Target Group の作成と管理
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    Target Group の作成と管理

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    VPC環境で利用できます。

    Load Balancerに追加する Target Groupを作成・管理します。

    Target Groupの作成

    Target Groupを作成する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
    2. Services > Networking > Load Balancer メニューを順にクリックします。
    3. Target Group メニューをクリックします。
    4. [Target Groupの作成] ボタンをクリックします。
    5. Target Groupの作成画面が表示されたら、以下の手順を順に行います。

    1. Target Groupの作成

    作成する Target Groupの情報を入力して [次へ] ボタンをクリックします。

    loadbalancer-targetgroup-vpc_info_ko

    • Targetのタイプ は現在 VPC Server のみ提供されます。

    • VPC: 登録する Target(サーバ)が含まれている VPCを選択します。

    • プロトコル: Targetの役割に応じてプロトコルを選択します。

      • 選択したプロトコルに応じて接続できる Load Balancerのタイプが異なり、プロトコル別の Load Balancerのタイプは以下のとおりです。

        プロトコルロードバランサ
        TCPNetwork Load Balancer
        PROXY_TCPNetwork Proxy Load Balancer
        HTTPApplication Load Balancer
        HTTPSApplication Load Balancer
    • ポート: 各 Targetがサービス(Listen)中のポート番号を入力します。

      • 入力されたポートでトラフィックを伝達します。

    2. Health Checkの設定

    Target Groupの Health Checkポリシーを設定して [次へ] ボタンをクリックします。

    loadbalancer-targetgroup-vpc_healthcheck_ko

    • プロトコル: Targetの状態を確認できるプロトコルを選択します。
      • Target Groupのプロトコルが TCP / PROXY_TCP の場合は TCP のみ選択でき、HTTP / HTTPS の場合は HTTP または HTTPS を選択できます。
    • ポート: Targetの状態を確認できるポート番号を入力します。
      • 状態を確認できる場合、1. Target Groupの作成で入力したポート番号と一致する必要はありません。
    • 1. Target Groupの作成HTTP または HTTPS プロトコルを選択した場合、URL PathHTTP Method を入力します。
      • URL Method: Targetの状態を確認する URLパスを入力します。
      • HTTP Method: Targetの状態を確認する HTTP Method( HEAD / GET )を選択します。
    • Health Checkの周期(秒): Health Checkの周期を5~300秒までの数値を入力します。
    • Targetの状態が変更されるしきい値を入力します。
      • 正常なしきい値: 異常な Targetを再びサービスに投入するために必要なヘルスチェックでの成功回数
      • 失敗しきい値: 正常な Targetが失敗して異常な状態に切り替わり、負荷分散の Targetから外れる回数

    3. Targetの追加

    loadbalancer-targetgroup-vpc_addtrg_ko

    1. 全 Target 領域で Target Groupに含める Targetを選択します。
      • 全 Targetは、VPC内のすべてのサーバが対象となります。
    2. [>] ボタンをクリックして 適用 Target 領域に移動します。
      • 適用 Target 領域に含まれている Targetを削除するには、削除する Targetを選択して [<] をクリックしてください。
    3. [次へ] ボタンをクリックします。

    4. 設定情報を見る

    Target Groupの設定情報を確認して [Target Groupの作成] ボタンをクリックします。

    Target Groupの管理

    作成した Target Groupは設定を変更したり、Targetを追加/削除したり、Health Check設定を変更でき、モニタリング情報をグラフで確認できます。

    Target Groupの設定

    Target Groupの設定情報を確認して設定を変更する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Networking > Load Balancer メニューを順にクリックします。
    2. Target Group メニューをクリックします。
    3. 設定情報を確認するか、変更する Target Groupを選択して [TargetGroupの設定] ボタンをクリックします。
    • Target Groupの設定のポップアップが表示され、Target Groupの設定情報を確認できます。
    1. 変更事項を適用して [確認] ボタンをクリックします。

