クラウド外部からの DB Serverアクセス

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Classic環境で利用できます。

MySQLクライアントである MySQL Workbenchまたは phpMyAdminを使用して、NAVERクラウドプラットフォームの外部から MySQL Serverにアクセスし、様々な DB関連タスクをクライアントで便利に実行できます。

MySQL Workbenchでのアクセス

MySQLクライアントである Workbenchを使用して、NAVERクラウドプラットフォームの外部から MySQL Serverにアクセスしてタスクを実行できます。MySQL Workbenchにて MySQL Serverにアクセスするには、まず、NAVERクラウド SSL VPNまたは MySQL Serverの Publicドメインを設定する必要があります。

SSL VPNでのアクセス

NAVERクラウドの SSL VPNを申し込んで設定した後、MySQL Workbenchにてアクセスできます。SSL VPNは、SSL暗号化によりアクセスが保護されるプライベートネットワークを提供するサービスで、ルーティングと ACGを設定して許可されたユーザーだけがプライベートネットワークにアクセスするように制限するため、より安全なサーバへのアクセスと利用が可能です。

SSL VPNを設定した後、MySQL Workbenchにて MySQL Serverにアクセスする方法は、次の通りです。

注意

SSL VPNの利用を申し込むと、別途料金が発生します。SSL VPNの紹介と料金プランに関する説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルの サービス > Security > SSL VPN メニューをご参照ください。

  1. SSL VPNご利用ガイドを参照し、サービスご利用の申し込みおよび設定を完了した後、SSL VPNにアクセスします。
  2. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Classic環境で、 i_menu > Services > Database > Cloud DB for MySQLメニューを順にクリックします。
  3. DB Serverメニューをクリックします。
  4. アクセスする MySQL Serverを選択した後、ACG設定を参照して ACGを設定します。
    • アクセスソース: SSL VPNの IP Pool
    • 許可ポート(サービス): アクセスする MySQL Serverのアクセスポート
  5. DB管理 > DB User管理メニューを順にクリックし、SSL VPNでアクセスするユーザーを追加します。
  6. MySQL Workbenchをダウンロードした後、ガイドに従ってインストールします。
  7. MySQL Workbenchを実行した後、以下のように新しい MySQL Connectionを作成します。
    • Connection Method: Standard (TCP/IP)
    • Parametersタブ
      • Hostname: アクセスする MySQL Serverの Privateドメイン
      • Port: アクセスする MySQL Serverのアクセスポート
      • Username: アクセスする MySQL Serverのユーザーアカウント名
  8. 作成した MySQL Connectionをクリックして MySQL Serverにアクセスします。

Publicドメインでのアクセス

MySQL Serverに Publicドメインを設定した後、MySQL Workbenchにて当該サーバにアクセスできます。

Publicドメインを設定した後、MySQL Workbenchにて MySQL Serverにアクセスする方法は、次の通りです。

参考

Publicドメインは、Public Subnetに作成された DBサーバでのみご利用の申し込みが可能です。

注意

Publicドメインにて外部と通信するデータはネットワーク使用量として課金されます。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Classic環境で、 i_menu > Services > Database > Cloud DB for MySQLメニューを順にクリックします。
  2. DB Serverメニューをクリックします。
  3. Publicドメインを設定する MySQL Serverを選択した後、DB管理 > Publicドメイン管理メニューを順にクリックし、設定ポップアップで [はい] ボタンをクリックします。
  4. ACG設定を参照して、選択した MySQL Serverの ACGを設定します。
  5. DB管理 > DB User管理メニューを順にクリックし、Publicドメインでアクセスするユーザーを追加します。
  6. MySQL Workbenchをダウンロードした後、ガイドに従ってインストールします。
  7. MySQL Workbenchを実行した後、以下のように新しい MySQL Connectionを作成します。
    • Connection Method: Standard (TCP/IP)
    • Parametersタブ
      • Hostname: アクセスする MySQL Serverの Publicドメイン
      • Port: アクセスする MySQL Serverのアクセスポート
      • Username: アクセスする MySQL Serverのユーザーアカウント名
  8. 作成した MySQL Connectionをクリックして MySQL Serverにアクセスします。

phpMyAdminでのアクセス

phpベースの MySQLクライアントである phpMyAdminを通じて、ウェブブラウザから MySQL Serverにアクセスして DB編集、SQLステータス実行、ユーザーおよび権限管理などの様々なタスクを実行できます。

