Public IP

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Classic環境で利用できます。

Public IPでは、 Public IP メニューの画面構成とグローバル IPアドレス情報について説明し、グローバル IPアドレスの申し込みと管理方法について説明します。
サーバをサービスの目的で利用したり、作成したサーバにアクセスするにはグローバル IPアドレスが必要です。 Public IP メニューでグローバル IPアドレスを申し込み、そのグローバル IPアドレスをサーバに割り当てたり、割り当て解除して使用しないグローバル IPアドレスを返却できます。

注意

申込済みのグローバル IPアドレスは、サーバに割り当てられていなくても保有している間は料金が課金されます。使用しないときには返却してください。

参考
  • グローバル IPアドレスは、作成されたサーバの数だけ申し込みできます。
  • インターネットゲートウェイが設定されているサブネットのサーバにのみグローバル IPアドレスを接続できます。
  • グローバル IPアドレスやポートフォワードを同時に使用する場合、22(Linux)、3389(Windows)ポートがポートフォワードに優先的に割り当てられるため、グローバル IPアドレスでは当該ポートを使用できません。グローバル IPアドレスで22、3389ポートを使用するには、当該サーバのポートフォワード設定を削除してください。

グローバル IPアドレスの情報確認

Public IP画面でグローバル IPアドレス情報を確認できます。

Public IP画面

NAVERクラウドプラットフォームポータルで、 コンソール > Services > Compute > Server > Public IP メニューを順にクリックすると、Public IP画面を確認できます。

Public IP画面は、以下のように構成されています。
server-publicip-classic_screen_ja

領域 説明
① メニュー名 現在確認中のメニューの名前および作成したグローバル IPアドレス数
② 基本機能 Public IPメニューに初回アクセスすると提供される機能
  • [グローバル IPアドレスの申し込み] ボタン: クリックしてグローバル IPアドレスを申し込み
  • [サービスの詳細を見る] ボタン: クリックして Server紹介ページへ移動
  • [ダウンロード] ボタン: クリックしてグローバル IPアドレスリストをエクセルファイルでダウンロード
  • [更新] ボタン: クリックしてグローバル IPアドレスリストを更新
③ 作成後の機能 グローバル IPアドレス作成後に提供される機能
④ 検索ボックスとフィルタ IPアドレスと適用サーバ名でグローバル IPアドレスを検索でき、グローバル IPアドレスを申し込んだゾーンと割り当ての有無によってフィルタリング可能
⑤ グローバル IPアドレスリスト 作成したグローバル IPアドレスのリスト
  • IPアドレス(Instance ID): グローバル Ipアドレスと自動的に付与された固有の ID
  • 適用サーバ: グローバル IPアドレスが適用されたサーバの名前
  • ZONE: グローバル IPアドレスが作成されたゾーン

グローバル IPアドレスの申し込み

グローバル IPアドレスを申し込む方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
  2. Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
  3. Public IP メニューをクリックします。
  4. [グローバル IPアドレスの申し込み] ボタンをクリックします。
  5. グローバル IPアドレスの申し込みのポップアップで、グローバル IPアドレスを割り当てるゾーンとサーバを選択し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    • サーバに割り当てずにグローバル IPアドレスのみ作成するには、 未割り当て を選択します。
  6. 設定内容を確認し、 [作成] ボタンをクリックします。
    • グローバル IPアドレスが作成され、リストに表示されます。

グローバル IPアドレスの割り当て

サーバに割り当てられていないグローバル IPアドレスをサーバに割り当てる方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
  2. Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
  3. Public IP メニューをクリックします。
  4. グローバル IPアドレスリストからサーバに割り当てるグローバル IPアドレスを選択し、 [サーバに割り当て] ボタンをクリックします。
  5. サーバに割り当てのポップアップが表示されたら、グローバル IPアドレスを割り当てるサーバを選択し、 [割り当て] ボタンをクリックします。
    • サーバにグローバル IPアドレスが割り当てられ、グローバル IPアドレスが割り当てられたサーバの名前がグローバル IPアドレスリスト 適用サーバ に表示されます。

グローバル IPアドレスの割り当て解除

サーバに割り当てられたグローバル IPアドレスの割り当てを解除する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
  2. Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
  3. Public IP メニューをクリックします。
  4. グローバル IPアドレスリストから割り当てを解除するグローバル IPアドレスを選択し、 [サーバから解除] ボタンをクリックします。
  5. サーバから解除のポップアップ内容を確認し、 [はい] ボタンをクリックします。
    • グローバル IPアドレスの割り当てが解除されます。

グローバル IPアドレスの返却

使用しないグローバル IPアドレスを返却する方法は、次の通りです。

参考

サーバに割り当てられたグローバル IPアドレスは返却できません。返却するグローバル IPアドレスがサーバに割り当てられている場合は、まずグローバル IPアドレスを割り当て解除してください。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
  2. Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
  3. Public IP メニューをクリックします。
  4. グローバル IPアドレスリストから返却するグローバル IPアドレスを選択し、 [グローバル IPアドレスの返却] ボタンをクリックします。
  5. グローバル IPアドレスの返却のポップアップで、返却するグローバル IPアドレスが正しいことを確認し、 [はい] ボタンをクリックします。
    • グローバル IPアドレスが返却され、リストから消えます。