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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    メールを送信して送信されたメール履歴を確認できます。

    Mailing list画面

    Mailing listメニューにアクセスするには、NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Application Services > Cloud Outbound Mailer > Mailing listを順にクリックしてください。
    Mailing list画面は以下のように構成されています。

    cloudoutboundmailer-use-mail_screen_ja

    領域説明
    ① メニュー名現在確認中のメニューの名前
    ② 基本機能Manage listメニューに進むと最初に表示される機能
  • [送信する]:クリックするとメール送信画面に移動(メールの送信を参考)
  • [商品の詳細を見る]:クリックするとCloud Outbound Mailerの紹介ページに移動
  • [更新]:クリックしてページを更新
  • ③ リストタブ
  • [リクエスト別リスト]:送信リクエスト別リクエストを照会(リクエスト別リストを参考)
  • [受信者別リスト]:メール受信者別リストを照会(受信者別リストを参考)
  • ④ 検索バーメールリストを、送信リクエスト日、送信状態、リクエストID、受信者アドレス、送信者アドレス、メールの件名、テンプレート、送信リクエストツールに応じて検索
    ⑤ リスト選択されたタブに応じて分類された送信メールリストを確認
  • 受信者数の数字をクリックするとメール別リストを照会(メール別リストを参考)
  • ダウンロードリクエスト/リスト照会中のメールリストをエクセルファイルでダウンロード(メールリストのダウンロードを参考)

    メールリストの確認

    Cloud Outbound Mailerでは送信リクエストされたメールリストをいろいろな基準で提供するので、高いユーザビリティが実現されます。
    提供されるリストは以下のとおりです。

    リクエスト別リスト

    リクエスト別リストを確認する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Application Services > Cloud Outbound Mailerメニューを順にクリックします。
    2. Mailing listメニューをクリックします。
    3. 検索バーで検索条件を選択または入力し、[検索] ボタンをクリックします。
    4. メールリストが表示されたら、サマリー情報を確認するか項目をクリックして詳細情報を確認します。
      cloudoutboundmailer-use-mail_list_request_ja
      • Request ID:メール送信リクエストのID
      • 送信者アドレス:メール送信者として入力されたアドレス
      • リクエスト日時:メール送信がリクエストされた日時
      • 送信日時:メールが送信された日時
      • 送信所要時間:メール送信完了までにかかった時間
      • 予約送信かどうか:即時送信か予約送信か
      • キャンセル日時:メール送信をキャンセルした場合、キャンセルした日時
      • リクエスト数:メールが分かれて送信された回数。 個別送信ではない場合、受信者数より少ない場合がある。
      • 送信状態:現在のメール送信状態。 詳細内容は送信状態を参考。
      • 送信者名:メール送信者として入力された名前
      • Template ID:メールテンプレートを使用する場合、テンプレートのID
      • Template Name:メールテンプレートを使用する場合、テンプレートの名前
      • リクエストIP:メール送信をリクエストしたIP
      • 送信リクエストツール:メール送信をリクエストしたツール。 CONSOLEまたはAPIと表示。
      • 広告メールかどうか:広告メールか一般メールか
      • 受信者数:送信リクエストされたメールの受信者数。 [メール別リストを見る] ボタンをクリックすると、メール別リストに移動。

    送信状態

    リストに表示される送信状態についての説明は、以下のとおりです。

    状態説明
    送信準備中送信履歴に保存中。 送信をキャンセルすると、リクエスト別メールリストに表示される受信者数と受信者別メールリストの数が異なる場合がある。
    送信準備送信履歴に保存されて、予約送信または確認後に送信がリクエストされた状態。 送信キャンセルまたは即時送信を行える。
    送信中メール送信中。 送信キャンセルを行える。キャンセルすると、まだ送信されていない一部のメールのみ送信がキャンセルされる。
    送信成功すべてのメール送信に成功。 一部受信拒否が存在する場合がある。
    一部失敗一部メール送信に失敗。 各メールの送信状態は、受信者数をクリックし、メール別リストに移動して確認。
    送信失敗すべてのメール送信に失敗。 一部受信拒否が存在する場合がある。
    受信拒否すべての広告メールの受信が拒否される
    送信キャンセル送信がキャンセルされる

