--- title: "Ncloud Kubernetes Service を開始する" slug: "k8s-k8sstart" tags: ["Kubernetes Service", "vpc"] updated: 2026-10-20T09:02:08Z published: 2026-10-20T09:02:08Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/k8s-k8sstart" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # Ncloud Kubernetes Service を開始する VPC環境で利用できます。 クラウド環境の準備が完了したら、コンソールで Ncloud Kubernetes Serviceの利用を申し込んで、クラスタを作成できます。作成したクラスタへのアクセスに必要な Kubectl CLIのインストール方法、グラフィックインターフェースでより直観的にクラスタを制御できる Kubernetes Dashboardの利用方法を併せてご案内します。 スタートガイドで学習する内容をまとめると、次の通りです。 - [ご利用の申し込み](/docs/ja/k8s-k8sstart#%EC%9D%B4%EC%9A%A9%EC%8B%A0%EC%B2%AD) - [クラスタ作成](/docs/ja/k8s-k8sstart#%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0%EC%83%9D%EC%84%B1) - [1. クラスタ設定](/docs/ja/k8s-k8sstart#1%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0%EC%84%A4%EC%A0%95) - [2. ノード設定](/docs/ja/k8s-k8sstart#2%EB%85%B8%EB%93%9C%EC%84%A4%EC%A0%95) - [3. ログインキー設定](/docs/ja/k8s-k8sstart#3%EB%A1%9C%EA%B7%B8%EC%9D%B8%ED%82%A4%EC%84%A4%EC%A0%95) - [4. Add-on](/docs/ja/k8s-k8sstart#4Addon) - [5. 最終確認](/docs/ja/k8s-k8sstart#5%EC%B5%9C%EC%A2%85%ED%99%95%EC%9D%B8) - [Kubectlのインストール](/docs/ja/k8s-k8sstart#kubectl%EC%84%A4%EC%B9%98) - [Kubernetesのダッシュボード](/docs/ja/k8s-k8sstart#kubernetes%EB%8C%80%EC%8B%9C%EB%B3%B4%EB%93%9C) ## ご利用の申し込み Ncloud Kubernetes Serviceの利用を申し込む方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。 2. コンソール画面右上の**リージョン&プラットフォーム**をクリックします。 3. 利用中のリージョンと **VPC**プラットフォームを選択し、 **[適用]** ボタンをクリックします。 4. コンソール画面左上の **Menu**をクリックします。 5. **All Services** > **Containers** > **Ncloud Kubernetes Service**メニューを順にクリックします。 6. **[ご利用の申し込み]** ボタンをクリックします。 7. サービス利用規約を読んで同意した後、 **[確認]** ボタンをクリックします。 ## クラスタ作成 Kubernetesの各種機能を使用するには、最初にクラスタを作成する必要があります。ご利用の申し込みが完了したら、クラスタを作成できます。 クラスタを作成する方法は、次の通りです。 1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの **VPC**環境で **Menu** > **All Services** > **Containers** > **Ncloud Kubernetes Service**メニューを順にクリックします。 2. **[作成する]** ボタンをクリックした後、以下のステップを順に行います。 - [1. クラスタ設定](/docs/ja/k8s-k8sstart#1%ED%81%B4%EB%9F%AC%EC%8A%A4%ED%84%B0%EC%84%A4%EC%A0%95) - [2. ノード設定](/docs/ja/k8s-k8sstart#2%EB%85%B8%EB%93%9C%EC%84%A4%EC%A0%95) - [3. ログインキー設定](/docs/ja/k8s-k8sstart#3%EB%A1%9C%EA%B7%B8%EC%9D%B8%ED%82%A4%EC%84%A4%EC%A0%95) - [4. Add-on](/docs/ja/k8s-k8sstart#4Addon) - [5. 最終確認](/docs/ja/k8s-k8sstart#5%EC%B5%9C%EC%A2%85%ED%99%95%EC%9D%B8) ### 1. クラスタ設定 1. クラスタ名を入力して、ハイパーバイザ、Kubernetesバージョン、CNI Pluginを選択します。 2. **クラスタアベイラビリティタイプ**を選択します。 - Single Zone: 1つのアベイラビリティ Zoneでクラスタを運用します。 - Multi Zone: 複数のアベイラビリティ Zoneにノードを配置することで、可用性を高めることができます。 - Multi Zoneは韓国リージョンでのみサポートされており、Multi Zoneをサポートする Kubernetesバージョンを選択する必要があります。 - クラスタの作成後は、アベイラビリティタイプを変更することはできません。 3. クラスタを作成する **VPC**と**ネットワークタイプ(Private/Public)** を選択します。 - Single Zoneを選択した場合、**アベイラビリティ Zone**を選択した後、当該 VPC内のサブネットとロードバランサのサブネットをそれぞれ選択します。 - Multi Zoneを選択した場合、アベイラビリティ Zoneの選択項目は表示されず、VPC内の全 Zoneのサブネットが表示されます。各 Zoneごとに少なくとも1つの一般(VM)サブネットを選択します。Bare Metalサブネットが含まれる Zoneには、VMサブネットも併せて選択する必要があります。 - 事前に作成した VPC、サブネット、ロードバランササブネットがない場合、 **[VPC作成]** 、 **[Subnet作成]** または **[LB Subnet作成]** ボタンをクリックすると、当該サービスの作成ページに移動できます。 - サブネットは最大50個まで選択できます。 - 50個未満のサブネットでクラスタを作成した場合、詳細情報でサブネットを追加できます。 