IoT機器の接続
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Classic/VPC環境で利用できます。
IoT機器に証明書を設置し、Cloud IoT Coreルールの設定を完了して IoT機器を Cloud IoT Coreと接続し、メッセージを発行、メッセージを購読する過程を確認することができます。IoT機器からメッセージを送信するためのサンプルコード(Java、Python、Java Script)は Cloud IoT Coreのサンプルコードをご参照ください。本ガイドでは、Pythonのサンプルコードに基づいて説明します。
- Cloud IoT Coreでダウンロードし証明書(xxxx.caChain.pem, xxxx.cert.pem, xxxx.private.pem, rootCaCert.pem)を IoT機器にコピーします。
- paho-MQTTライブラリを Pythonバージョンに合わせてインストールします。
pip install paho-mqtt //python 2.x python -m pip install paho-mqtt // python 2.7.9+ python3 -m pip install paho-mqtt //python 3.x
- データを送信するためのコード(mqttTSLClient.py)を作成して実行します。
- Pythonのサンプルコードの mqttTLSClient.pyファイルを参照して、コードを作成します。
- サンプルコード内の証明書のパスと、ユーザーがダウンロードした証明書のパスが一致しなければなりません。
- Cloud IoT Coreにアクセスし、計5回のメッセージの発行および購読を繰り返してからプログラムが終了するサンプルコードです。
- メッセージは、
factory/room1/temperature
トピックとして発行され、Cloud IoT Coreを介して再発行されたalert
トピックを購読します。
- 実行結果を確認します。
- Pythonサンプルコードの動作結果を確認します。
参考
- MQTTプロトコル TLSバージョ 1.0, 1.1, 1.2の通信をサポートし、8883ポートを利用しなければなりません。
- 最大で10,000個の機器を同時に接続できます。10,000個以上の接続が必要な場合は、お問い合わせをご利用ください。
- 接続維持時間は最大 1,800秒です。keepaliveを設定すると、設定値の3倍の時間、クライアントから PINGREQ、PUBLISH、SUBSCRIBE、PUBACKメッセージを送らない場合、自動的に接続が終了します。クライアントから PINGREQ、PUBLISH、SUBSCRIBE、PUBACKメッセージが送られると維持時間が初期化されます。
- MQTTクライアント IDは、128文字まで入力できます。
- MQTT QoS1までサポートされます。QoS2は、自動的に QoS1に設定されます。
- Non-Clean Session、QoS1でメッセージを購読する際、クライアントの接続が切れても購読していたトピックで発行されたメッセージは消えず、待機列が維持されます。クライアントと再接続すると、待機列に維持中のメッセージを受け取ることができます。接続が切断された時間を基準に最大1時間まで維持され、有効期限の設定が必要な場合は、お問い合わせをご利用ください。
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