    受信者別リスト

    受信者別リストを確認する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Application Services > Cloud Outbound Mailerメニューを順にクリックします。
    2. Mailing listメニューをクリックします。
    3. [受信者別リスト] タブをクリックします。
    4. 検索バーで検索条件を選択または入力し、[検索] ボタンをクリックします。
    5. メールリストが表示されたら、サマリー情報を確認するか項目をクリックして詳細情報を確認します。
      cloudoutboundmailer-use-mail_list_recipient_ja
      • 送信メールの詳細
        • Project ID:メール送信プロジェクトのID
        • Request ID:メール送信リクエストのID
        • リクエスト日時:メール送信がリクエストされた日時
        • 送信日時:メールが送信された日時
        • 予約送信日時:メール送信が予約された日時
        • 送信状態:現在のメール送信状態。 詳細内容は送信状態を参考。
        • Mail ID:送信リクエストされたメールのID
        • Template ID:メールテンプレートを使用する場合、テンプレートのID
        • Template Name:メールテンプレートを使用する場合、テンプレートの名前
      • 受信情報
        • アドレス:メール受信者のアドレス
        • 受信したかどうか:受信者がメールを受信したかどうか
        • 受信拒否状態かどうか:受信者が受信拒否をリクエストしたかどうか
        • 送信結果コード:システムに記録された送信結果コード。 詳細内容は送信結果コードを参考。
        • 再送信回数:メールを再送信した回数
        • 受信日:受信者のメール受信日時
        • 受信拒否日:受信者の受信拒否リクエスト日時
      • メール内容
        • 件名:メールの件名
        • 内容:メールの内容。 [内容を見る] ボタンをクリックして確認。
        • 添付:メールの添付ファイル

    送信結果コード

    リストに表示される送信結果コードについての説明は、以下のとおりです。

    コード説明
    CANCELED_MAIL送信をキャンセル
    CONNECTION_ABNORMAL接続異常による一時的な送信失敗
    CONTENT_HAS_TAG_FORMメールコンテンツ内に置換タグが存在したため、送信失敗
    EMPTY_BODY_CONTENTシステムエラーでメール本文を設定できなかったため、送信失敗
    MAILBOX_ABNORMAL受信者メールボックス異常による一時的な送信失敗
    MAILBOX_ERROR受信者メールボックスエラーによる送信失敗
    MAIL_CONTENTS_ERRORメールコンテンツエラーによる送信失敗
    MAIL_SENT送信成功
    MIME_MESSAGE_CREATE_FAILシステムエラーでMIMEメッセージを作成できなかったため、送信失敗
    NETWORK_ABNORMALネットワーク異常による一時的な送信失敗
    NETWORK_ERRORネットワークエラーによる送信失敗
    NONEXISTENT_DOMAIN_ADDRESS受信者ドメインが存在しなかったため、送信失敗
    RECEIVE_MAIL_SERVICE_ABNORMAL受信者メールサービス異常による一時的な送信失敗
    RECEIVE_MAIL_SERVICE_ERROR受信者メールサービスエラーによる送信失敗
    RECIPIENT_ADDRESS_ERROR受信者アドレスエラーによる送信失敗
    RESENDING_MAIL再送信中
    RESEND_MAIL_FAIL再送信試行の超過による送信失敗
    SECURITY_AND_POLICY_ABNORMALセキュリティとポリシー異常による一時的な送信失敗
    SECURITY_AND_POLICY_ERRORセキュリティとポリシーエラーによる送信失敗
    SEND_BLOCK_ADDRESS送信遮断された受信者に対して送信リクエストして遮断
    SMTP_ABNORMAL受信側とのSMTP異常による一時的な送信失敗
    SMTP_ERROR受信側とのSMTPエラーによる送信失敗
    TEST_MAIL_SENDシステムのテストメール送信
    UNDEFINED_ERROR定義されていないエラーによる送信失敗
    UNKNOWN_CAUSE_FAILシステム内外で発生した不明なエラーによる送信失敗
    UNKNOWN_DOMAIN_ADDRESS不明なドメインまたは遮断されたドメインが含まれたアドレスに対して送信リクエストして失敗
    UNSUBSCRIBE_ADDRESS送信拒否したアドレスに対して送信リクエストして遮断
    UNSUPPORTED_ENCODING_ADDRESS受信者アドレスのエンコード失敗による送信失敗

