VOD Station CDN の手動連携
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    VOD Station CDN の手動連携

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    Article Summary

    VOD Station Channelに別途の CDNを手動で連携します。

    Originパスの確認

    まず、作成したチャンネル情報で CDN設定に必要な Originパスを確認します。
    Originパスを確認する方法は次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Media > VOD Station メニューを順にクリックします。
    2. Channel メニューをクリックします。
    3. CDNと連携するチャンネルを選択し、 [チャンネル情報] ボタンをクリックします。
    4. 情報ポップアップの Originパス エリアでパスを確認します。
      例) vs2-k1.video.media.ntruss.com/2605331/vs-20210927100715-JzTmiAk/guide

    Global Edgeの連携

    VODストリーミングチャンネルと連携するために Global Edgeを設定する方法は、次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Content Delivery > Global Edge メニューを順にクリックします。
    2. Management メニューで [Edge作成] ボタンをクリックします。
    3. VOD Stationを手動で連携するには [Self Integration] を選択します。
    4. Edge名 の設定画面で Edge名を入力します。
    5. サービス設定 画面でサービスプロトコル、サービス地域、サービスドメインを入力します。
      • サービスプロトコルは HTTPSを使用することをお勧めします。
      • 顧客保有のドメインを使用する場合、HTTPSプロトコルサービスを提供するには顧客証明書が必要です。
    6. ソース設定 画面で VOD Station Channelのソース情報を入力します。
      • ソースドメインの設定
        • [Customソースの使用] を選択し、VOD Station Channelの origin情報を入力します。
        • origin情報 : Originパスの一番目の/前のドメインを入力します。
          例)vs2-k1.video.media.ntruss.com
      • Forward Host Header設定
        • Origin Hostname を選択します。
      • ソースプロトコル設定
        • HTTPS を設定し、ポート番号は 443 に設定します。
      • ソースパス(オプション): Originパスの一番目の/から最後までのパスを /[memberNo]/[channelId] 形式で入力します。
        例) 2605331/vs-20210927100715-JzTmiAk/guide
    7. キャッシュ設定 画面で以下のようにキャッシュを設定します。
      • Default Caching : 「使用する」に設定し、詳細オプションは以下のように設定します。
        • キャッシュオプション : ソース Cache-Controlヘッダを優先
        • Serve Stale object : Serve stale if unable to validate
        • Maxage : 1秒
      • ネガティブ TTS(s) : 使用する
      • Bypass Query String : 使用しない
      • Cache Key Hostname : Incoming Host Header
      • Cache key Ignore Query String : 全部無視
      • Remove Vary Header : 使用する
      • Edge Auth : 使用しない
    8. ロールビルダ― 画面でキャッシュの詳細ルールを以下のように設定します。
      • CORS : 使用しない、 HTTP/2 : 使用する、 True-Client-IP Header : 使用しない、 HSTS : 使用しない
      • 下の HTTP Header Modification 項目は以下のように設定します。
        1. Modify Client Response Header の値を選択
        2. Rule Name : ACAO, Action : Modify, Header Name : Access-Control-Allow-Origin, Value : *
        3. 右下の保存ボタンをクリック
    9. 最適化 画面で最適化を設定します。
      • 圧縮転送: 使用する、大容量ファイルの転送: 使用しない
    10. アクセス制御 項目はデフォルト設定のままでお使いいただけます。
    11. 設定が完了したら設定内容を確認後、左上の  [設定完了] ボタンをクリックします。

    CDN+連携(Deprecated)

    VODストリーミングチャンネルと連携するために CDN+を設定する方法は次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Networking > CDN+(Domestic) メニューを順にクリックします。
    2. CDN メニューをクリックし、[CDN申し込み] ボタンをクリックします。
      • 作成済みの CDN+がある場合はリストから使用する CDN+を選択し、 [設定変更] ボタンをクリックして以下の案内に従い設定を変更します。
    3. サービス設定 画面でサービス名とプロトコル、ドメインなどを設定します。
      • プロトコルは HTTPSを使用することをお勧めします。
    • 顧客保有のドメインを使用する場合、HTTPSプロトコルサービスを提供するには顧客証明書が必要です。
    1. ソース設定 画面でチャンネル情報の Originパスを用いて位置やパスを入力の上、関連項目を以下の案内に従って設定します。
      • ソース位置 : Originパスの一番目の/前のドメインを入力します。
        例)vs2-k1.video.media.ntruss.com
      • プロトコルは HTTPS 、ポート番号は443 に設定します。
      • ソースパス(オプション) : Originパスの一番目の/から最後までのパスを /[memberNo]/[channelId] 形式で入力します。
        例) 2605331/vs-20210927100715-JzTmiAk/guide
      • Forward Host Header : Origin Hostname を選択します。
      • Cache Key Hostname : Incoming Host Header を選択します。
      • Gzip Compression : 使用しない を選択します。
    2. キャッシュ設定 画面で Caching Option 項目をソースの Cache-Controlヘッダ優先Force Revalidation of Stale Objects 項目を有効なコンテンツのみ提供 に設定します。
    3. Viewer転送設定 画面で Custom Header(ユーザーレスポンス) 項目を使用する に設定し、以下のようにヘッダを追加します。
      • Action : Modify
      • Header Name : Access-Control-Allow-Origin
      • Header Value : *
    参考

    HLS/DASHプロトコル再生のために必要なヘッダであり、 Header Value は運用ポリシーに応じて変更できます。

    1. 設定が完了したら設定内容を確認後、右上の  [設定完了] ボタンをクリックします。

    Global CDN連携(Deprecated)

    VODストリーミングチャンネルと連携するために Global CDNを設定する方法は、次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Networking > Global CDN メニューを順にクリックします。
    2. CDN メニューをクリックし、[CDN申し込み] ボタンをクリックします。
      • 作成済みの Global CDNがある場合はリストから使用する Global CDNを選択し、 [設定変更] ボタンをクリックして以下の案内に従い設定を変更します。
    3. サービス設定 画面でサービス名とプロトコル、ドメインなどを設定します。
      • プロトコルは HTTPSを使用することをお勧めします。
      • 顧客保有のドメインを使用する場合、HTTPSプロトコルサービスを提供するには顧客証明書が必要です。
    4. ソース設定 画面でチャンネル情報の Originパスを用いて位置やパスを入力の上、関連項目を以下の案内に従って設定します。
      • ソース位置 : Originパスの一番目の/前のドメインを入力します。
        例) vs2-k1.video.media.ntruss.com
      • ポート番号は 443 に設定します。
      • ソースパス(オプション) : Originパスの一番目の/から最後までのパスを
        /[memberNo]/[channelId] 形式で入力します。
        例) 2605331/vs-20210927100715-JzTmiAk/guide
      • Forward Host Header : Origin Hostname を選択します。
      • Cache Key Hostname : Incoming Host Header を選択します。
      • Gzip Compression : 使用しない を選択します。
    5. キャッシュ設定 画面で Caching Option 項目をソースの cache controlおよび expiresヘッダ優先 に、Force Revalidation of Stale Objects 項目を有効なコンテンツのみ提供 に設定します。
    6. Viewer転送設定 画面で Custom Header(ユーザーレスポンス) 項目を使用する に設定し、以下のようにヘッダを追加します。
      • Action : Modify
      • Header Name : Access-Control-Allow-Origin
      • Header Value : *
    参考

    HLS/DASHプロトコル再生のために必要なヘッダであり、 Header Value は運用ポリシーに応じて変更できます。

    1. 設定が完了したら設定内容を確認後、 [CDN申し込み] ボタンをクリックします。

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