サービスと配布
- 印刷する
- PDF
サービスと配布
- 印刷する
- PDF
Article Summary
Share feedback
Thanks for sharing your feedback!
Classic/VPC環境で利用できます。
配布では、デバイスで実行する配布ポリシーを構成し配布を実行する対象を設定します。
配布画面
配布は Edgeコアソフトウェアの設置後、様々なサービスが利用できるようにサービス設定を適用する作業です。Deploymentメニューの画面構成は次の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
① 配布 | 配布生成ボタン |
② 機能ボタン | 配布リバージョン、配布の削除、新しい配布生成のための新規配布対象の生成ボタン |
③ リスト | ユーザーが生成した配布リスト |
④ 基本情報 | 配布名、配布バージョン、配布状態、最終配布状態のアップロード日時 |
⑤ 詳細情報 | 配布対象、ブリッジポリシー、ローカル Cloud Functions設定情報 |
⑥ 検索 | 配布名を条件に検索可能 |
配布生成
配布を生成する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームのコンソールで、Services > Internet of Things > Cloud IoT Coreメニューを順にクリックします。
- IoT Edge > Deploymentsメニューを順にクリックします。
- [配布] ボタンをクリックします。
- 必要な情報を入力します。
- Basic information
- 配布名: 英文字、数字、-(ハイフン)、_(アンダーバー)を含め128文字以内で入力
- 対象タイプ: Core Deviceで自動選択
- 対象名: 配布するコアデバイスを選択
- Basic information
- ブリッジサービスを使用するには、ブリッジポリシーを追加します。
- ブリッジポリシーを追加する方法はブリッジポリシーをご参照ください。
- ローカル Cloud Functionsサービスを使用するには、ローカル Cloud Functionsの設定を追加します。
- ローカル Cloud Functionsの設定をご参照ください。
- [配布] ボタンをクリックします。
ブリッジポリシー
ブリッジサービスは、コアデバイスからクラウド、または、クラウドのコアデバイスから MQTTメッセージを送信するサービスです。指定したトピックのメッセージをソースからターゲットに伝達します。
- [追加] ボタンをクリックしてポリシーを追加します。
- ポリシー名とトピックを指定します。
- ソースを選択します。
- コアデバイスで発行されたメッセージが Cloud IoT Coreに送信されなければならない場合は LOCAL_MQTTを、Cloud IoT Coreで発行されたメッセージがコアデバイスに送信されなければならない場合は IOT_COREを選択します。
- ターゲットを選択します。
- コアデバイスで発行されたメッセージが Cloud IoT Coreに送信されなければならない場合は IOT_COREを、Cloud IoT Coreで発行されたメッセージがコアデバイスに送信されなければならない場合は LOCAL_MQTTを選択します。
参考
トピックにはワイルドカード+、#を指定することができます。
ローカル Cloud Functionsの設定
ローカル Cloud Functionsサービスは、配布を通じて Cloud Functionsからコアデバイスにソースコードをダウンロードした Functionsを実行するサービスです。指定したトピックでメッセージを受信すると Functionsを実行します。
ローカル Cloud Functionsの設定方法は次の通りです。
- [追加] ボタンをクリックします。
- ローカル Cloud Functionsポリシー追加ページを確認できます。
- ローカルアクション名を指定します。
- Cloud Functionsを呼び込むリージョンとプラットフォームを指定します。
- パッケージまたは、アクション名で検索し、希望のパッケージ/アクションを選択します。
- トピックを指定します。
- ソースを指定します。
- メッセージを送るデバイスとして LOCAL_MQTTは Edgeコアソフトウェアに連結されたデバイスが送信したメッセージである場合を指し、IOT_COREは Cloud IoT Coreが発信した MQTTメッセージである場合のメッセージを指します。指定したトピックでメッセージを受信すると、ローカル Cloud Functionsを実行します。
- コアデバイスで発行されたメッセージが Cloud Functionsを実行するには LOCAL_MQTT、Cloud IoT Coreで発行されたメッセージがローカル Cloud Functionsを実行するには IOT_COREを選択します。
参考
- 現在は Javaランタイムのみサポートします。
- コアデバイスには、ソースコードを実行するランタイムを先に設置する必要があります。
- 伝達された MQTTメッセージは、アクションを実行させるトリガーの役割だけでなく、ペイロード(Payload)をパラメータに伝え、コード内で使用できます。
- Cloud Functionsのパッケージ、アクション、トリガーデフォルトパラメータをローカル Cloud Functionsでも使用できます。Cloud Functionsのデフォルトパラメータ値の変更がある場合、配布または、リビジョンを通してデフォルトパラメータ値を更新できます。
リビジョン
リビジョンはすでに配布された Edgeコアソフトウェアサービスの設定を変更し、バージョンをアップデートする作業です。リビジョンの方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームのコンソールで、Services > Internet of Things > Cloud IoT Coreメニューを順にクリックします。
- IoT Edge > Deploymentsメニューを順にクリックします。
- 配布リストで配布を選択し [リビジョン] ボタンをクリックします。
- リビジョンページでは、現在配布されたバージョンのサービス設定が画面に表示され、各サービスの設定を追加したり削除できます。
- サービスの設定が完了するとリビジョンページの [リビジョン] ボタンをクリックします。
- ポップアップウィンドウが表示されたら、 [リビジョン] ボタンをクリックします。
参考
- 配布名を変更できます。
- 対象タイプと対象名は変更できません。
- 以前の配布バージョンを呼び出すには、配布バージョンのドロップダウンメニューで呼び出すバージョンを選択します。
- リビジョン実行の際、配布バージョンは最新の配布バージョンとして1段階ずつ上がります。
配布状態の確認
配布状態は配布リストで確認できます。
状態 | 説明 |
---|---|
配布要請 | コンソールで配布やリビジョンを実行させた状態 |
配布中 | Edgeコアソフトウェアで配布要請を受け、サービスの構成を変更する状態 |
配布完了 | 配布が完了した状態 |
配布失敗 | 配布が失敗した状態 |
参考
- 配布に失敗した場合、理由を確認できます。同一のコアデバイス名を持つ仮想デバイスで、ミラー名が deploymentであるミラーは、「fail_msg」で確認できます。
- deploymentミラーは最初の配布時に生成され、「config」にブリッジやローカル Cloud Functions設定を含みます。
配布の削除
配布を削除する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームのコンソールで、Services > Internet of Things > Cloud IoT Coreメニューを順にクリックします。
- IoT Edge > Deploymentsメニューを順にクリックします。
- 配布リストで削除する配布をクリックし、選択します。
- [削除] ボタンをクリックします。
- ポップアップウィンドウが表示されたら、[削除] ボタンをクリックします。
参考
配布を削除しても既にデバイスで配布された Edgeコアソフトウェアには影響を及ぼしません。
この記事は役に立ちましたか?