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Node.js
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Classic環境で利用できます。
Node.jsは、Linuxを OSとして使用し、Node.jsを活用した Javascriptの開発スタックサービスプラットフォームです。安定性に優れた NAVERクラウドプラットフォームの Computeインフラサービスに自動的に構成され、いくつかの段階の設定を行うことですぐにサービスを開始できます。
Node.jsを使用するメリットは、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームのインフラサービスを活用して、安定的に Node.js開発スタックサービスを利用できます。
- サーバイメージとスペックを選択して Node.jsサーバを自動的にインストールして利用できます。
NAVERクラウドプラットフォームの Node.jsで使用されるソフトウェアの詳細については、次のウェブサイトでご確認ください。
サーバ作成とアクセス
サーバの作成とアクセス方法は、NAVERクラウドプラットフォームの一般的なサーバ作成方法と同じです。詳しい手順と参考になるガイドは、次の通りです。
手順 | 説明 |
---|---|
1. ACG設定 |
|
2. サーバ作成 |
|
3. グローバル IPアドレスの設定 |
|
4. ポートフォワードの設定 |
|
5. 管理者パスワードの確認 |
|
6. サーバアクセス |
|
- サーバにアクセスしてログインした後は、rootアカウントのパスワードを覚えやすい別のパスワードに変更することをお勧めします。
passwd root
コマンドを入力して新しいパスワードを設定してください。 - グローバル IPアドレスと ACGに問題がなくても Node.js Webサービスに接続できない場合、ウェブサーバのプロセスが停止している可能性があります。ターミナルプログラムで再起動コマンド(
systemctl start httpd
)を実行し、プロセスを再起動してください。
サーバを使用する
サーバが作成されると自動的に Node.js Development Packageがインストールされ、簡単に使用できます。
提供されるオープンソースは NVM(Node Version Manager)で、Node.jsファイルのインストールディレクトリは /root/nodejs
、/root/.nvm
です。
サーバに接続した状態で次のコマンドを使用できます。
- ダウンロード可能な nvmリモートバージョンを確認:
nvm list-remote
- 希望する nvmバージョンをインストール:
nvm install v(버전)
- 現在有効な nvmバージョンを確認:
nvm current
- インストールされている nvmバージョンを確認:
nvm ls
- nvm alias設定:
nvm alias default v(버전)
- 使用する nvmバージョンを変更(複数のバージョンをインストールする場合):
nvm use v(버전)
- npmを利用して Expressモジュールをインストール:
npm install -p --save express
- npmを利用して PM2モジュールをインストール:
npm install -g --save pm2
- nvmヘルプを確認:
nvm --help
Expressモジュール活用のユースケース
Expressモジュールを作成してウェブサーバに活用するユースケースを説明します。
サーバに接続後、
vi hello.js
コマンドを入力してエディタを開きます。[I] キーを押して入力モードをオンにした後、次のようにファイルプロパティを入力します。
var express = require('express');
var app = express();
app.get('/', function (req, res) {
res.send('Hello Express Server!');
});
app.listen(3000, function () {
console.log('Express App Server : Listening on port 3000!');
});
- [Esc] キーを押して入力モードをオフにした後、
:wq
を入力して viエディタを終了します。
Nodeのバージョンを変更したら、NPMで Expressと PM2モジュールをインストールする必要があります。次のコマンドを使用してください。
- 現在有効な nvmバージョンを確認:
nvm current
- 使用する nvmバージョンを設定:
nvm use v(버전)
- Expressモジュールをインストール:
npm install -p --save express
- PM2モジュールをインストール:
npm install -g --save pm2
作成した Expressモジュールファイルを実行します。
root@ndjs-ub:~# node hello.js Express App Server : Listening on port 3000!
ブラウザ接続のために TCP 3000ポートを許可するようにコンソールで ACGを設定します。
- ACG設定に関する詳細は、ACGをご参照ください。
サーバに接続されたターミナルで次のコマンドを入力します。
- Expressウェブサーバの実行結果を確認できます。
curl http://(グローバル IPアドレス):3000 ... Hello Express Server!
PM2活用モニタリング
PM2モジュールを活用して Nodeアプリケーションをモニタリングできます。
hello.jsのサンプルファイルを利用して PM2モジュールを実行する方法は、次の通りです。
root@ndjs-ub:~# pm2 start -f hello.js
...
[PM2] Spawning PM2 daemon with pm2_home=/root/.pm2
[PM2] PM2 Successfully daemonized
[PM2] Starting /root/hello.js in fork_mode (1 instance)
[PM2] Done.
┌─────┬──────────┬─────────────┬─────────┬─────────┬──────────┬────────┬──────┬───────────┬──────────┬──────────┬──────────┬──────────┐
│ id │ name │ namespace │ version │ mode │ pid │ uptime │ ↺ │ status │ cpu │ mem │ user │ watching │
├─────┼──────────┼─────────────┼─────────┼─────────┼──────────┼────────┼──────┼───────────┼──────────┼──────────┼──────────┼──────────┤
│ 0 │ hello │ default │ N/A │ fork │ 5085 │ 0s │ 0 │ online │ 0% │ 27.3mb │ root │ disabled │
└─────┴──────────┴─────────────┴─────────┴─────────┴──────────┴────────┴──────┴───────────┴──────────┴──────────┴──────────┴──────────┘