--- title: "NFS のボリュームマウント(Linux)" slug: "nas-use-linux-classic" updated: 2026-09-17T09:28:45Z published: 2026-09-17T09:28:45Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/nas-use-linux-classic" stale: true --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # NFS のボリュームマウント(Linux) Classic環境で利用できます。 NAVERクラウドプラットフォームで作成した NFSプロトコルベースの NASボリュームを Linuxサーバにマウントして使用できます。 NASボリュームを Linuxサーバにマウントする手順は、次の通りです。 [1. サーバアクセス](/docs/ja/nas-use-linux-classic#1%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%A0%91%EC%86%8D) [2. NFS関連パッケージのインストール](/docs/ja/nas-use-linux-classic#2NFS%EA%B4%80%EB%A0%A8%ED%8C%A8%ED%82%A4%EC%A7%80%EC%84%A4%EC%B9%98) [3. NFS関連デーモンの起動](/docs/ja/nas-use-linux-classic#3NFS%EA%B4%80%EB%A0%A8%EB%8D%B0%EB%AA%AC%EA%B8%B0%EB%8F%99) [4. マウント実行](/docs/ja/nas-use-linux-classic#4%EB%A7%88%EC%9A%B4%ED%8A%B8%EC%8B%A4%ED%96%89) [5. マウント情報の維持設定(fstab設定)](/docs/ja/nas-use-linux-classic#5%EB%A7%88%EC%9A%B4%ED%8A%B8%EC%A0%95%EB%B3%B4%EC%9C%A0%EC%A7%80%EC%84%A4%EC%A0%95fstab%EC%84%A4%EC%A0%95) ## 1. サーバアクセス サーバにアクセスする前に、[サーバアクセス準備](/docs/ja/nas-start-classic#%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%A0%91%EC%86%8D%ED%99%98%EA%B2%BD%EC%84%A4%EC%A0%95)を参照して、サーバアクセスの準備状態を確認します。サーバアクセスのための準備が完了すると、ターミナルプログラムを利用して Linuxサーバにアクセスします。 参考 - このガイドでは、PuTTYクライアントのソフトウェアを利用してサーバにアクセスする方法について説明します。 - 使用するターミナルアクセスソフトウェアの種類またはバージョンに応じて、サーバアクセス方法が異なる場合があります。詳しい使用方法は、ソフトウェアと一緒に提供される使用説明書をご参照ください。 1. PuTTYを実行します。 2. 以下の情報を入力したり選択し、**[Open]** ボタンをクリックします。 - **Host Name (or IP address)**: サーバのグローバル IPアドレスまたはサーバアクセス用ポートフォワード IPを入力([サーバの詳細情報](/docs/ja/compute-server-manage#%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%83%81%EC%84%B8%EC%A0%95%EB%B3%B4%ED%99%95%EC%9D%B8)の**グローバル IPアドレス**および**ポートフォワード情報**項目を参照) - **Port**: SSHアクセスポート(デフォルト設定値: 22)またはポートフォワード時に設定した外部ポートを入力([ポートフォワードの設定](/docs/ja/nas-start-classic#%ED%8F%AC%ED%8A%B8%ED%8F%AC%EC%9B%8C%EB%94%A9%EC%84%A4%EC%A0%95)を参照) - **Connection type**: **SSH**、**Telnet**を選択(デフォルト設定値) 3. **PuTTY Security Alert**のポップアップが表示されたら、**[Accept]** ボタンをクリックします。 4. ログイン画面が表示されたら、サーバの**管理者パスワード確認**メニューで確認したアカウント名(`root`)とパスワードを入力します([管理者パスワード確認](/docs/ja/nas-start-classic#%EA%B4%80%EB%A6%AC%EC%9E%90%EB%B9%84%EB%B0%80%EB%B2%88%ED%98%B8%ED%99%95%EC%9D%B8)を参照)。 ## 2. NFS関連パッケージのインストール NFS関連パッケージをインストールする方法は、次の通りです。 参考 サーバの OS種類とバージョンに合ったコマンドを使用します。OS種類とバージョンによってインストールコマンドが異なります。 - CentOS 6.x以上: `nfs-utils`パッケージのインストール ``` yum install nfs-utils ``` - Ubuntuサーバ: `nfs-common`パッケージのインストール ``` apt-get install nfs-common ``` ## 3. NFS関連デーモンの起動 NFS起動コマンドを入力して RPCデーモンを起動する方法は、次の通りです。 参考 - サーバの OS種類とバージョンに合ったコマンドを使用します。OS種類とバージョンによって起動コマンドが異なります。 1. 以下のコマンドを入力して RPCデーモンを起動します。 - CentOS 6.x以上: `rpcbind`の起動 ``` /etc/rc.d/init.d/rpcbind start ``` - CentOS 7.x以上: `rpcbind`の起動 ``` service rpcbind start ``` または ``` systemctl start rpcbind.service ``` 2. サービスを登録して起動時に `rpcbind`が自動起動するように設定します。 - CentOS 6.x以上 ``` chkconfig rpcbind on ``` - CentOS 7.x以上 ``` systemctl enable rpcbind.service ``` ## 4. マウント実行 NFS関連デーモンを起動し、NFSボリュームをマウントする方法は、次の通りです。 