シナリオ管理
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    シナリオ管理

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    Classic/VPC環境で利用できます。

    シナリオは、ユーザーの質問に適切な答えを与えるためにモデルが考えて判断するプロセスです。シナリオ収集とデータレビューにより、モデルの思考プロセスを変更できます。

    シナリオ画面

    NCP シナリオ1.png

    項目説明
    ① シナリオ収集領域シナリオを収集するためのデータを設定する領域
    • スキルセット: シナリオを収集するスキルセットを選択
    • 含まれているスキル: 選択したスキルセットに含まれているスキルリストが表示される。タスク状態が「タスク完了」のスキルのみ活用可能
    • Engineとバージョン: 使用する言語モデルやバージョンを選択。 基本言語モデルがデフォルト値で選択されている
    • 呼び出しオプション(選択): ユーザークエリの呼び出し時に固定値を入力
    • ユーザークエリ: ユーザークエリを入力するフィールド。スキルセットを選択すると、そのフィールドが有効になる
    • [実行] ボタン: シナリオ収集を実行するボタン
    ② プランニングデータ領域進行中のモデル思考プロセスの全データが表示される領域
    • 思考: モデルの思考
    • アクション: 現在のステップを進めるために必要なアクションの種類
    • アクション入力: アクション呼び出しに必要な入力値
    • 結果: アクションを実行した結果
    ③ スキルデータ領域スキルを呼び出したデータが表示される領域
    • 思考: モデルの思考
    • アクション: 現在のステップを進めるために必要なアクションの種類
    • アクション入力: アクション呼び出しに必要な入力値
    • 監視: モデルの判断により使用する API仕様と APIの呼び出し結果
    ④ 機能ボタン
    • [インポート] ボタン: 以前作業していたシナリオをインポートするボタン
    • [一時保存] ボタン: 現在までのタスク内容を保存するボタン
    • [タスク完了] ボタン: 現在までのタスク履歴を完了するボタン。最終回答データが作成された場合のみ有効
    参考
    • Step 1の結果にはスキル呼び出しの結果が表示され、残りのステップではモデル全体の作成結果が表示されます。
    • 最終回答が作成された場合でも、 [一時保存] ボタンをクリックすると、タスク状態が「タスク中」に変更されます。

    シナリオ収集

    シナリオを収集する方法は、次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > AI Services > CLOVA Studio メニューを順にクリックします。
    2. My Product メニューをクリックした後、[CLOVA Studioに移動する] ボタンをクリックします。
    3. CLOVA Studioで スキルトレーナー メニューをクリックします。
    4. 画面上部の [シナリオ収集] ボタンをクリックします。
    5. 画面左側でスキルセットとエンジンを選択し、ユーザークエリを入力します。
      • スキルセット : シナリオを収集するスキルセットを選択
      • 含まれているスキル : 選択したスキルセットに含まれているスキルリストが表示される。タスク状態が「タスク完了」のスキルのみ活用可能
      • Engineとバージョン : 使用する言語モデルを選択。基本言語モデルがデフォルト値で選択されている
      • 呼び出しオプション (選択): ユーザークエリの呼び出し時に固定値を入力。呼び出しオプションの作成方法は、呼び出しオプション作成をご参照ください。
      • ユーザークエリ : ユーザークエリを入力するフィールド。スキルセットを選択することで、当該フィールドが有効になる
    6. [実行] ボタンをクリックします。
    参考

    シナリオ収集を実行した後は、スキルセット、Engine、ユーザークエリを変更できません。変更が必要な場合は、 [初期化] ボタンをクリックして新たにタスクを実行してください。 [初期化] ボタンはシナリオ収集が完了した後に有効になります。

    シナリオデータ変更

    収集したシナリオのデータを確認して変更する方法は、次の通りです。

    1. シナリオ収集を実行します。
    2. プランニングデータ領域でモデルの思考を確認します。
    3. プランニングデータ領域のステップを変更するには、各フィールドをクリックして変更します。
    4. ステップの変更が完了したら、 [適用] ボタンをクリックします。
      • 当該ステップが再作成されます。
    5. スキルデータ領域のデータを変更するには、各フィールドをクリックして変更します。
    6. 変更が完了したら、 [適用] ボタンをクリックします。
      • 当該スキルデータが再実行されます。
    7. プランニングデータ領域に最終回答フィールドが表示されたら、画面右下にある [タスク完了] ボタンをクリックします。
      • 当該タスクを一時保存し、後で呼び出すには [一時保存] ボタンをクリックします。
    参考

