Web Monitoringの登録および管理
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記事の要約
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Classic/VPC環境で利用できます。
ウェブサービスの URLを利用してモニタリングの登録ができます。モニタリングを登録しながらシナリオを事前にテストし、実際のモニタリングに適用してエンドユーザーの利用パターンをモニタリングすることができます。また、登録したモニタリングのシナリオステップを修正したり、モニタリングを一時停止および再起動や削除ができます。
Web Monitoringの登録
モニタリングするウェブサービスの URLを利用してシナリオのステップテストを行い、モニタリングを登録する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Management & Governance > Web service Monitoring Systemメニューを順にクリックします。
- Web Monitoringメニューをクリックします。
- [サービスの登録] ボタンまたは空のダッシュボードをクリックします。
- サービス作成画面が表示されたら、次の手順を順に行います。
1. ステップの作成
ステップの作成手順では、モニタリングするウェブサービスの URLとモニタリングシナリオステップを登録し、シナリオをテストします。ステップの作成手順は次の通りです。
- テスト環境の選択で、モニタリングシナリオをテストするウェブサービス環境を選択します。
- モニタリングタイプ: モニタリングシナリオのステップ数に応じて URLタイプまたは SCENARIOタイプを選択
- URL: ステップに URLの接続のみを追加する単一ステップの場合に選択
- URLタイプを選択して、URLの接続を含めて2つ以上のステップを追加すると、自動的に SCENARIOタイプに変更されます。
- SCENARIO: URLの接続を含め、2つ以上のステップを追加する場合に選択
- URL: ステップに URLの接続のみを追加する単一ステップの場合に選択
- サービスタイプ: ウェブサービスのタイプに応じて PCまたは MOBILEを選択
- 地域選択: シナリオのステップをテストする国を選択
- 国内、日本、シンガポール、アメリカ(西部)、ドイツから選びます。
- テストのための測定 Agentの位置を指定することで、ステップ作成手順では1つの国のみを選択します。
- いくつかの国は 2.サービス設定手順で選択します。
- モニタリングタイプ: モニタリングシナリオのステップ数に応じて URLタイプまたは SCENARIOタイプを選択
- URLの接続で Methodを選択してモニタリングするウェブサービスの URLを入力します。
- URLの接続は必ず入力が必要なステップなので、手順の変更や削除はできません。
- GET、POST、PUT、DELETE、HEADのうち、Methodを選択できます。
- URLを入力して、リクエストオプションである Header、Cookie、Bodyを入力します。
- [オプション] ボタンをクリックしてオプションのポップアップウィンドウが表示されたら、Header、Cookie、Bodyの Key値および Value値を直接入力します。
- Bodyの場合、Formまたは Textのうちのどちらかを選択して入力します。
- [テストを開始する] ボタンをクリックして、入力した URLのテストを行い、次に表示されるテスト結果およびエラーログを確認します。
- テスト結果: テスト結果のリストおよびオブジェクトエクスプローラの表記
- テスト結果リスト: モニタリングシナリオをテストした結果のリスト
- 結果: テスト結果によって SUCCESSまたは ERRORと表記
- ステップ: テストしたシナリオのステップの種類
- 実行時間: テストの実行にかかった時間
- オブジェクトエクスプローラ: モニタリングシナリオのテスト結果を画面に表示
- テスト結果リストから希望のステップをクリックすると、該当テスト結果画面に変更されます。
- オブジェクトエクスプローラで UIをクリックしてステップを追加できます。
- テスト結果リスト: モニタリングシナリオをテストした結果のリスト
- エラーログ: 検出されたエラーログのリスト
- 時間: エラーログが検出された時間
- ステップ名: テストしたシナリオのステップの種類
- タイプ: 検出されたエラーログタイプ
- ログ: 検出されたエラーログの情報
- フィルタの追加: エラーログのタイプが JAVASCRIPTまたは URLの場合、[追加] ボタンを表示
- [追加] ボタンをクリックすると、該当エラーログがフィルタ設定のフィルタリストに保存され、実際のモニタリング時にエラーとして分類されないようにフィルタリングします。
- フィルタリングするエラーログは、モニタリング登録後も追加できます。モニタリングフィルタの詳細については、フィルタ設定をご参照ください。
- テスト結果: テスト結果のリストおよびオブジェクトエクスプローラの表記
- ドロップダウンリストとオブジェクトエクスプローラを使用して、モニタリングに必要なシナリオステップを追加してテストし、[次へ] ボタンをクリックします。
- ドロップダウンリストとオブジェクトエクスプローラでステップを追加する方法に違いがあります。ステップを追加する方法は次の通りです。
ドロップダウンリストで選択
ドロップダウンリストでステップを選択し追加する方法は次の通りです。
- [ステップの追加] ボタンをクリックし、ドロップダウンリストからモニタリングに必要なステップをクリックし、情報を入力します。
- ドロップダウンリストから追加できるステップは次の通りです。
- URLの接続: 入力した URLに接続できるかどうかを確認
- 待機時間: 選択した時間だけ待機
- 1、3、5、10秒からタイムアウト時間を選択します。
- マウスクリック: 入力した対象を探索してクリック
- ステップリストにマウスクリックの結果が一緒に追加され、1、3、5、10秒からタイムアウト時間を選択します。
- テキストの入力: 対象を探索してテキストを入力
- 有効性チェック(オブジェクトの検索): 入力した対象の探索
- 1、3、5、10秒からタイムアウト時間を選択します。
