--- title: "Cloud Hadoop を開始する" slug: "hadoop-vpc-2" tags: ["Cloud Hadoop", "VPC"] updated: 2026-09-17T09:25:51Z published: 2026-09-17T09:25:51Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/hadoop-vpc-2" stale: true --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # Cloud Hadoop を開始する VPC環境で利用できます。 Cloud Hadoopで提供する Cloud Hadoopのスペックを確認して全体シナリオを十分熟知したら、Cloud Hadoopの利用を始めるための準備が完了します。次は、Cloud Hadoopクラスタを作成します。Cloud Hadoopクラスタの作成と管理は、NAVERクラウドプラットフォームコンソールで行います。 スタートガイドで学習する内容をまとめると、次の通りです。 - [事前タスク](/docs/ja/hadoop-vpc-2#%EC%82%AC%EC%A0%84-%EC%9E%91%EC%97%85) - [クラスタ作成](/docs/ja/hadoop-vpc-2#%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0-%EC%83%9D%EC%84%B1) - [クラスタ削除](/docs/ja/hadoop-vpc-2#%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0-%EC%82%AD%EC%A0%9C) ## 事前タスク 1. Object Storage作成 クラスタを作成する前にデータを保存して検索するための Object Storageバケットを作成します。詳細は、[Object Storageガイド](/docs/ja/storage-storage-6-1)をご参照ください。 2. VPC, Subnet作成 NAVERクラウドプラットフォームコンソールの **Menu** > **All Services** > **Networking > VPC**で VPCと Subnetを作成します。詳細は、[VPCご利用ガイド](/docs/ja/networking-vpc-vpcoverview)をご参照ください。クラスタ数に関係なく、VPCは最小1個が必要です。複数のクラスタを同じ VPCで使用できます。民間 VPC環境では KR-2リージョンでのみ VPCを作成できます。 Cloud Hadoopの作成時、Public Subnetと Private Subnetをノードの用途に合わせて作成して使用できます。VPC環境では、エッジノードとマスターノードは Public Subnetまたは Private Subnetに設定でき、ワーカーノードは Private Subnetにのみ設定できます。Cloud Hadoop作成時にエッジノード数は1個、マスターノード数は2個に固定されます。このガイドでは、Private Subnetを1個、Public Subnetを2個作成しました。 | VPC | SUBNET 1 (PRIVATE) | SUBNET 2 (PUBLIC) | SUBNET 3 (PUBLIC) | | --- | --- | --- | --- | | 172.16.0.0/16 | 172.16.0.0/24 | 172.16.1.0/28 | 172.16.2.0/28 | 1. ノードタイプ選択 予想使用量を考慮して、ノードタイプを予め選択します。 ## クラスタ作成 NAVERクラウドプラットフォームの Cloud Hadoopサービスを使用するには、最初にクラスタを作成します。 Cloud Hadoopクラスタを作成する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。 2. コンソール画面右上の**リージョン&プラットフォーム**ボタンをクリックします。 3. 利用中のリージョンと **VPC**プラットフォームを選択し、 **[適用]** ボタンをクリックします。 4. コンソール画面左上の **Menu**をクリックします。 5. **All Services** > **Big Data & Analytics** > **Cloud Hadoop**メニューを順にクリックします。 6. **[クラスタ作成]** ボタンをクリックします。 7. クラスタの作成画面が表示されたら、次のステップを順に行います。 - [1.クラスタ設定](/docs/ja/hadoop-vpc-2#1-%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0-%EC%84%A4%EC%A0%95) - [2.ストレージ&サーバ設定](/docs/ja/hadoop-vpc-2#2-%EC%8A%A4%ED%86%A0%EB%A6%AC%EC%A7%80-%EC%84%9C%EB%B2%84-%EC%84%A4%EC%A0%95) - [3.認証キー設定](/docs/ja/hadoop-vpc-2#3-%EC%9D%B8%EC%A6%9D%ED%82%A4-%EC%84%A4%EC%A0%95) - [4.最終確認](/docs/ja/hadoop-vpc-2#4-%EC%B5%9C%EC%A2%85-%ED%99%95%EC%9D%B8) ### 1.クラスタ設定 クラスタの設定情報を指定した後、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 - **クラスタバージョン**: 現在 Cloud Hadoop 1.3、1.4、1.5、1.6、1.7、1.8、1.9、2.0、2.1、2.2、2.3バージョンを提供します。