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DB Server
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VPC環境で利用できます。
DB Serverでは、Cloud MongoDB Serverを作成・削除し、運用中の MongoDB Serverリストを確認できます。また、運用中の MongoDB Serverのスペックを変更し、管理者(User)アカウントなどを管理できます。
DB Server画面
DB Serverを利用するための基本的な説明は、次の通りです。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニューの名前と運用中の MongoDB Server数 |
② 基本機能 | MongoDB Server作成、Cloud DB for MongoDBの詳細情報の確認、DB Server画面の更新 |
③ 作成後の機能 | 運用中の MongoDB Serverの再起動、削除、モニタリング、管理 |
④ MongoDB Serverリスト | 運用中の MongoDB Serverリストと情報の確認 |
⑤ 検索 | MongoDB Serverリストからサービス名で自由にサーバを検索 |
MongoDB Serverリスト確認
作成して運用中の MongoDB Serverサーバリストでサーバ別情報を確認できます。確認する方法は、次の通りです。
運用中のサーバが1台以上の場合にリストを確認できます。作成して運用中のサーバがない場合、DB Serverの画面にリストが表示されません。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、 Services > Database > Cloud DB for MongoDB メニューを順にクリックします。
DB Server メニューをクリックします。
作成した MongoDB Serverのリストが表示されたら、サマリー情報を確認するか、MongoDB Serverをクリックして詳細情報を確認します。
- DBサービス名: MongoDBのサービス名で MongoDB Clusterのグループ
- Cluster Role : MongoDB Clusterのロール
- DB Server名 : MongoDB Serverの名前
- DB Role・Role : MongoDB Serverのロール
- DB Serverタイプ : MongoDB Serverのサーバタイプ、空きメモリ
- Monitoring : モニタリング画面に移動
- DB Status : DB Serverの詳細を見る画面に移動
- DBアクセス port : MongoDB Serverが使用中のポート番号
- Privateドメイン : Privateドメインの情報
- Publicドメイン: Publicドメインの情報
- データストレージ : 使用中のデータストレージの容量(空き容量)
- データストレージタイプ : 使用中のデータストレージの種類
- データストレージ容量 : 使用中のデータストレージの空き容量と使用量
- Status/ステータス : MongoDB Serverのステータス
- 作成中 : ユーザーが入力した情報で MongoDB Serverを作成しているステータス
- 設定中 : ユーザーが入力した情報で MongoDB Serverを作成し、構成しているステータス
- 運用中 : ユーザーが入力した情報で MongoDB Serverの作成と設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
- 削除中 : ユーザーが入力した情報で作成した MongoDB Serverを削除しているステータス
- 停止中 : ユーザーが入力した情報で作成した MongoDB Server起動を停止しているステータス
- 再起動中 : ユーザーが入力した情報で作成した MongoDB Serverを再起動しているステータス
- 作成日時 : MongoDB Serverを作成した日付、サーバのステータスが作成中になった最初の時点
- 起動日時 : MongoDB Serverの運用を開始した日付、サーバのステータスが運用中になった最初の時点
- ACG : MongoDB Serverで使用中の ACGの名前と ID
: クリックすると、 Server > ACG 画面に移動
- [ルールを見る] ボタン: クリックすると、適用された詳細ルールを確認
- DBエンジンバージョン : Serverにインストールされた MongoDBのバージョン情報
- Cluster Type : MongoDB Clusterのタイプ
- Replica Set (Shard) Name : Replica Set(Shard)の名前
- VPC : MongoDB Serverが使用中の VPCの名前
- Subnet : MongoDB Serverが使用中の Subnetの名前
- バックアップ保存日(バックアップ時間): バックアップ機能を使用中の場合、設定したバックアップファイル保存期間とバックアップ実行周期の情報
: クリックすると、バックアップ機能の使用有無とファイル保存期間、実行周期を設定
使用中のバックアップ機能の使用を解除すると、既存のバックアップファイルがすべて削除されます。
Shardingと Single Replica Setとの違いは、次の通りです。
- Single Replica Setでは、クライアントが直接 DBサーバにアクセスしてデータの read/writeを行います。
- Shardingでは、クライアントは mongosと呼ばれる Routerサーバにアクセスし、必要なデータの read/writeタスクは mongosを通じて行われた後、クライアントに転送されます。Shardingでは、n個の Shardを構成し、それぞれの Shardは Single Replica Setと同じ構成です
