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Maps の概要
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Classic/VPC環境で利用できます。
Mapsは、NAVERマップコンテンツとデータを活用して位置情報サービスを作成できるようにサポートする NAVERクラウドプラットフォームのソフトウェアインターフェースです。Maps APIは様々な形の開発リソースとして提供されています。ユーザーのサービス環境に合った開発リソースを使用することで、NAVERマップを簡単かつ迅速に使用できます。Maps APIの種類は次の通りです。
- Web Dynamic Map API
- Mobile Dynamic Map SDK
- REST API
- Static Map API
- Directions 5 API
- Directions 15 API
- Geocoding API
- Reverse Geocoding API
- NAVERマップアプリ連携 URL Scheme
Mapsが提供する様々な機能
Mapsが提供する様々な機能についての説明は次の通りです。
動的マップの提供: Web Dynamic Mapは、マップの移動やマップの拡大/縮小など様々なユーザーインタラクションを提供する動的マップを提供します。
提供機能 説明 マップオプション マップインタラクション、慣性ドラッグ、タイル fadeInン効果、マップコントロール、最小/最大ズームレベルの設定および解除 マップタイプ 一般マップ、地形図、衛星マップ、ユーザー定義マップタイプなど マップレイヤー 自転車レイヤー、地籍編集図レイヤー、リアルタイム交通状況レイヤー、NAVERストリートビューレイヤー、重ね合わせレイヤー、データレイヤー(GeoJSON、KML、GPX)、ユーザー定義レイヤーなど マップ移動 中心座標に移動、ズームレベル設定と移動、座標境界移動、指定したピクセル分移動、現在地座標に移動など マップイベント KVO(Key-Value Observing)方式のイベント処理、オーバーレイオブジェクトのイベント処理 マップコントロール ズームコントロール、縮尺コントロール、マップタイプコントロール、マップデータの著作権、NAVERロゴコントロール、ユーザー定義コントロール マップオーバーレイ マーカー、マーカーアイコン変更、マーカーアイコンのレチナ対応、マーカーアニメーション、マーカーの重なり処理、マーカーのクラスタ化、情報ウィンドウ、図形描画、地面オーバーレイ、ユーザー定義オーバーレイ マップデータの可視化 温度マップ、ドットマップ(visualizationサブモジュールを提供) パノラマ ストリートビュー/航空写真を提供(panoramaサブモジュールを提供) 住所と座標変換 住所->座標値変換、座標値->住所変換 APIを提供(geocoderサブモジュールを提供) 描画ツール ポリゴン、四角形、ポリライン、円、マーカーを描画できる GUIを提供(drawingサブモジュールを提供) ベクターマップ提供: Mobile Dynamic Mapはフルベクターレンダリングが実装されたベクターマップを提供します。様々なマップタイプとレイヤー、様々なオーバーレイ、自然なジェスチャー、強力なイベントシステムを提供します。
提供機能 説明 マップオプション 夜間モード、ライトモード、表示オプション(マップの明るさ、建物の高さ、シンボルのサイズ、遠近法効果)など マップタイプ 一般マップ、衛星マップ、衛星重ね合わせマップ、地形図、ナビゲーションマップ、室内マップなど マップレイヤー 建物レイヤー、リアルタイム交通情報レイヤー、公共交通レイヤー、自転車レイヤー、登山道レイヤー、地籍編集図レイヤー カメラ移動(マップ移動) カメラ移動/ズーム/チルト/回転に応じた自由自在に反応するマップの動き、カメラ移動アニメーションを提供 ユーザーインターフェース マップコントロール、ユーザージェスチャー、クリックイベントなど様々なユーザーインタラクションを提供 マップオーバーレイ マーカー、情報ウィンドウ、シェイプ、地面オーバーレイ、位置オーバーレイ、経路線と矢印、オーバーレイ制御(重なり優先順位、表示制御、イベント処理) 静的マップ提供: Static Map REST APIを呼び出してリクエストしたマップ画像を取得できます。マップサイズ、マップタイプ、マップ形式、ズームレベル、解像度、マーカー、言語、公共交通情報などをリクエストパラメータとして渡すことで、様々なマップ画像を作成できます。CDNキャッシュ無効化のための Data version APIを追加提供し、HTTP Refererベースの認証もサポートします。
