Cron タイプトリガー

VPC環境で利用できます。

NAVERクラウドプラットフォームコンソールのCloud Functions > Triggerで、Cronタイプトリガーを作成できます。 Cronタイプトリガーは、特定のアクションを一定周期で実行する機能を提供します。 このような特性により、Cronタイプトリガーはモニタリングといった定期的に予約された作業の実行に有効活用でき、JenkinsのようなCI toolの短いバッチ処理を代替できます。
作成したトリガーを実行してモニタリングする方法は、Action/Triggerの実行とTriggerをご参照ください。

トリガーの作成

Cronタイプトリガーは、ユーザーのニーズに応じて特定の時間を基準に定期的な実行を保証するフィードの一つです。

実行オプションの設定

Cronタイプトリガーの実行オプションの設定は、コンソールのCron情報の設定で行います。

Cron情報の設定で、ユーザーの設定に応じて周期の実行を予約できます。 一度登録されると、実行オプションが変更または削除されるまで、定期的に実行されます。 このとき、実行周期は、右側のセレクトボックスを利用して設定するか、ユーザーの入力で設定します。 以下は、実行オプションの基本形式の例です。

*/5 * * * *：5分おきに実行
0 10 * * *：毎日10:00AMに実行
0 10 5 * *：毎月5日10:00AMに実行
0 10 5 9 *：毎年10月5日10:00AMに実行
0 10 * * 1：毎週月曜日10:00AMに実行

• 実行オプションは、Unix crontabコマンドを基本として使用しています。 5つのフィールドは空白で区切られます。 各フィールドに関する詳細情報は、http://crontab.orgでご確認ください。
• 月の入力範囲は0(1月)～11(12月)です。
• 曜日の入力範囲は0(日曜日)～6(土曜日)です。

制約事項

Cronタイプトリガーに対する制約事項は以下のとおりです。

• Cronタイプトリガーに関連付けられたアクションも基本アクションの制約事項が同様に適用されます。 そのため、アクションの最大実行可能な実行時間は、最大5分(300秒)に制限しており、5分を超過する作業は現在のバージョンではサポートしていません。
• アクションの実行可能回数は契約に基づいて制限して提供しています。 制限回数以上使用する場合、定期的な実行が保証されない可能性があります。