブリック IPアドレスの設定後にアプリケーションサーバへのアクセスに必要な管理者(root)パスワードを確認する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Compute** > **Server**メニューを順にクリックします。 2. **[サーバ管理と設定変更]** ボタンをクリックし、管理者パスワードの確認メニューをクリックします。 3. サーバの作成時に作った認証キーを入力します。 4. **[パスワード確認]** ボタンをクリックします。 5. パスワードを確認します。 ### SSL VPN設定 作成する MySQLサーバに外部からアクセスできるように、SSL VPNを使用して設定する方法は、次の通りです。 [1. SSL VPN作成](/docs/ja/clouddbformysql-start#1SSLVPN%EC%83%9D%EC%84%B1) [2. Subnetの Route Tableへの VPN帯域追加](/docs/ja/clouddbformysql-start#2Subnet%EC%9D%98RouteTable%EC%97%90VPN%EB%8C%80%EC%97%AD%EC%B6%94%EA%B0%80) [3. MySQL Serverの ACG設定](/docs/ja/clouddbformysql-start#3MySQLServer%EC%9D%98ACG%EC%84%A4%EC%A0%95) [4. MySQL Serverの DB USER設定](/docs/ja/clouddbformysql-start#4MySQLServer%EC%9D%98DBUSER%EC%84%A4%EC%A0%95) [5. MySQL Serverのアクセス情報確認](/docs/ja/clouddbformysql-start#5MySQLServer%EC%9D%98%EC%A0%91%EC%86%8D%EC%A0%95%EB%B3%B4%ED%99%95%EC%9D%B8) #### 1. SSL VPN作成 SSL VPNを作成する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Security** > **SSL VPN**メニューを順にクリックします。 2. **[SSL VPNの申し込み]** ボタンをクリックします。 3. **SSL VPN作成**のポップアップが表示されたら、必要な情報を入力して **[作成]** ボタンをクリックします。 4. 作成後に送信されたメールかコンソールの **SSL VPN**画面で、SSL VPN IPアドレスの帯域を確認します。 #### 2. Subnetの Route Tableへの VPN帯域追加 Subnetの Route Tableに VPN帯域を追加する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Networking** > **VPC**メニューを順にクリックします。 2. **Route Table**メニューをクリックします。 3. 使用する Subnetの Route Tableに、SSL VPNの帯域をそれぞれ登録します。 4. 設定する Route Tableをクリックして選択し、 **[Routes設定]** ボタンをクリックします。 5. **Route Table設定**のポップアップが表示されたら、必要な情報を入力します。 - Destination: SSL VPNの IP Pool - Target Type: SSL VPN - Target Name: 作成した SSL VPN名 6. **[確認]** ボタンをクリックします。 #### 3. MySQL Serverの ACG設定 MySQL Serverの ACGを設定する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MySQL**メニューを順にクリックします。 2. **DB Server**メニューをクリックします。 3. 設定するサーバの詳細情報画面で ACGの ![clouddbforpg_ico](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbforpg_ico.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A38%3A54Z&se=2026-10-26T13%3A38%3A54Z&sr=c&sp=r&sig=cSZY%2BiR5tTozfzJnRZbhr3eldCZxSCev1C8Rbg2skNY%3D) ボタンをクリックします。 4. **[ACG設定]** ボタンをクリックします。 5. SSL VPNがアクセスできるように設定を追加します。 - アクセスソース: SSL VPNの IPアドレス帯域 - 許可ポート: DBサーバポート 6. **[適用]** ボタンをクリックします。 #### 4. MySQL Serverの DB USER設定 MySQL Serverの DB USERを設定する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MySQL**メニューを順にクリックします。 2. **DB Server**メニューをクリックします。 3. 設定するサーバをクリックして選択し、**DB管理** > **DB User管理**ボタンを順にクリックします。 4. VPN帯域でアクセスできるように、DB Userを追加します。 5. **[保存]** ボタンをクリックします。 #### 5. MySQL Serverのアクセス情報確認 SSL VPNを使用した外部アクセス設定を完了したら、MySQL Serverのアクセス情報を確認します。確認方法は次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MySQL**メニューを順にクリックします。 2. **DB Server**メニューをクリックします。 3. 確認するサーバをクリックして選択し、詳細情報を見る画面で必要な情報を確認します。 - Privateドメイン: NAVERクラウドプラットフォームのサーバでのみアクセスできるドメインで、DBサーバホスト名と同様に使用 - DBアクセスポート ## アプリケーションサーバアクセステスト ターミナルプログラムの PuTTYを利用してアプリケーションサーバに正常にアクセスできるかテストする方法は、次の通りです。 1. PuTTYを実行します。 2. **Host Name(or IP address)** と **Port**に、アクセス環境の設定で得た IPアドレスやポート番号を入力します。 ![clouddbformysql-start_01](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformysql-start_01.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A38%3A54Z&se=2026-10-26T13%3A38%3A54Z&sr=c&sp=r&sig=cSZY%2BiR5tTozfzJnRZbhr3eldCZxSCev1C8Rbg2skNY%3D) 3. **[Open]** ボタンをクリックします。 4. **PuTTY Security Alert**ポップアップが表示されたら、 **[Accept]** ボタンをクリックします。 ![clouddbformysql-start_02](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformysql-start_02.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A38%3A54Z&se=2026-10-26T13%3A38%3A54Z&sr=c&sp=r&sig=cSZY%2BiR5tTozfzJnRZbhr3eldCZxSCev1C8Rbg2skNY%3D) 5. サーバアクセスのための cmd画面が表示されたら、管理者パスワードの確認で得たパスワードを入力します。 ![clouddbformysql-start_03](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformysql-start_03.