    メール別リスト

    リクエスト別リストで受信者数をクリックするか、詳細内容で [メール別リストを見る] ボタンをクリックすると、メール別リストを確認できます。 メール別リストを確認する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Application Services > Cloud Outbound Mailerメニューを順にクリックします。
    2. Mailing listメニューをクリックします。
    3. [リクエスト別リスト]タブで目的の検索条件を選択または入力し、[検索] ボタンをクリックします。
    4. 目的の項目の受信者数をクリックするか、詳細内容の [メール別リストを見る] ボタンをクリックします。
    5. メール別リスト画面の検索バーで検索条件を選択または入力し、[検索] ボタンをクリックします。
    6. メールリストが表示されたら、サマリー情報を確認するか項目をクリックして詳細情報を確認します。
      cloudoutboundmailer-use-mail_list_mail_ja
      • 送信メールの詳細
        • Project ID:メール送信プロジェクトのID
        • Request ID:メール送信リクエストのID
        • リクエスト日時:メール送信がリクエストされた日時
        • 送信日時:メールが送信された日時
        • 予約送信日時:メール送信が予約された日時。 [予約送信をキャンセル] ボタンをクリックして予約送信をキャンセル。
        • 送信状態:現在のメール送信状態。 詳細内容は送信状態を参考。
        • Mail ID:送信リクエストされたメールのID
        • Template ID:メールテンプレートを使用する場合、テンプレートのID
        • Template Name:メールテンプレートを使用する場合、テンプレートの名前
        • リクエストIP:メール送信をリクエストしたIP
      • 受信情報
        • アドレス:メール受信者のアドレス
        • 受信したかどうか:受信者がメールを受信したかどうか
        • 受信日:受信者のメール受信日時
        • 送信結果コード:システムに記録された送信結果コード。 詳細内容は送信結果コードを参考。
      • メール内容
        • 件名:メールの件名
        • 内容:メールの内容。 [内容を見る] ボタンをクリックして確認。
        • 添付:メールの添付ファイル

    メールリストのダウンロード

    照会中のメールリストデータをエクセルファイルでダウンロードする方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Application Services > Cloud Outbound Mailerメニューを順にクリックします。
    2. Mailing listメニューをクリックします。
    3. タブを選択し、検索条件を選択または入力して目的のリストを照会します。
    4. リストが表示された状態で、[ダウンロードリクエスト/リスト] ボタンをクリックします。
    5. エクセルダウンロードリストのポップアップで [ファイル作成をリクエスト] ボタンをクリックします。
      • データサイズに応じて、ファイルの作成まで時間がかかる場合があります。
      • 作成されたファイルは一週間ダウンロードでき、その後に満了します。
    6. [ダウンロード] ボタンをクリックします。
      • データがローカルPCにダウンロードされます。
    7. [確認] ボタンをクリックします。

