Service Quota の仕様
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Classic/VPC環境で利用できます。
Service Quotaサービスを円滑に利用するためのサポート環境、サービス提供ポリシー、利用料金を確認します。
クラウド使用環境
Service Quotaがサポートするクラウド使用環境は次の通りです。
項目 | サポート環境 |
---|---|
リージョン(ゾーン) | 韓国、米国、シンガポール、日本、ドイツ |
プラットフォーム | VPC, Classic |
言語 | 韓国語、英語、日本語 |
参考
VPC環境の詳細は NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス紹介を、サービス別 VPC環境のサポート有無についての詳細は Ncloud動作環境ガイドをご参照ください。
サービスポリシー
Service Quotaサービスが提供する基本ポリシーは、次の通りです。
対象サービス
Service Quotaサービスによる限度管理対象は、NAVERクラウドプラットフォームが提供するすべてのサービスを含みます。ただし、以下に該当するサービスは対象外となります。
- ハイブリッドクラウドサービスである Neurocloudサービスは除外され、限度や使用量を照会できません。
- サブスクリプション型サービスのように利用限度のないサービスは、照会のみ可能です。
- 作成限度と連携していないため、サービス独自で運用される限度は除外され、限度と使用量を照会できません。
例) Simple & Easy Notification Serviceの月間 SMS送信限度
機能別制限事項
Service Quotaサービスで提供する詳細な機能別制限事項は、次の通りです。
機能 | 制限事項 |
---|---|
限度および使用量の確認 | なし(すべての会員が利用可能) |
限度引き上げの申し込み | 事業者会員のみ可能
|
限度引き上げの申込履歴の確認 | 限度引き上げを申し込んだ履歴があるすべての会員が利用可能 |
限度ポリシー反映順位
Organizationサービスと Service Quotaサービスの両方を利用する場合、限度ポリシーは次のように反映されます。
- Organizationの Quota Policyで設定される限度ポリシーが Service Quotaの限度ポリシーより優先的に適用されます。
- Service Quotaサービスで引き上げをリクエストしようとする限度が Organization限度ポリシーと相反する場合、引き上げをリクエストできません。詳細なリソース別限度が存在するサービスの場合、リソースタイプ単位でポリシーの相反有無を判断します。
- Service Quotaサービスで限度を調整したアカウントがその後 Organizationサービスに登録して Organization Quota Policy限度ポリシーが適用される場合、そのアカウントのサービス限度は Organizationポリシーに合わせて調整されます。ただし、Organization Quota Policyにとらわれないリソースは、Service Quotaの限度が維持されます。
- Service Quotaサービスで限度引き上げのリスクエスト後、待機中のときに Organizationサービスを登録または退会すると、進行中の限度引き上げ件がすべて差し戻されます。
- マスターアカウントを通じて Service Quotaサービスで限度引き上げしたメンバーアカウントは、その後 Organizationサービスを退会しても Service Quotaの限度が維持されます。限度引き上げのリクエスト履歴も削除されません。
利用料金
Service Quotaサービスは、利用の際に別途料金が発生しない無料サービスです。Service Quotaの紹介と料金プランの詳細は、NAVERクラウドプラットフォームポータルの サービス > Management & Governance > Service Quota メニューをご参照ください。
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