MongoDB Server作成
NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、MongoDB Serverを作成する方法は、次の通りです。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Database > Cloud DB for MongoDB メニューを順にクリックします。
DB Server メニューをクリックします。
[DB Server作成] ボタンをクリックします。
サービスの申し込み画面が表示されたら、次のステップを順に行います。
NAVERクラウドプラットフォームポータルの サービス > Database > Cloud DB for MongoDB にある [ご利用の申し込み] ボタンをクリックすると、3.の画面に移動できます。
1. クラスタ設定
作成する MongoDBクラスタに関する情報を設定する方法は、次の通りです。
クラスタ設定画面が表示されたら、 DBMS種類 でサーバにインストールする DBMSの種類を確認します。
サーバの世代を選択します。
インストールする MongoDBのバージョンを選択します。
MongoDBのクラスタタイプを選択します。
- Stand-alone : テストと開発環境に必要な構成をサポート
- Single Replica Set : 同じデータセットを維持する Mongodプロセスグループ、高可用性の提供
- Sharding : マルチ Replica Setにデータを分散保存する構成
- MongoDB Serverを作成した後は設定変更不可
MongoDBを作成するために必要な残りの項目を設定します。
- DB Server名 : 作成する MongoDB Server名を入力
- 英数字、記号「-」を使用して3~15文字で入力
- 重複使用不可
- ホスト名の重複を防ぐため、任意の textが追加されて作成されます。
- DBサービス名: 作成される MongoDB Serverサーバの Group名を入力
- 韓国語、英数字、記号「-」を使用して3~15文字で入力
- 重複使用不可
- VPC : サーバと MongoDBの作成に使用する VPCを選択
- [更新] ボタン: 作成した VPCリストを最新バージョンで確認する場合にクリック
- [VPC作成] ボタン: 作成した VPCがないため、新規作成する場合にクリック
- Subnet : VPCへのアクセス時に使用する Private Subnetを選択
- [Subnet作成] ボタン: 既に作成した Subnetリストを最新バージョンで確認する場合にクリック
- データストレージタイプ : DBデータを保存するストレージの種類を SSD、HDDの中からクリックして選択
- MongoDB Serverを作成した後は設定変更不可
- データストレージ : DBデータ保存のためのストレージ容量を確認
- 最初に MongoDB Serverを作成する時、10GBを割り当て
- データの増加に伴い、10GB単位で容量を自動で更新し、課金
- 最大2000GBまでサポート
- DB Server名 : 作成する MongoDB Server名を入力
Cloud DB for MongoDBを利用する場合に適用される料金プランの情報を確認します。
- 料金プラン : 使用した時間によって料金が課金される時間プランが基本的に適用され、サーバ仕様、ストレージ容量に合わせて変更
- 料金プランに関する詳細は、 料金のご案内 をクリック
インストールする MongoDBのライセンス情報を確認します。
MongoDB Serverアクセスのための ACG設定を指定します。
- ACG(Access Control Group)は自動作成
- ACGの詳細設定は、コンソールの Server > ACG で可能
[次へ] をクリックします。
2. サーバ設定
MongoDBサーバに関する情報を設定する方法は、次の通りです。
サーバ設定画面が表示されたら、MongoDB Serverを作成するために必要な項目を設定します。
- クラスタタイプを Stand-alone に選択した場合、以下の項目を設定
- Stand-Alone Server Spec : Stand-aloneサーバのスペックを選択
- port : Stand-aloneサーバのポート番号を10000 ~ 65535の間で入力
- デフォルト値: 17017
- MongoDBのデフォルトポート番号である「27017」はセキュリティに脆弱であるため、使用しないことを推奨
- クラスタタイプを Single Replica Set に選択した場合、以下の項目を設定
- Replica Setごとの member数(Primary&Secondary) : 各 Shardの Member Serverの台数を選択(Arbiterサーバを含めて3~7台)
- Member Server Spec : Member Serverのスペックを選択
- Replica Setごとの Arbiter数: 各 Shardの Arbiter Server台数を選択(0~1台)
- Primary-Secondary-Arbiter構成のクラスタで Secondaryメンバー1台にレプリケーション遅延または障害が発生した場合 read concern: majorityまたは write concern: { w: majority }に設定したリクエストはレスポンス不可(サーバの冗長化の効果を得ることが困難)
- Primary-Secondary-Arbiter構成のクラスタでは、read concern: local、write concern: { w: 1、 j: true }設定を推奨
- Production環境で Primary-Secondary-Arbiter構成は控える
- Arbiter Server Spec : Arbiter Serverのスペックを選択