ルートデータ提供: Directions 5 REST API、Directions 15 REST APIを呼び出してルートデータを照会できます。ナビゲーションオプションにより、最適ルート、最短ルート、楽なルート、経済的なルート、自動車優先道路回避ルートを照会できます。Directions 5 APIは経由地を最大5個まで追加でき、Directions 15 APIは経由地を最大15個まで追加できます。
住所-座標値変換機能提供: Geocoding REST APIや Web Dynamic Mapの Geocoderサブモジュールを使用して地番住所、道路名住所をマップ座標に変換できます。
座標値-住所変換機能提供: Reverse Geocoding REST APIや Web Dynamic Mapの Geocoderサブモジュールを使用してマップ座標を地番住所、道路名住所、法定洞、行政洞情報に変換できます。
Mapsご利用ガイドのご案内
Mapsは、韓国リージョン、米国リージョン、シンガポールリージョン、日本リージョン、ドイツリージョンでサービスを提供しています。これらのリージョンで提供されるサービスの内容は同じです。Mapsを円滑に利用するために、以下の目次と目次別内容をご確認ください。
- Maps の概要: Mapsの紹介とご利用に役立つガイド、関連リソース、よくある質問とその回答のご案内
- Maps の仕様: Mapsでサポートする環境スペック、サービスのサポートスペック、利用料金のご案内
- Maps のシナリオ: Mapsを利用する全プロセスのご案内
- Maps を開始する: NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Mapsを使用する方法のご案内
- Application: NAVERクラウドプラットフォームのコンソール画面で Maps Applicationを登録して管理する方法を説明
- Usage Statistics: NAVERクラウドプラットフォームコンソール画面で Mapsの使用統計を確認する方法を説明
- Maps を使用する: Maps APIリソースのご案内
- Web Dynamic Map API: Web Dynamic Map API開発ガイドでアウトリンクを提供
- Mobile Dynamic Map Android SDK: Mobile Dynamic Map Android SDK開発ガイドでアウトリンクを提供
- Mobile Dynamic Map iOS SDK: Mobile Dynamic Map iOS SDK開発ガイドでアウトリンクを提供
- Static Map API: Static Map APIガイドでアウトリンクを提供
- Directions 5 API: Directions 5 APIガイドでアウトリンクを提供
- Directions 15 API: Directions 5 APIガイドでアウトリンクを提供
- Geocoding API: Geocoding APIガイドでアウトリンクを提供
- Reverse Geocoding API: Reverse Geocoding APIガイドでアウトリンクを提供
- マップアプリ連携 URL Scheme: NAVERマップアプリ連携 URL Schemeの使用方法を説明
- Maps の権限管理: Sub Accountを活用した Mapsの権限管理方法のご案内
- Maps の用語: Mapsを使用する際に必ず知っておくべき主要用語と解説のご案内
- Maps のリリースノート: Mapsご利用ガイドのアップデート履歴
Maps関連リソース
NAVERクラウドプラットフォームでは、Mapsについての顧客の理解に役立つために、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供しています。Mapsを会社に導入しようと検討中であったり、データ関連ポリシーを策定する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケターなどの方は以下のリソースを積極的に活用することをお勧めします。
- Maps SDK
- Web Dynamic Map API: Web Dynamic Map API
- Mobile Dynamic Map Android SDK: Mobile Dynamic Map Android SDK
- Mobile Dynamic Map iOS SDK: Mobile Dynamic Map iOS SDK
- Maps開発ガイド
- Web Dynamic Map API開発ガイド: Web Dynamic Map開発ガイド