    メールの送信

    一般メールまたは広告メールを送信する方法は以下のとおりです。

    参考

    アドレス帳に受信者をグループ単位で予め登録したり、メールテンプレートを予め作成したりしてより便利にメールを送信することもできます。

    • アドレス帳に受信者を登録する方法の詳細は、Address bookを参考にしてください。
    • メールテンプレートを使用する方法の詳細は、Manage templatesを参考にしてください。
    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Application Services > Cloud Outbound Mailerメニューを順にクリックします。
    2. Mailing listメニューをクリックします。
    3. [送信する] ボタンをクリックします。
    4. メールの送信画面が表示されたら、テンプレートの使用有無を選択します。
      • テンプレートの使用を有効にした場合、ドロップダウンリストまたは [インポート] ボタンをクリックして使用するテンプレートを選択します。
    5. メール区分でメールのタイプを選択します。
      • 一般メール:一般メールとして送信されます。
      • 広告メール:広告メールに分類され、件名の先頭に広告表示が付けられ、受信拒否案内文を設定できます。 [送信時の留意事項] ボタンをクリックすると、広告メールに関する詳細情報を確認できます。
    6. 送信者名、送信者メールアドレス、メールの件名を入力します。
      • テンプレートを使用する場合、この入力画面は自動で入力されます。 入力された情報を修正するには、テンプレートをインポートした状態でテンプレートの使用を無効にしてください。
      • メールの件名に${タグ名}形式の置換タグがある場合、メールの作成後にタグを入力できます。
    7. ファイルを添付するには、添付ファイル領域にファイルをドラッグアンドドロップするか、[ファイルを追加] ボタンをクリックしてファイルを選択します。
      • 添付ファイルのサイズ:1個当たり最大10MB、全20MB(メール本文に画像ファイルを追加する場合も含む)
      • 添付できないファイル拡張子:
        .bat、.cmd、.com、.cpl、.exe、.scr、.js、.vbs、.ocx、.pif、.msi、.efi、.fon、.drv、.dll、.sys、.app、.dmg、.ipa、.apk、.jar、.wsh、.reg、.hlp、.lnk、.wsf、.scf、.swf、.cab
      • 添付できないファイルが含まれた圧縮ファイル(.zip、.rar)を添付すると、メール送信が失敗する可能性があります。
    8. メール本文を作成します。
      • EditorHTMLTEXTスタイルの中から選択して作成できます。
      • テンプレートを使用する場合、この入力画面は自動で入力されます。 入力された情報を修正するには、テンプレートをインポートした状態でテンプレートの使用を無効にしてください。
    9. 大量送信区分で送信タイプを選択し、受信者情報を入力します。
      タイプ説明
      個別送信複数の受信者に個別にメールを送信
      • 受信者アドレスは最大1,000個入力できる
      • [大量入力] ボタンをクリックすると複数入力できる。[Tab]/[Space]/[Enter] キーまたはセミコロン(;)で区切る
      一般受信先が表示される一般メールとして送信
      • 広告メールは一般タイプを選択できない
      • メタ情報タグは使用できない
      • 受信者アドレスは最大1,000個入力できる
      • Ccアドレスは最大30個入力できる
      • Bccアドレスは最大30個入力できる
      • [大量入力] ボタンをクリックすると複数入力できる。[Tab]/[Space]/[Enter] キーまたはセミコロン(;)で区切る
      ファイルアップロードによる大量メール送信1,000人を超える受信者にメールを送信したり、ユーザー置換タグを利用して受信者別に個別化されたメールを送信
      • [大量受信者送信用の入力様式をダウンロード] ボタンをクリックしてエクセル様式をダウンロード
      • ダウンロードしたファイルに受信者アドレス(最大100,000個)と置換タグを入力して保存
      • [大量送信用ファイルを選択] ボタンをクリックして様式ファイルをアップロード
      グループ組み合わせ大量メール送信登録された受信者グループを使用するか、受信者数の制限なしでメールを送信
      • [グループを選択] ボタンをクリックしてグループを複数選択
      • 組み合わせフィルタ方式を選択
        • AND:選択された複数のグループに共通して含まれたアドレスのみ受信者に設定
        • OR:選択された複数のグループの中に一つでも含まれたアドレスはすべて受信者に設定
        • [組み合わせ結果のダウンロードリクエスト/リスト]:組み合わせフィルタが適用された結果リストをダウンロードして受信者を確認
    10. 予約送信したい場合、予約送信のチェックボックスをクリックし、送信日時を選択します。
      • メールリストで送信準備状態と表示され、送信キャンセルや即時送信を実行できます。
      • 予約送信日時は、現時点から最大30日後まで指定できます。
    11. [送信] ボタンをクリックします。
      • メール内容を別途確認して送信するには、[確認後に送信] ボタンをクリックします。 メールリストで送信準備状態と表示され、送信キャンセルや即時送信を実行できます。
    12. メールの件名と内容に置換タグがある場合、置換タグの入力ポップアップでタグを入力して [確認] ボタンをクリックします。

    置換タグの使用

    メールの件名と内容に置換タグを使用して個別化されたコンテンツを送信できます。 置換タグはユーザー定義置換タグとメタ情報タグに分けられます。各タグについての説明は以下のとおりです。