- port : 各サーバのポート番号を10000 ~ 65535の間で入力
- デフォルト値: 17017
- MongoDBのデフォルトポート番号である「27017」はセキュリティに脆弱であるため、使用しないことを推奨
- クラスタタイプを Sharding に選択した場合、以下の項目を設定
- Replica Setごとの member数(Primary&Secondary) : 各 Shardの Member Serverの台数を選択(Arbiterサーバを含めて3~7台)
- Member Server Spec : Member Serverのスペックを選択
- Replica Setごとの Arbiter数: 各 Shardの Arbiter Server台数を選択(0~1台)
- Primary-Secondary-Arbiter構成のクラスタで Secondaryメンバー1台にレプリケーション遅延または障害が発生した場合 read concern: majorityまたは write concern: { w: majority }に設定したリクエストはレスポンス不可(サーバの冗長化の効果を得ることが困難)
- Primary-Secondary-Arbiter構成のクラスタでは、read concern: local、write concern: { w: 1、 j: true }設定を推奨
- Production環境で Primary-Secondary-Arbiter構成は控える
- Arbiter Server Spec : Arbiter Serverのスペックを選択
- Shard数 : Shard数を選択
- 初回インストール時は2~3個を選択可能
- インストール後、管理画面で最大5個まで追加可能
- 5個を超過する Shardが必要な場合、カスタマーサポートまでお問い合わせ
- Mongos(Router)Server数 : Mongos Server台数を選択(2~5台)
- Mongos Server Spec : Mongos Serverのスペックを選択
- Config Server数 : Config Server台数を確認(3台固定)
- Config Server Spec : Config Serverのスペックを選択
- port : 各サーバのポート番号を10000 ~ 65535の間で入力
- デフォルト値: 17017
- MongoDBのデフォルトポート番号である「27017」はセキュリティに脆弱であるため、使用しないことを推奨
- クラスタタイプを Stand-alone に選択した場合、以下の項目を設定
[次へ] をクリックします。
3. DB設定
インストールする MongoDBに関する情報を設定する方法は、次の通りです。
- DB設定画面が表示されたら、MongoDB Serverを作成するために必要な項目を設定します。
USER_ID : MongoDB Server管理者アカウント IDを入力
- 英数字を使用して4~16文字で入力
- 先頭は英字
- 事前に定義した予約語は使用不可
USERパスワード : MongoDB Serverの管理者アカウントのパスワードを入力
- 英数字、記号をそれぞれ1文字以上含めて8~20文字で入力
- 特殊文字の「& + \ "」 /とスペースは使用不可
DB Config設定 : NAVERで提供する最適化した基本設定を確認
DB Data Compress : MongoDBで提供するデータ圧縮アルゴリズムを選択
- デフォルト値をそのまま使用推奨
DB Log収集: errorログ、slow queryログの収集とビューアー機能提供を確認
- Cloud Log Analytics連携
- 作成するサーバのバックアップ使用の有無を設定します。
- Backupファイル保存期間 : 別途のバックアップストレージにバックアップファイルを保存する期間をクリックして選択
- 時点復旧のために Backup fileは、最大設定された保存期間+24時間保存されます。
- Backup時間 : バックアップを行う時間を選択
- 毎日1回指定した時間に MongoDBで提供する mongodumpにバックアップを実行
- 毎日ユーザーが設定した時間+15分の間にバックアップを開始
- 選択すると、使用した容量分だけ追加料金が発生
- Backupファイル保存期間 : 別途のバックアップストレージにバックアップファイルを保存する期間をクリックして選択
- [次へ] をクリックします。
- Cloud Log Analyticsご利用の申し込み が表示されたら内容を確認し、[確認] ボタンをクリックします。
- Cloud Log Analyticsのご利用の申し込みが必要な場合、 [Cloud Log Analyticsご利用の申し込み] ボタンをクリック
- Cloud Log Analyticsに関する詳細は、Cloud Log Analyticsご利用ガイドを参照
4. 最終確認
- 最終確認画面が表示されたら、設定したクラスタ情報とサーバ情報を確認します。
- 設定を変更するには [戻る] ボタンをクリック
- [作成] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで作成した MongoDBのステータスを確認します。
- 作成中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを作成しているステータス
- 設定中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを作成、構成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの作成と設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
3.で最新のステータスを確認するには [更新] ボタンをクリックします。
作成中 と設定中 のステータスを経て実際に使用できる運用中 になるまで、数分から数十分かかります。
MongoDB Server再起動
