ファイルの持ち込み、持ち出し
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    ファイルの持ち込み、持ち出し

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    Cloud Data Boxでファイルの持ち込みと持ち出し方法を説明します。ファイルの持ち込み、持ち出しの際はNAVERクラウドプラットフォームのObject Storageを利用するので、Object Storage利用の申込を行ってバケットを作成し、バケットにファイルをアップロードする必要があります。

    参考
    • Object Storageサービスの利用料金は別途請求されます。Object Storageの利用料金についての説明は、ポータルのObject Storageページをご参照ください。

    ファイル持ち込み申請

    データ供給の申込が完了した後に、外部ネットワークとの通信が遮断され、ファイル持ち込み機能を介してのみ必要なファイルをデータボックスの内部に持ち込みできます。データ供給の申込を行う前に持ち込みたいファイルをObject Storageのバケットにアップロードした後、ファイル持ち込み申請を行う必要があります。ファイル持ち込みの申請方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームのコンソールで、Services > Big Data & Analytics > Cloud Data Box > Importメニューを順にクリックします。
    2. ファイルの持ち込み先のデータボックスを確認し、[持ち込みを申請] ボタンをクリックします。
      clouddatabox-importexport_in01_ko
    3. Import画面が表示されたら、ファイルを持ち込むNASを選択します。
      clouddatabox-importexport_in02_ko
    4. 持ち込みたいファイルがあるバケットを選択してファイル名を入力し、[追加] ボタンをクリックします。
      clouddatabox-importexport_in03_ko
    5. 持ち込みたいファイルの登録が完了したら、[確認] ボタンをクリックします。
      • Importメニューで持ち込みの申請結果を確認できます。
      • Cloud HadoopエッジノードまたはNcloud TensorFlow Serverにアクセスすると、naswで持ち込みの申請を行ったファイルを確認できます。
    6. 持ち込みの状態を確認します。
      clouddatabox-importexport_in04_ko

    ファイル持ち出しの申請

    データ供給の申込が完了したら外部ネットワークとの通信が遮断され、ファイルの持ち出し機能を介してのみ必要なファイルをデータボックスの外に持ち出せます。オリジナルデータを持ち出すことは禁止されています。持ち出し審査を経て許可されたファイルのみ持ち出せます。
    ファイル持ち出しの申請方法は以下のとおりです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでAnalytics > Cloud Data Box > Exportメニューを順にクリックします。
    2. ファイルの持ち出し元のデータボックスを確認し、[持ち出しを申請] ボタンをクリックします。
      clouddatabox-importexport_ex01_ko
    3. 持ち出したいファイルを保存するObject Storageバケットを選択します。
      • バケットがない場合はObject Storageメニューでバケットを先に作成してください。
    4. 持ち出したいファイルが保存されているNASを選択します。
      • Cloud HadoopエッジノードまたはNcloud TensorFlow Serverにマウントされたnaswに保存されているファイルのみ持ち出しできます。
        clouddatabox-importexport_ex02_ko
    5. 持ち出したいファイルの名前と持ち出したいファイルについての詳しい説明を入力し、[追加] ボタンをクリックします。
      • ファイルについての説明を詳細に記入することで審査が円滑に行われます。
        clouddatabox-importexport_ex03_ko
    6. 持ち出したいファイルがすべて登録されたら、[確認] ボタンをクリックします。
    7. 持ち出しの状態を確認します。
      • Exportメニューで持ち出しの申請結果を確認できます。
      • 審査が完了した後に、ファイル持ち出しの申請の際に選択したObject Storageバケットでファイルをダウンロードできます。
        clouddatabox-importexport_ex04_ko

    データ持ち出しの基準

    データボックスはボックス内で完結された分析の結果を導き出すツールであり、データボックスの外部での追加分析のための中間成果物の持ち出しを避けています。このような趣旨により、持ち出し資料のファイルサイズに制限はありますが、特殊な場合は別途の協議を経て持ち出しをするかどうかを決定できます。

    • 持ち出し可能な形式:テーブル、モデル、コード、画像形式の分析成果物
    • 持ち出し資料についての説明資料の作成は必須
      • 共通:分析目的及びその結果についての説明 (作成様式)
      • テーブル:各カラムと抽出過程の説明、行x列の数
      • モデル:エクスポートされたコードと説明
      • ソースコード:コード内の簡単なコメント及びコードの目的説明
      • 画像:作成コードと説明

    持ち出しできないデータ

    以下の条件をすべて満足する場合にのみデータの持ち出しができ、一つでも満足しない場合はデータの持ち出しができません。

    • ソースまたはソースの一部である場合
    • ユーザー単位のデータ
    • 圧縮ファイルである場合

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