    ユーザー定義置換タグメタ情報タグ
    ${タグ名}形式#{タグ名}形式
    置換値をユーザーが直接入力メール別メタ情報を通じて自動で値を置換
    入力数とタグ名に制限なし指定値のみ使用
  • RECIPIENT_NAME:受信者名
  • RECIPIENT_ADDRESS:受信者のメールアドレス
  • SENDER_NAME:送信者名
  • SENDER_ADDRESS:送信者のメールアドレス
  • UNSUBSCRIBE_URL:受信拒否リンクのURL
  • ユーザーがタグをすべて入力するまでメールを送信できないタグが自動的に収集されて置き換えられ、メールが送信される(RECIPIENT_NAMESENDER_NAMEは値が指定されないことがあり、この場合は空の値に置き換えられる)
    大量送信区分のすべてのタイプで使用できる大量送信区分一般を選択した場合、使用できない

    例1:すべての受信者に共通したユーザー定義置換タグを適用

    すべての受信者に共通したユーザー定義置換タグを適用する例を紹介します。

    コンソールで適用

    コンソールで適用する方法は以下のとおりです。

    1. メールの件名または内容に置換タグを入力します。
    2. 大量送信区分で個別送信またはグループ組み合わせ大量メール送信を選択し、受信者を指定します。
    3. [送信]または[確認後に送信] ボタンをクリックします。
    4. 置換タグの入力ポップアップでタグを入力し、[確認] ボタンをクリックします。

    APIで適用

    APIで適用するには、メール送信をリクエストする際に以下のJSONコードをrequestBodyに入力します。

    {
      "senderAddress":"no_reply@company.com",
      "senderName":"管理者",
      "title":"${SEQ}回目のイベントをお知らせします。",
      "body":"#{RECIPIENT_NAME}様、こんにちは。 ${SEQ}回目のお客様感謝イベントを実施します… <br /> <a href='#{UNSUBSCRIBE_URL}' target='_blank'>受信拒否</a>",
      "parameters":{
         "SEQ":"3"
      },
      "recipients":[
        {
          "address":"hongildong@naver_.com",
          "name":"佐藤一郎",
          "type":"R"
        },
        {
          "address":"chulsoo@daum_.net",
          "name":"田中太郎",
          "type":"R"
        }
      ],
      "individual":true
    }
    

    上記のコードでは、件名と内容に入力したユーザー定義置換タグはすべての受信者に共通して適用され、メタ情報タグは個別化して異なる内容が適用されます。 コードに含まれた属性は以下のとおりです。

    • senderAddress:送信者アドレス。 #{SENDER_ADDRESS}に自動で入力される値。
    • senderName:送信者の名前。 #{SENDER_NAME}に自動で入力される値。
    • title:メールの件名。 ユーザー定義置換タグ${SEQ}を含む。
    • body:メールの内容。 受信者名、メタ情報タグの受信拒否リンク、ユーザー定義置換タグの${SEQ}を含む。
    • parameters:すべての受信者に適用される置換パラメータ。keyを置換タグとして、valueを置換タグに対応する値として持つJSONオブジェクト。
    • recipients:1つ以上の受信者を含むリスト
      • address:受信者アドレス。 #{RECIPIENT_ADDRESS}に自動で入力される値。
      • name:受信者の名前。 #{RECIPIENT_NAME}に自動で入力される値。
      • type:受信者のタイプ。 individual値がtrueの場合は"R"(受信者)に、individual値がfalseの場合は"R"(受信者)、"C"(Cc)、"B"(Bcc)に指定できる。
    • individual:個別送信かどうか。 値がtrueの場合はCc、Bccは無視され、複数の受信者に個別にメールを送信。

    例2:すべての受信者にそれぞれのユーザー定義置換タグを適用

    すべての受信者にそれぞれのユーザー定義置換タグを適用する例を紹介します。

    コンソールで適用

    コンソールで適用する方法は以下のとおりです。

    1. メールの件名または内容に置換タグを入力します。
    2. 大量送信区分でファイルアップロードによる大量メール送信を選択します。
    3. [大量受信者送信用の入力様式をダウンロード] をクリックしてエクセル様式をダウンロードします。
    4. 様式ファイルに受信者アドレスと置換タグを入力して保存します。
    5. [大量送信用ファイルを選択] ボタンをクリックして様式ファイルをアップロードします。
    6. [送信]または[確認後に送信] ボタンをクリックします。