    スキルデータ領域で不要なデータが作成された場合、スキルデータ領域の [Step終了] ボタンをクリックします。当該ステップと最終回答ステップの間に作成されたすべてのステップが削除されます。[Step終了] ボタンは、最終回答ステップまですべて作成された場合に有効になります。

    プランニングデータ

    プランニングデータ領域には、進行中のモデル思考プロセスのすべてのデータが表示されます。ユーザークエリ実行時に活用するスキルや順序などを計画して実行するプランニングモデルの思考プロセスを確認できます。プランニングデータ領域は3ステップで構成されています。

    ステップ1: プランニングステップ

    どのスキルを使うかを決めるステップです。

    2.png

    項目説明
    思考ユーザークエリに対するモデルの思考
    アクション現在のステップを進めるために必要なアクションの種類
    アクション入力アクション呼び出しに必要な入力値。アクション入力領域のクエリフィールドにはユーザークエリが表記され、スキルフィールドには使用するスキルが表記される
    2つ以上のスキルが必要な場合、「江南駅グルメとレンタカー会社を紹介して」の代わりに「江南駅グルメを教えて」+「江南駅レンタカー会社を紹介して」とクエリが分離されて入力される
    結果プランニングステップの結果が入力される
  • 結果フィールドフォーム: [{"tool_name": "사용할 스킬 이름1","input":{"query":"스킬에 해당하는 쿼리"}}, {"tool_name": "사용할 스킬 이름2","input":{"query":"스킬에 해당하는 쿼리"}}]
  • ステップ2: スキル実行ステップ

    スキルを呼び出すステップです。スキル実行ステップでは、すべてのフィールドを変更することはできません。

    ステップ3: 最終回答ステップ

    ユーザーに伝える回答を決定するステップです。 [タスク完了] ボタンをクリックしてすべての内容を保存し、シナリオ作成タスクを終了できます。

    シングルスキルデータ

    スキルデータ領域には、呼び出すスキルデータが表示されます。プランニングデータ領域でユーザークエリにどのスキルを使用するかを計画したなら、スキルデータ領域では呼び出すスキルに関する詳細なデータが表示され、直接変更できます。スキルデータ領域は3ステップで構成されています。

    ステップ1: API照会

    シングルスキルデータのステップ1は、APIを照会するステップです。

    3.png

    項目説明
    思考モデルの判断結果。スキルの API名を含むこと
    アクションアクション名
    アクション入力必ず「None」値を表示
    監視モデルの判断により使用する必要がある API仕様

    ステップ2: API呼び出し

    シングルスキルデータのステップ2である APIを呼び出すステップです。スキルデータのステップ2である APIを呼び出すステップです。各フィールドをクリックして値を変更できます。フィールドの値を変更すると、 [適用] ボタンが有効になります。 [適用] ボタンをクリックすると、スキルデータが再実行され、変更された結果がプランニングデータ領域にも適用されます。

    APIを呼び出すステップで GETメソッドを使用するスキルデータの画面は、次の通りです。

    4.png

    項目説明
    思考APIを呼び出すための思考プロセス。具体的なパラメータやクエリを入力すると、性能向上が可能
    作成例) 「API文書を確認してみたら、必須パラメータは{必須パラメータ名}だ。{クエリ}を行うためには、{使用パラメータ1}の値で{パラメータ1の値}を{使用パラメータ2}の値で{パラメータ2の値}を使えばいいんだ」。
    アクション「requests_get」を適用
    アクション入力API呼び出しに必要なアドレスとパラメータを入力
    監視モデルの判断結果

    POSTメソッドを使用する場合は、アクション入力領域に URLとパラメータを入力できるフィールドが有効になります。
    APIを呼び出すステップで POSTメソッドを使用するスキルデータの画面は、次の通りです。

    5.png

    項目説明
    思考APIを呼び出すための思考プロセス。具体的なパラメータやクエリを入力すると、性能向上が可能
    作成例) 「API文書を確認してみたら、必須パラメータは{必須パラメータ名}だ。{クエリ}を行うためには、{使用パラメータ1}の値で{パラメータ1の値}を{使用パラメータ2}の値で{パラメータ2の値}を使えばいいんだ」。
    アクション「requests_post」を適用
    アクション入力API呼び出しアドレスとパラメータを適用
    • [フィールド追加] ボタン: 新しいパラメータフィールドを追加
    • i-clovastudio_reset : パラメータフィールドを削除
    監視モデルの判断結果
    参考