MongoDB Serverを簡単かつ便利に再起動できます。再起動中のサーバにはアクセスできません。再起動する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Database > Cloud DB for MongoDB メニューを順にクリックします。
- DB Server メニューをクリックします。
- 再起動する MongoDB Serverをクリックし、 [再起動] ボタンをクリックします。
- DBサーバ再起動 のポップアップが表示されたら、再起動する DB Serverの名前を確認し、[はい] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDB Serverリストで MongoDB Serverのステータスを確認します。
- 停止中: MongoDB Server起動を停止しているステータス
- 再起動中: MongoDB Serverを再起動しているステータス
- 停止中 と再起動中 のステータスを経て実際に使用できる運用中 になるまで、一定時間(分)がかかります。
- 再起動するサーバの Roleによって Failoverが発生することがあります。Failover発生時、SMSと Emailでアラームが送信されます。
MongoDB Server削除
作成して運用中の MongoDB Serverを削除できます。Replica Setまたは Shardingタイプのクラスタを使用中の場合、全体クラスタが共に削除されます。バックアップ機能を使用中の場合、バックアップファイルも一緒に削除されます。削除する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Database > Cloud DB for MongoDB メニューを順にクリックします。
- DB Server メニューをクリックします。
- 削除する MongoDB Serverをクリックし、 [DB Cluster削除] ボタンをクリックします。
- DB Cluster削除 のポップアップが表示されたら、削除する DB Server名を入力し、[はい] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDB Serverリストで MongoDB Serverのステータスを確認します。
- 削除中 : MongoDB Serverを削除しているステータス
削除中 のステータスを経て実際にリストから削除されるまで、一定時間(分)がかかります。
MongoDB Serverモニタリング
NAVERクラウドプラットフォームの Cloud DB for MongoDBでは、ユーザーが運用中のサーバとデータのステータスを直観的に確認して効果的に管理できるように、サーバ別にダッシュボードを通じたモニタリングサービスを提供します。
Monitoringの詳しい使用方法は、Monitoringをご参照ください。
作成して運用中の MongoDB Serverのモニタリング画面に移動する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Database > Cloud DB for MongoDB メニューを順にクリックします。
- DB Server メニューをクリックします。
- モニタリングする MongoDB Serverをクリックし、 [Monitoring] ボタンをクリックします。
- モニタリングするダッシュボードをクリックして選択します。
MongoDB Server管理
作成した MongoDB Serverを運用していると、作成時に設定したサーバまたは DB関連のオプションを変更する必要が生じます。Cloud DB for MongoDBでは、既に作成した MongoDB Serverでも簡単に数回クリックするだけで、いくつかのスペックを変更したりアップグレードできるようにサポートしています。
MongoDB Server管理は、基本的にサーバのステータスが 運用中 である場合に可能です。
作成して運用中の MongoDB Serverを管理する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Database > Cloud DB for MongoDB メニューを順にクリックします。
- MongoDB Server メニューをクリックします。
- 管理する MongoDB Serverをクリックし、 [DB管理] ボタンをクリックします。
- 必要な管理をクリックして選択します。
DB User管理
Cloud DB for MongoDBではサーバを使用するユーザーアカウントの追加、変更、削除を簡単に行える User管理機能を提供します。ユーザーアカウントは、作成と変更/削除時に1回ごとに最大10個ずつ追加できます。
ユーザーアカウントを追加、変更、削除する方法は、次の通りです。
- DB User管理 のポップアップが表示されたら、ユーザーアカウントに必要なタスクを行います。
- ユーザーアカウントの追加: 作成 を選択して USER_ID、Database、DB権限、パスワードに情報を入力し、[DB User追加] ボタンをクリック
- ユーザーアカウントの削除: 変更/削除 を選択し、削除するユーザーアカウントの行で [削除] ボタンをクリック
- ユーザーアカウントの情報変更: 変更/削除 を選択し、変更するユーザーアカウントの行で [変更] ボタンをクリックして変更し、[保存] ボタンをクリック
- [はい] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで Userを設定した MongoDBのステータスを確認します。
- 設定中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを構成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
