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VPC環境で利用できます。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールで一般ベアメタルサーバを作成して管理する方法について説明します。
GPU A100ベアメタルサーバの作成と管理方法については、GPU A100ベアメタルサーバをご参照ください。
予期せぬサーバ障害または予定された変更作業などの際に、中断せずにサービスを継続する保障ができるよう、サーバは基本的にゾーン間の冗長化構成をお勧めします。Load Balancer の概要を参照して冗長化設定を行います。
サーバ情報確認
ベアメタルサーバの情報を確認する方法は、一般サーバの情報を確認する方法と同じです。詳細は、サーバ情報確認をご参照ください。
サーバ作成
ベアメタルサーバを利用するには、NAVERクラウドプラットフォームコンソールでサーバを作成する必要があります。ベアメタルサーバを作成する方法は、次の通りです。
- ベアメタルサーバは作成制限があります。限度を変更する場合は、カスタマーサポートまでお問い合わせください。
- ベアメタルサーバは、停止中でも全体サーバ料金が課金されます。サーバを利用しないときには返却してください。
- サーバを作成するには、VPCと Subnetが作成されている必要があります。作成された VPCと Subnetがない場合、以下のガイドを参照して VPCと Subnetを作成してから、サーバを作成してください。
- VPC環境では、以下のようなベアメタルサーバ(一般)タイプが提供されます。ただし、提供できるスペックは未使用中の残存ベアメタルサーバやゾーンに応じて異なります。
- Dual Intel Xeon Gold 6248R(3.0GHz)、48コア、512GB RAM、8x1920GB SSDローカルストレージ
- Dual Intel Xeon Gold 5220(2.2GHz)、36コア、384GB RAM、8x1920GB SSDローカルストレージ
- Dual Intel Xeon Silver 4214(2.2GHz)、24コア、256GB RAM、4x1920GB SSDローカルストレージ
- Single Intel Xeon Silver 4215(2.6GHz)、8コア、128GB RAM、4x1920GB SSDローカルストレージ
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Compute > Server > Bare Metal Server メニューを順にクリックします。
- [サーバ作成] ボタンをクリックします。
- サーバの作成画面が表示されたら、以下のステップを順に行います。
1. サーバイメージ選択
作成するサーバイメージを選択します。
- サーバイメージの詳しい説明は、様々なサーバイメージをご参照ください。
- ベアメタルサーバの OSとして Oracle Linuxに対応していますが、Oracleデータベースのライセンスの確保、インストール、運用はサポートしていません。詳細は、Oracleのパートナー会社にお問い合わせください。
- サーバタイプを選択します。
- Bare Metal Server(一般) : 一般のベアメタルサーバ
- サーバイメージリストから希望するサーバイメージの右側にある [次へ] ボタンをクリックします。
- 確認のポップアップの内容を確認し、 [確認] ボタンをクリックします。
2. サーバ設定
サーバの設定情報を指定します。
サーバを配置する VPCと Subnetを選択します。
- ベアメタルサーバ用の Subnetにのみサーバを配置できます。
- 外部プライベートネットワークと通信するためには、グローバル IPアドレスを割り当てられるように Public Subnetに配置する必要があります。
- VPCまたは Subnetを新たに作成する必要がある場合は、 [VPC作成] / [Subnet作成] ボタンをクリックして、当該ページでタスクを行ってください。
サーバタイプを選択します。
- 使用目的に合った CPU数とメモリ容量を選択します。
RAID(複数のディスクをまとめて使用する方式)のタイプを設定します。
- RAID 5 : 一般的に使用される RAIDレベルであり、ウェブサービスなどの一般的なアプリケーションに適している
- RAID 1+0 : DBMSのように高い性能と安定性が必要なアプリケーションに適している
パーティションを設定します。
- パーティション数 : ディスクを論理的に分割するパーティションの数を選択
- パーティション設定 : 各パーティションのマウントポイントと容量のを設定
- マウントポイント : ディスクをマウント(接続)するディレクトリで、先頭を英字にする必要があり、英小文字と数字で入力可能
