- 印刷する
- PDF
Event
- 印刷する
- PDF
VPC環境で利用できます。
Eventでは Cloud DB for MongoDBサーバで発生したイベント履歴を確認できます。MongoDBで発生するイベントは、ユーザーが別途設定しなくても自動的に履歴を保存して永続的に保存します。
Event画面
Eventを利用するための基本的な説明は次の通りです。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニューの名前 |
② 基本機能 | Cloud DB for MongoDBの詳細情報を確認、Event画面を更新 |
③ Event Ruleの設定 | NAVERクラウドプラットフォームのモニタリング専門サービスである Cloud Insightに移動して、イベントルールと通知(アラーム)を設定 |
④ イベントリスト | 保存されたイベント履歴を確認、イベントリストでイベント発生期間やサービス名で希望するイベント履歴を検索 |
イベント確認
MongoDBで発生したイベントを確認する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Database > Cloud DB for MongoDBメニューを順にクリックします。
- Eventメニューをクリックします。
- イベントリストが表示されたら、必要な情報を確認します。
- DBサービス名: イベントが発生した MongoDBサービスの名前
- DB Server名: イベントが発生した MongoDB Serverの名前
- Event発生時間: イベントが発生した時間
- Eventタイプ: 発生したイベントの種類
- Event名: 発生したイベントの名前
- 内容: 発生したイベントの説明
Event名 | Event内容 | Event内容の例 |
---|---|---|
DB | Shard増設 | shard has been added |
DB | Mongosサーバ数の変更 | mongos server count has been changed |
DB | Configサーバ数の変更 | config server count has been changed |
DB | Secondaryサーバ数の変更 | secondary server count has been changed |
DB | Arbiterサーバ数の変更 | arbiter server count has been changed |
DB | ストレージ空き容量の変更 | Data Storage Size Has Been Changed: 10GB |
DB | バージョンアップグレード | Version Upgrade(MongoDB 4.4.18 Enterprise Edition) |
Backup | バックアップの実行完了 | Backup Complete |
Backup | バックアップ削除 | Delete Backup(2023-03-08) |
Backup | バックアップ設定(時間、保存日)の変更 | Change Backup config / 1 Days(01:00) (parallel: 4) |
Account | アカウント追加 | DB acoount dbname.username has been added |
Account | アカウントパスワードの変更 | DB acoount dbname.username has been changed |
Account | アカウント権限の変更 | DB acoount dbname.username has been changed |
Account | アカウント削除 | DB acoount dbname.username has been deleted |
fail-over | 「Primary DB Failover」リクエストによって実行された Fail Over | fail over: mg-0000000-mb001-abcd |
- Eventをクリックして詳細情報を確認します。
- DBサービス名: MongoDB Serveのサービス名
- DBステータス: 運用中の MongoDB Serverのステータス
- Cluster Type: 運用中の MongoDB Serverのクラスタタイプ
- DB Role: 運用中の MongoDB Serverのロール
- 作成日: 運用中の MongoDB Serverを作成した日付
Event Rule設定
NAVERクラウドプラットフォームのモニタリング専門商品である Cloud Insightを使用すれば、MongoDB Serverに対する Event Ruleをユーザーがより細かく設定してモニタリングできます。ユーザーが設定したルールに沿って収集されたイベントは、 Cloud Insightのダッシュボードで確認できます。
Cloud Insightのご利用の申し込み時に、別途料金が発生します。Cloud Insightの紹介と料金プランについての説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Management & Governance > Cloud Insightメニューをご参照ください。
Cloud Insightで MongoDB Serverについての Event Ruleを設定してダッシュボードで確認する方法は、Cloud Insightのご利用ガイドをご参照ください。
通知(アラーム)の設定
NAVERクラウドプラットフォームのモニタリング専門商品である Cloud Insightを使用すれば、MongoDB Serverに対して Event Ruleを設定しておいた場合、特定のルールに対してしきい値を設定し、しきい値を超えた場合はあらかじめ指定したユーザーにメールと SMSで通知(アラーム)するように設定できます。
Cloud Insightのご利用の申し込み時に、別途料金が発生します。Cloud Insightの紹介と料金プランについての説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Management & Governance > Cloud Insightメニューをご参照ください。
Cloud Insightで MongoDB Server別 Event Ruleに対する通知(アラーム)を設定する方法は、Cloud Insightのご利用ガイドをご参照ください。