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アプリクラッシュの照会
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Classic/VPC環境で利用できます。
アプリクラッシュ分析
Effective Log Search & Analytics Web Appの App Crash メニューでは、iOSとAndroid端末のクラッシュ情報を確認できます。基本値として24時間の間に発生したクラッシュが、詳細ログとクラッシュ回数グラフの形で表示されます。
問題の照会
発生したアプリクラッシュを照会する機能を提供します。
① 現在選択されたプロジェクト名と、現在プロジェクトで指定された期間内に照会されたクラッシュの数を表示します。アプリクラッシュを照会するプロジェクトはいつでも変更できます。
② 指定された期間内のクラッシュ発生状況をヒストリーグラフで確認できます。
③ クラッシュが発生した期間と詳細条件を入力し、必要なクラッシュまたは例外を照会できます。
項目名 | 説明 |
---|---|
タイプ | クラッシュが発生したExceptionタイプで、クラッシュ と 例外 のどちらかを選択できます。 |
状態 | 特定の例外タイプを選択して検索できます。未解決、解決済み、再登録、完了の中から選択できます。 発生した例外は基本的に 未解決 状態であり、他の状態に変更できます。他の状態に変更する方法は、例外状態を変更するを参考にしてください。 |
期間 | クラッシュを照会する時間を選択できます。 |
バージョン | アプリバージョン(Project Version)別に発生したクラッシュを照会できます。 |
OS | OS別に発生したクラッシュを照会できます。 |
タグ | タグ別に発生したクラッシュを照会できます。 |
例外タイプ | 特定の例外タイプを指定して照会できます。 |
位置 | 特定の関数やファイルで発生したクラッシュを照会できます。 |
④ 発生したアプリクラッシュを確認できます。バージョン、クラッシュの回数、最初の発生時間、直近の発生時間などの要約情報が表示されます。詳細 ボタンをクリックすると、当該例外のスタックトレースを確認できます。これに関する詳細は、アプリクラッシュの詳細を見るを参考にしてください。
アプリクラッシュの詳細を見る
アプリクラッシュの照会画面で特定例外タイプの 詳細 ボタンをクリックすると、スタックトレースを確認できます。
① 選択した例外タイプが発生した回数を表示します。
② 選択した例外タイプが収集された直近の時間を表示します。
③ 選択した例外タイプが最初に発生した時間を表示します。
④ 選択した例外タイプの状態を表示します。例外状態を変更する方法は、例外状態を変更するを参考にしてください。
⑤ 選択した例外タイプのスタックトレースを確認できます。
⑥ 選択した例外タイプが発生したデバイス情報を確認できます。
⑦ 選択した例外タイプに対する処理状態など、つけられたコメントを確認でき、新しいコメントをつけることもできます。
⑧ 選択した例外タイプに対する状態変更など、変更ヒストリーをタイムラインで確認できます。
⑨ 選択した例外タイプが発生した国情報を確認できます。
例外状態を変更する
収集された例外タイプは基本的に 未解決 状態です。これを他の状態に変更し、選択した例外タイプがどの状態であるかを明示したり検索条件の 状態 で活用して、例外タイプを効果的に管理できます。
複数の例外タイプの状態を変更する
アプリクラッシュの照会画面で複数の例外タイプを選択し、状態を一括変更できます。
- 状態を変更する例外タイプを選択できます。
- 現在のページに表示された例外タイプをすべて選択できます。
- 例外タイプの状態を一括変更できます。
項目名 | 説明 |
---|---|
未解決 | 当該例外タイプが発生した問題の基本状態です。状態変更を通じて他の状態に変更できます。 |
解決済み | 当該例外タイプに関する問題が解決されたことを明示します。この問題が解決されたバージョンも入力する必要があります。 |
再登録 | 当該例外タイプに関する問題は完了したか解決されましたが再発生したため、それを明示します。 |
完了 | 当該例外タイプに関する問題が完了したことを明示します。 |
トレンド
選択したプロジェクトの直近7日/14日/30日間に発生したアプリクラッシュに関するトレンドを迅速に確認できます。
確認できるトレンド情報は以下のとおりです。
- クラッシュ数
- ユーザー数
- すべてのエラー統計
- 未解決エラー統計
- バージョン/バージョン別問題グラフ
- OSバージョン/OSバージョン別問題グラフ
- デバイス/デバイス別問題グラフ
- 国/国別問題グラフ
リアルタイムモニタリング
選択したプロジェクトのアプリクラッシュ発生状況をリアルタイムでモニタリングできます。
統計
期間を指定して、選択したプロジェクトのアプリクラッシュ発生統計を確認できます。