クラスタのバージョンに関する詳細は、[Cloud Hadoop のリリースノート](/docs/ja/cloudhadoop-vpc-release)をご参照ください。 - **クラスタタイプ**: クラスタのタイプは現在 Core Hadoop、Presto、HBase、Sparkの4種類で、必要なコンポーネントがインストールされたタイプを選択できます。必要なサービスを追加する場合、クラスタ管理ツールの [Ambari](https://ambari.apache.org/)の **Add Service**機能を使用できます。 - **クラスタ add-on**: 基本タイプの他に追加インストールするコンポーネントをオプションとして選択し、構成できます。 - **Data Catalogサービスのカタログを使用する:** Cloud Hadoop Hiveメタストアを Data Catalogサービスのカタログを用いて提供します。 - **Kerberos認証構成**: Kerberosを用いて Secure Hadoopクラスタを構成する場合に選択します。Realmとは、認証管理ドメインです。以下の設定値通りに KDC(Kerberos Distribute Center)を構成します。 - Realm: KDCの Realm情報 KDC admin(Realm名は大文字のみ許可) - KDC管理者アカウントパスワード: KDC adminアカウントのパスワード - **VPC**: [事前タスク](/docs/ja/hadoop-vpc-2#%EC%82%AC%EC%A0%84-%EC%9E%91%EC%97%85)で作成した VPCを選択します。 - **クラスタ管理者アカウント**: Ambari、Hue、Zeppelin管理コンソールにアクセスするためのクラスタアカウントを設定します。 - **クラスタ管理者アカウントのパスワード**: クラスタアカウントのパスワードを入力します。 - **ACG設定**: Cloud Hadoop ACGはクラスタを作成するたびに自動作成されます。ネットワーク ACLを設定する場合、自動で作成された ACGを選択してルールを変更できます。ACG設定に関する詳細は、[ファイアウォール設定(ACG)](/docs/ja/server-acg-classic)ガイドをご参照ください。 注意 Cloud Hadoop 1.3バージョンの Ranger UIアカウント(ID・Password)は admin・adminに設定されます。 Cloud Hadoop 1.4以上バージョンの Ranger UIアカウント(ID・Password)は admin・{ユーザーが入力したパスワード}に設定されます。 ### 2.ストレージ&サーバ設定 ストレージとノードサーバの設定情報を指定した後、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 - **Object Storageバケット**: Cloud Hadoopクラスタは、[事前タスク](/docs/ja/hadoop-vpc-2#%EC%82%AC%EC%A0%84-%EC%9E%91%EC%97%85)で作成した Object Storageバケットでデータの読み取りと書き込みができます。クラスタの作成時に、[事前タスク](/docs/ja/hadoop-vpc-2#%EC%82%AC%EC%A0%84-%EC%9E%91%EC%97%85)で作成した Object Storageバケットを選択します。ロックが設定されたバケットは Cloud Hadoopと連携しません。Object Storageバケットの作成時にご参照ください。 - **Bootstrap script**: Cloud Hadoop 1.6以降のバージョンでサポートする機能です。ブートストラップのスクリプト機能は Cloud Hadoopと連携している Object Storageバケットにアップロードしたシェルスクリプト(Shell Script)を Cloud Hadoopを作成する時点で実行する機能です。使用するには、チェックボックスを選択してアップロードしたシェルスクリプトのファイル名を入力します。Object Storageバケットにファイルが存在しないか、正しくないファイル名を入力した場合、実行されません。ブートストラップの実行ログは Object Storageバケットにアップロードされたシェルスクリプトと同じパスで確認できます。 - **高可用性サポート**: Cloud Hadoopは基本的に HDFS NameNode、YARN Resource Manager、Oozie Server、HiveServerの冗長化機能を提供します。これは最小スペックであるため、選択は解除できません。 - **エッジノードサーバタイプ**: エッジノードとして使用するサーバタイプを選択します。エッジノードとして使用できるサーバの仕様は、[クラスタノード別のサポートサーバの仕様](/docs/ja/cloudhadoop-vpc-prep#%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0-%EB%85%B8%EB%93%9C%EB%B3%84-%EC%A7%80%EC%9B%90-%EC%84%9C%EB%B2%84-%EC%82%AC%EC%96%91)をご参照ください。 - **エッジノード Subnet**: エッジノードを配置する Subnetを選択します。 - **エッジノード数**: エッジノード数は1つに固定されています。 - **マスターノード Subnet**: マスターノードを配置する Subnetを選択します。 - **マスターノードサーバタイプ**: マスターノードとして使用するサーバタイプを選択します。