1. 以下のコマンドを入力してマウントポイント(`/mnt/nas`)を作成します。 ``` mkdir /mnt/nas ``` 2. NASボリューム作成時に付与されたマウント情報(例) `10.00.00.00:/n0000000_volume1`)を使って当該ボリュームをマウントポイント(`/mnt/nas`)に NFS v3を使ってマウントします([NASボリュームの詳細画面](/docs/ja/nas-use-nasvolume-classic#NAS%EB%B3%BC%EB%A5%A8%EB%AA%A9%EB%A1%9D%ED%99%95%EC%9D%B8)の**マウント情報**項目を参照)。 ``` mount -t nfs -o vers=3 10.00.00.00:/n0000000_volume1 /mnt/nas ``` 参考 - NFSボリュームをマウントする際、以下の方法でも NFS v3を使ってボリュームをマウントできます。 1. エディタで `/etc/nfsmount.conf` ファイルを開き、以下のようにボリュームのマウントバージョン設定(Nfsvers)をコメント解除およびバージョン値を3に設定します。 ``` Nfsvers=3 ``` 1. マウントコマンドを使ってマウントします。 ``` mount -t nfs 10.00.00.00:/n0000000_volume1 /mnt/nas ``` ## 5. マウント情報の維持設定(fstab設定) Linuxサーバを再起動した後にもマウント情報を維持するには、`/etc/fstab`ファイルにボリューム情報を追加します。 参考 `/etc/fstab`はサーバを起動する時にマウントするボリューム情報を保存するファイルです。 NFSボリュームをマウントする時に NFS v3でマウントするように設定します。 NFS NASボリュームのマウント情報が`10.00.00.00:/n0000000_volume1`であり、サーバのマウントポイントが `/mnt/nas`の場合、`/etc/fstab`ファイルにマウント情報を追加する方法は、次の通りです。 1. エディタで `/etc/fstab`ファイルを開きます。 ``` vi /etc/fstab ``` 2. エディタの画面で **[a]** キーを押して `INSERT`モードに入り、ボリュームのマウント情報を追加します。 ``` 10.00.00.00:/n0000000_volume1 /mnt/nas nfs vers=3,defaults 0 0 ``` - エディタ画面例 ``` # /etc/fstab # Created by anaconda on Mon Oct 12 19:30:22 2020 # # Accessible filesystems, by reference, are maintained under '/dev/disk' # See man pages fstab(5), findfs(8), mount(8) and/or blkid(8) for more info # UUID=79ec23f4-ea9a-4f2c-a2da-xxxxxxxxxxx / xfs defaults 0 0 # ボリュームマウント情報を追加---------------------------------------- 10.00.00.00:/n0000000_volume1 /mnt/nas nfs vers=3,defaults 0 0 # ------------------------------------------------------------- -- INSERT -- ``` 3. **[Esc]** キーを押して `INSERT`モードをオフにし、`:wq`を入力して変更内容を保存した後、エディタを終了します。 - エディタ画面例 ``` # /etc/fstab # Created by anaconda on Mon Oct 12 19:30:22 2020 # # Accessible filesystems, by reference, are maintained under '/dev/disk' # See man pages fstab(5), findfs(8), mount(8) and/or blkid(8) for more info # UUID=79ec23f4-ea9a-4f2c-a2da-xxxxxxxxxxx / xfs defaults 0 0 10.00.00.00:/n0000000_volume1 /mnt/nas nfs defaults 0 0 :wq ``` 参考 - 以下の方法でも NFS v3でマウントするように設定できます。 1. エディタで `/etc/nfsmount.conf` ファイルを開き、以下のようにボリュームのマウントバージョン設定(Nfsvers)をコメント解除およびバージョン値を3に設定します。 ``` Nfsvers=3 ``` 1. エディタで `/etc/fstab` ファイルを開いてボリュームマウント情報を追加します。 ``` 10.00.00.00:/n0000000_volume1 /mnt/nas nfs defaults 0 0 ``` 参考 ボリュームマウント情報の各設定値についての詳細は、次の通りです。 ``` (1)10.00.00.00:/n0000000_volume1 (2)/mnt/nas (3)nfs (4)defaults (5)0 (6)0 ``` | 番号 | 設定 | 説明 | | --- | --- | --- | | (1) | `10.00.00.00:/n0000000_volume1` | ボリュームのマウント情報 | | (2) | `/mnt/nas` | サーバのマウントポイント | | (3) | `nfs` | ファイルシステムの種類 `ext4`: CentOS 6.x, Ubuntu Server `xfs`: CentOS 7.x | | (4) | `defaults` | オプション機能 `defaults`: 以下の5つのオプションを全て適用 `auto`: 起動時に自動マウント `rw`: 読み取りと書き込みができるようにマウント `nouser`: rootアカウントのみマウントできるように設定 `exec`: ファイル実行を許可 `suid`: SetUIDと SetGIDを許可 | | (5) | `0` | ダンプ設定 `0`: ダンプされていないファイルシステム `1`: ダンプできるファイルシステム | | (6) | `0` | `fsck` 設定 `0`: 起動時、`fsck`を実行しない。 `1`: 起動時、`root`ファイルシステムを優先して確認 `2`: 起動時、`root`以外のファイルシステムを優先して確認 |