Classic/VPC環境で利用できます。
リリースの実行と管理で作成したリリースシナリオをリリースターゲットにリリースする方法を説明します。権限に応じてリリースを直接実行するか、承認リクエストや承認を通じてリリースできます。
リリースの実行
リリースを実行するには、顧客アカウントまたは doDeploy権限を持つサブアカウントが必要です。権限の設定方法は Sub Account ご利用ガイドをご参照ください。
リリースターゲットが Ncloud Kubernetes Serviceであり、リリース戦略が Rollingまたはブルー/グリーンの場合、リリース中にキャンセルできません。リリースが必要な場合にのみ行ってください。
リリースを実行する方法は次の通りです。
-
NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、
> Services > Developer Tools > SourceDeploy メニューを順にクリックします。 -
リリースするシナリオが含まれたリリースプロジェクトを選択して [リリースに移動] ボタンをクリックするか、そのリリースプロジェクト名をクリックします。
-
リリースするシナリオをクリックします。
-
リリースシナリオの情報と設定を確認します。
- リリースターゲットの詳細を確認するには [確認] ボタンをクリックします。
- リリースファイルの設定を変更するには、 リリースファイル の [設定変更] ボタンをクリックします。
- リリースコマンドを変更するには、 リリースコマンド の [設定変更] ボタンをクリックします。
- リリースパスを変更するには、 リリースパス の [設定変更] ボタンをクリックします。
- マニフェストファイルを確認するには、 [Show File] ボタンをクリックします。
- リリースに失敗した場合に、ロールバックの有無を変更できます。
参考- 確認と変更可能なシナリオの設定は、リリースターゲットによって異なります。
- 当該ページで変更された設定は保存されず、そのリリースで一度のみ適用されます。
-
今回のリリース実行の SourceBandイシュー関連付け情報を確認します。
- 今回のリリース実行を SourceBandイシューに関連付けるには 関連付け を選択します。
- 関連付ける SourceBandイシューを選択するには [イシュー選択] ボタンをクリックします。
- SourceBandイシュー関連付けポップアップで関連付けるイシューを検索して追加します。
参考- SourceBandイシューを関連付けるには SourceBandサービスの申し込みが必要です。
- SourceBandイシューの関連付け情報は保存されず、今回のリリース実行でのみ適用されます。
- 今回のリリース実行を SourceBandイシューに関連付けるには 関連付け を選択します。
-
[リリースを開始する] ボタンをクリックします。
- リリースが開始され、リリースタスクの結果画面に移動します。
- リリースをキャンセルするには [キャンセル] ボタンをクリックします。
Ncloud Kubernetes Serviceクラスタにオブジェクトをリリースする場合
- オブジェクトのアップデートの際は、同じ名前空間(namespace)にのみアップデートできます。
- マニフェストの kindに関係なく、SourceDeployはリリース戦略メカニズムに沿ってリリースを行います。
- Pod、Deployment、ReplicaSet、ReplicationController、DaemonSet、StatefulSetは、正常にリリースされたかどうかの検証を行います。
- マニフェストが複数ある場合、1つでも失敗するとすべてのオブジェクトがロールバックされます。
- Replica Set、Replication Controllerなどの種類のオブジェクトは、アップデートされた場合でも Kubernetes specに応じてイメージがアップデートされません。以下の Kubernetes推奨事項を確認してからリリースします。
リリース承認のリクエスト
リリース承認をリクエストするには、doDeploy権限を持たず、requestDeploy権限を持つサブアカウントが必要です。権限の設定方法は Sub Account ご利用ガイドをご参照ください。
リリース承認リクエストはキャンセルできません。リリースが必要な場合にのみ承認をリクエストしてください。
リリースの承認をリクエストする方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、
> Services > Developer Tools > SourceDeploy メニューを順にクリックします。 - リリースするシナリオが含まれたリリースプロジェクトを選択して [リリースに移動] ボタンをクリックするか、そのリリースプロジェクト名をクリックします。
- リリースするシナリオをクリックします。
- リリースシナリオ情報と設定を確認した後、 [リリース承認のリクエスト] ボタンをクリックします。
- リリースターゲットの詳細を確認するには [確認] ボタンをクリックします。
- リリースファイルの設定を変更するには、 リリースファイル の [設定変更] ボタンをクリックします。
- リリースコマンドを変更するには、 リリースコマンド の [設定変更] ボタンをクリックします。
- リリースパスを変更するには、 リリースパス の [設定変更] ボタンをクリックします。
- マニフェストファイルを確認するには、 [Show File] ボタンをクリックします。
- リリースに失敗した場合に、ロールバックの有無を変更できます。
参考- 確認と変更可能なシナリオの設定は、リリースターゲットによって異なります。
- 当該ページで変更された設定は保存されず、そのリリースで一度のみ適用されます。
- リリース承認のリクエストポップアップの [確認] ボタンをクリックします。
- リリース承認の権限(approveDeploy)を持つユーザーにリリース承認をリクエストします。
リリース承認のリクエストに対してメールまたは SMS通知機能は提供されません。
リリースの承認/拒否
リリース承認のリクエストに対して承認または拒否するには、顧客アカウントまたは approveDeploy権限を持つサブアカウントが必要です。権限の設定方法は Sub Account ご利用ガイドをご参照ください。
リリース承認のリクエストに対して承認または拒否する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、
