- 印刷する
- PDF
クラウド外部からDB Serverにアクセス
- 印刷する
- PDF
VPC環境で利用できます。
MSSQLクライアントのSSMS(SQL Server Management Studio)を使用してNAVERクラウドプラットフォーム外部からMSSQL Serverにアクセスして、様々なDB関連作業をGUI基盤のクライアントで便利に実行できます。
MSSQL SSMSを通したアクセス
MSSQLクライアントのSSMSを使用してNAVERクラウドプラットフォーム外部からMSSQLにアクセスし、作業を実行できます。SSMSを通してMSSQL Serverにアクセスするには、まずNAVERクラウドのSSL VPNまたはMSSQL ServerのPublic ドメインを設定します。
SSL VPNを使用したアクセス
NAVERクラウドのSSL VPN申請して設定した後、SSMSを通じてアクセスできます。SSL VPNはSSL暗号化でアクセスが保護されるプライベート網を提供するサービスで、ルーティングとACGを設定して許可されたユーザーのみプライベート網にアクセスするように制限するため、より安全なサーバーアクセス及び利用できます。
SSL VPNを設定した後、SSMSを通してMSSQL Serverにアクセスする方法は以下のとおりです。
SSL VPNの利用申請時に別途の料金が課せられます。SSL VPN紹介と料金プランについての説明は、NAVERクラウドプラットフォームの サービス > Security > SSL VPN メニューをご参照ください。
- SSL VPNの使用ガイドを参考にして、利用申請及び設定を完了してSSL VPNにアクセスします。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールのVPN環境でServices > Database > Cloud DB for MSSQLメニューを順にクリックします。
- DB Serverメニューをクリックします。
- アクセスするMSSQL Serverを選択して、ACG設定を参考にしてACGを設定します。
- アクセスソース: SSL VPNのIP Pool
- 許可ポート(サービス):アクセスするMSSQL Serverのアクセスポート
- DB管理 > DBユーザー管理メニューを順にクリックし、SSL VPNを通じてアクセスするユーザーを確認します。
- SSMSをダウンロードして、ガイドに従ってインストールします。
- SSMSを実行して、以下のように新しいMSSQL Connectionを作成します。
- サーバータイプ:データベースエンジン
- サーバー名:DNS名、DBアクセスポート(コンマで区分して入力)
- DNS名:アクセスするMSSQL ServerのPrivateドメイン
- DBアクセスポート:アクセスするMSSQL Serverのアクセスポート
- 認証:SQL Server認証
- ログイン:アクセスするMSSQL Serverのユーザーアカウント名
- パスワード:アクセスするMSSQL Serverのユーザーアカウントパスワード
- [接続]ボタンをクリックしてMSSQL Serverにアクセスします。
- ガイド文書を参考にして使用します。
Publicドメインを使用したアクセス
MSSQL ServerにPublicドメインを設定した後、MSSQL Workbenchを通して当該サーバーにアクセスできます。
Publicドメインを設定した後、SSMSを通してMSSQL Serverにアクセスする方法は以下のとおりです。
Publicドメインを通じて、外部と通信するデータはネットワーク使用量で課金されます。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールのVPN環境でServices > Database > Cloud DB for MSSQLメニューを順にクリックします。
- DB Serverメニューをクリックします。
- Publicドメインを設定するを選択した後、DB管理 > Publicドメイン管理メニューを順にクリックし、設定ポップアップで [はい] ボタンをクリックします。
- ACG設定を参考にして、選択したMSSQL ServerのACGを設定します。
- DB管理 > DBユーザー管理メニューを順にクリックし、Publicドメインを通じてアクセスするユーザーを確認します。
- SSMSをダウンロードして、ガイドに従ってインストールします。
- SSMSを実行して、以下のように新しいMSSQL Connectionを作成します。
- サーバータイプ:データベースエンジン
- サーバー名:DNS名、DBアクセスポート(コンマで区分して入力)
- DNS名:アクセスするMSSQL ServerのPublicドメイン
- DBアクセスポート:アクセスするMSSQL Serverのアクセスポート
- 認証:SQL Server認証
- ログイン:アクセスするMSSQL Serverのユーザーアカウント名
- パスワード:アクセスするMSSQL Serverのユーザーアカウントパスワード
- [接続] ボタンをクリックしてMSSQL Serverにアクセスします。
- ガイド文書を参考にして使用します。
SSMSを通してDBアカウントを変更する場合は、コンソールで一部機能の使用が制限されるので注意が必要です。
SSMSで直接User(アカウント)を作成したり、パスワードを変更する場合は二重化されたMirrorサーバーに権限とパスワード変更事項がコピーされないため、failoverの時にイシューが発生することがあります。
SSMSで直接データベースを作成する場合、オプションで復旧モデルを 全体(full) に選択しないとミラーリング(Mirroring) 構成ができません。