      loadbalancer-targetgroup-vpc_setting_ko

      • Sticky Session設定の有無、Proxy Protocol適用の有無、ロードバランシングアルゴリズムを変更できます。
      • Sticky Sessionはヘッダにサーバの固有 IDを追加し、以下のリクエストが発生しても同じサーバにのみ伝達する機能です。
        • Target Groupのプロトコルが TCP / HTTP / HTTPS の場合にのみチェックボックスが有効になります。
      • Proxy Protocolは、Target Groupのプロトコルが PROXY_TCP の場合にのみ有効になります。
        • Proxy Protocolの設定の詳細については Proxy Protocolをご参照ください。
      • ロードバランシングアルゴリズムは Round Robin / Least Connection / Source Ip Hash の中から選択できます。
        • Target Groupのプロトコルがが TCP の場合、Least Connection はオプションから除外されます。
        • ロードバランシングアルゴリズムに関する詳しい説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Networking > Load Balancerまたは本ガイドの FAQをご覧ください。

    Health Checkの設定

    Target Groupに設定された Health Checkポリシーを確認して設定を変更する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Networking > Load Balancer メニューを順にクリックします。

    2. Target Group メニューをクリックします。

    3. Health Checkポリシーを設定する Target Groupを選択して [Health Checkの設定] ボタンをクリックします。

      • Health Checkの設定ポップアップが表示され、Health Checkポリシーを確認できます。
    4. 変更事項を適用して [確認] ボタンをクリックします。

      loadbalancer-targetgroup-vpc_setting2_ko

      • Health Checkポリシーの設定の各項目に関する詳しい説明は2. Health Checkの設定ご参照ください。

    Targetの設定

    Target Groupに含まれている Targetを確認して追加/削除する方法は以下のとおりです。

    参考

    Load Balancerに適用されているサーバを変更したい場合、Load Balancerに追加した Target Groupの Targetを変更してください。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Networking > Load Balancer メニューを順にクリックします。

    2. Target Group メニューをクリックします。

    3. Targetを設定するTarget Groupを選択して [Targetの設定] ボタンをクリックします。

      • Target設定のポップアップが表示され、Target Groupに含まれている Targetを確認できます。

        loadbalancer-targetgroup-vpc_setting3_ko

    4. Targetを追加する場合、全 Target 領域で追加するTargetを選択して [>] ボタンをクリックします。

      • 全サーバは、VPC内のすべてのサーバが対象となります。
    5. 含まれているTargetを削除する場合、適用Target 領域から削除するTargetを選択して [>] ボタンをクリックします。

    6. [確認] ボタンをクリックします。

    Target状態の確認

    Target状態を確認する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Networking > Load Balancer メニューを順にクリックします。
    2. Target Group メニューをクリックします。
    3. Target状態を確認する Target Groupを選択して [Target状態の確認] ボタンをクリックします。
      • Targetの状態のポップアップが表示され、設定された Health Checkポリシーに沿って Target Group内の Target状態を確認できます。

    Target Groupのモニタリング

    一定周期で収集したAvailable Host CountとUnavailable Host Count情報をそれぞれグラフで確認できます。

    参考

    選択した期間に応じて収集周期が異なり、負荷分散を実行して収集されたモニタリング情報は最小1分から最大直近1年まで設定して確認できます。

    集計の周期(Interval)照会期間
    1分周期最大6時間
    5分周期最大1日
    30分周期最大1週間
    2時間周期最大1か月
    1日周期1か月超過

    Target Groupのモニタリング情報を確認する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Networking > Load Balancer メニューを順にクリックします。
    2. Target Group メニューをクリックします。
    3. モニタリングする Target Groupを選択して [モニタリング] ボタンをクリックします。
      • Target Groupのモニタリングのポップアップが表示され、モニタリング情報をグラフで確認できます。
      • 期間を選択して選択された期間に収集したモニタリング情報を確認できます。
      • [更新] ボタンをクリックすると、照会されたグラフが更新されます。
      • i_loadbalancer_enlargementをクリックすると拡大したグラフを確認でき、[X] ボタンをクリックして収集されたモニタリング情報をエクセルファイルでダウンロードできます。

    Target Groupの削除

    参考

    Target GroupがLoad Balancerに接続している場合、Target Groupは削除できません。まずLoad Balancerを削除してTarget Groupを削除してください。

    Target Groupを削除する方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Networking > Load Balancer メニューを順にクリックします。
    2. Target Group メニューをクリックします。
    3. 削除する Target Groupを選択して [削除] ボタンをクリックします。
    4. Target Groupの削除ポップアップの内容を確認して [削除] ボタンをクリックします。
      • 選択した Target Groupが削除されます。