Admin User管理
MongoDB Serverを作成する時にサーバ管理者アカウントの IDとパスワードをデフォルトとして作成します。ただし、サーバを運用していると管理者アカウントのパスワードを再設定する状況が発生することがあります。
管理者アカウントのパスワードを変更するには、 Admin User管理 のポップアップが表示されたら、新しいパスワードを入力し、 [はい] ボタンをクリックします。
Secondary変更
Config serverを含め、Replica set(Shard)の Member server構成を変更できます。
- Secondaryと Arbiterサーバを合わせて最小3台から最大7台まで構成でき、Arbiterは最大1台のみ構成できます。
- Primary-Secondary-Arbiter構成は、特殊な状況でサービス障害が発生する可能性があるため、お勧めしません。
- Secondaryを追加する場合、MongoDBで提供する initial sync方式で追加が行われ、既存データサイズに応じてある程度の時間がかかります。
Secondaryを変更する方法は、次の通りです。
- Secondary(Arbiter)変更 のポップアップが表示されたら、現在の Secondary(Arbiter)数を確認します。
- 変更する数量をクリックして選択します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで Secondaryを変更した MongoDBのステータスを確認します。
- 作成中: ユーザーが入力した情報で MongoDBを作成しているステータス
- 設定中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを構成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
Shard追加
MongoDB Serviceの Shardを最大5個まで追加できます。
Shardを削除すると、データを消失するおそれがあるため、Cloud DB for MongoDBでは Shard削除機能は提供しません。
Shardを追加する方法は、次の通りです。
- Shard追加 のポップアップが表示されたら、現在の Shard数を確認します。
- 変更する Shard数をクリックして選択します。
- [はい] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで Shardを追加した MongoDBのステータスを確認します。
- 作成中: ユーザーが入力した情報で MongoDBを作成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
Mongos変更
MongoDB Serviceの Mongos数を変更できます。Mongos数は最小2台から最大5台まで構成できます。
Mongos数を変更する方法は、次の通りです。
- Mongos数変更 のポップアップが表示されたら、現在の mongos server数を確認します。
- 変更する mongos serverをクリックして選択します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで Mongos数を変更した MongoDBのステータスを確認します。
- 作成中: ユーザーが入力した情報で MongoDBを作成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
Config Server変更
MongoDB Serviceの Config server数を変更できます。Config Server数は最小3台から最大7台に構成できます。
Config server数を変更する方法は、次の通りです。
- Config server数変更 のポップアップが表示されたら、Config server数を確認します。
- 変更する数量をクリックして選択します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで Config server数を変更した MongoDBのステータスを確認します。
- 作成中: ユーザーが入力した情報で MongoDBを作成しているステータス
- 設定中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを構成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
DBスペック変更
作成した MongoDB Serverのサーバスペックを変更できます。スペックをアップグレードする場合、追加料金が発生します。
- サーバスペックを変更する場合、サーバが再起動します。再起動中はアクセスできません。データの確認は再起動の完了後に行うことをお勧めします。
- サーバスペックを変更する場合に Primary、Secondary、Arbiterがすべて変更されます。
- Primaryサーバのスペック変更時に Failoverが発生し、SMSと Emailでアラームが送信されます。
スペックを変更する方法は、次の通りです。
- DBスペック変更 のポップアップが表示されたら、現在のサーバ仕様を確認します。
- 変更するサーバ仕様をクリックして選択します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストでスペックを変更した MongoDBのステータスを確認します。
- 設定中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを構成しているステータス
- アップグレード: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバをアップグレードしているステータス
