仮想デバイスの作成と管理
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    仮想デバイスの作成と管理

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    仮想デバイスは、証明書がインストールされているユーザーの IoT機器を管理できる機能です。仮想デバイスに証明書を接続すると、その証明書がインストールされ IoT機器の証明書の有効化、無効化を設定でき、メッセージ送受信を制御できます。例えば、工場内の温度を測定する装備10台に証明書10個を割り当てた場合、ユーザーはどの装備にどのような証明書を割り当てたのか把握しにくいため、証明書を管理するために他のプログラムを利用したり、他の方法で管理しなければなりません。しかし、Cloud IoT Coreを活用して「TempDevice」という仮想デバイスを作成し、機器にインストールされた証明書を接続すると、ユーザーはどの証明書がどの機器に使用されているかを容易に把握でき、証明書を変更したり、削除する場合でも、どの機器に影響を与えるかを容易に把握できます。また、仮想デバイスにプロパティを設定して、仮想デバイスのメタデータ(メーカー、シリアルナンバー、定格電圧など)を保存でき、設定したプロパティを条件に目的の仮想デバイスを検索できます。

    Virtual Devicesの画面

    Virtual Devicesの画面構成は次の通りです。
    cloudiotcore-virtualdevices_01_ja.png

    項目説明
    ① 仮想デバイスのタブ仮想デバイスを作成して管理できるタブ
    ② プロパティテンプレートのタブ仮想デバイス作成時に適用するプロパティのテンプレートを管理するタブ
    ③ 機能ボタン仮想デバイスまたはプロパティテンプレートを作成して管理できるボタン
    ④ リストユーザーが作成した仮想デバイスまたはプロパティテンプレートのリスト
    ⑤ 検索
  • [仮想デバイス] タブの場合、仮想デバイス名、説明、プロパティ Keyを条件に検索可能
  • [プロパティテンプレート] タブの場合、プロパティテンプレート名、プロパティテンプレート keyを条件に検索可能
  • 参考

    仮想デバイスのプロパティを検索する際に等号とコロンを活用できます。

    • 等号(=)の活用: key1=value1と入力すると、プロパティ Keyが key1と同じで、プロパティ Valueが value1と同一の結果を検索できます。
    • コロン(:)の活用: key1:value1と入力すると、プロパティ Keyが key1と同じで、プロパティ Valueが value1を含むあいまい検索で検索できます。

    仮想デバイスの作成

    仮想デバイスを作成する方法は次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Internet of Things > Cloud IoT Core > Virtual Devices をクリックします。
    2. [仮想デバイス] タブで [仮想デバイスの作成] ボタンをクリックします。
    3. 仮想デバイス名と説明を入力します。
    4. 仮想デバイスのプロパティとミラーを設定します。
    5. [作成] ボタンをクリックします。
    参考
    • 仮想デバイス名は英文字、数字、-(ハイフン)、_(下線)を許可し、128文字まで入力できます。
    • 仮想デバイス名は、重複して登録できません。
    • 最大で10個のプロパティを入力できます。
    • プロパティ Keyは、重複して登録できません。
    • プロパティ Keyは、英文字、数字-(ハイフン)、_(下線)を許可し、128文字まで入力できます。
    • プロパティ Valueは、-(ハイフン)、_(下線)を許可し、512文字まで入力できます。

    仮想デバイスの削除

    使用しなくなった仮想デバイスは削除できます。デバイスを削除する方法は次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Internet of Things > Cloud IoT Core > Virtual Devices をクリックします。
    2. 仮想デバイスリストから削除する仮想デバイスを選択し、[削除] ボタンをクリックします。
    3. ポップアップウィンドウが表示されたら、[削除] ボタンをクリックします。

    仮想デバイスのプロパティテンプレートの作成

    プロパティテンプレートを作成すると、似たような種類の仮想デバイスを作成する際に仮想デバイスのプロパティ Key値を便利に読み込むことができます。仮想デバイスのプロパティテンプレートを追加する方法は次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Internet of Things > Cloud IoT Core > Virtual Devices をクリックします。
    2. [プロパティテンプレート] タブで [プロパティテンプレートの作成] ボタンをクリックします。
    3. ポップアップウィンドウが表示されたら、プロパティテンプレート名を入力します。
    4. Key値を入力します。
    5. [作成] ボタンをクリックします。
    参考
    • プロパティテンプレート名は、重複して登録できません。
    • プロパティテンプレート Keyは、重複して登録できません。
    • は最大10個のプロパティ Keyを追加できます。
    • プロパティテンプレート名とプロパティ Keyは、英文字、数字、-(ハイフン)、_(下線)を許可し、128文字まで入力できます。

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