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A38%3A54Z&se=2026-10-26T13%3A38%3A54Z&sr=c&sp=r&sig=cSZY%2BiR5tTozfzJnRZbhr3eldCZxSCev1C8Rbg2skNY%3D) 参考 `passwd` コマンドを用いてパスワードを変更できます。 ## MySQL Server作成 NAVERクラウドプラットフォームで提供するサービスの中から一部は、コンソールでご利用の申し込み手続を経た後、実際に使用することになります。しかし、Cloud DB for MySQLの場合は別途ご利用の申し込みがなく、MySQL Server作成と共に使用を開始します。NAVERクラウドプラットフォームコンソールで MySQL Serverを作成する方法は、次の通りです。 参考 - ここでは、DB Serverの作成方法を簡単に説明します。全体作成方法に関する詳細は、[MySQL Server作成](/docs/ja/database-database-5-2#MySQLServer%EC%83%9D%EC%84%B1VPC)をご参照ください。 - Cloud DB for MySQLは別途のご利用の申し込みがないため、解約の手続も別途存在しません。Cloud DB for MySQLの使用を停止して課金されないようにするには、作成して運用中であった MySQL Serverを削除します。MySQL Serverを削除する方法は、[MySQL Server削除](/docs/ja/database-database-5-2#MySQLServer%EC%82%AD%EC%A0%9C)をご参照ください。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MySQL**メニューを順にクリックします。 2. **DB Server**メニューをクリックします。 3. **[DB Server作成]** ボタンをクリックします。 4. サービスの申し込み画面が表示されたら、必要な情報を入力して **[次へ]** ボタンをクリックします。 5. **[作成]** ボタンをクリックします。 ## ACG設定 NAVERクラウドプラットフォームコンソールで MySQL Serverの Access Control Group(ACG)を設定する方法は、次の通りです。 参考 ここでは、ACGの設定方法を簡単に説明します。ACGの設定方法に関する詳細は、[ACG ご利用ガイド](/docs/ja/server-acg-classic)をご参照ください。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services** > **Database** > **Cloud DB for MySQL**メニューを順にクリックします。 2. **ACG**メニューをクリックします。 ![clouddbformysql-start_acg_vpc_ko.png](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/clouddbformysql-start_acg_vpc-1_ja.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-26T12%3A38%3A54Z&se=2026-10-26T13%3A38%3A54Z&sr=c&sp=r&sig=cSZY%2BiR5tTozfzJnRZbhr3eldCZxSCev1C8Rbg2skNY%3D) 3. 設定する ACGをクリックして選択した後、 **[ACG設定]** ボタンをクリックします。 - 自動で作成された MySQLサーバの ACGを選択 4. **アクセスソース**にアプリケーションサーバの ACG名を入力します。 5. **許可ポート**にポート番号を入力します。 6. **[追加]** ボタンをクリックします。 7. **[適用]** ボタンをクリックします。 ## MySQL Serverアクセステスト MySQL Clientをインストールして作成した MySQL Serverに正常にアクセスできるかテストする方法は、次の通りです。 1. アプリケーションサーバにアクセスした後、以下のコマンドを実行して MySQLをインストールします。 ``` [root@localhost ~] # yum -y install mysql mysql-server ``` ``` [root@localhost ~] # yum -y install https://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el7-11.noarch.rpm [root@localhost ~] # rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2022 [root@localhost ~] # yum -y install mysql-community-server [root@localhost ~] # mysqld --initialize-insecure --user=mysql [root@localhost ~] # systemctl start mysqld ``` ``` [root@localhost ~] # yum install -y https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-3.noarch.rpm [root@localhost ~] # rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2023 [root@localhost ~] # yum -y install mysql-community-server [root@localhost ~] # mysqld --initialize-insecure --user=mysql [root@localhost ~] # systemctl start mysqld ``` ``` [root@localhost ~] # sudo dnf install -y mysql-server [root@localhost ~] # sudo systemctl start mysqld ``` 参考 - CentOS 7.xからは yumでインストールする MySQLのデフォルト DBが MariaDBに変更されたので、インストールするには上記のコマンドを実行する必要があります。 - Mysql 5.7バージョンの場合、Xtrabackupで復元する際に、`mysqld --initialize-insecure --user=mysql` の前に `innodb_undo_tablespaces = 2`を **my.cnf**ファイルの **[mysqld]** 部分に追加する必要があります。 - CentOS 6.xまたは 6.x以前のバージョン - CentOS 7.x - MySQL 5.7バージョン - CentOS 7.x - MySQL 8.0バージョン - Rocky 8.x - 9.xバージョン 2. 以下のコマンドを実行して DBサーバにアクセスします。 ``` [root@localhost ~] # mysql -h ① Privateドメイン名 -u ②user_id -p --port ③DBアクセスポート -- アクセス成功のユースケース [root@localhost ~] # mysql -h db-gmcp.cdb.ntruss.com -umysql_dba -p --port 3306 Enter password: ********** Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 17199 Server version: 5.7.19-log MySQL Community Server (GPL) Copyright (c) 2000, 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its affiliates. Other names may be trademarks of their respective owners. Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement. mysql> ``` - DBアクセスに必要なドメイン、ポート番号、ユーザー ID、パスワードは、NAVERクラウドプラットフォームコンソールの **DB Server**メニューで確認できます。