    Proxy Protocol

    Proxy Protocolは Load Balancerで TCP、SSLプロトコルを利用する際に Proxy環境で接続をリクエストするクライアントの IPアドレス(Original Client IP address)を確認できるプロトコルです。

    Load Balancerを設定の際にプロトコル別にクライアント IPを確認する方法は以下のとおりです。

    プロトコル方法
    HTTP, HTTPSX-Forwarded-For
    TCP, SSLProxy Protocol

    Load Balancerのルールを設定する際に Proxy Protocolの使用を選択すると、Load Balancerで以下のように requestを呼び出します。

    PROXY_STRING + single space + INET_PROTOCOL + single space + CLIENT_IP + single space + PROXY_IP + single space + CLIENT_PORT + single space + PROXY_PORT + "\r\n"
    

    例)

    PROXY TCP4 125.209.237.10 125.209.192.12 43321 80\r\n
    

    Proxy Protocolをサポートする Apacheと NginXのバージョンは以下のとおりです。

    • Apache 2.2
    • Apache 2.4
    • NginX 1.11.12

    Proxy Protocolの設定

    Proxy Protocolを設定する方法は以下のとおりです。

    1. Load Balancerを作成する際に1. ロードバランサの作成段階で TCP または SSL プロトコルを選択し、Proxy Protocol チェックボックスをクリックして選択します。
    2. バージョンに従って次の段階を確認して設定します。

    Apache 2.2

    Apache 2.2バージョンで Proxy Protocolを設定する方法は以下のとおりです。

    $ wget --no-check-certificate https://raw.githubusercontent.com/ggrandes/apache22-modules/master/mod_myfixip.c
    $ /{Apacheがインストールされたパス}/bin/apxs -c -i mod_myfixip.c
    
    • /{Apacheがインストールされたパス}/conf/httpd.confファイルに以下の設定を追加します。

      LoadModule myfixip_module modules/mod_myfixip.so
      
      <IfModule mod_myfixip.c>
      RewriteIPResetHeader off
      RewriteIPAllow 10.31.0.0/16  #LB IP 대역으로 설정 (e.g. LB IP가 125.209.197.92인 경우 125.209.0.0/16)
      </IfModule mod_myfixip.c>
      

    Apache 2.4

    Apache 2.4バージョンで Proxy Protocolを設定する方法は以下のとおりです。

    $ wget --no-check-certificate https://raw.githubusercontent.com/ggrandes/apache24-modules/master/mod_myfixip.c
    $ /{Apacheがインストールされたパス}/bin/apxs -c -i mod_myfixip.c
    
    • apxsパスを確認できない場合、http-develパッケージをインストールして確認します。

    • /{Apacheがインストールされたパス}/conf/httpd.confファイルに以下の設定を追加

      LoadModule myfixip_module modules/mod_myfixip.so
      
      <IfModule mod_myfixip.c>
      RewriteIPResetHeader off
      RewriteIPAllow 10.31.0.0/16  #LB IP 대역으로 설정 (e.g. LB IP가 125.209.197.92인 경우 125.209.0.0/16)
      </IfModule mod_myfixip.c>
      

    Nginx 1.11.12

    Nginx 1.11.12バージョンで Proxy Protocolを設定する方法は以下のとおりです。

    1. Nginxに HTTPモジュールが含まれているか確認します。
    $ nginx -V 2>&1 | grep – 'http_realip_module'
    
    1. nginx confファイルに以下の設定を追加します。
    http {
    proxy_set_header X-Real-IP         $proxy_protocol_addr;
    proxy_set_header X-Forwarded-For   $proxy_protocol_addr;
    log_format main ' $proxy_protocol_addr - $remote_user [$time_local]'
    #既存のログフォーマットに追加
                     '"$request" $status $body_bytes_sent'
                     '"$http_referer" "$http_user_agent"';
    server
    { listen 80  proxy_protocol;
      set_real_ip_from LB IP帯域1(192.168.0.0/16);
      set_real_ip_from LB IP帯域2(192.168.0.0/16);
      real_ip_header proxy_protocol     }
    }
    

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