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Cloud Functions のランタイム情報
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Classic/VPC環境で利用できます。
Cloud Functionsは隔離されたランタイムを提供し、複数の言語とバージョンをサポートします。ユーザー環境に合ったランタイムを選択してコードを実装できます。ランタイムでサポートする OS/言語のバージョンは、サービス End Of Life(EOL)、セキュリティの脆弱性、内部管理ポリシーなどによって変更されたり、サポートが終了することがあります。
サポートランタイム
Cloud Functionsがサポートする言語ランタイムは、次の通りです。APIを通じてアクションを作成/変更する場合、ランタイム ID値が必要です。
ランタイム | ランタイム ID | サポート終了(予定) |
---|---|---|
Node.js 6 | nodejs:6 | |
Node.js 8 | nodejs:8 | |
Node.js 12 | nodejs:12 | |
Node.js 16 | nodejs:16 | |
Python 3.6 | python:3.6 | |
Python 3.7 | python:3.7 | |
Python 3.11 | python:3.11 | |
Java 8 | java | |
Swift 3.1.1 | swift:3.1.1 | |
PHP 7.1 | php:7.1 | |
PHP 7.3 | php:7.3 | |
Go 1.11 | go:1.11 | |
Go 1.19 | go:1.19 | |
.Net Core 2.2 | dotnet:2.2 | |
Custom Image | custom image |
ランタイムアップデートポリシー
Cloud Functionsは、ユーザーがビジネスロジックに集中できるように、各ランタイム環境と含まれている言語のセキュリティの脆弱性を定期的に確認してアップデートします。セキュリティの脆弱性または機能改善のために OS/言語メーカーのアップデートがある場合、Cloud Functionsランタイム内の詳細バージョンが変更されることがあり、メーカーのセキュリティアップデートサポートの有無により、当該ランタイムはサポートが終了することがあります。ランタイムサポートの終了に関する詳細は、ランタイムサポート終了をご参照ください。
サービスへの影響を考慮してランタイムアップデートに関する内容を E-mail、SMSなどを通じて事前にお知らせしており、ユーザーはこれによる影響がないか確認する必要があります。アクションで使用するライブラリの互換性の問題は技術的にサポートしませんので、詳細はランタイム使用推奨事項をご参照ください。
ランタイムサポート終了
Cloud Functionsランタイムは、OSおよびプログラミング言語メーカーのポリシーや内部サービスのメンテナンスなどの目的でサポートが終了することがあります。また、ランタイムのコンポーネントに対してセキュリティアップデートをサポートできない場合にも、ランタイムの利用を中止できます。サポートが終了したランタイムに対するセキュリティアップデート、技術サポートは提供しません。
Cloud Functionsのサポートは以下の基準で運用されます。
- サポート終了の90日前: ランタイムサポート終了のお知らせ
- サポート終了日: 新規アクション作成不可。既存のアクションの変更や実行は可能
- サポート終了から30日以降: アクションの作成/変更不可
- 既存の作成されたアクションの実行は可能です。
上記ポリシーは、Cloud Functionsを円滑に利用するためのやむを得ない措置であり、上記ポリシーに従って安定的で安全な Cloud Functionsを利用できるように、使用期限に合わせてマイグレーションすることをお勧めします。
新規リージョンでは、サポート終了予定のランタイムを除いて提供されます。
サポート終了ランタイム
サポートを終了するランタイム情報は、次の通りです。
ランタイム | ランタイム ID | サポート終了日 |
---|---|---|
- | - | - |
- サポート終了日は韓国標準時(KST)基準です。
- サポート言語とバージョンは事前に公開され、言語メーカーや内部的な問題により事前案内なしにサポートが終了する場合があります。
ランタイム使用推奨事項
ランタイムごとに含まれたライブラリは、サービスメンテナンスなどの目的でサポートが終了したり、バージョンが変更されることがあります。互換性と影響度を考慮して、主要ライブラリはコードと一緒にパッケージングすることをお勧めします。また、ランタイムごとにサポートする OSの種類やバージョンは内部ポリシーにより変更されることがあるため、OS環境に依存しないコードを作成することをお勧めします。これによる問題に対するアップデートや技術サポートは提供しておりません。