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Public IP
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VPC環境で利用できます。
Public IPでは、 Public IP メニューの画面構成とパブリック IPアドレス情報について説明し、パブリック IPアドレスの申し込みと管理方法について説明します。
パブリック IPアドレスを申し込んでサーバをサービス目的で利用したり、作成したサーバにアクセスできます。
申し込まれたパブリック IPアドレスは、サーバに割り当てられていなくても保有している間は料金が発生します。パブリック IPアドレスを使用しないときは返却し、必要に応じて再度申し込んでください。
- パブリック IPアドレスは、作成されたサーバの数だけ申し込みできます。
- インターネットゲートウェイが設定されているサブネットのサーバにのみパブリック IPアドレスを接続できます。
パブリック IPアドレスの情報確認
Public IP画面でパブリック IPアドレス情報を確認できます。
Public IP画面
NAVERクラウドプラットフォームポータルで、 コンソール > Services > Compute > Server > Public IP メニューを順にクリックすると、Public IP画面を確認できます。
Public IP画面は、以下のように構成されています。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニューの名前と作成されたパブリック IPアドレス数 |
② 基本機能 | Public IPメニューに初回アクセスすると提供される機能
|
③ 作成後の機能 | パブリック IPアドレスの作成後に提供される機能
|
④ 検索ボックスとフィルタ | パブリック/プライベート IPアドレスと適用サーバ/VPC名でパブリック IPアドレスを検索でき、インスタンス割り当ての有無によってフィルタリング可能 |
⑤ パブリック IPアドレスリスト | 作成したパブリック IPアドレスのリスト
|
パブリック IPアドレスの申し込み
パブリック IPアドレスを申し込む方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
- Public IP メニューをクリックします。
- [パブリック IPアドレスの申し込み] ボタンをクリックします。
- パブリック IPアドレスの申し込みのポップアップで、パブリック IPアドレスを割り当てるサーバを選択した後、 [次へ] ボタンをクリックします。
- サーバに割り当てずにパブリック IPアドレスのみ作成するには、 未割り当て を選択します。
- 設定内容を確認した後、 [作成] ボタンをクリックします。
- パブリック IPアドレスが作成され、リストに表示されます。
パブリック IPアドレスの割り当て
サーバに割り当てられていないパブリック IPアドレスをサーバに割り当てる方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
- Public IP メニューをクリックします。
- パブリック IPアドレスのリストからサーバに割り当てるパブリック IPアドレスをクリックして選択した後、 [インスタンスに割り当て] ボタンをクリックします。
- サーバに割り当てのポップアップが表示されたら、パブリック IPアドレスを割り当てるサーバを選択した後、 [割り当て] ボタンをクリックします。
- サーバにパブリック IPアドレスが割り当てられ、パブリック IPアドレスが割り当てられたサーバの名前がパブリック IPアドレスリストの 適用インスタンス に表示されます。
パブリック IPアドレスの割り当て解除
サーバに割り当てられたパブリック IPアドレスの割り当てを解除する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
- Public IP メニューをクリックします。
- パブリック IPアドレスのリストから割り当てを解除するパブリック IPアドレスをクリックして選択した後、 [インスタンスから解除] ボタンをクリックします。
- サーバから解除のポップアップ内容を確認した後、 [はい] ボタンをクリックします。
- パブリック IPアドレスの割り当てが解除されます。
パブリック IPアドレスの返却
使用しないパブリック IPアドレスを返却する方法は、次の通りです。
サーバに割り当てられたパブリック IPアドレスは返却できません。返却するパブリック IPアドレスがサーバに割り当てられている場合は、まずパブリック IPアドレスを割り当て解除してください。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
- Public IP メニューをクリックします。
- パブリック IPアドレスのリストから返却するパブリック IPアドレスをクリックして選択した後、 [パブリック IPアドレスの返却] ボタンをクリックします。
- パブリック IPアドレスの返却のポップアップで、返却するパブリック IPアドレスが正しいことを確認した後、 [はい] ボタンをクリックします。
- パブリック IPアドレスが返却され、リストから消えます。
Transit VPC接続設定
Service Function Chain構成のために作成された Transit VPCに現在割り当てられているパブリック IPアドレスを委任できます。設定が完了すると、委任されたパブリック IPアドレスへのリクエストは一般 VPCではなく、Transit VPCに接続されます。
Transit VPC接続を設定する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Networking > VPC メニューを順にクリックします。
- Public IP メニューをクリックします。
- [Transit VPC接続設定] ボタンをクリックします。
- Transit VPC接続設定 のポップアップが表示されたら、設定情報を入力します。
- [Public IP接続設定] タブでは、特定のパブリック IPアドレスを Transit VPCに委任できます。
- 接続対象 VPC : パブリック IPアドレスを持っている一般 VPCを選択
- 接続する Transit VPC : パブリック IPアドレスを委任する Transit VPCを選択
- [自動接続設定] タブでは、今後作成されるパブリック IPアドレスを自動で Transit VPCに委任します。
- Transit VPC : パブリック IPアドレスを委任する Transit VPCを選択
- 自動接続対象 VPC : パブリック IPアドレスを作成する一般 VPCを選択
- 設定内容を確認し、 [確認] ボタンをクリックします。
Transit VPC接続設定の前に必ず一般 VPC、Transit VPCの Route設定を確認してください。