    新しいパラメータを作成する場合、既存のパラメータの Keyと重複しないように設定してください。重複した Keyがある場合、APIが呼び出されないことがあります。

    ステップ3: スキル回答

    APIを照会して呼び出すステップを完了した後、ユーザーに渡す回答を決定するステップです。

    シナリオ構成方式

    使用するスキルの数に応じて、シングルスキルシナリオとマルチスキルシナリオを構成できます。

    シングルスキルシナリオ

    シングルスキルシナリオは、スキルを1つだけ活用するシナリオです。シナリオの進行順序は次の通りです。

    シナリオの進行順序

    1. ユーザークエリ: 釜山のおすすめ観光地を教えて
    2. プランニングデータの Step 1: 使用するスキルを計画するステップ
    3. プランニングデータの Step 2: スキルを実行するステップ
      1. シングルスキルデータの Step 2-1: 観光地情報 APIを照会
      2. シングルスキルデータの Step 2-2: 観光地情報 APIのパラメータを確認、キーワード値に「釜山」を使用して呼び出し
      3. スキルデータの Step 2-3: 釜山観光地の結果を出力
    4. プランニングデータの Step 3: ユーザーに最終回答するステップ

    シナリオ説明
    「釜山のおすすめ観光地を教えて」というユーザークエリに対して、モデルはどのスキルを使うか判断します。観光地照会 APIを呼び出す必要があると判断したらその APIを照会し、必要なパラメータを確認した後に必要な情報を呼び出します。最後に、ユーザーにどのような形で見せるかを決定して回答を提示します。

    マルチスキルシナリオ

    マルチスキルシナリオは、スキルを2つ活用するシナリオです。シナリオの進行順序は次の通りです。

    シナリオの進行順序

    1. ユーザークエリ: 江南駅のグルメとレンタカー会社を紹介して
    2. プランニングデータの Step 1: 使用するスキルを計画するステップ
    3. プランニングデータの Step 2: スキルを実行するステップ
      1. シングルスキルデータの Step 2-1: 江南駅グルメ情報 APIの照会
      2. シングルスキルデータの Step 2-2: 江南駅グルメ情報 APIの呼び出し
      3. スキルデータの Step 2-3: 江南駅グルメの結果出力
    4. プランニングデータの Step 3: スキルを実行するステップ
      1. シングルスキルデータの Step 3-1: レンタカー会社情報 APIの照会
      2. シングルスキルデータの Step 3-2: レンタカー会社情報 APIの呼び出し
      3. スキルデータの Step 3-3: レンタカー会社の結果出力
    5. プランニングデータの Step 4: ユーザーに最終回答するステップ

    シナリオ説明
    「江南駅のグルメとレンタカー会社を紹介して」というユーザークエリに対して、モデルはどのスキルを使うか判断します。グルメの照会とレンタカー会社の照会がそれぞれ必要なので、2つの APIを呼び出す必要があると判断します。ステップ2では江南駅周辺の人気グルメを照会する APIを照会して呼び出し、ステップ3ではレンタカー会社を照会する APIを照会して呼び出します。最後に、ユーザーに様々な情報をどのような形で見せるかを決定して回答を提示します。

    参考
    • スキル実行ステップのアクションフィールドには、呼び出すスキルの「Name for model」値を含める必要があります。
    • スキル実行ステップのアクション入力フィールドの値を変更する場合、Step1の結果フィールドで入力されたクエリを含める必要があります。

    シナリオインポート

    以前作業していたシナリオをインポートし、レビューして変更できます。
    シナリオをインポートする方法は、次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > AI Services > CLOVA Studio メニューを順にクリックします。
    2. My Product メニューをクリックした後、[CLOVA Studioに移動する] ボタンをクリックします。
    3. CLOVA Studioで スキルトレーナー メニューをクリックします。
    4. 画面上部の [シナリオ収集] ボタンをクリックします。
    5. シナリオ収集画面の左下にある [インポート] ボタンをクリックします。
      • タスク中のシナリオリストが表示されます。
    6. 既存のクエリリストを確認します。
      • インポート画面の右上からユーザークエリを検索できます。
      • モデル結果を確認するには、データ項目の [見る] ボタンをクリックします。
      • ユーザークエリを削除するには、リスト右側のもっと見るi_clovastudio-more > [削除] ボタンをクリックします。
      • シナリオタスク画面で [タスク完了] ボタンをクリックした場合のみ、タスク状態が「タスク完了」と表示されます。
    7. シナリオ収集画面で既存のクエリに対するタスクを変更するには、 [開く] ボタンをクリックします。
      • シナリオ収集画面が表示され、既存のクエリに対するタスクを継続することができます。

