--- title: "ストレージを使用する" slug: "server-storage-use-vpc" updated: 2026-09-17T09:29:55Z published: 2026-09-17T09:29:55Z canonical: "guide.ncloud-docs.com/server-storage-use-vpc" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://guide.ncloud-docs.com/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # ストレージを使用する + VPC環境で利用できます。 追加したストレージを使用するには、サーバにストレージをマウントするか、ボリュームを登録する必要があります。Linuxサーバにストレージをマウントする方法と、Windowsサーバにストレージボリュームを登録する方法を説明します。 参考 サーバの安定性を高めるためにゾーン間の冗長化をお勧めします。 - ブロックストレージ冗長化: ブロックストレージはゾーン単位で構成されます。特定ゾーン内での予期せぬストレージの障害または予定された変更タスクなどの際に、中断せずにサービスを継続する保障ができるよう、サーバとブロックストレージは基本的にゾーン間の冗長化構成をお勧めします。[Load Balancer の概要](/docs/ja/networking-loadbalancer-loadbalanceroverview)を参照してサーバを冗長化した後、各ゾーンにブロックストレージを作成してから各ゾーンのサーバに接続すると安定性を高めることができます。 - サーバの多重化: NAVERクラウドプラットフォームでは、メモリ、CPU、電源供給などの物理サーバの障害に備えるため、High Availability(HA)構造を提供します。 HAは、ハードウェアで発生した障害が Virtual Machine(VM)サーバに拡大されることを防ぐためのポリシーで、ホストサーバに障害が発生した場合、自動的にホストサーバの中にある VMサーバを安定した他のホストサーバに移す Live Migrationをサポートします。 ただし、Live Migrationを行えないエラーが発生した場合、VMサーバは再起動します。VMサーバ1台でサービスを運用する場合、VMサーバの再起動により障害が発生し得るため、障害の発生頻度を減らすために、VMサーバを多重化することをお勧めします。 参考 ストレージマウントまたはストレージボリューム登録を行う前に、追加したストレージをサーバに接続する必要があります。サーバ接続方法の詳細は、[サーバ接続](/docs/ja/server-storage-modify-vpc#%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%97%B0%EA%B2%B0)をご参照ください。 ## ストレージマウント(Linux) 追加したストレージを使用するには、Linuxサーバにストレージをマウントする必要があります。次のステップを順に行い、追加したストレージをマウントします。 参考 - ディスク名はストレージ詳細情報の**接続情報**で確認できます。 - 最初の追加ストレージの名前は通常 XENハイパーバイザは /dev/xvdb、KVMハイパーバイザは /dev/vdbとなります。このガイドでは、ディスク名が /dev/vdbの場合を例に説明します。 - [1. ストレージのヘルスチェック](/docs/ja/server-storage-use-vpc#1%EC%8A%A4%ED%86%A0%EB%A6%AC%EC%A7%80%EC%83%81%ED%83%9C%ED%99%95%EC%9D%B8) - [2. ディスクパーティション](/docs/ja/server-storage-use-vpc#2%EB%94%94%EC%8A%A4%ED%81%AC%ED%8C%8C%ED%8B%B0%EC%85%98) - [3. ストレージフォーマット](/docs/ja/server-storage-use-vpc#3%EC%8A%A4%ED%86%A0%EB%A6%AC%EC%A7%80%ED%8F%AC%EB%A7%B7) - [4. ストレージマウント](/docs/ja/server-storage-use-vpc#4%EC%8A%A4%ED%86%A0%EB%A6%AC%EC%A7%80%EB%A7%88%EC%9A%B4%ED%8A%B8) - [5. マウント情報の維持設定(fstab設定)](/docs/ja/server-storage-use-vpc#5%EB%A7%88%EC%9A%B4%ED%8A%B8%EC%A0%95%EB%B3%B4%EC%9C%A0%EC%A7%80%EC%84%A4%EC%A0%95fstab%EC%84%A4%EC%A0%95) ### 1. ストレージのヘルスチェック サーバにアクセスしてストレージのヘルスチェックを行う方法は、次の通りです。 1. 追加ストレージをマウントする Linuxサーバにアクセスします。 - サーバへのアクセス方法の詳細は、[Linuxサーバアクセス](/docs/ja/server-access-vpc#Linux%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%A0%91%EC%86%8D)をご参照ください。 2. `su -` コマンドを入力した後、パスワードを再入力します。 - root権限でログインします。 3. `lsblk` コマンドを入力して `/dev/vdb` ディスクが追加されたことを確認します。 ### 2. ディスクパーティション 参考 - MBRパーティション(または MS-DOSパーティション、DOSパーティション)の最大サイズは2TBです。 2TB以上に設定するには、GPTパーティション(または GUIDパーティション)で作成する必要があります。XENハイパーバイザは追加ストレージの最大サイズが2TB、KVMハイパーバイザは追加ストレージの最大サイズが16TBです。 - fdisk / partedコマンドの詳細な使用方法は、OSベンダーの公式ドキュメントをご参照ください。 注意 パーティションタイプの変更(MBRパーティション ↔ GPTパーティション)は、パーティションを再作成する必要があるため、データ削除およびパーティション削除後に可能です。 