セキュリティ

Classic/VPC環境で利用できます。

Media Connect Centerサービス環境の設定のセキュリティでは、Media Connect Centerのコンテンツに対するセキュリティ脅威の要素が発生しない安全な環境で、ユーザーが利用できる関連オプションを設定できます。

ファイルセキュリティ

悪性コードの流入や拡散を防ぐため、Media Connect Centerではダウンロード、アップロード、共有可能なファイル形式を制限します。選択した拡張子を持つファイルのダウンロード、アップロード、共有は遮断されます。ファイルセキュリティを設定する手順は以下のとおりです。

1. 画面左にあるサービス環境の設定 > セキュリティメニューを順にクリックします。
2. [ファイルセキュリティ] タブメニューをクリックします。
3. 必要な情報を設定します。
   
   • 遮断するファイルの形式：ダウンロード、アップロード、共有を遮断するファイルの形式を設定
   • 基本遮断拡張子：遮断するファイルの形式を選択
   • 追加遮断拡張子：遮断するファイル形式にないその他の拡張子を直接入力して追加(最大200個まで入力可能)
4. [保存] ボタンをクリックします。

ネットワークセキュリティ

安全性の検証されていないネットワークを通じてMedia Connect Centerにアクセスする場合、セキュリティに深刻な脅威を招きかねません。そのため、ネットワークセキュリティのために、Media Connect Centerへのアクセスを許可するIPアドレスや国を別途指定して管理したり、アクセスを許可しないIPアドレスや国を別途指定して管理することができます。ただし、以下のようないくつかの制約事項が存在します。

• 安定的なサービス管理のために、管理者にはネットワークセキュリティ設定に関係なく常にアクセスを許可

ネットワークセキュリティを設定する手順は以下のとおりです。

1. 画面左にあるサービス環境の設定 > セキュリティメニューを順にクリックします。
2. [ネットワークセキュリティ] タブメニューをクリックします。
3. 必要な情報を設定します。
   
   • アクセスの許可・制限の設定：Media Connect Centerへのアクセスを許可するか、制限するIPアドレスや国を指定
     • どこからでもアクセス可能：すべてのIPアドレスと国からのアクセスを許可
     • 指定したIPからのアクセスのみ許可：特定のIPアドレスやIP帯域からのアクセスのみ許可
       • アクセス許可IPリスト：アクセスを許可するIPアドレスやIP帯域を追加
     • 許可国・制限国の設定：特定の国からのアクセスを許可または制限
       • 国の選択：許可または遮断する国を選択
4. [保存] ボタンをクリックします。