Cloud IoT Coreのトラブルシューティング
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    Cloud IoT Coreのトラブルシューティング

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    Cloud IoT Coreの利用中にユーザーが遭遇する可能性のある問題状況や原因、解決方法を説明します。ただし、一部の問題状況は以下の説明を熟知しても、ユーザーが直接解決するのは難しいかも知れません。このようなユーザーの困難を効率的に解決するために、NAVERクラウドプラットフォームは問題解決に向けた様々な窓口も一緒に提供しています。

    参考

    様々な問題解決の窓口については、ポータルおよびコンソール > 問題解決をご参照ください。

    ルール

    ルールに関連する問題状況別の原因と解決方法は次の通りです。

    ルールがこれ以上作成されません。

    • 原因: 作成可能なルール数は最大100個です。
    • 解決方法:作成したルールの数が100個を超えていないか確認してください。

    クエリ検証ボタンをクリックすると、エラーが発生します。

    • 原因: 許可されている文字やデータベースで使用する SQLとは異なり、機能制限がある場合があります。
    • 解決方法: ルールクエリの作成で内容を確認し、ルールに合わない形式や特殊文字が使用されていないか確認してください。

    クエリ検証の際、「Unexpected Keyword」エラーが発生します。

    • 原因: JSONフィールド Keyと Keywordが同じ場合に発生するエラーです。
    • 解決方法: JSONフィールド Keyが Keywordと同じであれば、(Double Quotes)で括って JSONフィールド Key値であることを明示しなければなりません。

    アクション

    アクションに関連する問題状況別の原因と解決方法は以下のとおりです。

    再発行トピックに # (または +)が入力できません。

    • 原因: #(ハッシュタグ)、+(加算)文字は、MQTTで使用する Wildcardで、MQTTのメッセージ Publishトピックには適していません。FROM節のトピックとして、再度受け取れるトピックで再発行するとき、継続的に循環構造が発生する可能性があり入力が制限されます。例) FROM 「topic/+」、メッセージ再発行アクションでトピックは topic/homeの場合、循環構造が発生
    • 解決方法: 再発行トピックに#または+を使用しないでください。

    仮想デバイスミラー

    仮想デバイスミラーに関連する問題状況別の原因と解決方法は次の通りです。

    仮想デバイスミラーの作成および修正時にエラーが発生します。

    • 原因: 無効なコマンドを入力したり、内部サーバエラーがあった場合に発生するエラーです。
    • 解決方法: 以下をご参照ください。
      コードエラーメッセージ内容
      400Number of mirrors on the device is over maximum limit仮想デバイス1つに作成可能なミラー数を超えて作成不可(最大10個)
      400Invalid json payloadミラーメッセージが JSON形式ではない
      400Missing state messageミラーメッセージに stateメッセージがない
      400State message is not json objectミラーメッセージの stateメッセージは JSON Objectであることが必要
      400State message contains an invalid keyミラーメッセージに state下位に有効でないキーがある(reportedと desiredのみ許容)
      400Reported message is not json objectreported メッセージは JSON Objectであることが必要
      400Desired message is not json objectdesired メッセージは JSON Objectであることが必要
      400Reported, desired contains too many levels of nesting json. Maximum allowed is 6desiredと reportedの下位段階 JSON(Nested JSON)は最大6段階
      400Mirror name not allow special character.仮想デバイス名に '_', '-' を除く特殊文字は含めることはできない
      400Invalid versionversion値が有効でない。0より大きい数であることが必要
      400Invalid client tokenclientToken値が有効でない。1 ~ 64byte Stringであることが必要
      404No mirror exist仮想デバイスミラーが存在しない
      404No device exist仮想デバイスが存在しない
      413Payload too big仮想デバイスミラーメッセージペイロードが大きすぎる(許容範囲: UTF-8 エンコード最大 5Kbyte)
      413Topic length too long or empty. Maximum allowed is 1 ~ 64仮想デバイスミラーのメッセージトピックの長さが有効でない(許容範囲: 1字~64字)
      409Version conflict送信された versionと保存された仮想デバイスミラーの versionが一致しない
      500Internal server error内部サーバエラー

    Cloud Functions連携

    Cloud Functions連携に関連する問題状況別の原因と解決方法は次の通りです。

    Cloud Functions連携時、「Cloud Functionsにデータ転送」ポップアップウィンドウに何も照会されません。

    • 原因: Cloud Functionsは、ユーザーが開発したコードを実行するサービスで、Cloud Functionsに登録された Cloud Functionsトリガーおよび Cloud Functionsアクションがなければ連携できません。
    • 解決方法: Cloud Functionsにユーザーが作成した Cloud Functionsトリガーがあるか確認してください。

    "Too many concurrent requests in flight..." というエラーメッセージが返されます。

    • 原因: Cloud Functionsでは、一人のユーザーが同時に実行できる Functionの数を制限しています。
    • 解決方法: 同時実行可能な Functionの数を増やす必要がある場合は、Cloud Functionsサービスにお問い合わせください。詳細は、Cloud Functionsのシステム制限をご参照ください。

    設定したバッチ時間より Cloud Functionsトリガーが早く、または頻繁に実行されます。

    • 原因: Cloud Functionsアクションのパラメータは1MBを超えることはできません。
    • 解決方法: IoTバッチメッセージが制限されたサイズを超えた場合、設定したバッチ時間と関係なく Cloud Functionsアクションをすぐに実行します。

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