- パーティション容量(GiB) : ディスクの容量で、使用可能な容量内で細分化
料金プランを選択します。
- ベアメタルサーバは時間制プランのみ提供します。
- サーバが停止状態でも課金されますので、使用しないときはサーバを返却してください。
サーバ数とサーバ名を入力します。
- サーバは最大5つまで作成できます。
- 複数のサーバを作成する場合は、開始番号も入力する必要があります。開始番号は数字のみ入力可能で、「001」がデフォルトで入力されます。
- サーバ名は3~15文字の英小文字、数字、ハイフン(-)を使用して入力でき、先頭は英字にする必要があります。サーバ名を入力しない場合、自動的に作成されます。
- 入力したサーバ名で hostnameを設定しますを選択すると、サーバ OSに設定されたホスト名がサーバ名と同じく適用されます。
サーバに割り当てるネットワークインターフェースを入力します。
- eth0 IPアドレスは必ず登録する必要があり、その値はサーバのデフォルトのプライベート IPアドレスになります。
- ご希望の IPアドレスを入力し、 [追加] ボタンをクリックします。IPアドレスは選択した Subnet帯域に含まれている必要があります。
- IPアドレス入力欄を空欄にして [追加] ボタンをクリックすると、自動的に割り当てられます。
- デフォルトの eth0以外に1つのネットワークインターフェースを追加で作成できます。ただし、同じゾーンにあるベアメタルサーバ用の Private Subnetが必要です。入力した値は、サーバの追加プライベート IPアドレスとなります。
参考ネットワークインターフェースについては、以下の使用方法をご参照ください。
- 複数のサーバを使用目的に応じて直感的に区別するために、ネットワークインターフェースを活用することができます。
- eth0 IPアドレスは必ず登録する必要があり、その値はサーバのデフォルトのプライベート IPアドレスになります。
例) 10.1.1.1xは開発サーバ、10.1.1.2xは運用サーバに区別
- 次のような場合、ネットワークインターフェースを複数作成することをお勧めします。
- サーバで使用するアプリケーションの特性により、別の Subnetが必要な場合
- 用途に応じて Subnetを分離して設計したが、1つのサーバに統合して使用する必要がある場合
- ネットワークインターフェースは追加分である1つを含め、合計2つまで使用できます。
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サーバの返却保護有無を選択します。
- 返却保護を設定すると、誤ってサーバを返却する事故を未然に防止できます。必須の役割を担うサーバである場合、返却保護を設定することをお勧めします。
必要に応じてメモを入力するか、自動実行スクリプトを選択してください。
- 自動実行スクリプトを選択すると、サーバの作成が完了した後、スクリプトを自動的に実行してサーバの初期環境を設定できます。 Init Script メニューでスクリプトをあらかじめ作成しないと選択できません。
すべての設定を完了したら、 [次へ] ボタンをクリックします。
3. 認証キー設定
保有している認証キーを選択するか、新しい認証キーを作成し、 [次へ] ボタンをクリックします。
- 新しい認証キーを作成するには、 新しい認証キー作成 を選択して認証キー名を入力し、 [認証キー作成と保存] ボタンをクリックします。
認証キーはサーバ接続のための管理者パスワードを確認する際に必要です。保存した.pemファイルを PCの安全な場所に保管してください。
4. ネットワークアクセス設定
保有中の ACGを選択したり、新しい ACGを作成して [次へ] ボタンをクリックします。
- ACGは最大3個まで選択できます。
- default-acgはデフォルトで提供される ACGです。
- ネットワークインターフェースを新規に作成した場合にのみ設定でき、既存のネットワークインターフェースを使用すると、あらかじめ設定された ACGが自動的に適用されます。
ACG内部のルールは ACGメニューで修正できます。詳細は、ACG設定をご参照ください。
5. 最終確認
設定内容を確認した後、 [サーバ作成] ボタンをクリックします。
サーバが作成されるまで数分から数十分程度かかります。サーバの作成が完了して運用が開始されると、サーバリストに 運用中 と表示されます。
サーバ管理
ベアメタルサーバの管理と設定変更の方法は、一般サーバの管理と設定変更の方法と同じです。詳細は、サーバ管理をご参照ください。
- ベアメタルサーバはローカルディスクの追加やサーバ仕様の変更ができません。
- ハードウェア障害が発生するとデータ復旧ができない場合があります。そのため、重要データは定期的にバックアップするか、冗長化構成することをお勧めします。