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セキュリティ
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Classic/VPC環境で利用できます。
WORKBOXサービス環境設定のセキュリティでは、WORKBOXのコンテンツに対するセキュリティ脅威の要素が発生することなく、安全な環境で、メンバーが利用できる関連オプションを設定できます。
サービス環境設定 > セキュリティは、WORKBOX管理者専用のメニューです。一般ユーザーの WORKBOX画面には表示されません。
ファイルセキュリティ
悪性コードの流入や拡散を防ぐため、WORKBOXでダウンロード、アップロード、共有可能なファイル形式を制限します。選択した拡張子を持つファイルのダウンロード、アップロード、共有は PCウェブとアプリで遮断されます。ファイルセキュリティを設定する手順は、次の通りです。
- 画面左側にあるサービス環境設定 > セキュリティメニューを順にクリックします。
- [ファイルセキュリティ] タブメニューをクリックします。
- 必要な情報を設定します。
- 遮断するファイルの形式: PCウェブおよびアプリでダウンロード、アップロード、共有を遮断するファイルの形式を設定
- 基本遮断拡張子: 遮断するファイルの形式を選択
- 追加遮断拡張子: 遮断するファイル形式にない、その他の拡張子を直接入力して追加(最大200個まで入力可能)
- [保存] ボタンをクリックします。
- 安全な WORKBOX利用のために、セキュリティ上の脆弱性が存在する可能性の高い基本遮断拡張子はすべて選択をお勧めします。
- ファイルセキュリティ設定変更時、実際のサービスに反映されるまで最大1時間ほどかかります。
ネットワークセキュリティ
安全性の検証されていないネットワークを通じて WORKBOXにアクセスする場合、セキュリティに深刻な脅威をもたらす可能性があります。したがって、ネットワークセキュリティのために、WORKBOXにアクセスを許可する IPアドレスや国を別途指定して管理したり、アクセスを許可しない IPアドレスや国を別途指定して管理できます。ただし、以下のようないくつかの制約事項が存在します。
- 安定的なサービス管理のために、管理者にはネットワークセキュリティ設定に関係なく常にアクセスを許可
- モバイルアプリでは IPアドレスへのアクセス許可/制限設定とは関係なく、常にアクセスを許可
ネットワークセキュリティを設定する手順は、次の通りです。
- 画面左側にあるサービス環境設定 > セキュリティメニューを順にクリックします。
- [ネットワークセキュリティ] タブメニューをクリックします。
- 必要な情報を設定します。
- アクセスの許可/制限の設定: WORKBOXにアクセスを許可するか、制限する IPアドレスおよび国を指定
- どこでもアクセス可能: すべての IPアドレスと国からのアクセスを許可
- 指定した IPアドレスでのみアクセス許可: PCウェブやアプリからアクセスする際に、特定の IPアドレスや IP帯域のみアクセスを許可
- アクセス許可 IPアドレスリスト: アクセスを許可する IPアドレスや IP帯域を追加
- 許可・制限国の設定: 特定国からのアクセスを許可または制限
- 国の選択: 許可または遮断する国を選択
- [保存] ボタンをクリックします。
管理者のごみ箱
削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)を保存するスペースです。保存中のフォルダ(ファイル)を完全削除したり、ローカルシステムにダウンロードできます。管理者のごみ箱を管理する手順は、次の通りです。
- 画面左側にあるサービス環境設定 > セキュリティメニューを順にクリックします。
- [管理者のごみ箱] タブメニューをクリックします。
- 必要な情報を確認します。
- コンテンツ名: 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)の名前
- 作成者: 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)を最初に追加したユーザー名とメールアドレス
- 削除された位置: 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)の削除前の位置
- サイズ: 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)の容量
- フォルダタイプ: 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダの種類を、共用フォルダと個人フォルダに区分して表示
- 作成日: 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)が最初に作成された日付
- 削除日: 削除されたコンテンツからフォルダ(ファイル)が完全削除された日付
- 必要な作業を行います。
- 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)を完全削除する場合: 完全削除をクリック
- 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)をローカルシステムに保存する場合: ダウンロードをクリック
- 削除されたコンテンツから完全削除されたフォルダ(ファイル)を完全削除する周期を設定: [削除周期設定] ボタンをクリック
- 必要な情報だけ検索して確認する場合、画面上段でコンテンツ名、作成者、フォルダタイプ、作成日、削除された日付を設定した後、[照会] ボタンをクリックします。
- [初期化] ボタンをクリックすると、最新のログリストに更新されます。
- 自動削除周期をすぐに削除を選択しても、システムに完璧に反映されるまで最大1時間ほどかかります。
アクセス管理
管理者を含めたメンバーが使用しているデバイスの種類とアクセス状況を管理できます。管理方法は次の通りです。
- 画面左側にあるサービス環境設定 > セキュリティメニューを順にクリックします。
- [アクセス管理] タブメニューをクリックします。
- 必要な情報を確認します。
- 自動ログイン設定: 許可時、メンバーが WORKBOX PCアプリで自動ログインを使用できます。(自動ログインを参照)
- セキュリティ上の認証回避を防止するため、管理者が自動ログインの設定を非許可する場合には、メンバーが自動ログインを設定しても利用が制限されます。
- 氏名: アクセス記録のあるユーザーの氏名
- メール: アクセス記録のあるユーザーのメールアドレス
- 役職: アクセス記録のあるユーザーの会社での役職
- 職責: アクセス記録のあるユーザーの会社での職責
- 部署: アクセス記録のあるユーザーの会社での所属部署
- モバイルアプリ: アクセス記録のあるユーザーの WORKBOXモバイルアプリのインストール有無
- PCアプリ: アクセス記録のあるユーザーの WORKBOX PCアプリのインストール有無
- アクセス状況: [表示] ボタンをクリックすると、アクセス記録のあるユーザーのデバイスおよびウェブセッション情報確認
- アクセス中のデバイスを解除するには [解除] ボタンをクリック
- 必要な情報だけ検索して確認する場合、氏名、メールを入力して拡大鏡アイコンをクリックします。
[検索初期化] ボタンをクリックすると、最新のアクセス記録リストに更新されます。
カスタマーサポートのアクセス許可
WORKBOXの使用中に発生した障害の原因と解決策を見つける過程で顧客情報に対するアクセスが必要な場合があります。その時、顧客情報へのアクセスは必ず顧客の同意後に行われます。
当社(NAVERクラウド)は、アクセス目的のためにのみ顧客情報へアクセスし、当社は重大な過失がない限り、一切の責任を負いません。
同意にチェックを入れる、またはチェックを解除する方法は、次の通りです。
- 画面左側にあるサービス環境設定 > セキュリティメニューを順にクリックします。
- [カスタマーサポートのアクセス許可] タブメニューをクリックします。
- アクセスの目的と情報、期間を確認し、注意事項を熟読した後、同意しますにチェックして選択します。
- 障害が解消された後には、カスタマーサポートによる顧客情報へのアクセスを再び遮断状態に戻すためにチェックを解除
- [保存] ボタンをクリックします。