    呼び出しオプション作成

    呼び出しオプションを通じて API specの operation IDに対応し、ヘッダや本文パラメータの特定値を固定する設定ができます。呼び出しオプションを作成する方法は、次の通りです。

    1. シナリオ収集プロセス中に画面左側の呼び出しオプションの [設定アイコン] をクリックします。
      • 呼び出しオプションの設定ポップアップが表示されます。
    2. 呼び出し値の入力領域に、呼び出しオプションを JSONタイプで入力します。上部のフォーマット例を参照して作成します。
    3. 呼び出し値の入力が完了したら、 [適用] ボタンをクリックします。
      • 適用に失敗すると、エラーメッセージが表示されます。呼び出し値を再変更します。
    参考

    呼び出しオプションを適用してシナリオ収集を実行した後、 [初期化] ボタンをクリックしても呼び出しオプションはそのまま維持されます。ただし、以下の場合は呼び出しオプションが初期化されます。

    • シナリオ収集画面を閉じた後、スキルセットリスト、またはスキルリストで [シナリオ収集] ボタンをクリックして再起動した場合
    • シナリオ収集画面でスキルセットを変更する場合

    この場合、シナリオ [インポート] をクリックして以前使用した呼び出しオプションを再インポートできます。

    詳細呼び出しオプション

    呼び出しオプションに作成可能なフィールドに関する情報です。

    フィールドデータタイプ説明
    baseOperationobject当該スキルセット内に登録されているすべての APIに対して呼び出しオプションが適用される
    baseOperation.headermap<string, string>すべての APIの HTTP Headerに追加と固定したい値
    baseOperation.querymap<string, string>すべての APIの HTTP Query Parameterに追加と固定したい値
    baseOperation.requestBodymap<string, object>すべての APIの HTTP Request Bodyに追加と固定したい値
    operationslist当該スキルセット内に登録されている APIの中から、指定された Operation IDに限って呼び出しオプションが適用される
    operations[].operationIdstring呼び出しオプションを適用したい Operation IDを指定
    operations[].headermap<string, string>指定した Operation IDにマッピングされる APIの HTTP Headerに追加と固定したい値
    operations[].querymap<string, string>指定した Operation IDにマッピングされる APIの HTTP Query Parameterに追加と固定したい値
    operations[].requestBodymap<string, object>指定した Operation IDにマッピングされる APIの HTTP Request Bodyに追加と固定したい値

    呼び出し作成例

    スキルセットに登録されているすべての APIに対して一括呼び出しオプションを適用したい場合、baseOperationフィールドを活用できます。作成例は次の通りです。

    {
      "baseOperation": {
        "query": {
          "serviceKey": "value"
        }
      }
    }
    

    特定 Operation IDに限って呼び出しオプションを適用したい場合、operationsフィールドを活用できます。作成例は次の通りです。

    {
      "operations": [
        {
          "operationId": "filterBakeryProducts",
          "query": {
            "serviceKey": "value"
          }
        }
      ]
    }
    

    baseOperationフィールドと operationsフィールドを一緒に適用することもできます。作成例は次の通りです。

    {
      "baseOperation": {
        "header": {
          "baseHeader": "baseHeaderValue"
        },
        "query": {
          "baseQuery": "baseQueryValue"
        },
        "requestBody": {
          "baseBody": "baseBodyValue"
        }
      },
      "operations": [
        {
          "operationId": "testOperationId1",
          "header": {
            "header1": "headerValue1"
          },
          "query": {
            "query1": "queryValue1"
          },
          "requestBody": {
            "body1": "bodyValue1"
          }
        },
        {
          "operationId": "testOperationId2",
          "header": {
            "header2": "headerValue2"
          },
          "query": {
            "query2": "queryValue2"
          },
          "requestBody": {
            "body2": "bodyValue2"
          }
        }
      ]
    }
    
    参考

    呼び出しオプションは operationsフィールド、baseOperationフィールド、ユーザークエリの順に適用されます。


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