XENハイパーバイザまたは KVMハイパーバイザで2TB以下を使用する予定であっても、GPTパーティションで作成することをお勧めします。 2TB以下の MBRパーティションでディスクのパーティションを設定する方法は、次の通りです。 1. `fdisk /dev/vdb` コマンドを入力します。 2. `Command` プロンプトで `n`と入力します。 3. 作成するパーティションが primary typeの場合は `p`と、extended typeの場合は `e`と入力します。 4. 作成するパーティションの番号とセクター領域を入力します。 - ディスク全体をマウントする場合、デフォルト値を入力します。 5. `Command` プロンプトで `w`と入力します。 - パーティションの設定が適用されます。 2TB以上可能な GPTパーティションでディスクパーティションを設定する方法は、次の通りです。 1. `parted /dev/vdb` コマンドを入力します。 2. partedコマンドプロンプトで `mklabel gpt` を入力します 3. ディスク全体をマウントする場合は、(parted)コマンドプロンプトで `mkpart primary 0% 100%` を入力します 4. 2つのパーティションを40%、60%に分割する場合は、以下のように入力します。 ``` (parted) mkpart primary 0% 40% (parted) mkpart secondary 40% 100% (parted) print Number Start End Size File system Name Flags 1 1049kB 1288GB 1288GB primary 2 1288GB 3221GB 1933GB secondary ``` 5. (parted)コマンドプロンプトで `quit` を入力します - パーティションの設定が適用されます。 ### 3. ストレージフォーマット パーティションにファイルシステムを設定する方法は、次の通りです。 次のコマンドの中から、マウントするサーバのイメージに適したコマンドを入力してパーティションをフォーマットします。 - NAVIX, CentOS, Rocky Linux : `mkfs.xfs /dev/vdb1` - Ubuntu: `mkfs.ext4 /dev/vdb1` - 暗号化されたディスクの場合: `mkfs.xfs /dev/mapper/crypt_sd[파티션명]` ### 4. ストレージマウント ストレージをマウントする方法は、次の通りです。 1. `mkdir /mnt/a` コマンドを入力してディレクトリを作成します。 - `/mnt/a` マウントポイントが作成されます。 2. `mount /dev/vdb1 /mnt/a` コマンドを入力してストレージとディレクトリを接続します。 - `/mnt/a`にストレージがマウントされます。これでストレージを使用できます。 3. `df -h` コマンドを入力してマウントが正常に完了されたか確認します。 ``` Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/vda2 9.0G 3.5G 5.6G 39% / /dev/vda1 1014M 260M 755M 26% /boot /dev/vdb1 10G 104M 9.9G 2% /mnt/a ``` - ファイルシステムリストに `/dev/vdb1` のマウントディレクトリが表示されます。 ### 5. マウント情報の維持設定(fstab設定) Linuxサーバを起動した後もマウント情報を維持するには、`/etc/fstab`でボリューム設定を変更します。`/etc/fstab`は起動段階でマウントされるボリューム情報が保存されるパスです。起動後、ストレージマウント情報を維持するようにボリューム設定を変更する方法は、次の通りです。 参考 ここでは、`vdb1` ボリュームを例として説明し、ボリュームの他の設定を変更する方法を共に説明します。 1. 次のコマンドを入力してボリューム情報設定ファイルを開きます。 ``` vi /etc/fstab ``` 2. 次の表を参照して `vdb1` ボリュームの設定を追加します。 - ボリューム情報の例 ``` /dev/vdb1 /mnt/a ext4 defaults 1 2 ``` | 列の値 | 表示する設定 | 説明 | | --- | --- | --- | | | `/dev/vdb1` | ボリューム名 | | | `/mnt/a` | マウントポイント | | | `ext4` | ファイルシステムの種類 | | | `defaults` | オプション | | | `1` | ダンプ設定 | | | `2` | `fsck` 設定 | 3. `:wq` コマンドを入力してエディタを終了します。 参考 `nofail` オプションがあると、以下のようなエラー状況でもストレージが正常に起動します。 - UUIDに不要な引用符があったり、「default」の誤字があるなど、マウント情報が間違っている場合 - 実際にマウントするファイルシステムがない、または破損している場合 ## ストレージのアンマウント(Linux) Linuxサーバでマウントしたストレージを解除する方法は、次の通りです。 1. ストレージをアンマウントする Linuxサーバにアクセスします。 - サーバへのアクセス方法の詳細は、[Linuxサーバアクセス](/docs/ja/server-access-vpc#Linux%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%A0%91%EC%86%8D)をご参照ください。 2. `umount /mnt/a` コマンドを入力します。 - `/mnt/a`にマウントしたストレージが解除されます。 参考 アンマウントが正常に行われない場合、アンマウント強制コマンドまたは fuserコマンドを通じて特定のファイルやファイルシステム、ポートなどで使用中のプロセスを確認・終了する必要があります。 - アンマウント強制コマンド - `umount -l /mnt/a` - `umount -f /mnt/a` - fuserコマンドの使用手順 1. `fuser -cu /mnt/a`でディレクトリを使用するユーザーまたはプロセスを確認 2. `fuser -ck /mnt/a`でプロセスを強制終了 3. `umount /mnt/a`でアンマウントを実行 ## ストレージボリュームの登録(Windows) 追加したストレージを使用するには、Windowsサーバにストレージをボリュームとして登録する必要があります。