4. **最大ノード数**、**Audit Log**、**返却保護**の設定有無を選択します。 - **最大ノード数**は、ハイパーバイザが XENの場合のみ設定項目が表示され、作成後は変更できません。 - **Audit Log**は、コントロールプレーンの監査ロギング機能として、クラスタ内で発生する活動を記録します。Audit Logの使用有無はクラスタを作成した後も変更できます。 - **返却保護**は誤ってクラスタを返却する事故を防止するための機能であり、クラスタ作成後にも設定を変更できます。 5. **クラスタ管理者アクセス**、**クラスタ認証モード**の設定を選択します。 - **クラスタ管理者アクセス**はクラスタ認証モードが APIの場合にのみ設定項目が表示され、作成後は変更できません。 - **クラスタ認証モード**はクラスタへのアクセス時に認証された IAMプリンシパルをどこで管理するかを決定する設定です。 - **API**: クラスタが認証された IAMプリンシパルを NKSアクセス項目 APIでのみソーシングします。 - **ConfigMap**: クラスタが認証された IAMプリンシパルを nks-auth ConfigMapでのみソーシングします。 6. **シークレット暗号化**の設定有無を選択します。 - **シークレット暗号化**は Key Managed Service(KMS)で管理するキーを使用して etcdに保存されるシークレットを追加で暗号化する機能です。シークレットデータは、基本的にストレージレイヤーで既に暗号化されています。当該設定はクラスタ作成後も有効化できますが、一度有効化すると無効化できないため、設定時にはご注意ください。 7. **[次へ]** ボタンをクリックします。 ### 2. ノード設定 1. クラスタ内に作成するノードプール名を入力します。 2. Multi Zoneクラスタの場合、ノードプールが作成される**アベイラビリティ Zone**を選択します。 - Zoneを選択すると、その Zoneで利用可能なサーバタイプとサブネットが表示されます。 - ノードプールごとに異なる Zoneを指定し、ワークロードを複数の Zoneに分散させることができます。 3. サーバイメージとサーバタイプを選択します。 4. ノードプール内のノード数を設定します。 5. ノードプールの Kubernetes Labelを設定します。 - 最大50個まで設定できます。 - Kubernetes Labelに関する詳細は、[こちら](https://kubernetes.io/docs/concepts/overview/working-with-objects/labels/)をご参照ください。 6. ノードプールの Taintを設定します。 - 最大50個まで設定できます。 - Node Taintの詳細な説明は、[こちら](https://kubernetes.io/docs/concepts/scheduling-eviction/taint-and-toleration/)をご参照ください。 7. 割り当てるサブネットを選択し **[追加]** ボタンをクリックしてノードプールを追加します。 - Multi Zoneクラスタの場合、サブネットは自動的に割り当てられないため、手動で選択します。 8. ノードプールに作成されるすべてのサーバに SubAccountロールの割り当てが必要な場合は、Node IAM Roleを選択します。 - SubAccountロールの詳細な説明は、[こちら](/docs/ja/subaccount-policy-role#%EC%97%AD%ED%95%A0-%EA%B4%80%EB%A6%AC)をご参照ください。 - Node IAM Roleは作成時のみ選択でき、変更はできません。 9. ノードプールの追加が完了したら **[次へ]** ボタンをクリックします。 ### 3. ログインキー設定 1. ワーカーノードへのアクセスに使用するログインキーを設定します。 - **保有しているログインキーを利用**: 現在保有しているログインキーの中から選択します。 - **新しいログインキーを作成**: ログインキー名を入力した後、 **[認証キー作成と保存]** ボタンをクリックします。 2. **[次へ]** ボタンをクリックします。 ### 4. 追加機能 クラスタに一緒にインストールする Add-onを指定します。指定した Add-onは、クラスタが作成される間にインストールされます。このステップは選択事項です。また、指定しなくてもクラスタを作成した後、運用中にいつでもインストールできます。 1. インストールする Add-onを選択します。複数の Add-onを一度に指定できます。 2. Add-onごとにインストールするバージョンを選択します。クラスタの Kubernetesバージョンと互換性のあるバージョンのみを選択できます。 3. 必要に応じて Add-onごとの設定値を入力します。入力しないとデフォルト値でインストールされます。インストール可能な Add-onと設定値については、[Add-onリスト](/docs/ja/k8s-k8suse-addon-catalog)をご参照ください。 4. **[次へ]** ボタンをクリックします。 ### 5. 最終確認 クラスタの設定をもう一度確認した後、 **[作成する]** ボタンをクリックします。 ## Kubectlのインストール Kubectlはクラスタの制御に使用される CLIで、ガイドでご案内する `kubectl`、`helm` コマンドを使用するために必要です。以下のリンクを参照し、使用中の OSに適した方法で Kubectlをインストールします。 - [Linuxでインストール](https://kubernetes.io/docs/tasks/tools/install-kubectl-linux/#install-using-native-package-management) - [Mac OSでインストール](https://kubernetes.io/docs/tasks/tools/install-kubectl-macos/#install-with-homebrew-on-macos) - [Windows(Powershell)でインストール](https://kubernetes.io/docs/tasks/tools/install-kubectl-windows/#install-with-powershell-from-psgallery) - [Windows(コマンドプロンプト)でインストール](https://kubernetes.io/docs/tasks/tools/install-kubectl-windows/#install-on-windows-using-chocolatey-or-scoop) ## Kubernetesのダッシュボード Kubernetesダッシュボードは CLIの代わりに GUIを通じてクラスタを制御する機能で、ブラウザからアクセスできます。 - [Kubernetesのダッシュボード](/docs/ja/kubernetes-dashboard)