- trueまたは falseを選択して、オブジェクトの存在有/無によって有効性を確認します。
- 有効性チェック(テキストの検索): 入力したテキストの探索
- 1、3、5、10秒からタイムアウト時間を選択します。
- trueまたは falseを選択して、テキストの存在有/無によって有効性を確認します。
- ポップアップウィンドウの移動: 入力したポップアップウィンドウが作成された場合は、該当ポップアップウィンドウにト対象を転換
- ポップアップ URLを直接入力できます。
- モニタリングするウェブサービスにポップアップがある場合は、[ポップアップリスト] ボタンをクリックして表示されるポップアップウィンドウでポップアップ URLを選択できます。
- ユーザー定義スクリプトの実行: 入力したカスタム JavaScriptを実行
- [作成する] ボタンをクリックし、ジャバスクリプト作成ポップアップウィンドウが表示されたら、カスタム JavaScriptを入力します。
をクリックしてドラッグすると、ステップ間の順序を変更できます。
をクリックして追加したステップを削除できます。
- ドロップダウンリストから追加できるステップは次の通りです。
- 希望のステップをすべて追加し、[テストを開始する] ボタンをクリックして、シナリオ全体をテストします。
- テスト結果およびエラーログを確認します。
オブジェクトエクスプローラで選択
テスト結果のオブジェクトエクスプローラでステップを選択し追加する方法は次の通りです。
- テスト結果のオブジェクトエクスプローラでステップに追加する UIをクリックします。
- 希望の UIにマウスオーバーすると、赤いボックスで強調されます。
- ステップの追加ポップアップウィンドウが表示されたら、次の情報を選択します。
- イベントタイプ: マウスクリック、テキスト入力、有効性チェック(オブジェクトの検索) から選択
- 一部のステップは、オブジェクトエクスプローラで追加できません。オブジェクトエクスプローラで追加できないステップは、ドロップダウンリストを利用します。
- 対象: 選択した UIのコード
- イベントタイプ: マウスクリック、テキスト入力、有効性チェック(オブジェクトの検索) から選択
- [追加] ボタンをクリックします。
をクリックしてドラッグすると、ステップ間の順序を変更できます。
をクリックして追加したステップを削除できます。
- 希望のステップをすべて追加し、[テストを開始する] ボタンをクリックして、シナリオ全体をテストします。
- テスト結果とエラーログを確認します。
2. サービスの設定
サービス設定のステップでは、実際のモニタリングに必要な設定情報を入力します。サービス設定の手順は次の通りです。
- サービス設定でモニタリング設定情報を入力します。
- モニタリングの実行周期: モニタリングを実行する周期
- 1、5、10分の中から選択します。
- 地域選択: モニタリングする国
- 国単位で選択でき、該当の国に位置する Agentで実際のモニタリングが行われます。
- 少なくとも1つ以上選択する必要があり、複数選択できます。
- Request Timeout: リクエスト待ち時間
- 5、10、30秒の中から選択できます。
- Run Timeout: すべてのモニタリングシナリオのステップ実行時間
- 30、40、50、60秒の中から選択できます。
- モニタリングの実行周期: モニタリングを実行する周期
- 入力された情報を確認し、[次へ] ボタンをクリックします。
参考
3. サービスの登録
サービス登録のステップでは、前のステップで入力した情報を確認し、ダッシュボードに表記される名前を入力します。サービスの登録手順は次の通りです。
- サービス名にダッシュボードに表記される名前を入力します。
- 登録後の修正はできませんので、慎重に入力してください。
- 入力された情報を確認し、[サービスの登録] ボタンをクリックします。
Web Monitoringステップの修正
モニタリングの登録後、シナリオステップを修正できます。修正方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Management & Governance > Web service Monitoring Systemメニューを順にクリックします。
- Web Monitoringメニューをクリックします。
- モニタリングダッシュボードにある
をクリックして、ステップの修正をクリックします。
- テスト環境の選択で必要な情報を修正します。
- ステップの作成から希望のステップを追加、削除するか、ステップの順序を変更します。
- [テストを開始する] ボタンをクリックします。
- テスト結果およびエラーログを確認し、[ステップの修正] ボタンをクリックします。
Web Monitoringの一時停止および再起動
登録したモニタリングを一時停止して再起動できます。一時停止および再起動する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Management & Governance > Web service Monitoring Systemメニューを順にクリックします。
- Web Monitoringメニューをクリックします。
- モニタリングダッシュボードにある
をクリックし、一時停止をクリックします。
- 一時停止したモニタリングを再起動するには
をクリックしてから開始をクリックします。
- モニタリングダッシュボードにある
のモニタリングの設定でもモニタリング ON/OFFのトグルボタンを利用してモニタリングを一時停止して再起動できます。
- 一時停止したモニタリングを再起動するには
Web Monitoringの削除
登録したモニタリングを削除できます。削除する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Management & Governance > Web service Monitoring Systemメニューを順にクリックします。
- Web Monitoringメニューをクリックします。
- モニタリングダッシュボードにある
をクリックし、削除をクリックします。
- 削除のポップアップウィンドウが表示されたら、[削除] ボタンをクリックします。
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