次の手順に従って追加したストレージをボリュームとして登録します。 - [1. ディスクの初期化](/docs/ja/server-storage-use-vpc#1%EB%94%94%EC%8A%A4%ED%81%AC%EC%B4%88%EA%B8%B0%ED%99%94) - [2. ボリュームの作成とフォーマット](/docs/ja/server-storage-use-vpc#2%EB%B3%BC%EB%A5%A8%EC%83%9D%EC%84%B1%EB%B0%8F%ED%8F%AC%EB%A7%B7) ### 1. ディスクの初期化 ディスクを初期化する方法は、次の通りです。 1. 追加ストレージをボリュームとして登録する Windowsサーバにアクセスします。 - サーバへのアクセス方法の詳細は、[Windowsサーバアクセス](/docs/ja/server-access-vpc#Windows%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%A0%91%EC%86%8D)をご参照ください。 2. ![i-server_window_start](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/i-server_window_start.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T14%3A55%3A48Z&se=2026-10-30T15%3A55%3A48Z&sr=c&sp=r&sig=9b2tvzf0YNq2A%2FC6%2F92IPpnPnn6nrlLTaALxq05hWeE%3D)をクリックした後、**Windows Administrative Tools > Computer Management > Disk Management**メニューを順にクリックします。 - 実行欄に `diskmgmt.msc`を入力することもできます。 3. ディスク初期化ポップアップで追加するディスクを選択して **MBR(Master Boot Record)**を選択した後、 **[OK]** ボタンをクリックします。 - ディスクが初期化されます。 - ポップアップが表示されない場合、ディスクリストで **Not Initialized**が表示されたディスクを検索して右クリックした後、**Initialize Disk**をクリックします。 ### 2. ボリュームの作成とフォーマット サーバにストレージボリュームを作成してフォーマットする方法は、次の通りです。 1. ディスクリストで **Unallocated**が表示されたディスクを検索して右クリックした後、**New Simple Volume**をクリックします。 2. **[Next]** ボタンをクリックします。 3. シンプルボリュームサイズを入力した後、 **[Next]** ボタンをクリックします。 4. 割り当てる Drive文字を選択した後、 **[Next]** ボタンをクリックします。 5. パーティションフォーマットを設定した後、 **[Next]** ボタンをクリックします。 6. 設定内容を確認した後、 **[Finish]** ボタンをクリックします。 - フォーマット完了後、当該ディスクのステータスが正常に表示されたらストレージを使用できます。 参考 ボリュームの登録が正常に完了したかを確認するには、Windowsエクスプローラーで **This PC**をクリックした後、ハードディスク Driveリストを確認します。 ## ストレージボリュームの解除(Windows) Windowsサーバでサーバに登録されたストレージボリュームを解除する方法は、次の通りです。 1. Windowsサーバにアクセスします。 - サーバへのアクセス方法の詳細は、[Windowsサーバアクセス](/docs/ja/server-access-vpc#Windows%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%A0%91%EC%86%8D)をご参照ください。 2. ![i-server_window_start](https://cdn.document360.io/6998976f-9d95-4df8-b847-d375892b92c2/Images/Documentation/i-server_window_start.png?sv=2026-02-06&spr=https&st=2026-10-30T14%3A55%3A48Z&se=2026-10-30T15%3A55%3A48Z&sr=c&sp=r&sig=9b2tvzf0YNq2A%2FC6%2F92IPpnPnn6nrlLTaALxq05hWeE%3D)をクリックした後、**Windows Administrative Tools > Computer Management > Disk Management**メニューを順にクリックします。 - 実行欄に `diskmgmt.msc`を入力することもできます。 3. 表示されるリストで拡張するパーティションを検索して右クリックした後、**Offline**をクリックします。 - サーバとの接続が解除され、パーティションのステータスが **Offline**と表示されます。 ## サーバ接続 ストレージ作成後にストレージを設定・使用するには、サーバにストレージを接続する必要があります。サーバ接続後、ストレージマウントタスクを行います。サーバ接続方法の詳細は、[サーバ接続](/docs/ja/server-storage-modify-vpc#%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%97%B0%EA%B2%B0)をご参照ください。 ## サーバ接続解除 ストレージを削除する前に、サーバとの接続を解除する必要があります。ストレージを他のサーバに移行する際にも、サーバの接続を解除する必要があります。サーバ接続を解除する方法の詳細は、[サーバ接続解除](/docs/ja/server-storage-modify-vpc#%EC%84%9C%EB%B2%84%EC%97%B0%EA%B2%B0%ED%95%B4%EC%A0%9C)をご参照ください。