--- title: "一般的な問題" slug: "globaldns-troubleshoot-common" updated: 2026-09-17T09:22:01Z published: 2026-09-17T09:22:01Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/globaldns-troubleshoot-common" stale: true --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # 一般的な問題 Classic/VPC環境で利用できます。 Global DNSを利用しながら、以下のような問題が発生することがあります。問題ごとの原因と解決方法を確認し、適切に対処してください。 ## DNSレコード編集エラー DNSレコードの編集が適用されていません。 Aレコードの IPアドレスが変更されて編集しましたが、反映されていません。 #### 原因 - DNSレコードの設定を変更してから適用されるまで時間がかかります。変更した設定が適用されるまでは、DNSレコードに以前の設定がキャッシュされている可能性があり、レコードに指定された Time To Live(TTL、追加するレコード情報の更新周期)値に応じて、DNSクエリに対するレスポンスとして以前の値を返します。TTL値を変更しても変更事項がすぐに適用されず既に TTL値がキャッシュされているため、以前の設定で指定した時間が経過するまで新しい設定は適用されません。 - レコード設定を編集した後、ネームサーバにリリースしていない場合、編集内容が反映されないことがあります。 #### 解決方法 **TTL値設定** TTL値は、default値で指定することを推奨します。TTL値が低すぎても高すぎても、望ましくない結果が出る可能性があります。 NAVERクラウドプラットフォームコンソールで TTL値を変更する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Networking** > **Global DNS** > **Record** メニューを順にクリックします。 2. **[レコード編集]** ボタンをクリックします。 3. TTL値を変更した後、画面上部の **[設定適用]** ボタンをクリックします。 APIで TTL値を変更する方法は、次の通りです。 1. レコード編集 APIで TTL値を変更します。 2. レコード適用 APIでリリースします。 **レコード編集のリリース** レコード編集をネームサーバに適用する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、**Menu** > **All Services** > **Networking** > **Global DNS** > **Record** メニューを順にクリックします。 2. レコードを編集した後、画面上部の **[設定適用]** ボタンをクリックします。 - 編集事項がある場合、 **[設定適用]** ボタンが有効になります。 3. 設定内容を確認し、 **[リリース]** ボタンをクリックします。 ## ホストのレスポンス遅延 Linux環境でロードバランサや DNSに登録されたホストのレスポンスが遅れることがあります。 #### 原因 Linux環境の場合、DNSに登録されたホストで接続する際に DNSサーバホストの IPアドレスを毎回照会することになりますが、この過程で DNSサーバの特性上、レスポンスが遅れることがあります。 #### 解決方法 DNSキャッシュ機能を使用すると、ホストの IPアドレスを素早く見つけることができます。Linuxにネームサービスクライアントデーモンである nscdをインストールすると、DNSサーバに毎回クエリを実行しなくても、一度クエリを実行した内容をキャッシュに保存して DNSクエリを素早く処理できます。 nscdをインストールして駆動する方法は、次の通りです。 1. nscdをインストールします。 ``` yum install nscd service nscd start ``` 2. インストールした nscdを駆動します。 ``` service nscd start ``` 3. 再起動時に自動的に nscdが駆動するようにスタートアップサービスに登録します。 ``` chkconfig nscd on ``` ## ドメインのレスポンスなし ドメインがレスポンスしません。 断続的にドメインのレスポンスに失敗します。 #### 原因 親レジストラに Global DNSネームサーバが正常に設定されていません。 #### 解決方法 **ドメインレスポンス確認** Global DNSネームサーバに直接クエリを実行して、ドメインのレスポンスを確認できます。 Global DNSネームサーバは次の通りです。 - ns1-1.ns-ncloud.com - ns1-2.ns-ncloud.com Global DNSネームサーバにクエリを実行して、ドメインのレスポンスを確認する方法は、次の通りです。 ``` dig @ネームサーバ <ドメイン> <レコードタイプ> ``` 作成例は次の通りです。 ``` dig @ns1-1.ns-ncloud.com example.com A ``` **上位レジストラに global dnsネームサーバの設定を確認** - Global DNSネームサーバに直接クエリを実行して、ドメインのレスポンスが正常であることを確認したにもかかわらずドメインのレスポンスが正常でない場合、上位レジストラに Global DNSネームサーバ(ns1-1.ns-ncloud.com、ns1-2.ns-ncloud.com)が正常に設定されているかご確認ください。Global DNSネームサーバが登録されていない場合は、ネームサーバを登録してください。 - Global DNSネームサーバ以外に他のネームサーバが登録されている場合は、他のネームサーバからレスポンスする際に問題が発生するため、他のネームサーバの情報を上位レジストラから削除してください。 - もし、他のネームサーバから Global DNSにマイグレーションした場合、上位レジストラから他のネームサーバを削除してもドメイン TTLの間には既存のネームサーバでレスポンスできます。既存のネームサーバに登録されたドメインを1週間程度維持してください。 ## DSレコード照会 DSレコードを照会したいです。 #### 解決方法 NAVERクラウドプラットフォームコンソールの **Menu** > **All Services** > **Networking** > **Global DNS** >**Record** メニューから、 **[レジストラ設定情報]** ボタンをクリックします。 ## KEYDATA照会 DNSSEC登録時に必要な KEYDATAが見つかりません。 #### 原因 エラー状況ではなく、Global DNSネームサーバに直接クエリを実行して KEYDATAを確認できます。 #### 解決方法 Global DNSネームサーバに直接クエリを実行して KEYDATAをご確認ください。 global dnsネームサーバは次の通りです。 - ns1-1.ns-ncloud.com - ns1-2.ns-ncloud.com Global DNSネームサーバにクエリを実行して、ドメインのレスポンスを確認する方法は、次の通りです。 ``` dig @ネームサーバ <ドメイン> DNSKEY ``` クエリ例は次の通りです。 ``` dig @ns1-1.ns-ncloud.com example.com DNSKEY ``` ## 「親ドメインからサブドメインを委任処理した後、サブドメインを登録してください。」メッセージ 「親ドメイン[example.com]からサブドメイン[www.example.com]を委任処理した後、サブドメインを登録してください。」メッセージが表示されます。 #### 原因 委任処理を行わずにサブドメインを登録する場合、当該エラーメッセージが表示されます。 #### 解決方法 親ドメイン[example.com]が登録された状態で、[www.example.com]をレコード形式ではなく、サブドメインとして作成する方法は、次の通りです。 1. 親ドメイン[example.com]に以下のように登録します。 - host: www(委任処理するホスト) - type: NS - content: 委任処理するネームサーバとして Global DNSネームサーバを登録 - ns1-1.ns-ncloud.com - ns1-2.ns-ncloud.com 2. サブドメイン(www.example.com)を追加します。 ## アカウント間のドメインマイグレーション Global DNSに登録されたドメインを他のアカウントに移行できません。 ネームサーバを他のアカウントで使用できるように移行したいです。 #### 原因 アカウント間のドメインマイグレーションはサポートしていません。ユーザーが直接ドメインを削除した後、別のアカウントに作成する必要があります。 #### 解決方法 Global DNSに登録されたドメインを他のアカウントに移行する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Networking** > **Global DNS** > **Record** メニューを順にクリックします。 2. ドメインをクリックし、 **[ダウンロード]** ボタンをクリックします。 - ドメイン情報が保存されたエクセルファイルがダウンロードされます。 3. ダウンロードしたエクセルファイルを開き、レコードタイプが「SOA」、「NS」のレコードを削除してから保存します。 - LBレコードで LB VPCまたは LB Classicを連携している場合、CNAMEで登録する必要があります。エクセルファイルを開き、レコードタイプを「CNAME」、「LB」であるレコードの LB使用有無を「N」に変更して保存します。 4. コンソールでレコードを削除した後、ドメインを削除します。 5. コンソールからログアウトします。 6. ドメインを移行するアカウントでログインした後、NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 **Menu** > **All Services** > **Networking** > **Global DNS** > **Record** メニューを順にクリックします。 7. **[アップロード]** ボタンをクリックします。 8. 2で保存したエクセルファイルをアップロードします。 注意 - ドメインを削除してから新たに作成するため、ダウンタイムが発生することがあります。 - キャッシュサーバーによってクエリができない場合があり、ドメインを削除した後には他のアカウントに素早くアップロードする必要があります。 - 他のアカウントの LBドメインを登録するには、CNAMEレコードを使用する必要があります。LBレコードを LB VPCまたは LB Classicと連携して使用している場合は、エクセルをアップロードする前にレコードタイプを「CNAME」に、LB使用有無を「N」に変更すると、LBドメインを登録できます。 - ただし、ルートドメインには CNAMEレコードを追加できないため、ルートドメインに LBドメインを登録することはできません。 参考 本ガイドで必要な情報が見つからない場合やさらに必要な情報がある場合は、いつでも以下のフィードバックアイコンをクリックして、ご意見をお寄せください。いただいたご意見を参照して、より有益な情報を提供できるよう努力してまいります。