- ダウングレード: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバをダウングレードしているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
Publicドメイン管理
外部で MongoDBサーバにアクセスするために必要な Publicドメインを割り当てるか、削除できます。
Publicドメインを使用すると、セキュリティ面で脆弱化する可能性があるため、ACG設定などを利用して制限的に MongoDBサーバにアクセスできるように設定します。
Replica Set Clusterで Publicドメインの割り当てをすると、寸断が発生する場合があります。
Replica Setの場合、Publicドメインでアクセスするには、hostsファイルを変更する必要があります。
DBアクセス string作成をご参照ください。
- Publicドメイン管理 または Publicドメイン解除 のポップアップが表示されたら、Publicドメインを割り当てるか、削除する DB Server名を確認します。
- [はい] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで Publicドメインを割り当てるか、削除した MongoDBのステータスを確認します。
- 設定中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを構成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
- Replica Setの場合、hostsファイルを変更する必要があります。
DBアクセス string作成をご参照ください。
Primary DB Failover
Primary MongoDB Serverに障害が発生した場合、ユーザーが直接 Failover機能を使用して Primaryを stepdownするように設定できます。Primaryが再選出される数秒~数十秒間、Primaryがないステータスになる可能性があり、サービスに影響が生じることがあります。
Primaryを stepdownする方法は、次の通りです。
- Primary DB Failover のポップアップが表示されたら、選択したサーバと Shard番号を確認します。
- [はい] ボタンをクリックします。
- DB Server画面の MongoDBリストで MongoDB DB Roleを確認します。
- 設定中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバを構成しているステータス
- 運用中: ユーザーが入力した情報で MongoDBサーバの設定が完了し、アプリケーションサーバから MongoDBにアクセスできるステータス
MongoDB Engine Upgrade
MongoDBのバージョンをアップグレードできます。バージョンのアップグレードは、 DB Service全体に適用されます。
バージョンアップ中には Failoverによる瞬断が発生する可能性があり、Failoverが発生すると SMSと Emailでアラームが送信されます。
Sharding Clusterの場合に Config -> Shard -> Mongos順に1台ずつアップグレードが行われます。
すべての Replica Set(Replica Set Cluster、Sharding Clusterの Config、Shard)は Secondary/Arbiter -> Primary順にアップグレードが行われます。
アップグレードを実行する間に作業対象サーバアクセスはできず、Primaryサーバをアップグレードする場合に Secondary移行してサービスアクセス遮断を最小限に維持します。
- DB管理 > Version Upgrade をクリックします。
- アップグレードするバージョンを選択し、 [はい] ボタンをクリックします。
- Majorバージョンアップグレードが必要な場合に [Majorバージョンアップグレード] をチェックして上位の Majorバージョンを選択できます。
Sharding Clusterの場合に、Balancerのオフ状態で Version Upgradeを実行できます。Version Upgradeタスク中に Balancerがオンになる場合に、Balancerを任意に停止して作業を行います。Version Upgrade前に Balancerをオフ状態にし、タスクが完了したら Balancerをオンにします。
Balancerの設定方法は、MongoDB stopBalancer設定参考ガイド(英語)をご参照ください。
- Majorバージョンアップグレードは、事前に開発環境を構成し、アプリケーションバージョンの互換性検討と機能テストを十分に実行した後に行います。
- バージョンアップグレード後には、以前のバージョンに復元できません。
- バージョンアップグレード後に [Backup復元する] を実行する場合に、アップグレード実行前のバックアップバージョンであっても、アップグレードされたバージョンのクラスタに復旧されます。前のバージョンのバックアップを保存する場合に、Backup保存期間内に [Object Storageにエクスポートする] を通じて別途バックアップバージョンを保存します。
DBアクセス string作成
外部で MongoDBサーバにアクセスする時に必要な stringのサンプルを作成できます。
アクセス stringを作成する方法は、次の通りです。
- DBアクセス string作成 のポップアップが表示されたら、作成された stringを確認します。
- Replica Setの場合、Publicドメインにアクセスするには、Clientの hostsファイルを変更します。
- 照会された情報を hostsファイルに追加し、アクセス stringを通じてアクセスできます。
- Replica Setで Publicドメインを使用していない場合、hostファイル情報は照会されません。
- [確認] ボタンをクリックします。