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Config Groupの作成と管理
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VPC環境で利用できます。
Config GroupはClusterに適用されたKafka設定ファイルを管理する機能です。 Clusterに適用するKafka設定ファイルを作成して削除する方法と、Kafka Config設定を変更する方法を説明します。
Config Group画面
Config Groupの画面構成は以下のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
① Config Group作成 | Config Group作成 |
② Config編集 | ConfigGroupの詳細情報を修正 |
③ 削除 | ConfigGroupを削除 |
④ Config Groupリスト | 作成されたConfig Groupリスト - Config Group Name:Config Groupの名前 - Version:Config Groupを適用できるKafkaのVersion。 ClusterのKafka Versionが同じである場合にのみConfig Group設定可能。 - Description:ConfigGroupに関する説明。 ユーザーが直接作成(最大255文字) [EDIT] ボタンをクリックして自由に修正可能。 - Cluster List:当該Config Groupを使用中のClusterリストを確認 |
Config Group作成
Config Groupを作成できます。 Config Groupを作成すると自動でデフォルト値が指定されるため、別途に設定値を指定する必要がありません。
Config Groupを作成する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Big Data & Analytics > Cloud Data Streaming Service > Config Groupメニューを順にクリックします。
- [Config Group作成] ボタンをクリックします。
- Config Groupの作成画面が表示されたら、必要な情報を入力します。
- Version:作成するConfig GroupのKafkaバージョンを選択
- Config Group Name:Config Groupの名前を入力
- アルファベットの小文字、数字、ハイフン(-)のみ入力可能。 最初の文字と最後の文字にハイフン(-)は入力不可。
- 3文字以上、30文字以下で入力可能
- Description:Config Groupについての簡単な説明を作成
- [確認] ボタンをクリックします。
- Config Groupが作成されたか確認します。
Config Groupの編集
Clusterを作成する際、Configにデフォルト値が適用されるため、ユーザーはConfig値を別途に指定しなくて済みます。 しかし、Kafka Config設定の変更が必要な場合、Config Group編集機能を使用してユーザーが直接変更できます。 ユーザーがKafka Config設定を任意に変更する過程でクラスタが正常に動作しない可能性があるため、Kafkaに対する基本知識がある場合にのみConfig Groupを変更します。
Config Groupを編集する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Big Data & Analytics > Cloud Data Streaming Service > Config Groupメニューを順にクリックします。
- 編集するConfig Groupのチェックボックスをクリックし、[Config編集] ボタンをクリックします。
- Kafkaの設定ファイル(Serverproperties)で変更できる設定項目が表示されます。
- Kafka Config設定を変更します。
- 設定値についての説明は、Apache Kafka Documentationをご参照ください。
- Configをデフォルト値に再設定するには、[デフォルト値に再設定] ボタンをクリックします。
- Config編集が完了したら、[確認] ボタンをクリックします。
- 編集を完了しても、Clusterを再起動する前はClusterに反映されません。 Config Groupを適用する方法に関する詳細説明は、ClusterにConfig Group適用をご参照ください。
- すべてのプロパティをサポートするものではありません。プロパティの追加が必要な場合にはサービスセンターまでお問い合わせください。
- ユーザーが任意にConfig値を修正してClusterが正常に動作しなくなった場合、NAVERクラウドは運用に対して責任を負いません。
- Config値を修正後にClusterが正常に動作しない場合、[デフォルト値に再設定] ボタンをクリックすると、デフォルト値に再設定できます。
ClusterにConfig Groupの適用
ClusterにConfig Groupを適用する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Big Data & Analytics > Cloud Data Streaming Service > Clusterメニューを順にクリックします。
- Config Groupを適用するClusterの詳細情報領域でConfigGroupのアイコンをクリックします。
- Config Groupの変更画面が表示されたら、適用するConfig Groupを選択し、[確認] ボタンをクリックします。
- Config Groupの変更確認画面が表示されたら、[確認] ボタンをクリックします。
- ClusterにConfig Groupの変更された内容が適用されてから、Clusterが再起動します。
ClusterにConfig Groupを適用する場合、Config Groupの変更された内容が適用されてから、Clusterが再起動します。 Clusterを再起動する際にサービスが一時的に中断されるため、Config Groupを適用する前にClusterを再起動しても問題がない状態か予め確認します。
Config Groupの削除
使用しなくなったConfig Groupは削除できます。 ただし、Config Groupを使用しているClusterがある場合には削除できないため、当該Config Groupを使用しているClusterを削除するか、ClusterのConfig Groupを変更する必要があります。
Config Groupを削除する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Big Data & Analytics > Cloud Data Streaming Service > Config Groupメニューを順にクリックします。
- 削除するConfig Groupのチェックボックスをクリックし、[削除] ボタンをクリックします。
- 削除画面が表示されたら、[確認] ボタンをクリックします。
Config Groupが適用されたClusterを確認するには、Cluster Listのをクリックします。