> Services > Developer Tools > SourceDeploy メニューを順にクリックします。 - リリースを承認/拒否するシナリオが含まれたリリースプロジェクトを選択した後、 [リリースに移動] ボタンをクリックするか、そのリリースプロジェクト名をクリックします。
- [タスク結果] タブをクリックします。
- ステータスが リリース承認待ち であるシナリオの [承認] ボタンをクリックします。
- シナリオリリースの承認有無によって、リリースの承認ポップアップで [承認] または [承認しない] ボタンをクリックします。
- リリースを開始します。
- リリースをキャンセルするには [キャンセル] ボタンをクリックします。
リリースタスク結果の確認
リリースタスクの結果を確認する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、
> Services > Developer Tools > SourceDeploy メニューを順にクリックします。 - リリースタスクの結果を確認するリリースプロジェクトを選択して [リリースに移動] ボタンをクリックするか、そのリリースプロジェクトの名前をクリックします。
- [タスク結果] タブをクリックします。
- タスクの結果を確認する履歴をクリックします。
- リリースサマリー と リリースログ の情報を確認できます。
- ログは最大30日間保存します。
注意リリースログ は
/var/sourcedeploy/logのパスに保存され、このパスを削除するとリリースログは確認できません。 - リリースサマリー と リリースログ の情報を確認できます。
リリースタスクの結果画面
リリースタスクの結果画面は以下のように構成されています。

| 領域 | 説明 |
|---|---|
| ① プロジェクト名 | リリースプロジェクトの名前を表示 |
| ② タスク結果リスト情報 | タスク結果リストに表示される情報(リリースシナリオ名、リリース Stage、リリースリクエスタ、リリースリクエスト時間、リリース状態)
|
| ③ リリースサマリー | リリース対象によってリリースサマリー情報(リリース状態、リリースリクエスト時間、リリース終了時間、リリースファイル、Canary分析レポート、バックアップファイル)を表示
|
| ④ リリースログ | リリースステップ別に収集されたログを表示 |
- リリースをキャンセルすると現在実行中のステップまで行われ、それ以降のステップは行われません。
- リリースキャンセルまたはリリース失敗時に、ブルー/グリーンのリリースで作成された Auto Scaling Groupや、サーバは自動で返却されません。Auto Scaling Groupまたはサーバが不要になった場合、そのサービスで直接返却/削除してください。
- Canary手動リリースをキャンセルする場合、Canaryバージョンはリリースされず、Baseline、Canaryバージョンのアプリケーションは終了します。
リリースステップの詳細確認
リリースターゲット別のリリースステップは次の通りです。
| Serverまたは Auto Scaling(デフォルト) |
サーバ名 | リリースエージェントのヘルスチェック |
| リリース前に実行 | リリース前にコマンドを実行 | |
| ファイルのリリース | 設定したパスにファイルをリリース | |
| リリース後に実行 | リリース後にコマンドを実行 | |
| Auto Scaling(ブルー/グリーン) | リリース準備 | ブルー/グリーンのリリースのための事前準備の実行 |
| 新しいグループにリリース | 新しい Auto Scaling Group内のサーバに対してのリリースエージェントのヘルスチェック | |
| 新しいグループの検証 | 新しい Auto Scaling Groupの検証 |
|
| リリース完了 | ブルー/グリーンのリリース完了を実行 |
|
| Ncloud Kubernetes Service | リリース準備 | リリース準備 |
| リリース | リリースを行う | |
| Object Storage | リリース準備 | リリース準備 |
| リリース | リリースを行う |
- SourceDeployはリリースコマンド機能を提供し、これを活用してリリースプロセスで検証手続きを追加できます。
- リリースコマンドで検証コマンドを実行し、失敗時に exit 1などの終了コードを返すとリリース失敗ステータスで処理されます。
- 検証プロセスで出力されるエラーログを確認することで失敗原因を把握できます。
Canary分析レポートの確認
リリース戦略が Canary であり分析方法が自動 の場合、Canary分析レポートを確認できます。
リリースラスクの結果画面で Canary分析レポート のレポート をクリックします。Canary分析画面が表示されます。
Canary分析画面は以下のように構成されています。

| 領域 | 説明 |
|---|---|
| ① 分析ステップ | 例) 分析時間が10で分析周期が3分の場合、10分間3分おきに合計4回の分析ステップスコアが出て、最後の分析ステップ時間は1分 |
| ② 分析スコア | 分析ステップスコアを表示 |
| ③ 分析情報 | 分析時間と分析成功スコア(Pass)、Metricの収集周期(Step)を表示 |
| ④ Metric情報 | Canary自動分析の設定時に設定した Metricと Weight(重み付け)を表示 |
| ⑤ 分析結果リスト | Canary分析結果を表示 |
| ⑥ Element結果 | Prometheusクエリ結果から出たデータの Element値を表示 |
| ⑦ 偏差 | Baseline値と比べた Canary値の増加率/減少率を表示 |
| ⑧ 結果 | Baseline基準に Canaryの偏差で計算した結果を表示
|
- Canary分析レポートは、設定された Prometheusの保存周期の間のみ確認できます。
- 分析ステップスコアの計算方法
- Metricスコア: (成功したクエリの結果/全クエリの結果)*(メトリック重み付け)
例)- Metric Name: success_rate1
成功クエリの結果: 2つ(#1、#3)
全クエリの結果: 3つ(#1、#2、#3)
Weight: 30
Metricスコア: (2/3)*30=20 - Metric Name: success_rate2
成功クエリの結果: 1つ(#1)
全クエリの結果: 1つ(#1)
Weight: 70
Metricスコア: (1/1)*70=70 - 分析ステップスコア: 20+70=90
- Metric Name: success_rate1
- Metricスコア: (成功したクエリの結果/全クエリの結果)*(メトリック重み付け)