- Mobile Dynamic Map Android SDK開発ガイド: Mobile Dynamic Map Android SDKスタートガイド、マイグレーションガイド、開発ガイド
- Mobile Dynamic Map Android SDK APIリファレンス: Mobile Dynamic Map Android SDK APIの明細
- Mobile Dynamic Map iOS SDK開発ガイド: Mobile Dynamic Map iOS SDKスタートガイド、マイグレーションガイド、開発ガイド
- Mobile Dynamic Map iOS SDK APIリファレンス: Mobile Dynamic Map iOS SDK APIの明細
- Static Map APIガイド: Static Map APIの明細
- Direction 5 APIガイド: Directions 5 APIの明細
- Direction 15 APIガイド: Directions 15 APIの明細
- Geocoding APIガイド: Geocoding APIの明細
- Reverse Geocoding APIガイド: Reverse Geocoding APIの明細
- Mapsの理解と使用方法の高度化
- Ncloud使用環境ガイド: VPC、Classic環境とサポート有無に関するガイド
- 料金の紹介、特徴、詳細機能: Mapsの料金体系、特徴、詳細機能のサマリー
- サービス関連の最新のお知らせ: Maps関連の最新のお知らせ
- よくある質問: Mapsユーザーからのよくある質問
- お問い合わせ: ご利用ガイドだけでは不明な点が解消されない場合、直接お問い合わせ
- Maps Forum: フォーラムでサービスに対するニュースや不明な点などを確認してください
- Mapsの利用に必要な連携サービスご利用ガイド
- Sub Accountご利用ガイド: Mapsの運用権限管理をサポートする Sub Accountの使用方法のご案内
よくある質問を先にご確認ください。
ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をスピーディーに解消できます。以下のよくある質問から答えが得られなかった場合、ご利用ガイドで必要な内容をご確認ください。
Q. Maps APIの代表アカウントは何ですか?
A. NAVERクラウドプラットフォームポータルで確認
Q. Maps APIの無料利用量ポリシーとは何ですか?
A. NAVERクラウドプラットフォームポータルで確認
Q. Maps APIの代表アカウントはどのように変更できますか?
A. NAVERクラウドプラットフォームポータルで確認
Q. Maps APIの代表アカウントの確認方法を教えてください。
A. Maps APIのうち、Web Dynamic Map API、Static Map API、Geocoding API、Reverse Geocoding APIは代表アカウントに限り無料利用量を提供します。Maps APIサービスを最初に利用したアカウントが代表アカウントに設定されます。個人会員の場合、電話番号を基準に1つのアカウントのみ代表アカウントに設定され、事業者会員の場合、事業者番号を基準に1つのアカウントのみ代表アカウントに設定されます。 代表アカウントでない場合、API呼び出し時に課金されるのでご注意ください。本ポリシーは2023年1月から Maps APIに適用されています。現在コンソールにログインしているアカウントの代表アカウント有無を確認する方法は、Maps代表アカウント照会をご確認ください。
Q. Maps API呼び出し時に CORSエラーが発生しました。解決方法は何ですか?
A. NAVERクラウドプラットフォームポータルで確認
Q. 正常に呼び出された Maps APIが、ある時点から正常に呼び出されなくなりました。どうしてですか?
A. ホストドメインをベースに許可されたサービス環境(閉鎖網)では、Mapsホストをファイアウォールに登録してアクセスを許可する必要があります。既に登録している場合は、Mapsホストの最新情報を確認し、アップデートする必要があります。ホスト変更に関する詳細は、NAVERクラウドプラットフォームポータルをご確認ください。
Q. Mapsサービスでフォーラムにアクセスするには、どうすればいいですか?
A. Mapsサービスでフォーラムを提供しており、AI、NAVER APIコンソールでアクセスできます。コンソールの Applicationメニュー内の「Mapsフォーラムに移動する」をクリックすると、アクセスできます。
NAVERクラウドプラットフォームで開発フォーラムは、一部サービスに限って提供しています。
Mapsフォーラムに移動する
フォーラムでサービスに対するニュースや不明な点などを確認してください。