強制停止と返却

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Classic環境で利用できます。

サーバの作成中または運用中にサーバに問題が発生した場合、コンソールで強制停止または強制返却を行う方法について説明します。
サーバでエラーが発生した場合、Server Status Checkアラームを通じて認識することができ、 [強制停止] または [強制返却] ボタンが有効になってサーバの問題を解決できます。

参考

Server Status Checkについての詳しい説明は、Server Status Checkをご参照ください。

強制停止

サーバの利用中にエラーが発生した場合、 [強制停止] ボタンが有効になります。強制停止機能を利用して、問題のあるサーバを直接停止できます。サーバに不具合が発生しても [強制停止] ボタンが有効にならない、またはボタンが正常に動作しない場合は、カスタマーサポートまでにお問い合わせください。
強制停止機能が動作するサーバは、次の通りです。

  • Classic環境の NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Compute > Server メニューに表示されるサーバ
  • NAVERクラウドプラットフォームの Kubernetes Service(NKS)ワーカーノードサーバ
  • Auto Scalingサーバ

Server Status Checkアラームの発生状況

コンソールでのサーバの状態が以下の場合、Server Status Checkアラームと [強制停止] ボタンが有効になります。

サーバを再起動または停止してから10分を超えた場合

  • サーバ状態: 再起動 または停止中

  • Server Status Checkのアラームフレーズ: サーバの再起動または停止が正常に完了していません。サーバのヘルスチェックを実行してください。サーバを強制停止するにはコンソールの [強制停止] ボタンクリックします。
    compute-compute-forcestop-02_ko

    compute-compute-forcestop-06_ko

参考

Windowsサーバの場合、OSのアップデータが行われている可能性があります。サーバのエラーではない可能性があるため、必ずサーバにアクセスして実際のサーバのヘルスチェックを実行してください。

サーバの運用中にサーバ Hangが発生してサーバが正常に動作しない場合

  • サーバ状態: 運用中
  • Server Status Checkのアラームフレーズ: Guest agentが無効になっています。サーバのヘルスチェックを実行してください。サーバを強制停止するにはコンソールの [強制停止] ボタンクリックします。
    compute-compute-forcestop-01_ko
参考

Hangの発生が疑われる場合、Server のトラブルシューティングをご参照ください。

診断割り込み実行後、設定中の状態で Hangが発生

  • サーバ状態: 設定中
  • Server Status Checkのアラームフレーズ: サーバの再起動または停止が正常に完了していません。サーバのヘルスチェックを実行してください。サーバを強制停止するにはコンソールの [強制停止] ボタンクリックします。

強制停止の実行

強制停止を実行するには、サーバリストから停止するサーバを選択し、 [強制停止] ボタンをクリックします。
compute-compute-forcestop-04_ko

  • サーバの状態が 強制停止中 に変わり、数分後に完全停止されます。
    compute-compute-forcestop-05_ko

強制返却

サーバ作成中にエラーが発生した場合、 [強制返却] ボタンが有効になります。強制返却機能を利用すると、問題のあるサーバを強制的に返却できます。サーバに不具合が発生しても [強制返却] ボタンが有効にならない、またはボタンが正常に動作しない場合は、カスタマーサポートまでにお問い合わせください。
強制返却機能が動作するサーバは、次の通りです。

  • Classic環境の NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Compute > Server メニューに表示されるサーバ
  • サーバイメージを利用して作成したサーバ
参考
  • NKSワーカーノードサーバ、Auto Scalingサーバは機能がサポートされていません。
  • デフォルトイメージで作成したサーバは機能がサポートされていません。不具合が発生した場合は、カスタマーサポートまでにお問い合わせください。

Server Status Checkアラームの発生状況

コンソールでサーバの状態が以下の場合、Server Status Checkアラームと [強制返却] ボタンが有効になります。

サーバの作成中にサーバ状態が起動中または設定中で続く場合

  • サーバ状態: 起動中 または設定中

  • Server Status Checkのアラームフレーズ: サーバの作成中にエラーが発生しました。サーバの強制返却をご希望の場合は、コンソールの [強制返却] ボタンをクリックしてください。
    compute-compute-forcereturn-01.ko

    compute-compute-forcereturn-02_1.ko

強制返却の実行

強制返却を実行するには、サーバリストから返却するサーバを選択し、 [強制返却] ボタンをクリックします。
compute-compute-forcereturn-03.ko

  • [強制返却] ボタンが無効になってサーバ状態が起動中 から返却中 に変更され、数分後に完全に返却されます。
    compute-compute-forcestop-04_ko