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プロジェクト管理
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Classic/VPC環境で利用できます。
プロジェクト管理
NAVERクラウドプラットフォームのコンソールを通じて、Effective Log Search & Analyticsのプロジェクトを管理するためのガイドを提供します。
プロジェクトを作成する
Effective Log Search & Analyticsサービスを利用するには、まずプロジェクトを作成する必要があります。
Effective Log Search & Analyticsでプロジェクトはログを分類して保存し、照会する単位です。顧客の用途に応じて、それぞれ異なるプロジェクトを作成して利用できます。ログを伝送して照会するには、最小1つ以上のプロジェクトが必要です。
1.コンソールにアクセスして Services > Management & Governance> Effective Log Search & Analytics メニューに移動します。
2.Projects メニューを選択し、[+ プロジェクトを作成する] ボタンをクリックします。
3.[プロジェクトの追加] ポップアップにプロジェクト名と説明を入力し、[作成] ボタンをクリックするとプロジェクトの作成が完了します。
- プロジェクト名は必須入力項目です。アルファベットの大文字・小文字のみ入力でき、作成されたプロジェクト名は変更できません。
- プロジェクトの説明は最大85文字まで入力できます。
- 収集されたログを毎日指定したObject Storageのバケットにエクスポートするためのログエクスポート設定をオン/オフできます。
- ログエクスポート機能を使用する場合、「使用」を選択してからログを保管するObject Storageのバケットを選択する必要があります。
- プロジェクトの作成後でもログエクスポート設定を変更できます。
プロジェクトを照会する
Projects メニューで作成されたプロジェクトの詳細情報を確認できます。
1.Projects メニューを選択し、プロジェクトリストから詳細情報を確認するプロジェクトを選択します。
2.プロジェクト情報でプロジェクト名、プロジェクトID、説明などが確認できます。
3.[修正] ボタンをクリックしてプロジェクトの説明を修正したり、シンボリケーションファイルをアップロードできます。
プロジェクトKeyを確認する
プロジェクト情報でプロジェクトKeyを確認できます。プロジェクトKeyは、当該プロジェクトにログとアプリクラッシュを伝送するのに用いられます。
- プロジェクトKeyをクリップボードに直接コピーできます。
ログエクスポートを設定する
プロジェクトの作成時に設定したログエクスポート機能の使用の有無やログを保管するバケット情報を確認できます。
[修正]ボタンをクリックして設定を変更できます。
- [Export履歴を見る]ボタンをクリックして、ログのエクスポート履歴を確認できます。
- エクスポート履歴は月単位で検索できます。
シンボリケーションファイルのアップロード
- シンボルファイルの最大サイズは200MBです。
- アップロードしたシンボリケーションファイルの適用には5分ほどかかります。
- シンボルファイルの適用後に発生したクラッシュローグを照会する際は、シンボリケーションが適用された形でログを確認できます。
1.Projects メニューを選択し、プロジェクトリストからシンボリケーションファイルをアップロードするプロジェクトを選択します。
2.選択したプロジェクトの照会画面で [ファイルの追加] ボタンをクリックします。
3.シンボリケーションファイルをアップロードした後、シンボリケーションファイルを適用するプラットフォームとバージョンを入力します。
- Android、iOSプラットフォームを選択できます。
- プロジェクトのバージョン は、Effective Log Search & Analytics SDKで設定するバージョン(Android SDK: projectVersion, iOS SDK: appVer)と同じでなければなりません。
4.[Upload Files] ボタンをクリックします。アップロード後、シンボリケーションファイルの適用には5分ほどかかります。
iOS
- iOSシンボリケーションファイルをアップロードする際は、ZIP圧縮方式でBundleName.app.dSYMファイルを圧縮してください。最終的にアーカイブは、以下のように一つのファイルになる必要があります。
$unzip -l test/symbolFiles/ArchiveTest.app.dSYM.zip Archive: BundleName.app.dSYM.zip Length Date Time Name -------- ---- ---- ---- 0 01-07-14 10:25 BundleName.app.dSYM/ 0 01-07-14 10:25 BundleName.app.dSYM/Contents/ 654 01-07-14 09:59 BundleName.app.dSYM/Contents/Info.plist 0 01-07-14 10:25 BundleName.app.dSYM/Contents/Resources/ 0 01-07-14 10:25 BundleName.app.dSYM/Contents/Resources/DWARF/ 246845 01-07-14 09:59 BundleName.app.dSYM/Contents/Resources/DWARF/BundleName -------- ------- 247499 6 files
- iOSの場合、バイナリファイルのUUIDが識別可能であれば、複数の同じバージョンと同じプラットフォームのファイルをアップロードできます。これは、一つのプロジェクトで重複するUUIDは使用できないことを意味します。異なるプロジェクトで同じUUIDを持つ.dSYMファイルをアップロードすることは可能です。UUIDはアップロードされたファイルから自動的に抽出されます。
- iOSシンボリケーションファイルをアップロードする際は、ZIP圧縮方式でBundleName.app.dSYMファイルを圧縮してください。最終的にアーカイブは、以下のように一つのファイルになる必要があります。
Android
- Androidシンボリケーションをアップロードする際には、mapping.txtファイルをアップロードする必要があります。
- 新しいシンボリケーションファイルを同じプラットフォームでアップロードする場合、常にバージョンを増加させてください。
- 同じバージョンとプラットフォームのシンボリケーションファイルをアップロードする場合は、既存ファイルを削除してから新たにアップロードしてください。
プロジェクトを削除する
作成したプロジェクトを削除できます。プロジェクトを削除する際、保存されたログデータは72時間の間に一時保存され、72時間以内に同じプロジェクト名で新しいプロジェクトを作成する場合、ログデータをもう一度確認できます。
1.コンソールにアクセスして Services >Management & Governance > Effective Log Search & Analytics メニューに移動します。
2.Projects メニューを選択し、プロジェクトリストから削除するプロジェクトの [削除] ボタンをクリックします。
2.プロジェクト削除を最終確認する プロジェクトの削除 ポップアップが表示されます。当該ポップアップで [削除] ボタンをクリックすると、プロジェクトが最終削除されます。