ストレージ情報確認
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    ストレージ情報確認

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    Article Summary

    VPC環境で利用できます。

    サーバにデフォルトストレージ以外に追加ストレージを接続して使用できます。追加できるストレージは、ハイパーバイザのタイプとサーバのタイプによって異なります。

    追加のストレージ仕様の詳細については、次のガイドをご参照ください。

    注意

    ユーザーの不注意によりストレージに保存されたデータが削除された場合、データは復旧できません。データ損失を防止して重要な情報を保護するために、ストレージデータを定期的にバックアップすることをお勧めします。

    Storage画面

    NAVERクラウドプラットフォームポータルで、 コンソール > Services > Compute > Server > Storage メニューを順にクリックすると、Storage画面を確認できます。

    Storage画面は、以下のように構成されています。

    server-storage-vpc_screen_ja

    領域説明
    ① メニュー名現在確認中のメニューの名前および作成したストレージ数
    ② 基本機能Storageメニューに初回アクセスすると提供される機能
    • [ストレージ作成] ボタン: クリックして新規ストレージを作成
    • [ストレージ情報を見る] ボタン: クリックしてハイパーバイザ別ストレージの種類と容量を確認
    • [サービスの詳細を見る] ボタン: クリックして Block Storage紹介ページへ移動
    • [ダウンロード] ボタン: クリックしてストレージリストをエクセルファイルでダウンロード
    • [更新] ボタン: クリックしてページを更新
    ③ 作成後の機能ストレージ作成後に提供される機能
    ④ 検索ボックス作成されたストレージをサーバ名、ストレージ名、接続情報の条件に応じて検索
    ⑤ フィルタ表示するストレージをフィルタリング
    ⑥ ストレージリスト作成されたストレージのリスト
    • ストレージ名(Instance ID): 自動的に入力されたデフォルトストレージの名前またはユーザーが直接入力した追加ストレージの名前。Instance IDは自動的に付与された固有の ID
    • ハイパーバイザ: ストレージのハイパーバイザタイプ
    • 容量: ストレージの容量。 i-storage_sizeをクリックしてストレージ容量を変更 可能。
    • IOPS: ストレージの処理速度。ストレージ仕様によって提供ルールが異なる。
    • 状態: ストレージの現在の状態
      • 作成中: ユーザーが入力した情報でストレージを作成している状態
      • 作成済み: ストレージが作成され、サーバに接続できる状態
      • 使用中: ストレージをサーバに接続して使用中の状態
      • 解除中: ストレージとサーバとの接続を解除している状態
      • 返却中: ストレージを削除している状態
      • コピー中: スナップショット作成を実行し、現在ストレージをコピーしている状態
    • 接続解除可否: ストレージのサーバからの接続解除可否。 サーバに接続された追加ストレージのみ適用可能と表示。
    • ストレージ暗号化の適用: ストレージ暗号化の適用有無
    • ストレージ返却保護: ストレージの返却保護設定の状態。返却保護が設定されているストレージは返却されない。
    • 作成日時: ストレージを作成した日時
    • 接続情報: ストレージが接続されているサーバ名とディスク名
    • 種類/ストレージの種類: ストレージの仕様タイプ
    • ZONE: ストレージが配置されたゾーン
    • 容量変更可否: ストレージ容量の変更可否。 デフォルトストレージは適用不可と表示。
    • Redhat専用: ストレージのRedhat専用の有無
      • Y と表記されたストレージは Redhatサーバにのみ接続可能
      • N と表記されたストレージは Redhatサーバを除く残りのサーバにのみ接続可能

    FB1/CB1の性能詳細情報

    FB1ストレージと CB1ストレージのパフォーマンス指標は共通して最大値基準であり、一貫した値を保証するものではありません。FB1/CB1ストレージボリュームの性能とスループットは、次の2つの値のうち低い方の値によって決定されます。

    • ストレージボリュームの性能/スループット
    • サーバインスタンスの性能/スループット
    参考

    サーバインスタンスの性能/スループットは、KVMベースサーバの特徴をご参照ください。

    FB1の性能

    FB1ストレージのスループット、スループットバーストとクレジット、スループットの変化について説明します。

    FB1のスループットとスループットバースト

    FB1ストレージのスループットは、ストレージのボリュームサイズによって4~500 MB/秒の範囲で可変提供します。

    • スループット計算式: ストレージボリュームサイズ(GB) x 0.039MB/s
      • 小数点以下を切り上げ処理します。
      • 例) 1TB x 0.039MB/s = 39.936 => 40.0MB/s

