Workspace Browser を使用する

VPC環境で利用できます。

ワークスペースブラウザメニューでワークスペースのソースファイルを管理し、編集できます。

ファイルのアップロード

ワークスペースブラウザメニューでファイルをアップロードする方法は以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Big Data & Analytics > Data Forestメニューを順にクリックします。
2. AI Forest > Workspace Browserをクリックします。
3. ブラウジングが必要なワークスペースがあるアカウントをクリックします。
4. ワークスペースブラウザリストでワークスペースをクリックします。
   
5. [アップロード] ボタンをクリックします。
6. アップロード画面が表示されたら、ファイルを追加して [転送開始] ボタンをクリックします。
   
7. アップロードが完了したら [確認] ボタンをクリックします。

ファイル管理

ワークスペースにアップロードされたファイルを管理する方法は以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Big Data & Analytics > Data Forestメニューを順にクリックします。
2. AI Forest > Workspace Browserをクリックします。
3. アカウントを選択してワークスペースをクリックします。
4. 管理するファイルを選択します。
5. 希望する機能ボタンをクリックします。
   
   • [実行]：現在のワークスペースで選択したファイルでDLアプリを実行します。
   • [アップロード]：フォルダにファイルをアップロードできます。
   • [新しいフォルダ/ファイルを追加]：現在のフォルダに新しいファイルやフォルダを追加できます。追加したファイルをダブルクリックするとエディタ画面に移動します。
   • [編集]：選択したフォルダやファイルの名前を変更、削除できます。
   • [フォルダのパス]：画面右上に現在のフォルダまたはファイルのパスが表示されます。フォルダ名をクリックすると上位フォルダに直接移動できます。

実行スクリプトファイルの作成

ワークスペースに実行スクリプトを追加する方法は以下のとおりです。

1.NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Big Data & Analytics > Data Forestメニューを順にクリックします。
2. AI Forest > Workspace Browserをクリックします。
3. アカウントを選択してワークスペースをクリックします。
4. [新しいフォルダ/ファイルを追加] > [ファイル] をクリックします。
5. 新しいファイル名を入力して [保存] ボタンをクリックします。
6. ファイルリストでファイル名をマウスでダブルクリックします。テキストエディタ画面が表示されます。

7. 実行スクリプトを作成して [保存] ボタンをクリックします。
8. ファイルのタイプを変更するには、エディタ右上でファイルの拡張子を選択します。
9. 現在のワークスペースでDLアプリを実行するには、[実行] ボタンをクリックします。
   • ワークスペース実行についての詳しい説明は、ワークスペースの作成と管理をご確認ください。

実行スクリプト作成時の注意事項

ワークスペースでファイルを構成する際には実行スクリプトを作成する必要があります。実行スクリプトは、DLアプリを実行する際にcommandコマンドを通じてユーザーのコードを実行します。一般的には、シェルスクリプトでユーザーのプログラムを実行するスクリプトを含む形です。

<例> mnistの例の実行スクリプトであるrun.sh
実行スクリプトを作成する際にはshebang(以下の例の#!/bin/bash部分)を含めて作成します。Pythonやバイナリで作成してcommandコマンドで実行することもできます。

  #!/bin/bash
  #pip show tensorflow
  python fully_connected_feed.py --input_data_dir ./data_in --log_dir ./data_out --max_steps 20000