作成と出力問題

Prev Next

Classic/VPC環境で利用できます。

CLOVA Studioを使用する際に発生し得る問題と解決方法について説明します。

推論プロセスが表示されない

HCX-007モデル使用時、推論/思考プロセスが表示されません。

原因

プレイグラウンドでは推論内容(思考プロセス、thinking/reasoning trace)を表示しません。

解決方法

HCX-007モデルの推論内容(思考プロセス、thinking/reasoning trace)は、Chat Completions v3 APIレスポンスでのresult.message.thinkingContentフィールド、またはオープン AI互換 API(/chat/completions)レスポンスでのchoices[0].message.thinking_contentフィールドでご確認ください。

入力した文字とトークン数の不一致

入力文字数は短いのに、利用したトークン数が大きく表示されます。

原因

トークン数は単純な文字数ではなく、文の構成要素を言語別トークン化基準で分離した「単語の断片(token)'」数で計算されます。また、Chat Completions APIではsystemuserassistantなどの message全体がすべて入力トークン数に含まれ、特にシステムプロンプトを長く設定した場合、利用トークン数が多くなることがあります。

解決方法

リクエスト構文全体に対するトークン数を、トークン計算機を使用して事前に確認します。

HCX-007でのツール呼び出し時のエラー

ツール呼び出し時に HCX-005は正常に動作しますが、HCX-007はエラーが発生します。

原因

HCX-007はハイブリッド推論モデルです。推論機能を利用する場合、Function callingなどの機能を使用できません。推論の有無と思考プロセスの深さを設定するパラメータである thinking.effortのデフォルト値が「low」であるため、別途設定しない場合、推論機能が使用されます。

解決方法

HCX-007で Function callingを使用する必要がある場合、推論機能を活用しないように追加パラメータを定義する必要があります。

model_hcx007 = ChatClovaX(model="HCX-007", api_key={api_key}, reasoning_effort="none")

詳細は推論Function callingをご参照ください。

特定情報(電話番号、URL)のマスク処理

電話番号、URLなどの一部の情報は*で自動的にマスク処理されて送信されます。
マスク処理を解除したいです。

原因

CLOVA Studio規約第10条(権利および義務等)の第2項に基づき、個人情報は CLOVA Studio利用時に入力してはなりません。

解決方法

CLOVA Studioでは、個人情報保護のため、電話番号、電子メール、URLなどの個人識別可能情報が自動的にマスク処理されます。 当該機能は、システムセキュリティと個人情報保護ポリシーに基づき解除できません。個人情報が必要なテストやサービス検証が必要な場合は、サンプルデータ(例: 010-XXXX-XXXX、test@example.comなど)または非識別処理されたデータを使用します。

参考

本ガイドで必要な情報が見つからない場合やさらに必要な情報がある場合は、いつでも以下のフィードバックアイコンをクリックして、ご意見をお寄せください。いただいたご意見を参照して、より有益な情報を提供できるよう努力してまいります。