アプリケーションサーバで phpMyAdminをインストールし、ウェブブラウザから phpMyAdminを介して MySQL Serverにアクセスする方法は、次の通りです。CentOS 7.0バージョンアプリケーションサーバを基準に説明します。

参考

Classic環境で phpMyAdminを通じて MySQL Serverにアクセスするには、まずアプリケーションサーバにパブリック IPアドレスを割り当ててください。

  1. rootアカウントでアプリケーションサーバにアクセスします。
  2. 以下のコマンドを実行して、アプリケーションサーバに Apache、PHP、MySQLライブラリをインストールします。
    # yum -y install httpd php mysql php-mysql
    
    • インストールが完了した後、MySQL Serverに正常にアクセスできるか確認します。
  3. 以下のコマンドを実行して、yum 自動更新のための EPELパッケージをインストールします。
    # yum -y install epel-release
    
  4. 以下のコマンドを実行して、サービスを開始します。
    # systemctl restart httpd
    
    • サービスを開始した後、ウェブブラウザで「http://(サーバパブリック IPアドレス)」にアクセスし、Apacheサーバが正常に動作していることを確認します。
      • アクセスできない場合は、ACGで80番ポートを許可してください。ACGの設定方法は、ACG設定をご参照ください。
  5. rootアカウントでアプリケーションサーバにアクセスした後、以下のコマンドを実行して phpMyAdminパッケージをインストールします。
    # yum install phpMyAdmin
    
  6. 以下のコマンドを実行して、Apacheをリロード(reload)します。
    # systemctl reload httpd
    
  7. 以下のコマンドを順に実行して、phpMyAdmin.confにアクセスを許可する IPアドレスを設定します。
    # cd /etc/httpd/conf.d
    
    # cp -a phpMyAdmin.conf phpMyAdmin.conf.origin
    
    # vi phpMyAdmin.conf
    <Directory /usr/share/phpMyAdmin/>
       AddDefaultCharset UTF-8
    
       <IfModule mod_authz_core.c>
         # Apache 2.4
         <RequireAny>
           Require ip 127.0.0.1 # アクセス許可する IPアドレスに変更
           Require ip ::1
         </RequireAny>
       </IfModule>
       <IfModule !mod_authz_core.c>
         # Apache 2.2
         Order Deny,Allow
         Deny from All
         Allow from 127.0.0.1 # アクセス許可する IPアドレスに変更
         Allow from ::1
       </IfModule>
    </Directory>
    
    <Directory /usr/share/phpMyAdmin/setup/>
       <IfModule mod_authz_core.c>
         # Apache 2.4
         <RequireAny>
           Require ip 127.0.0.1 # アクセス許可する IPアドレスに変更
           Require ip ::1
         </RequireAny>
       </IfModule>
       <IfModule !mod_authz_core.c>
         # Apache 2.2
         Order Deny,Allow
         Deny from All
         Allow from 127.0.0.1 # アクセス許可する IPアドレスに変更
         Allow from ::1
       </IfModule>
    </Directory>
    
  8. 以下のコマンドを順に実行して、Apacheをリロード(reload)します。
    # cd ~
    
    # systemctl reload httpd
    
    • リロード後、ウェブブラウザで「http://サーバパブリック IPアドレス/phpMyAdmin」にアクセスし、phpMyAdmin画面が正常に表示されるか確認します。正常にアクセスできない場合は、サーバの ACG設定と phpMyAdmin.conf 設定を確認します。
  9. 以下のコマンドを順に実行して、phpMyAdminアクセス設定を入力します。
    # cd /etc/phpMyAdmin
    # vi config.inc.php
    $cfg['Servers'][$i]['host']          = 'アクセスする MySQL Serverの Privateドメイン'; // MySQL hostname or IP address
    $cfg['Servers'][$i]['port']          = 'アクセスする MySQL Serverのアクセスポート';          // MySQL port - leave blank for default port
    
    -- 例
    $cfg['Servers'][$i]['host']          = 'db-d3oh.beta-cdb.ntruss.com'; // MySQL hostname or IP address
    $cfg['Servers'][$i]['port']          = '3306';          // MySQL port - leave blank for default port
    
  10. ウェブブラウザで「http://サーバパブリック IPアドレス/phpMyAdmin」にアクセスし、アクセス設定した MySQL Serverのユーザーアカウントでログインします。