General

Classic/VPC環境で利用できます。

NAVERクラウドプラットフォームコンソールの CLOVA OCR > Domain では、テキストを抽出する Generalドメインを作成・管理できます。ここでは、Generalタイプのドメインを作成して使用する方法を説明します。ドメインリストを確認、削除、コピーする方法と、API Gatewayと連携する方法の詳細は、Domainをご参照ください。

ドメイン作成

サービスタイプが Generalのドメインを作成する方法は、次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューから、利用中のリージョンをクリックして選択します。
2. Platform メニューから、VPC と Classic のどちらかをクリックして選択します。
3. Services > AI Services > CLOVA OCR メニューを順にクリックします。
4. Domain メニューをクリックします。
5. [ドメイン作成] ボタンをクリックし、[General/Template] ボタンをクリックします。
6. ドメイン作成 のポップアップが表示されたら、必要な情報を入力します。

• ドメイン名 : 韓国語、英字の大小文字、中国語、日本語、記号の全角/半角( & 。_ - × 々)を使用して1~50文字まで入力し、重複有無を確認するために [チェック] ボタンをクリック
• ドメインコード : 英字の大小文字、記号(.?&。_-×々)を使用して空白を除いて1~50文字まで入力し、重複有無を確認するために [チェック] ボタンをクリック
• サポート言語 : ドメインでサポートする言語の種類をクリックして選択
• サービスタイプ : 一般 をクリックして選択

7. [ドメイン作成] ボタンをクリックします。
8. 文書内の表(Table)領域を自動認識して文字(Text)と共に構造化された形で返すには、作成されたドメインリストで [表の抽出有無] をクリックします。
   

デモの使用

API Gatewayと連携せずに NAVERクラウドプラットフォームコンソールに画像をアップロードし、General OCR機能を使用できます。認識結果はライン単位で確認でき、結果をダウンロードできます。General OCRの結果を確認すると、General OCRの1回呼び出し利用料金が発生します。
API Gateway連携なしにコンソールで General OCR機能を使用する方法は、次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューから、利用中のリージョンをクリックして選択します。
2. Platform メニューから、VPC と Classic のどちらかをクリックして選択します。
3. Services > AI Services > CLOVA OCR メニューを順にクリックします。
4. Domain メニューをクリックします。
5. Generalドメインの [デモ] ボタンをクリックします。
   
6. General OCRデモ画面が表示されたら、サポート言語をクリックして選択し、画像を追加します。
   • 画像ファイルのアップロード基準
     • サイズ: 50MB以下
     • 形式: .jpg、.png、.pdf、.tiff
       • pdf: APIを呼び出すと最大10ページのファイルをサポートし、Batchは最大30ページのファイルをサポート
     • 解像度: A4基準150dpi以上、最小10px以上~長辺基準1960px以下を推奨
7. 認識結果を確認して結果をコピーしたり、ダウンロードしたりします。
   
   • 認識結果テキストをコピーする場合: [コピー] ボタンをクリック
   • 認識結果をダウンロードする場合: ダウンロードするファイル形式を xlsと jsonの中からクリックして選択し、 [ダウンロード] ボタンをクリック

API Gateway連携

General OCRの Invoke URLを設定するために API Gatewayを連携する方法は、次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューから、利用中のリージョンをクリックして選択します。
2. Platform メニューから、VPC と Classic のどちらかをクリックして選択します。
3. Services > AI Services > CLOVA OCR メニューを順にクリックします。
4. Domain メニューをクリックします。
5. Generalドメインの [API Gateway連携] ボタンをクリックします。
   
6. API Gateway連携のポップアップが表示されたら、必要な情報を設定します。
   • 連携方法の詳細は、Domainの API Gateway連携を参照

API呼び出し

Text OCRの Invoke URL設定を完了したら、CLOVA OCRで提供する APIを呼び出して画像を入力し、認識値を返してもらえるようになります。APIの呼び出し方法は、以下のガイドをご参照ください。

• CLOVA OCR APIガイド
• Text OCR API呼び出しのユースケース