    APIで適用する

    APIで適用するには、メール送信をリクエストする際に以下のJSONコードをrequestBodyに入力します。

    {
      "senderAddress":"no_reply@company.com",
      "senderName":"管理者",
      "title":"#{RECIPIENT_NAME}様、こんにちは。 お客様のランク変更についてご案内申し上げます。",
      "body":"お客様のランクが${BEFORE_GRADE}から${AFTER_GRADE}に変更されました。 <br /> <a href='#{UNSUBSCRIBE_URL}' target='_blank'>受信拒否</a>",
      "recipients":[
        {
          "address":"hongildong@naver_.com",
          "name":"佐藤一郎",
          "type":"R",
          "parameters":{
            "BEFORE_GRADE":"SILVER",
            "AFTER_GRADE":"GOLD"
          }
        },
        {
          "address":"chulsoo@daum_.net",
          "name":"田中太郎",
          "type":"R",
          "parameters":{
            "BEFORE_GRADE":"BRONZE",
            "AFTER_GRADE":"SILVER"
          }
        }
      ],
      "individual":true
    }
    

    上記のコードでは、件名とメタ情報タグに受信者ごとに異なる値が適用され、内容に入力したユーザー定義置換タグも個別化して異なる値が適用されます。 コードに含まれた属性は以下のとおりです。

    • senderAddress:送信者アドレス。 #{SENDER_ADDRESS}に自動で入力される値。
    • senderName:送信者の名前。 #{SENDER_NAME}に自動で入力される値。
    • title:メールの件名。 メタ情報タグの受信者名を含む。
    • body:メールの内容。 メタ情報タグの受信拒否リンク、ユーザー定義置換タグの${BEFORE_GRADE}${AFTER_GRADE}を含む。
    • recipients:1つ以上の受信者を含むリスト
      • address:受信者アドレス。 #{RECIPIENT_ADDRESS}に自動で入力される値。
      • name:受信者の名前。 #{RECIPIENT_NAME}に自動で入力される値。
      • type:受信者のタイプ。 individual値がtrueの場合は"R"(受信者)に、individual値がfalseの場合は"R"(受信者)、"C"(Cc)、"B"(Bcc)に指定できる。
      • parameters:受信者別に適用される置換パラメータ。keyを置換タグとして、valueを置換タグに対応する値として持つJSONオブジェクト。
    • individual:個別送信かどうか。 値がtrueの場合はCc、Bccは無視され、複数の受信者に個別にメールを送信。

    メールの管理

    Mailing list画面の [リクエスト別リスト] タブで以下の追加的な管理操作を行えます。

    • 送信準備メールの即時送信
    • 送信のキャンセル

    送信準備メールの即時送信

    予約送信または確認後に送信として処理すると、送信準備状態のメールを即時送信できます。 即時送信する方法は以下のとおりです。

    参考
    • 予約送信メールの場合、即時送信を実行すると、予約された時間ではなく現時点で送信されます。
    • 30日以前に登録された送信準備メールは、即時送信できません。
    1. Mailing list画面の [リクエスト別リスト] タブで送信準備メールを検索します。
      cloudoutboundmailer-use-mail_list_pending_ja
    2. 即時送信するメール項目の [即時送信] ボタンをクリックします。
    3. 確認のポップアップで [確認] ボタンをクリックします。

    送信のキャンセル

    送信準備中送信準備送信中状態のメールの送信をキャンセルできます。 送信キャンセルは、状態別に以下のように動作します。

    • 送信準備中:Cloud Outbound Mailerに送信リクエスト情報を保存中の状態です。 送信をキャンセルすると、既に保存されている情報のみ送信キャンセル状態に変更し、まだ保存されていない情報は保存しません。
    • 送信準備:Cloud Outbound Mailerに保存された送信リクエスト情報を送信キャンセル状態に変更します。
    • 送信中:メールを送信している状態であるため、送信済みのメールは送信完了状態が維持され、送信前のメールは送信キャンセルの状態になります。
    参考

    既に送信済みのメールは送信をキャンセルできません。

    送信をキャンセルする方法は以下のとおりです。

    1. Mailing list画面の [リクエスト別リスト] タブで、送信準備中送信準備送信中状態のメールを検索します。
    2. 送信をキャンセルするメール項目の [送信をキャンセル] ボタンをクリックします。
    3. 確認のポップアップで [確認] ボタンをクリックします。
      • メールが送信キャンセル状態に変更されます。

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