    FB1ストレージのスループットバーストは、25~500MB/秒の範囲で可変提供します。

    • スループットバースト計算式: ストレージボリュームサイズ(GB) x 0.244MB/s
      • 小数点以下を切り上げ処理します。
      • 例) 100GB x 0.244MB/s = 24.4 => 25MB/s

    FB1ストレージのスループットとスループットバーストは、ボリュームサイズによって決まります。
    例を挙げると、次の通りです。

    • 100GBボリューム: 最大25MB/sのバースト性能を提供。連続使用した場合、約41,943秒間性能を維持。
    • 1TBボリューム: 最大250MB/sのバースト性能を提供。連続使用した場合、約4194秒間性能を維持。

    FB1のスループットバーストクレジット

    FB1ストレージのバーストクレジットは1TBです。バーストクレジットの回復性能は当該ボリュームの基準スループットなので、100GBボリュームの場合は4MB/秒の性能でバーストクレジットを回復し、1TBボリュームの場合は40MB/秒の性能でバーストクレジットを回復します。当該ボリュームの I/Oがない場合、バーストクレジットをすべて回復するのに必要な最大時間は262,144秒です。ただし、残りクレジット、ボリュームの性能使用量によって回復時間が異なることがあります。

    FB1のスループット変化

    ボリュームサイズによるスループットの変化は、次の表の通りです。

    ボリュームサイズ基準スループット(MB/s)バーストスループット(MB/s)備考
    100 GB425-
    1 TB40250-
    2 TB805002TBでバーストスループット最大到達
    12 TB500提供しない12TBで基準スループット最大到達
    16 TB500提供しない-

    CB1の性能

    CB1ストレージの IOPSと IOPSバースト、IOPSバーストクレジット、性能の変化について説明します。

    CB1の IOPSおよび IOPSバースト

    CB1ストレージの IOPS性能は、ストレージのボリュームサイズによって100~16,000IOPSの範囲で可変提供します。

    • IOPS計算式: ストレージボリュームサイズ(GB) x 3IOPS
    • ストレージボリュームサイズが33GBの場合、100IOPSを提供
    • ストレージボリュームサイズ5333GB(5340GB)で IOPS最大値である16,000IOPSに到達

    IOPSバーストはボリュームの基準性能値以上に一定時間使用できる機能です。
    CB1ストレージの IOPSバーストは、3000IOPSで固定提供します。

    • 基準 IOPS性能値が3000に達しない100GB以下のボリュームにのみ適用
    • ストレージボリュームサイズ1000GBからは基準 IOPS性能値が3000に達するため、IOPSバーストを提供しない

    CB1の IOPSバーストクレジット

    CB1ストレージの IOPSバースト保持時間を計算するロジックを説明します。
    ストレージボリュームの性能使用量とバケットのサイズ、基準性能値に基づいてバースト維持時間を計算できます。

    storage-screen_cb1_burstcredit

    • A: ストレージボリュームの性能使用量
    • B: バケットサイズ(5,400,000)
    • C: ボリュームサイズによる基準性能
    • バースト保持時間の計算式は、「B / (A - C)」
      • 例) ボリュームサイズ100GB基準バースト最大(3000IOPS)連続使用時、バースト維持時間は2000秒
      • 例) ボリュームサイズ400GB基準バースト2000IOPS連続使用時、バースト維持時間は6,750秒
      • バケットがフルになると、ボリュームの性能は基準性能に戻ります。
    • バーストクレジット回復時間
      • 回復時間は基準性能速度(C)で回復されます。
      • 400GBボリュームが残りのクレジットをすべて消費し、I/Oがない状態でバーストクレジットをすべて回復するために必要な最大時間は、4500秒です。もし500IOPSを連続使用しながら回復する場合、約7715秒が必要です。
      • 回復時間はボリュームの残りのクレジット、性能使用量によって異なります。

    CB1の性能変化

    ボリュームサイズによる性能の変化は、次の表の通りです。

    ボリュームサイズ基準 IOPSバースト IOPS基準スループット(MB/s)バーストスループット(MB/s)備考
    10 GB1003,000100--
    40 GB1203,000100--
    150 GB4503,000100--
    160 GB4803,000110--
    200 GB6003,000150--
    300 GB9003,000250-基準スループット、最大到達
    1,000 GB3,000-250-基準 IOPS、バースト最大到達
    5,340 GB16,000-250-基準 IOPS、最大到達

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