Cloud DB for Redisのシナリオ
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    Cloud DB for Redisのシナリオ

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    NAVERクラウドプラットフォームの Cloud DB for Redisは、クラウド環境で Redis Serverを簡単かつスピーディーに構築して安定したキャッシュサービスが行えるように運用、管理します。NAVERクラウドプラットフォームの Cloud DB for Redisを活用する全体の手順は、次の通りです。

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    各手順についての説明は次の通りです。

    1. アプリケーションサーバ作成
    2. アクセス環境設定
    3. アプリケーションサーバアクセステスト
    4. Redis Server作成(VPC)
    4. Redis Server作成(Classic)
    5. ACG設定
    6. Redisサーバアクセステスト

    1. アプリケーションサーバ作成

    まず、NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Cloud DB for Redisで作成する Redis Serverと通信を行うアプリケーションサーバ(APPサーバ)を作成します。Cloud DB for Redisは現在、NAVERクラウドプラットフォームの内部でのみアクセスできるため、アプリケーションサーバもまた NAVERクラウドプラットフォームの内部にある必要があります。アプリケーションサーバ(APPサーバ)は NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Compute > Server メニューで作成します。
    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    2. アクセス環境設定

    アプリケーションサーバの作成が完了したら、アプリケーションサーバにユーザーがアクセスできるようにアクセス環境を設定します。アクセス環境を設定するには、次の2つの方法があります。

    • NAVERクラウドプラットフォームのグローバル IPアドレスやポートフォワードを使用して Private Domainへのアクセスを設定
    • NAVERクラウドプラットフォームの SSL VPNを使用して外部からのアクセスを設定

    グローバル IPアドレスやポートフォワードを使用したアクセス設定時は、管理者パスワードの確認機能を利用してサーバへのアクセスに必要な管理者(root)パスワードを確認します。SSL VPNを使用したアクセス設定の場合、個人 PCに SSL VPN Clientをインストールして Redis Serverにアクセスします。管理用目的で使用する場合、SSL VPNを利用した方がセキュリティ上はより有利です。
    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    3. アプリケーションサーバアクセステスト

    アクセス環境の設定が完了したら、ターミナルプログラムを利用してアプリケーションサーバに正常にアクセスできるかテストを行います。
    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    4. Redis Server作成(VPC)

    アプリケーションサーバへのアクセステストまで完了したら、次はアプリケーションサーバと通信を行う Redis Serverを作成します。Redis Serverは NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Database > Cloud DB for Redis メニューで別途のサービスご利用の申し込みなしですぐ作成できます。
    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    サーバの冗長化構成

    障害発生時にデータの消失を防いでサービスへの影響を最小限に抑えられるように、サーバの冗長化を設定します。Cloud DB for Redisはマスターノードとスレーブノードで構成され、マスターノードの障害時にスレーブノードに自動 Failoverされる機能を提供します。障害が発生したマスターノードは、問題解決後にスレーブノードに切り替わり、再びクラスタに投入されます。

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    サーバの冗長化構成を行うには、Redis Server作成時に 高可用性サポート をクリックして選択します。

    モニタリングとイベントの管理

    作成完了して運用中の Redis Serverを対象に、NAVERクラウドプラットフォームコンソールでサーバの性能や OSの状態に対するモニタリングと発生したイベントを確認して、安定的にキャッシュサービスを提供できるように管理します。NAVERクラウドプラットフォームの Cloud Insightを活用し、イベントと通知(アラーム)設定を行います。

    注意

    Cloud Insightご利用の申し込み時に別途料金が発生します。Cloud Insightの紹介と料金プランの詳細は、NAVERクラウドプラットフォームポータルの サービス > Management & Governance > Cloud Insight メニューをご参照ください。

    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    管理および運用権限の管理

    ユーザーのメインアカウントのほか、サブアカウントを作成して Cloud DB for Redisの管理および運用権限を様々な方法で設定します。NAVERクラウドプラットフォームの Sub Account内の System Managedポリシーと User Createdポリシーを活用して権限を設計します。

    参考

    Sub Accountは、ご利用の申し込みの際に別途料金が発生しない無料サービスです。Sub Accountの紹介と料金プランの詳細は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Management & Governance > Sub Accountメニューをご参照ください。

    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    4. Redis Server作成(Classic)

    アプリケーションサーバへのアクセステストまで完了したら、次はアプリケーションサーバと通信を行う Redis Serverを作成します。Redis Serverは NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Database > Cloud DB for Redis メニューで別途のサービスご利用の申し込みなしですぐ作成できます。
    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    サーバの冗長化構成

    障害発生時にデータの消失を防いでサービスへの影響を最小限に抑えられるように、サーバの冗長化を設定します。Cloud DB for Redisは、HAサポートを選択した場合、アクティブマスターサーバとスタンバイマスターサーバを作成して、アクティブマスターサーバの障害時にスタンバイマスターサーバに自動で Failoverします。DNS方式で冗長化を提供するため、アプリケーションの変更は必要ありません。

    clouddbforredis-overview_01_ko

    サーバの冗長化構成を行うには、Redis Server作成時に 高可用性サポート をクリックして選択します。

    モニタリングとイベントの管理

    作成完了して運用中の Redis Serverを対象に、NAVERクラウドプラットフォームコンソールでサーバの性能や OSの状態に対するモニタリングと発生したイベントを確認して、安定的にキャッシュサービスを提供できるように管理します。NAVERクラウドプラットフォームの Cloud Insightを活用し、イベントと通知(アラーム)設定を行います。

    注意

    Cloud Insightご利用の申し込み時に別途料金が発生します。Cloud Insightの紹介と料金プランの詳細は、NAVERクラウドプラットフォームポータルの サービス > Management & Governance > Cloud Insight メニューをご参照ください。

    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    5. ACG設定

    作成した Redis Serverにアプリケーションサーバがアクセスできるように、Redis Serverの ACG(Access Control Group)を設定します。
    参照できるご利用ガイドは次の通りです。

    6. Redis Serverアクセステスト

    Redis Clientを利用し、作成した Redisサーバに正常にアクセスできるかテストを行います。
    参照できるご利用ガイドは次の通りです。


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