マスターノードとして使用できるサーバの仕様は、[クラスタノード別のサポートサーバの仕様](/docs/ja/cloudhadoop-vpc-prep#%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0-%EB%85%B8%EB%93%9C%EB%B3%84-%EC%A7%80%EC%9B%90-%EC%84%9C%EB%B2%84-%EC%82%AC%EC%96%91)をご参照ください。 - **マスターノード数**: Cloud Hadoopは最小仕様で高可用性を提供するため、マスターノード数は2個に固定されています。 - **マスターノードのストレージタイプ**: ストレージタイプを選択します。SSDと HDDの中から選択できます。クラスタを作成した後はストレージタイプを変更できません。 - **マスターノードのストレージ容量**: ストレージ容量を選択します。最小100GB~2000GB(10GB単位)、4000GB、6000GBまで選択できます。 - **ワーカーノード Subnet**: ワーカーノードを配置する Subnetを選択します。 - **ワーカーノードサーバタイプ**: ワーカーノードとして使用するサーバタイプを選択します。ワーカーノードとして使用できるサーバの仕様は、[クラスタノード別のサポートサーバの仕様](/docs/ja/cloudhadoop-vpc-prep#%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0-%EB%85%B8%EB%93%9C%EB%B3%84-%EC%A7%80%EC%9B%90-%EC%84%9C%EB%B2%84-%EC%82%AC%EC%96%91)をご参照ください。 - **ワーカーノード数**: ワーカーノード数は2~8個まで選択できます。ワーカーノードは、クラスタの作成後にも追加または削除できます。 - **ワーカーノードのストレージタイプ**: ストレージタイプを選択します。SSDと HDDの中から選択できます。クラスタを作成した後はストレージタイプを変更できません。 - **ワーカーノードのストレージ容量**: ストレージ容量を選択します。最小100GB~2000GB(10GB単位)、4000GB、6000GBまで選択できます。 - **料金プラン**: アカウントの作成時に選択した料金プランが適用されます。料金に関する詳細は、[料金のご案内](https://www.ncloud.com/product/analytics/cloudHadoop)をご参照ください。 注意 VPCサービスの Network ACL Ruleを別途セッティングする場合に Cloud Hadoopクラスタが正常に作成されないことがあります。 Inbound/Outbound Ruleに次の条件がある場合に、クラスタ作成が失敗することがあります。 1. 0.0.0.0/0 1-65535に関する Deny Ruleがある場合 2. Cloud Hadoopクラスタを作成する Subnetの帯域と重複する Deny Ruleがある場合 3. Cloud Hadoopの Default ACG帯域と重複する Deny ruleがある場合 ### 3.認証キー設定 ノードに直接アクセスする時に必要な SSH認証キーを設定します。 保有している認証キーを選択するか、新しい認証キーを作成した後、 **[次へ]** ボタンをクリックします。 - 新しい認証キーを作成するには、**新しい認証キー作成**を選択して認証キー名を入力した後、 **[認証キー作成と保存]** ボタンをクリックします。 参考 認証キーは、管理者パスワードを確認する時に必要です。保存した.pemファイルを PCの安全な場所に保管してください。 ### 4.最終確認 設定内容を確認した後、 **[作成]** ボタンをクリックします。 参考 - Cloud Hadoop ACGはクラスタを作成するたびに自動作成されます。ネットワーク ACLを設定する場合、自動で作成された ACGを選択してルールを変更できます。ACG設定に関する詳細は、[ファイアウォール設定(ACG)](/docs/ja/server-acg-vpc)をご参照ください。 - クラスタが作成されるまで約30分~50分かかります。クラスタの作成が完了して運用が開始されると、クラスタリストのステータス列に**運用中**と表示されます。 ## クラスタ削除 Cloud Hadoopクラスタを削除する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、**Menu** > **All Services > Big Data & Analytics > Cloud Hadoop**メニューを順にクリックします。 2. クラスタリストで削除するクラスタを選択し、 **[削除]** ボタンをクリックします。 3. 削除の確認ポップアップで当該クラスタ名を入力し、 **[はい]** ボタンをクリックします。 参考 クラスタが削除されるまで数分かかります。クラスタの削除が完了すると、クラスタリストから当該クラスタが消えます。 注意 Cloud Hadoopクラスタを削除すると、ノードのローカルファイルシステムや HDFSの中に保存されているデータもすべて削除されます。必要なファイルは Object Storageバケットにコピーしておくなど、バックアップを別途行ってください。 ## Object Storageファイルまたはバケット削除 Object Storageコンソールで削除するファイルを選択した後、 **[編集] > 削除する**をクリックします。 Object Storageファイルまたはバケット削除に関する詳細は、[Object Storageご利用ガイド](/docs/ja/storage-storage-6-1)をご参照ください。 注意 削除が完了した Object Storageファイルまたはバケットは復旧できません。慎重に行ってください。